弾道計算ソフト2000 Classic
操作マニュアル


 分析図画面の操作
  分析図では以前のバージョンと異なり、画面全体を拡大したり縮小したりすることが出来るようになりました。お使いのパソコンの状況に応じて大きさを変えて利用してください。また、画面で表示されているグラフもマウスホイールやキーボードを使用して内容を拡大したり、縮小したりすることが出来ます。
カーソルを動かすには、表示されたカーソルの縦線付近か、十字のクロスポイント、または、赤線や青線の四角内をドラグしてください。また、カーソルがグラフ内にあるとき(グラフにフォーカスされている)場合は、キーボードの「→」、「m」、「←」、「b」キーを押すことでもカーソルを動かすことが出来ます。
グラフは拡大縮小表示でき、マウスポインタを中心に拡大・縮小されますので、マウスポインタを拡大したい場所に移動してマウスホイールを回してください。また、グラフの下や右側の数値表示エリアにマウスポインタを移動して、マウスホイールを回すと、縦だけ、または、横だけ拡大・縮小することが出来ます。いずれもマウスポインタを中心に拡大・縮小が行われます。
マウスポインタがグラフ内にあるときは、キーボードで拡大縮小を行うことも出来ますが、この場合はグラフに表示されているカーソルの十字線の交点を中心に拡大縮小されます。

  


 
 
グラフの拡大縮小について
マウスポインタを中心に、現在の縦横比率を保ったまま、拡大・縮小を行う事が出来ます。また、マウスポインタが右端の数値表示エリアにある時は、縦だけが拡大・縮小できます。下部の距離表示エリアにマウスポインタがある時は、横だけが拡大縮小されます。いずれの場合も、マウスポインタが中心となって拡大・縮小されます。
一方、キーボードのキーでも拡大・縮小出来ますが、この場合は画面に表示されているカーソルの十字点の中心で拡大・縮小されます 。
 
カーソルの移動・グラフの移動
マウスボタンの左クリックを押したままマウスを移動させるのをドラグといいます。カーソルを動かしたい場合は、カーソルの縦線付近か、カーソル十字線の交点、赤線、青線の四角内をドラグする必要があります。マウスホイールを回すことで拡大表示できますが、拡大画面においては、グラフの全体を表示できませんので、カーソル付近以外の場所でドラグするとグラフの表示エリアを上下左右に移動することが出来ます。
キーボードの「←」「→」、「m」キーでもカーソルの移動や、グラフの移動をすることが出来ますので、微調整やマウスが使えないときなどに利用できます。ただし、グラフにフォーカスされている時に限られます。マウスポインタが使えるときは、マウスをグラフ内に移動し、マウスポインタが使えないときは、グラフをタップするなどしてフォーカスさせてからご利用ください。
 
分析図の大きさ変更
分析図のウインドウの縁では、マウスポインタの形が変化します。この状態でマウスをドラグすると、分析図全体の大きさを変えることが出来ます。ただし、表示文字やボタン類の表示の大きさの都合で一定の大きさより小さくすることは出来ません。また、画面の大きさ以上に大きくすることも出来ません。マウスが使えないときは、分析図をピンチすることで拡大縮小出来ます(OSに依存します)。
 

   画面の操作方法
   図中でのマウスの操作
  • 分析図に表示される十字のカーソルの縦線、または、中心点、青線・赤線の四角をマウスの左クリックでドラグすると、カーソルを左右に移動することが出来る。
  • ダブルクリックまたは、センターボタン(マウスホイールボタン)でカーソルを図の中心に表示する(拡大画面の場合)。
  • カーソル以外の場所で右クリックでドラグすると、図の表示位置を移動することが出来る。ただし、拡大しているときだけで、これ以上縮小できない大きさ(起動直後など)は表示エリアは移動できない。
  • ホイールを回すと、マウスポインタを中心に図が同じ縦横比率で拡大・縮小する。
  • グラフの最も下の数値表示エリアや、グラフの最右端の数字表示エリアでマウスホイールを回すと、それぞれ横・縦の方向だけ拡大・縮小出来る。
  • 端点以外の場所で右クリックすると、マウスポインタに図中での位置を数値で表示することが出来る。 表示はYYY@XXX(縦照準 y1 カーソルとの差分 y2) という形式。YYYはマウスポインタの図上の値、XXXは距離、y1は弾道曲線の距離XXX地点の値、y2は距離XXX地点における、弾道曲線とカーソル線の鉛直方向の差分距離。

 
   図中でのキーボードの操作(マウスポインタをグラフ内に移動しておく必要がある
  • 「←」、「→」キーを押すと、カーソルが移動する。「Shift」キーで加速する。
  • 「m」、「b」キーは矢印の代替。カーソルが移動する。「Shift」キーで加速する。
  • 「Numpad0」、「Insert」、「c」キーを押すと、カーソルが図の中心に表示される(拡大画面の時)。
  • 「Ctrl」キーを押しながら「→」、「↑」、「↓」、「←」キーを押すと画面表示エリアを移動する。 「Shift」キーで加速する。
  • 「Ctrl」キーを押しながら「m」、「h」、「n」、「b」キーは矢印の代替。画面表示エリアを移動する。 「Shift」キーで加速する。
  • 「z」、「+」キーはカーソルを中心に拡大する。
  • 「x」、「-」キーはカーソルを中心に縮小する。
  • 「s」、「PageDown」キーはカーソルを中心に横方向に拡大する。
  • 「a」、「PageUp」キーはカーソルを中心に横方向に縮小する。
  • 「d」、「End」キーを押すとカーソルを中心に縦方向に拡大する。
  • 「f」、「Home」キーを押すとカーソルを中心に縦方向に縮小する。
  • 「Shift」キーを押しながら操作すると動きが加速する。

 
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