プレビュー画面の説明
 
作成画面で「試作する」ボタンを押すと、この画面が表示されます。
 
普通の人がリカバリ・ファイルの大きさを予想することは難しいので、
MultiPar にはプレビュー機能があります。
プレビュー画面では、現在の設定で作成したらどんなファイルが作られるのかを、
実際に作る前に確認することができます。
ファイル一覧にはリカバリ・ファイルごとの大きさがリスト表示され、
その効率も計算するので参考にしてください。
それでよければ「作成する」ボタンを押してそのまま作成できますし、
「キャンセル」ボタンで作成画面に戻ってもいいです。
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ソース・ブロックの利用率
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この割合は、ソース・ブロックの割り当てが適切かどうかの指標です。
ファイルの大きさがブロック・サイズの倍数でないと、半端な部分は無駄になります。
割合が 90% よりも低い場合はブロック・サイズを小さくしてみてください。
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リカバリ・ブロックの占有率
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この割合は、リカバリ・ファイルにおけるリカバリ・データの占める割合で、
リカバリ・ファイルの構成が適切かどうかの指標になります。
リカバリ・ブロックを含むパケットがリカバリ・ファイルのほとんどを占めれば、割合は高くなります。
極端に低い場合は、ブロック数を減らしたり、パケットの繰り返し回数を制限してみてください。
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リカバリ・ファイルの効率
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この割合は、一定サイズのリカバリ・ファイルで
ソース・ファイルをどのぐらいのサイズまで復元できるかの目安です。
例えば、300MB のリカバリ・ファイルの効率が 95% なら、データを 285MB まで復元することができます。
あくまで平均的な計算値なので、実際にどれだけ修復できるかとは別です。
リカバリ・ファイルが大きくても、効率が悪いと修復できる量は少なくなってしまうので、
保存できるサイズが限られてる場合は、効率に気をつけてください。