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STL制御


システム変数

#_RAISENUM
Raise手続きで指定した数字が格納されています。
#_RESULT
システム手続きのステータスが入ります。

システム変数配列

name
説明文

システム文字列

$_RAISESTR
Raise手続きで指定した文字列が入っています。

システム文字列配列

name
説明文

システム手続き

Break()
現在実行中の複文を抜けます。
ループ文(WHILE, REPEAT, FOR)の脱出には使えません。
try中で実行された場合、もしfinallyで指定された複文があれば、その複文は実行されます。
Continue()
一番内側のループ(WHILE, REPEAT, FOR)を、次の繰り返しに制御を移します。
Exit()
現在実行中のSTLを終了します。
サブルーチン内で使用しても、サブルーチンが終わるのではなく、実行中のSTLが終了するので注意してください。
try中で実行された場合、もしfinallyで指定された複文があれば、その複文は実行されます。
ExitLoop()
一番内側のループ(WHILE, REPEAT, FOR)を抜け出します。
ExitProc()
現在実行中の#SUBまたは#KEYを終了します。#SUBの場合は呼び出し元に戻ります。
try中で実行された場合、もしfinallyで指定された複文があれば、その複文は実行されます。
GetScriptLogMode(ユーザー変数)
スクリプトログを出力するかどうかの取得をします。
0出力しない
0以外出力する
出力する場合、SASF.EXEのあるフォルダにSASF.LOGとして「追加モード」でログを書き出します。
QuitSASF(数字)
SASFを終了します。
数字が0のときは確認無しで終了します。それ以外の時は確認ダイアログが表示されます。
終了する時は、QuitSASF以降の文は実行されません。
Raise(文字列,数字)
Try~Except~Finally文と組み合わせて使用します。
Raise手続きを使用するとユーザー例外が発生します。この例外はどこでexceptを使用して拾わない限り、STLの実行を中断します。
指定した文字列は$_RAISESTRに、数字は#_RAISENUMに格納されます。
Return(数字) (in #SUB/#KEY)
数字を#_RESULTに設定して、現在実行中の#SUBまたは#KEYを終了します。#SUBの場合は呼び出し元に戻ります。
try中で実行された場合、もしfinallyで指定された複文があれば、その複文は実行されます。
Return(論理式) (in #FUNC bool)
戻り値が論理値のユーザー定義関数の戻り値を設定して、#FUNCを終了し、呼び出し元に戻ります。
Return(数字) (in #FUNC int)
戻り値が数字のユーザー定義関数の戻り値を設定して、#FUNCを終了し、呼び出し元に戻ります。
Return(文字列) (in #FUNC str)
戻り値が文字列のユーザー定義関数の戻り値を設定して、#FUNCを終了し、呼び出し元に戻ります。
SetResult(数字)
システム変数#_RESULTに数字を代入します。
この手続きは#_RESULTの値を変更するものですので、十分に注意して使用してください。
SetScriptLogMode(数字)
スクリプトログを出力するかどうかを設定します。
0出力しない
0以外出力する
ver 3.22以降、%APPDATA%MarleySoft\SASF3フォルダにログを書き出します。何らかの理由で当該するフォルダに出力できなかった場合に限り、SASF.EXEのあるフォルダにSASF.LOGとしてログを書き出します。
ver 3.21まではSASF.EXEのあるフォルダに出力しようとしていました。
Sleep(数字)
SASFの動作を一時的に休止します(CPU TIMEを手放します)。
数字は休む期間を指定し、単位はミリ秒です。
0を指定した場合でもCPU TIMEは手放します。
負の数字を指定すると、数字は0を指定されたものとして扱います。
この手続きはSTLの実行でCPUの占有をなるべく避けたいときに、タイミングを見計らって適宜使用してください。

システム判別式

name
説明文

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