3.各種パラメータ

野手ダイアログ
利き腕 「左対左は投手有利」などのセオリーはこのゲームにも存在します。また、左投げの内野手は送球が少し遅れます。
打者タイプ アベレージ/中距離打者/スラッガーがあり、主な影響は打球角度です。アベレージ型はゴロを打つ確率が高く、スラッガー型はフライを打つ確率が高くなります。中距離打者はその中間。
例えば、アベレージ型なのに妙に長打力が高い生徒がいると「?」となりますが、これは有り余る筋力に任せて鋭いゴロを打つ選手と言えます。
ほか、ミートや長打力にも気持ち影響します。打撃センス31のアベレージ型はセンスいっぱいの31までミート力が上がりますが、長打力はそれほど伸びません。 打撃センス40のスラッガーは30程度でミート力が上げ止まりになってしまいますが、長打力は大きく伸びます。
性格と人間性 性格についての詳細は、6.各種判定にて説明します。
性格的な相性がよい生徒同士で練習すると練習の効果が上がりますが、相性が悪いとその逆で、最悪トラブルが発生します。
人間性が高い監督や生徒が練習リーダーになると練習の効果が上がり、トラブル発生率が減ります。
身長 身長が高いと肩の数値以上に投手としての球速が出ます。オーバースローだと特に身長の影響を受けます。野手の送球には影響しません。
体格 むっちり型だと足が遅くなる傾向がある(走力の限界値が低めになる)一方、筋力の限界値が高めになります。ほっそり型はその逆です。
体力 このゲームではかなり重要な要素です。練習をしても試合をしても体力は減っていき、極端に減るとケガをするので、常に余裕をもって練習させましょう。
体力の最大値はランニング等練習をすると上がっていくので、最大体力の少ない生徒は、最初に地道にランニングさせるのが定石です。
試合では、投手はもちろん、打者も塁に出て走るほど体力を消耗します。
調子 調子は試合中の判定に影響します。
やる気 やる気があるほど、練習の効果が上がります。地味な練習は生徒のやる気を損ねますが、試合や実戦的な練習ではやる気が上がります。
筋力 長打力に影響します。
投手の球速に影響します。キャッチャー、ショート、サード、外野手も肩は重要です。
走力 走塁と守備範囲に影響します。セカンド、ショート、外野手には重要です。
各種センス センスは成長スピードと能力の上限に影響を与えます。能力が数字上センスを超えることはありますが、ほぼ全ての能力はセンスの影響を受けます。
ただし、バントやリードはセンスの影響を受けず、誰でも練習するほど能力が上がります
内野基礎 「ゴロを捕って投げる」と言った全ポジション共通の能力です。外野と違って内野は複雑なプレイが多いため、「内野基礎技術」と各ポジションごとの技術を両方習得する必要があります。
(外野は外野能力だけひたすら磨けばよいです)
ダイアログの各ポジションに表示されている能力は、「基礎とポジションごとの技術を合わせた平均」が表示されています。
リード 捕手のリードがよいと、同じ投手でも打者を抑える確率が高くなります。(ある程度コントロールと球種を持っている投手でないと効果は低くなります)
※守備位置と練習中ポジション ダイアログの左上、生徒名の隣にあるのが試合で出る時のポジションで、守備欄の「練習中」の隣りにあるのが練習中ポジションです。
ノック(シートノック)で上がるのは練習中ポジションの守備能力です。
練習中ポジションの右の矢印ボタンを押すと練習中ポジションを変えられます。(コンバートによるマイナスはありません)
投手ダイアログ
体力・調子・やる気 野手ダイアログで表示されているものと同じです。体力は試合で投げる球数が多いほど減っていくので、投手では特に重要です。
投球センス 投球センスはコントロールや牽制の成長スピードと上限に影響を与えます。
変化球 このゲームにおける変化球隣の数値は、変化球の精度を意味します。
他のゲームのように変化球のキレや威力を意味するものではありません。
一見その違いは感じにくいかもしれませんが、その違いは要所で現れてきます。
例えば、精度1のフォークではカウント球に使うことはできず、追い込んでからしか使えません。
精度1のカーブもどきに至っては、試合では全く使えません。
個々の変化球の説明は、4.変化球と特殊スキルにて。 なお、スプリットとフォークは同系統のボールなので、組み合わせて使った時の効果は弱くなります。
このようなコンビネーションについては、6.各種判定にて。

◆隠しパラメータ
隠しパラメータには以下があります。(大抵は表のパラメータに影響を与えているので、厳密には隠されている訳ではありません)
足腰の強さ 投手のコントロールに影響します。練習中、ランニングやダッシュで上がります。
長打技術 ボールを遠くに飛ばす技術です。ダイアログの長打力には筋力とこの長打技術、そしてバッターのタイプ(アベレージ〜スラッガー)が影響しています。
素振りや打撃練習全般で上がります。(トスバッティングでは上がりません)
野球脳 野球の知識や応用力です。走塁技術や捕手のリードに影響を与えます。(野手ダイアログで、走塁センス以上に走塁技術が上がる事があるのはこのため)
ミーティングや実戦的な練習(紅白戦等)で、センスに関係なく誰でも上げられます。
フォームの良さ フォームが球速に与える影響です。球速にもっとも影響するのは肩の強さですが、それ以外にもフォームや背の高さが影響を与えます。
生徒の創造性 監督同様、生徒も創造性を持っていますが、外からは解りません。(キャプテン・副キャプテンをやってる生徒はリーダー能力から解ります)
余り使われない能力ですが、特訓で新球種・新スキルを獲得するときには使用されます。
身体能力の上限 体力・筋力・肩・走力にもあらかじめ上限が決まっています。 上限の低い生徒は、入学時点で相応に低くなっているので「入学時から50kmも球速が上がった」などと言う事は通常ありません。(フォーム変更などが絡まない限り)
休んだことによる衰え 休息を取ると能力が一時的に落ちますが、練習するとその練習内容に関わらず、急速に回復します。大体の感覚ですが、2日休んだ分は1日で取り返せます。 ただし、この急回復の対象は身体能力(体力・筋力・肩・走力)だけで、例えば打撃技術が落ちたら打撃練習で回復させるしかありません。
試合中の調子 生徒の基本的な調子はアイコンで目に見えますが、試合中に様々な要素で細かく変動する調子は目に見えません。 (もちろん、アイコンの調子がよければ試合中も調子よい事が多いですが、スキルや試合の流れで変動します)


<<Screw-Ballのサイトへ