弾道計算ソフト2000 Classic
操作マニュアル V 3.1.8


 起動するには、前もってjava(無料)をインストールしてください。 → インストール方法

 弾道計算ソフト2000 Classicについて
  弾道計算ソフト2000 Classicはハンティングに使用するスラグやライフルの弾道を計算するために作成しました。世界中に沢山の弾道計算ソフトが存在しますが、日本語によるソフトウエアがなく使用しづらい環境があったからです。また、スラグ、サボットに焦点を当てたソフトウエアもありませんでした。弾道計算ソフト2000 Classicは主にスラグ、サボットのユーザのために、BC値やその他の情報がなくとも、ユーザーの環境にあった弾道計算が出来るように設計されています。もちろん、ライフルにも使用できるよう、G1ドラグファンクション、VLD弾頭用のG7ドラグファンクションや、G2、G5、G6、G8も使用可能です。また、サボット、スラグの為にGS、GLのドラグファンクションも使用できます。CSVデータを読み込んでドラグファンクションを算出する機能、ドラグファンクションに修正を加えて計算する機能もあります。弾道計算ソフト2000 Classicでは既存のデータや、実射のデータから合わせ込み機能や編集機能を使用して所持している銃の実際の弾道に近い着弾予測が出来るように設計されています。
日本では、日本製、アメリカ製、ヨーロッパ製の製品が混在しますから、入力はインチ単位やMOA単位でも、出力がメートル単位で表示されるというような混在ができるように考慮されています。
標的を写真に撮ればグラフィカルに集計できる「標的集計図」を備えています。弾道を解析するにも射撃場で試射してドロップを測定しなければなりませんが、紙の標的で矩尺をつかって測定するのも一苦労だし、専用機材もない素人の手作業では、さほどの正確さもありません。写真に撮って画像処理で計測できればプロのレフリーが精密に計測するほどの精度はないにしても、手間が大きく省けます。

尚、たくさんあるウィンドウズOSのプラットフォームに出来るだけ依存しないようにJavaで記述されております。そのために、弾道計算ソフト2000 Classicを起動するには、JRE8以上のJavaの環境(無料)のインストールが必要です。そして、Javaの実行環境では、個人使用および研究目的に限って自由に利用することが出来ます。詳しくはhttps://www.java.com/ja/download/faq/distribution.xml等を参照してください。
V.3.0からライセンス登録の作業は特に必要なく、あらかじめjavaのインストールを行えば、そのままご利用いただけます。
ご購入いただいた時のライセンスの記してあるメールは、サポート係に問い合わせメールを送る時に添付する必要がありますので、大切に保管しておいてください。ライセンスを記してあるメールが無いとサポートできない場合がありますのでご注意ください。


  
 お買い上げいただいたお客様へ
 
この度は、弾道計算ソフト2000 Classicをお買い上げいただき誠にありがとうございます。
ライセンス登録作業をしなくとも、ワーニングメッセージ等が出ないで使えるように変更してから、料金をお支払いいただくお客様が少なくなりました。一時は皆無となりワーニングメッセージ等で強制しなければ料金をお支払いいただけないのか心配しておりました。しかしながら、少なくなったとはいえ強制されなくても料金をお支払いいただくお客様がいらっしゃる事がわかりました。作者として、とてもうれしく思い、深く感謝いたします。ご支援いただきました売り上げを資金として、機能の拡張、バグの修正などを順次行って参りますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。また、使いにくい点、疑問点などありましたら、サポートまで御連絡いただければ幸いです。
かさねて、弾道計算ソフト2000 Classicをお買い上げいただき誠にありがとうございました。


 
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