トラブルシューティング
ゲームが起動しない
ゲームを起動するには、「cres.exe」を実行します。
cres.exeを実行しても起動しない場合、次のようなケースが考えられます。
”起動に必要にファイルが足りません”とエラーが出る
ファイルが足りません。関連する全てのファイルを、同一フォルダに置いてください。
また、ファイルが壊れている可能性もあります。圧縮ファイルを解凍し直してみてください。
”ライブラリーを初期化できませんでした”とエラーが出る
なんらかの理由で、ゲームを初期化できていません。
”Direct3Dを初期化できませんでした”とエラーが出る
なんらかの理由で、Direct3Dを初期化できていません。
「crescfg.exe」で、Direct3DのHALを使用しないようにしてください。
動作速度は極端に遅くなりますが、症状が改善される場合があります。
Direct3D HAL使用時、ZバッファーはVRAM上に取りますが、
VRAMの容量が極端に少ない場合、Zバッファーを作成できません。
「crescfg.exe」で「Zバッファーを使用する」
のチェックをしてみてください。
”2重起動できない”とエラーが出る
cres.exeと(ゲーム本体)とcrescfg.exe(コンフィグ)を同時に複数起動することはできません。
もし、何も実行していない状態でこのようなエラーが出る場合は、Windowsを再起動させてみてください。
ウィンドウモードで画面がにじむ・ちらつく
OSのスケーリング(拡大率)の設定によっては画面がにじむ・ちらつく場合があります。
スケーリングを100%に変更してみてください。
画面に何も出ない、正しく表示されない
ゲームが不安定で、止まったりする
ビデオカード(グラフィックチップ)やサウンドカードとの相性が考えられます。
まずは「crescfg.exe」で、「3D描画時にウェイトを取る」にチェックをしてください。
それで改善されない場合は、「crescfg.exe」で、「Direct3D HALを使用する」のチェックを外してください。
動作速度は極端に遅くなりますが、症状が改善される場合があります。
それでも、改善されない場合は、
「crescfg.exe」で、「DirectDraw HALを使用する」のチェックを外してください。
ビデオボードのドライバをバージョンアップしてみるのもおすすめします。
サウンドカードとの相性の場合は、「crescfg.exe」で、「DirectSoundを使用する」のチェックを外してみることで改善される場合もあります。
グラフィックカードによってはアンチエイリアス処理が有効になっていると、
うまく画面が表示されない場合があります。(GeForce4 MX420で確認)
アンチエイリアス機能を「オフ:(もしくは「アプリケーションで制御」)にしてください。
BGM・効果音が大きすぎる、小さすぎる
「crescfg.exe」、またはWindowsのボリュームコントロールで、ボリュームを調整してください。
BGMが正しく再生されない
「crescfg.exe」で、MIDI項目の「途中再生をする」のチェックを外してみてください。
改善される場合があります。
ボリュームコントロールの音量を確認してください。
戦闘シーンや、フェードイン・アウトが遅い
グラフィックチップ(ビデオカード)に3D機能がないか、能力が低いこと、VRAMが少なかったりするためです。
CPUの処理能力が足りないことも考えられますが、いずれの場合も、それ自体を変えないことには改善されません。(^^;
どうしても耐えられない、という場合は、「crescfg.exe」で「戦闘画面をワイヤーフレーム表示」にチェックをしてみてください。
見た目はだいぶ変わってしまいますが、戦闘シーンの速度は上がります。
フィールド移動の速度が極端に変わる
Cresteajuゲーム内のコンフィグメニューで、「フィールド描画の自動変更
」をオフにし、「フィールド更新頻度」を200や、400といった値にしてみてください。
勝手にカーソルが動いてしまう
まず、コントロールパネルでジョイスティックの調整をしてみてください。
それでも改善されない場合は、「crescfg.exe」で、「ジョイスティックを使用する」のチェックを外してください。
改善される場合があります。
crescfg.exeを起動して、「キー入力にWM_KEYxxを使用する」にチェックをつけてください。
キー入力の取得方法をAPI呼び出しから、メッセージ経由に変えます。