画面説明
縦長

横長

- @マップスクリーン
- マップが表示される画面です。
- Aパーツリスト
- マップに配置するパーツの選択メニューです。
左から順に「壁タイプ」「床タイプ」「空間/マークタイプ」「物タイプ」と縦一列に各タイプ16個ずつ並んでいます。
画面に表示されているものが一枚のページとして、全部で5ページ分のパーツが選べます。(注:標準で用意されているパーツは、3ページ目までしか使用していません。)
パーツリストの下部にある
が現在のページを示しており、左右の黒い三角部分をマウスボタンでクリックすることでページを切り替えられます。
その下にある
はページの切り換えスイッチになっており、任意のページへパーツリストを切り替える事が出来ます。
※キーボードの1から5のキーにも対応しています。
「床」「空間/マーク」「物」のパーツは、同じ座標に重ねて配置する事が可能です。
選択されているパーツにマウスカーソルを合わせた状態で右クリックを押すと、パーツリストの並べ替えモードになります。
並べ替えモード中は、選択されているパーツを囲む枠の色が緑色になり、下の画像のようにパーツリストの右側に上下矢印のボタンが表示されます。

この状態の時に上下矢印のボタンをクリックするかキーボードの上下カーソルキーを押すことで、選択されているパーツアイコンが上下に移動します。
移動先のパーツアイコンと場所を入れ替えることで並べ替えが行われます。
並べ替えは、壁なら壁,床なら床のみの縦列内でのみ行う事が出来ます。
パーツリストの中で右クリックをするか、選択されていないパーツを選択することで並べ替えモードは解除されます。
- Bファンクションキーリスト
- ファンクションキーに登録されたパーツのリストです。
ファンクションキーに登録したいパーツを選択した状態で Ctrlキーと同時に任意のファンクションキーを押すことで、ファンクションキーへのパーツの登録を行う事が出来ます。
ファンクションキーリスト上の任意の位置を左クリックすることでも同様に登録が行えます。
パーツが登録されているファンクションキーを押すことで、登録されているパーツを選択することが出来ます。
ファンクションキーリスト上で選択したいパーツの上で左クリックをすることでも、同様にパーツを選択することが出来ます。
ファンクションキーリスト上で登録解除したいパーツの位置で右クリックをすることで、登録を解除することが出来ます。
- Cメッセージボード
- 「直線」や「貼り付け」などの一部のコマンドを実行した時に、「始点を選択してください」などのメッセージが表示されます。
- Dマップ座標表示欄
- マップスクリーン上にマウスカーソルを動かした時に、マウスカーソルが示している場所のマップ座標を表示します。
マウスカーソルがマップスクリーン上から離れている時には、オフセット値の適用,非適用を「オフセット:ON」「オフセット:OFF」という表記で示します。
この「オフセット:ON」「オフセット:OFF」の部分をクリックする事で、オフセット値の適用,非適用を切り替えられます。
- Eマップ情報
- マップに関する情報を表示しています。
「迷宮名」:マップ全体に付けられた名称。(この枠内でマウスボタンをクリックすることで、名称変更の画面が表示されます。)
「フロア名」:現在表示されているフロアに付けられた名称。(この枠内でマウスボタンをクリックすることで、名称変更の画面が表示されます。)
「関連ファイル」:マップ全体もしくは現在表示されているフロアに関連付けられているファイルを表示します。この枠内でマウスボタンをクリックすることで、関連付けるファイルを選択できます。[開く]ボタンを押すと、関連付けられているファイルを開きます。
関連ファイルに関しては、[関連ファイル]のページをご覧ください。
- Fフロアの変更
- 階層が1よりも多いマップの場合、マップスクリーンに表示するフロアを変更します。

左右の三角マークの部分をクリックして、フロアを変更させてください。
フロア名の右側にある下向きの三角形の部分をクリックすると、フロア名によるフロアの変更が行えます。

フロアの番号を示しているこの枠内をクリックすると、フロアの番号およびフロア名による変更を行うためのウィンドウが開きます。
- Gコマンドリスト
- マップ編集のコマンドリストです。選択されているコマンドが赤枠で囲まれています。
ただし、「現在地指定」はボタンを押すことにより実行されるコマンドとなっています。
を押すことで、メニューバーから[現在地]-[現在地マーカーの座標を指定する]を選択したのと同じ状態になります。
それぞれのコマンドに関しては、[コマンド]のページをご覧ください。
- Hフロア座標の基点
- フロア毎に座標の基点となる座標を設定出来ます。
ここで「標準」が選択されている場合は、マップ全体の基点設定に従って基点が設定されます。
※注意
フロア座標はあくまでも座標表示のみに適用される設定です。
[マップの設定]で「マップ座標のタイプ」や「マップのサイズ」を変更した際には「マップ座標のタイプ」を基準としてデータの書き換えを行いますので、マップ座標のタイプが左下を基点としていてフロア座標の基点が右上を基点としていた場合、マップのサイズを縮小するとそのフロアの右上の領域の内容は消えてしまいます。
座標補正値
「マップの設定」でマップ座標のタイプに「マップの中心が基点」を選択した場合、マップスクリーンの下部に「座標補正値」という数値が表示されるようになります。
座標補正値の値を変更したい場合は、[x:]と[y:]の後ろに表示されている数値をクリックする事で数値変更の画面が表示されます。

これは、基点をマップの中心からずらすために使用します。
たとえば、マップのサイズが50*50の場合、マップの中心に基点を設定すると東西南北のそれぞれの方向へは25マスしか使用出来ないことになります。
これだと、ゲームによってはその範囲内だけではマップが入りきらない場合が出てきます。また、マップの北東方向へ大きく広がって他の方向へは少ししか広がらないマップの場合には、マップ全体のほとんどの領域を使わないままになってしまいます。これだと無駄が多すぎて、作成されたマップも見ずらいものになるでしょう。
そのような場合には基点をマップの中心からずらし、広く使いたい方向の座標を大きく取れるように変更することで対処をすることができます。
座標補正値のxに20をセットしyに20をセットした場合、基点はマップの中心から左へ20マス,下へ20マスずれます。結果、マップの北東方向へ大きく広がるマップを作成する事ができるようになります。
xに-20,yに-20をセットした場合には基点が右上方向へずれますので、南西方向へ大きく広がるマップを作成できるようになります。
[マップの中心が基点]及び[座標補正値]は、座標の表示のみを変更するものです。
実際のマップデータを座標に合わせて移動するなどの変更は加えませんので、必要に応じてマップを移動させてご使用ください。
マップの移動方法については、[メニューバー]の[移動]から[指定した座標を基にマップデータを基点へ移動]を使用すると楽に移動が出来ます。
そのほか、「シフト」コマンドで1マスずつ移動させて任意の場所へ移動させる方法もあります。