疑似個人情報の生成までには、2つの工程があります。
図2.1 疑似個人情報生成までの流れ
- どのような内容の疑似個人情報を生成するのか、を記述した 『PPDGen テンプレート』(以下『テンプレート』)を作成します。
- テンプレートに基づいて、疑似個人情報を生成します。
テンプレートは、次のような内容が記録された設定ファイルです。
- 疑似個人情報を何件出力するのか
- どのような項目があるのか、全部で何列か
- 1列目は何の項目か (例:氏名)
- 2列目は何の項目か (例:住所)
- 3列目は何の項目か (例:生年月日)
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- それぞれの項目の、オプション設定 (例:1列目の「氏名」は、ひらがなで表記する)
テンプレートの拡張子は pgt です ( PPDGen Template File に由来します ) 。
なお、PPDGenをインストールしたフォルダに、テンプレートのサンプル ( sample.pgt ) があります。 テンプレートのサンプルをPPDGenに読み込むことで、すぐに疑似個人情報を生成することができます。