第5章 生成画面

メニュー画面で、 「テンプレートを基に自動生成」を選択する、もしくは、 テンプレート編集画面で、 「自動生成開始」を選択すると、 生成画面が表示されます。 図5.1 生成画面 図5.1 生成画面 生成画面では、読み込んだテンプレートに基づいて、疑似個人情報を生成します。

   出力オプション

図5.2 出力オプション 図5.2 出力オプション テンプレート編集画面全体オプション で設定した出力オプションの値を、生成前に変更することができます。 なお、生成画面での出力オプションの変更は、テンプレートには反映されません

生成件数
疑似個人情報の出力件数を設定します。上限は300万件です。
出力ファイル名
疑似個人情報を出力するファイルのパスをファイル名を設定します。
出力文字コード
出力する疑似個人情報の文字コードを選択します。
Shift_JIS
Windowsで使われる文字コードです。
UTF-8
Linuxで使われる文字コードです。
EUC-JP
UNIXやLinuxで使われる文字コードです。
改行コード
疑似個人情報の行と行を区切る改行コードを指定します。
CR + LF
Windowsで使われている改行コードです。
LF
UNIXやLinuxで使われている改行コードです。
CR
以前のMacで使われていた改行コードです。
区切り文字
疑似個人情報の列と列を区切る「区切り文字」を指定します。
カンマ
列と列をカンマで区切ります。出力ファイルはCSVファイルとなります。
半角スペース
列と列を半角スペースで区切ります。
タブ
列と列をタブで区切ります。Microsoft excelなどで扱うことができます。
区切りなし
データを区切りません。prefix/suffixで、データを整形したい場合に使います。
カンマ(RFC 4180準拠)
RFC 4180に準拠したCSVファイルを出力します。具体的には、出力データにカンマやダブルクオートなどが含まれる場合に、データの先頭と末尾にダブルクオートを付記し、データ中のダブルクオートをエスケープします。

   生成開始・生成中止

図5.3 『生成開始』ボタン・『生成中止』ボタン 図5.3 『生成開始』ボタン・『生成中止』ボタン

『生成開始』ボタン

『生成開始』ボタンをクリックすると、読み込んだテンプレートと、上述の出力オプションに従って、 疑似個人情報の生成を開始します。

『生成中止』ボタン

『生成中止』ボタンをクリックすると、疑似個人情報の生成を中止します。再開はできません。 『生成中止』ボタンは、疑似個人情報の生成中にクリック可能になります。

   進捗バー

図5.4 進捗バー 図5.4 進捗バー 疑似個人情報の生成中に表示されます。疑似個人情報生成の進捗を表します。

   生成したファイルを開く

図5.5 『生成したファイルを開く』ボタン 図5.5 『生成したファイルを開く』ボタン 『生成したファイルを開く』ボタンは、疑似個人情報の生成が完了した後に表示されます。 クリックすると、生成したファイルを、ファイルの拡張子に関連付けられたアプリケーションで開きます。 例えば、生成したファイルが「ppd.csv」で、 csvファイルに「メモ帳(notepad.exe)」が関連付けられている場合、ppd.csvをメモ帳で開きます。
ファイルの拡張子にアプリケーションが関連付けられていない場合、ファイルは開きません。

   ツールバー

図5.6 ツールバー 図5.6 ツールバー

『メニューに戻る』ボタン

メニュー画面に戻ります。

『テンプレートの編集に戻る』ボタン

テンプレート編集画面に戻ります。 生成画面で読み込んでいるテンプレートを、そのままテンプレート編集画面でも読み込みます。

『終了』ボタン

PPDGenを終了します。