処理後の作業
ファイルの削除
-
修復後に破損ファイルを削除する
-  
ここにチェックを入れると、全てのファイルを完全に修復した後に、
破損したソース・ファイルや検出された分割ファイルの断片を全て削除します。
最初から完全だった場合には、分割ファイルは削除されません。
チェックを入れなかった場合は、破損ファイルの末尾に数字の拡張子をつけて別名にしてバックアップ保存します。
基準ディレクトリ外のファイルは削除されません。
-
修復後にリカバリ・ファイルを削除する
-  
ここにチェックを入れると、全てのファイルを完全に修復した後に、
リカバリ・ファイルを全て削除します。
最初から完全だった場合や、修復に失敗した場合には、リカバリ・ファイルは削除されません。
リカバリ・ファイルが異なるセットなどで利用不可だった場合は、そのファイルは削除されません。
指定したリカバリ・ファイルの拡張子が標準のものでなかった場合は、この設定は無視されます。
検査・修復の後なら、右クリック・メニューから手作業で削除することもできます。
-
削除する際はゴミ箱に入れる
-  
ここにチェックを入れると、自動削除やリストの右クリック・メニューからの削除で、
ファイルをゴミ箱に入れるようになります。
うっかり操作ミスで大事なファイルを失うことを避けるのに役立ちます。
注意、USB メモリーなどゴミ箱が無いドライブではそのまま削除されます。
バッチ処理
 
このバッチ処理は作成・検査・修復が完了した後に開始されます。
処理がエラーで止まったりキャンセルで中断された場合は開始されません。
検査・修復では、全てのソース・ファイルが完全か修復された時だけ開始されます。
-
バッチ・スクリプトを開始する
-  
他の処理を開始したいなら、ここにチェックを入れてください。
「auto_c.cmd」か「auto_v.cmd」というバッチ・ファイルにその処理を書いて、
「save」フォルダに置きます。
「システム関係」ページからこのフォルダを開けます。
「auto_c.cmd」は作成完了後に、「auto_v.cmd」は検査・修復完了後に開始されます。
このスクリプトは GUI からいくつかのパラメータを受け取ります。
スクリプトの詳細については英語版ヘルプの Batch script の項を参照してください。
-
ウインドウの点滅と音で知らせる
-  
処理が終了したことを通知して欲しいなら、ここにチェックを入れてください。
ウインドウを点滅させて、OS のサウンド設定にある「メッセージ (情報) 」の音を鳴らします。
-
自動的に閉じる
-  
自動的に MultiPar を終了させたいなら、ここにチェックを入れてください。
閉じる際には、スクリプトの処理が完了するのを待ちません。
-
ソース・ファイルを開く
-  
検査後に一つのソース・ファイルを開きたいなら、ここにチェックを入れてください。
ソース・ファイルが複数なら無視されます。
-
(7-Zip で) 書庫ファイルを展開する
-  
7-Zip がインストールされてる時だけ、このオプションを利用できます。
ソース・ファイルが一個の書庫ファイル (ZIP, 7z, RAR, bz2, gz 形式) なら、7-Zip の「展開」ダイアログを表示します。