弾道計算ソフト2000 Classic
操作マニュアル
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バージョン2.2以前では保存・読み込みタブがありましたがバージョン2.2以降は設定メニューで実行するように変更されました。
• 弾道計算ソフト2000 Classicには様々な数値を入力する事が出来ます。これらの情報を起動時に毎回入力するのは不便ですので、設定ファイルとして今まで入力した値をファイルに保存することが出来る様になっています。
設定情報とは、コントロールパネルの全てのタブで指定した数値やファイル名、ドラグファンクションの曲線データなどです。設定情報の保存方法は二つあって初期設定として保存する方法と、ファイル名をつけて保存する方法があります。
初期設定として保存すると次回起動したときに自動的に読み込まれます。作業の途中だったりするときに保存しておくと便利です。初期設定値はリセットして出荷時の値に戻す事が出来ますので、迷った場合や新規に始めるときはリセットして値を入れ直すことも出来ます。リセットした状態で保存すれば次回起動したとき、最初から始めることも出来ます。初期設定の保存ではファイル名は選べませんので色々な弾道の設定を個別に保存できません。そこで、現在の設定をファイル名をつけて保存することも出来ます。たとえば平筒のスラグとライフリングのあるサボットの設定を別々のファイルに残しておけば、それぞれの弾道をファイルの読み込みだけで使い分ける事が出来て便利です。
メインコントロールパネルの設定メニューをクリックすると、以下のようなメニューが出ます。
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ここで、初期設定の保存をするとコントロールパネルで設定した全ての数値が次回起動したときに読み込まれるようになります。しかし、これですと色々な設定データを個別に保存することが出来ません。
設定に名前をつけて保存したい場合は、「設定をファイルへ書き出す」を選びます。
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これをクリックすると、ファイルセレクションボックスが表示され、保存するファイル名を入力することが出来ます。
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「ファイル名(N)」とある右横の欄に、ファイル名を指定して「書き込み」ボタンを押すと、ファイルを書き込むことが出来ます。 ファイルの場所を変えることでウインドウズのデスクトップから、全てのフォルダーを選択することが出来ます。変更するには、「ファイルの場所( I )」の右横にあるボタンを押して保存したいフォルダーを選んでください。
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「ファイルのタイプ(T)」は、弾道計算ソフト2000 Classicの設定ファイルのサフィックスだけが見えるように設定するもので、全てのファイルを見たいときは、一番右にある下矢印▼ボタンを押して「全てのファイル」を選択してください。
ファイル名には.dksをつけなくても、勝手に補われます。
「書き込み」ボタンを押すと、ファイルが保存されます。
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正常に保存されると、上記のようなメッセージが表示されますので、「OK」ボタンを押してください。
読み込みも、書き込みと要領は同じです。ファイルを選択して「読み込み」ボタンを押すだけです。正常に読み込みが終了すると、「読み込みが完了しました。」というダイアログが表示されますから「OK」を押してください。
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