◇ 常駐モードで、ジョイスティックのボタン5以降にマクロを割り当てたい

Q:「ホットキーとして監視できるのはボタン1〜4」ということは、常駐モードではボタン5以降は使えないんでしょうか。

A:ホットキーとしてはボタン1〜4だけしか使えませんが、それと併用する形であれば、ボタン5以降も使うことができます。

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hotkey=[JOYBUTTON]   : ジョイスティック監視

if (= (substr %joybutton 1 1) "1") then
  if (= (substr %joybutton 5 1) "1") message "" "ボタン1と、ボタン5が押されました"
  if (= (substr %joybutton 6 1) "1") message "" "ボタン1と、ボタン6が押されました"
  if (= (substr %joybutton 7 1) "1") message "" "ボタン1と、ボタン7が押されました"
  if (= (substr %joybutton 8 1) "1") message "" "ボタン1と、ボタン8が押されました"
endif

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 つまり、ボタン1〜4を押せば %joybutton 等にに各ボタンの状態が格納されるので、そこからボタン5以降の状態を知ることができます。ですから「ボタン5押しながらボタン1を押す」動作に、マクロを割り当てることが可能です。キーボードで言えば、Shift キーや Alt キーのような使い方ですね。
 ただし、押す順番を逆にして「ボタン1を押しながらボタン5を押す」をしてしまうと、「ボタン1を押しながら」の段階で(「ボタン5を押す」の前に)ホットキーとして読み取られてしまうため、うまく行きませんので注意してください(この点も、Shift キー等に似ています)。