エクセルでhtmlメール 操作方法
  
準備 アドレス帳を作ってください。
まず最初にシートの「アドレス帳」を開いて、
氏名とメールアドレス一覧表を作成して、「保存」ボタンを
押して「アドレス帳.txt」名で保存してください。

  
操作方法
操作は簡単です。B列にメール文を入力して送信するだけです。
「こんにちは」と入れて送信してみましょう。
次の通り操作して下さい。
@B3セルに「こんにちは」と入れて下さい。
Aメニューボタンの「操作パネル」をクリックして下さい。
下図のようなウィンドウが開くので「プレビュー」ボタンを押して下さい。

エッジが開いて、「こんにちは」と表示されます。

これが送信される画面のプレビューです。早速送ってみましょう。
操作パネルに戻って「送信」ボタンを押して下さい。
下図のようなメールの宛先を設定するウィンドウが開きます。
宛先一覧にはアドレス帳に入れた名前が入っています。

名前をダブルクリックすると選択されている区分がどれかに従って
右側の「To」「Cc」「Bcc」の宛先ボックスに転記されます。
これで送信準備完了です。
試しにToを自分あてにして「送信」ボタンを押してみましょう。
「送信しました。」とメッセージが出れば送信完了です。
メールを開いて送られてきているのを確認してください。
  
これでテキストだけのメールは送れるようになりました。簡単ですね。
  
文字装飾をしてみよう。
次はテキストの文字カラー、サイズ、背景色を入れてみましょう。
@今度はB列の2行目に「こんにちは」、3行目に「htmlメールを送ります。」と
 入れましょう。
A次に「操作パネル」ボタンをクリックして下さい。下図のような
 ウィンドウが開きます。

@B列の2行目を選んで、文字カラー「black」をダブルクリック、
 文字サイズ4をダブルクリックして下さい。
A次にB列の3行目を選んで文字カラー「red」をダブルクリック、
 文字サイズ5をダブルクリックして下さい。
B「プレビュー」ボタンを押して確認してみまよう。

「こんにちは」は文字カラーblack、サイズ4
「htmlメールを送ります。」は文字カラーred、サイズ5
に装飾されています。
先ほどと同様に自分あてに「送信」してみて下さい。プレビューイメージのとおり
送信されるのが確認できればOKです。
  
ここでシート上でどの様に指定されているかを見てみましょう。

3行目のD列(ftc)で文字色(フォントカラー)を
E列で文字サイズ(ftsフォントサイズ)を指定しています。
F列にカラーを入れて背景色を指定することが出来ます。
カラーは設定シートで自由に設定することが出来ます。
慣れてきたら操作パネルからではなく、直接カラーとサイズを
及び背景カラーを入力してもOKです。
  
ここで大事なことを書きます!
ftc(文字カラー)、fts(文字サイズ)、背景は
何も入れなければ前の行のままになります。
つまり、切り替えたいところでフォントカラー、サイズ、背景を
いれてやれば良い、ということです。
  

  
  
  
それではいよいよ画像を挿入してみましょう。
B列の画像を挿入する行を選んで、「操作パネル」ボタンを押して下さい。
操作パネルが開いたらパネルの下の「画像挿入」ボタンを押して下さい。

画像ファイルを選択するエクスプローラが開くので挿入したい画像ファイルを
選んで「開く」ボタンを押してください。

そうすると次の二つのことが実行されます。
@その画像ファイルがサーバーにアップされます。
AアップしたサーバーのURLが選択したB列のセルに書き込まれます。
下図はexhtmail_manyual_5.jpgというファイルを挿入した場合の例です。
図の部分を書き換えると、の位置および幅と高さを変更することが出来ます。
「プレビュー」で確認しながら調整して下さい。

  
※注意 ファイル名が日本語の場合文字化けして表示できないので
___ファイル名は半角英数字のものに限ります。日本語ファイルは
___事前にファイル名を英数字に変更してください。
  
(参考)
画像を準備するには「winshot」という大変便利なフリーソフトが
あります。下記で入手出来ます。ネット上のあらゆる画像を
切り取って利用することができるので重宝します。
winshot入手先はこちら
  
リンクも貼れます
操作パネルの「リンク挿入」ボタンを押すと下図のようなウィンドウが開きます。

リンクを張りたいB列のセルを選び、リンク先のURLを入れて「設定」ボタンを押すと
その行のG列にそのURLが転記されます。
これで、その行のB列のテキスト、または画像にそのURLへのリンクが貼られます。
このマニュアルの原稿の例でいくと、65行目が下図のようになっています。

このようにテキストにも画像にも簡単にリンクを張ることが可能です。
B列に画像を挿入しておいてその行のG列にリンク先のURLを入れるとその画像にリンクを張ることが出来ます。
下図はコーヒーの画像にアマゾンのサイトをリンクさせた例です。
next
マニュアルの原稿の109行目で入力例をご確認下さい。
  
URLはリンク出来ない場合があります!
URLの文字列の中にウィルスを仕込まれる恐れがあるため
URLの内容(?文字が入っているなど)により送信出来ない
ことがあるため、プレビューではOKでも最後に必ず自分あてに
無事に送信できるかどうかを確認して下さい。
  
ファイルの添付
ファイルの添付も画像挿入と同様の手順でできます。
ファイルを添付したい行のB列のセルを選んで
操作パネルの「添付ファイル」ボタンをクリックして添付して下さい。

下図のようなウィンドウが表示されるので、「添付ファイル」「ダウンロードはこちら」などの
文字を入れて、「ファイル選択」ボタンを押して下さい。

ファイルを選択するエクスプローラが開くので添付するファイルを選び「開く」押します。

これで選択したfileがサーバーにアップされ、入力した文字列をクリックすると
そのファイルをダウンロード出来るようになります。
  
エクセル表を挿入することも出来ます。
「表」シートに挿入したいエクセル表を書いておいて、「メール作成」シートで
A列に「表」と入れ、H列に挿入したい表が「表」シートの何行目に書かれているかを
入れるだけでエクセル表を挿入することが出来ます。

「表」シートの表のサンプルと、テンプレートの「表挿入サンプル.txt」を読み込んで
プレビューさせてみて下さい。
表のセルの中に画像を入れることも出来ますので、使い方により多彩なメールを
作成することが出来ます。

  
おめでとうございます!
これで文字の装飾、画像の挿入、リンク、添付ファイル、エクセル表と
一通りのhtmlメールを作成できるようになりました。
  
送信前には必ずプレビューで確認してみましょう。
操作パネルの「プレビュー」ボタンを押します。

事前に確認することが出来ます。おかしなところがないか
チェックして原稿を手直しして下さい。
  
送信してみよう
プレビュー、チェックが終わったら早速送信してみましょう。
最初に「こんにちは」のテキストを送ったのと同じなので
もう問題なく遅れますね。
操作パネルの「送信」ボタンをクリックすると
すると下図のようなウィンドウが開きます。

宛先一覧にはアドレス帳シートの宛先が表示されています。
真ん中のTo、Cc、Bccを選択して、宛先をダブルクリックすると
右側のそれぞれのボックスにそのメールアドレスが入ります。
To、Cc、Bccにメールアドレスを入力して、「送信」ボタンを
押すと、それぞれにメールが送信されます。
  
  
メール原稿の保存
入力したメール文面は「メール保存」ボタンで適当な名前を
つけてテキストファイルに保存することが出来ます。
但し、最終行のB列には「END」を入力しておいてください。
ENDが無い場合は空白が5行続いたところでメッセージを出して保存します。
保存したファイルは「メール呼出」ボタンで再度呼出すことが
出来ます。
  
テンプレートについて
保存した原稿ファイルはそのままテンプレートとしても
利用可能です。ユーザーがテンプレートを相互に有効利用
出来るように「フォーラム」を開設予定です。
暫くお待ちください。