ひとりで使うWikiクローン
ひとりWiki
version 2.14.1
概要
インストール・実行・アンインストール
使い方
編集ダイアログ
設定ダイアログ
エディタの設定ダイアログ
プラグインの使い方ダイアログ
テンプレート
スタイルシート
その他
ひとりWikiについて
ウェブブラウザを利用してWeb上のドキュメントを編集する仕組みのひとつとしてWikiというものがあります。ひとりWikiはWeb上ではなくローカルのドキュメントを対象にしたソフトです。
一般的なWikiはウェブブラウザ経由での編集/閲覧となるためWebサーバの設定が必要ですが、本プログラムでは個人向け利用に的を絞ることでサーバの設定が必要なく、簡単に導入することができます。
動作環境
Windows10(64bit)。
基本的な使い方
- データ保存用のフォルダ(Wikiファイル保存フォルダ)を作っておきます。
- ひとりWikiを起動します。
- [ファイル][新Wiki作成]を選び、Wikiファイル保存フォルダの選択、タイトルの入力を行います。
- 編集ウィンドウが開くので、データを入力します。
- 編集ウィンドウの[ファイル][保存]でデータを保存します。
- メインウィンドウに保存したデータの内容が表示されます。
使い方がよく分からなかったら、[ファイル][開く]でsampleフォルダのファイルを開いてみて下さい。
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インストール
収録ファイルをフォルダ構造を崩さないように展開して下さい。
実行方法
htwiki.exeを実行して下さい。
アンインストール
インストールしたファイルを全て削除してください。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Mas\HitoriWikiというキーをレジストリに作成するので気になる方は各自で削除してください(削除しなくても問題はありません)。
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ファイル
新しい文書を作成します。文書を作成するフォルダを選択後、新しく作成する文書のタイトルを入力して下さい。
文書を作成するフォルダは先に作っておいて下さい。
現在のWikiデータに新しい文書を作成します。
文書を読み込みます。
現在表示中の文書を新しい名前に変更します。
現在表示中の文書を新しい名前でコピーします。
現在表示中の文書を削除します。
現在表示中の文章のファイルプロパティ表示します。
印刷プレビューダイアログを開きます。
印刷ダイアログを開きます。
文書をHTML形式で保存します。Wikiデータの他にファイル一覧が記載されたindex.htmlファイルも作成されます。
アプリケーションを終了します。
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編集
編集ダイアログを表示します。
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表示
一覧タブを選択します。
最近タブを選択します。
目次タブを選択します。
検索タブを選択します。
トップページへ移動します。
前に表示していた文章を表示します。
現在の文書を再度読み込み直します。
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設定
設定ダイアログを表示します。
記法を選択します。
・YukiWiki風
・PukiWiki風
・はてな風
・MediaWiki風
・livedoor Wiki風
・FreeStyle Wiki風
・Textile風
・Markdown風
デザインの選択ダイアログを表示します。
テンプレートを選択します。
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ヘルプ
テキスト整形のルール表示します。
プラグインの使い方を表示します。
ヘルプ表示します。
バージョンや著作権の表示をします。
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ファイル
編集ダイアログを閉じます。
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編集
直前の操作を取り消します。
元に戻した操作をやり直します。
選択したテキストを削除してクリップボードにコピーします。
選択したテキストをクリップボードにコピーします。
クリップボードのテキストを貼り付けます。
テキストをすべて選択します。
検索ダイアログを表示します。
置換ダイアログを表示します。
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挿入
現在の日付を挿入します。
現在の時刻を挿入します。
現在の日時を挿入します。
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設定
エディタの設定ダイアログを表示します。
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ヘルプ
テキスト整形のルール表示します。
プラグインの使い方を表示します。
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ファイル
トップページの名称を設定します。[表示][トップ]で移動する先になります。
ファイル拡張子を設定します。通常は「.txt」を使ってください。
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リンク
外部リンクをクリックしたときに、リンク先をブラウザで表示するようにします。
WikiName形式の文字列は自動的に内部リンクになります。この時、そのページが存在しない場合は?のリンクが表示されますがこれを表示しないようにします。
WikiName形式だけではなく英大文字を2文字以上使っている文字列をリンクにします。
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表示方式
バージョン1.3.0までと同じ表示方式です。通常はこちらを使って下さい。
ローカルファイルアクセス(file://形式のリンク)を有効にしたい場合にこちらをご利用下さい。文書保存時にスクロールバーの位置が保存されないなどいくつかの制限があります。
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エディタ
ひとりWiki内蔵のエディタを利用します。
テキストファイルに関連付けされているエディタを利用します。
ひとりWikiでは文字コードにEUC-JPを利用していますので、EUC-JPが利用できるエディタをご利用下さい。
利用するエディタを指定できます。
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文字コード
EUC-JPコードで読み込みます。
文字コードを自動判別して読み込みます。標準エディタを使用していてShift JISで文書を保存するような場合に使用して下さい。
テンプレートの#Titleおよび#Contents部分をUTF-8で出力します。文字コードをUTF-8で使用する場合にチェックをします。
ファイル名をUTF-8を基に作成します。チェックしない場合はEUCを基にします。
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トレイ
最小化を行った時にタスクバーの表示は行わず、システムトレイにアイコンを表示するようにします。
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制限
記法を変更できなくなります。
新Wiki作成ができなくなります。
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書式
チェックするとPukiWiki風で改行がそのまま改行になります。
一覧
チェックすると一覧でスラッシュ(/)部分を階層表示します。
例えば、
階層1
階層1/階層2A
階層1/階層2B
という文書があったときに、
階層1
階層2A
階層2B
と表示するようになります。
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折り返し
折り返しを行いません。
画面右端で折り返します。
指定した桁数でで折り返します。
表示
編集画面を常に最前面に表示します。
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詳細設定
エディタの詳細設定ダイアログを表示します。
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利用できるプラグインの一覧を表示します。
一覧からプラグインを選択すると、実例などを表示します。
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同梱のファイルを書き換えることで見た目を変更することができます。templateフォルダにあるファイルが表示の元になっています。
exportフォルダ | HTML出力用テンプレート |
listフォルダ | HTML出力用インデックステンプレート |
mainフォルダ | 通常表示テンプレート |
共通のヘッダ・フッタ・メニューバーを入れる場合はテンプレートを修正して下さい。
テンプレートには特殊なタグが利用できます。以下のタグは実行時に置換されて出力されます。
タグ |
説明 |
#Contents |
目次 |
#CSSFile |
スタイルシートファイル名 |
#CSSPath |
スタイルシート保存フォルダ名 |
#DocumentPath |
Wikiファイル保存フォルダ名 |
#Encoding |
出力文字コード(HTML出力用のみ利用するようにしてください) |
#Main |
本文 |
#Menubar |
「MenuBar」に記載されている内容(メニューバー) |
#TemplatePath |
テンプレート保存フォルダ名 |
#Title |
文書名 |
#Version |
バージョン番号 |
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cssフォルダの中にフォルダを作りその中にwiki.cssというファイル名でスタイルシートを作成すると、デザインの選択ダイアログでそのスタイルシートを選択することができます。
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履歴
セキュリティー
本プログラムはInternet Explorerの部品を使用しています。そのためInternet Explorerのセキュリティーホールの影響を受けます。
ご利用の際にはWindows Update等を利用してセキュリティーホールをふさぐようにしてください。
制限事項
エディタの折り返し桁数を変更するとそれ以前の状態にUndoできなくなります。
右端で折り返すを選択した場合、エディタのサイズを変更する度にそれ以前の状態にUndoできなくなりますのでご注意下さい。
Microsoft IMEを使って文字入力をすると内蔵エディタのカーソルが消えます。以前のバージョンの Microsoft IMEを使うか、ほかのIMEを使うようにしてください。
再変換がうまく動作しません。
配布に関して
本プログラムはフリーソフトです。著作権は私がもってます(除BREGEXP.DLL)。配布は自由です。ただしダウンロードした状態のままで手を加えず配布して下さい。
本プログラムの使用によるいかなる損害についても、作者は責任を負いません。また、作者はバグを修正する義務も負いません。
スタイルシートおよびスタイルシートが参照する画像ファイルについては、スタイルシート内に記載しているライセンスに従い利用をお願いします。
Microsoft IMEを利用していると内蔵エディタのカーソルが消える場合があります。以前のバージョンの Microsoft IMEを使うか、ほかのIMEを利用してください。
再変換は正しく動作しません。
謝辞
馬場達夫氏の
BREGEXP.DLLを利用させていただいています。ありがとうございます。
武内修氏の
BRegExp.pasを利用させていただいています。ありがとうございます。
本田勝彦氏の
TEditorを利用させていただいています。ありがとうございます。
由木尾晃氏の
TUIWebBrowserを利用させていただいています。ありがとうございます。
EarthWave Soft(IKEDA Takahiro)氏のjconvert.pasを利用させていただいています。ありがとうございます。
かとちん氏の
TrayIconコンポーネントを利用させていただいています。ありがとうございます。
結城浩氏の
YukiWikiを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
PukiWiki Developers Teamの
PukiWikiを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
株式会社はてなの
はてなダイアリーを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
ウィキメディア財団の
ウィキペディアを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
株式会社ライブドアの
livedoor Wikiを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
takezoe氏の
FreeStyle Wikiを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
Dean Allen氏のTextileを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
The Daring Fireball Company LLCの
Markdown: Syntaxを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
関連ソフト
本ソフトで利用可能なプラグイン集です。
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