- /W
- コンパイル終了後にキー入力を待ちます。
- /Ssrcname
- キー定義ファイルを srcname というファイルにします。
後述の/Bbinnameを指定しない場合、出力されるファイルはsrcnameの拡張子を.KEYに変更したものになります。
このオプションを指定しなかった場合、ver 3.11より以下の様な順番で読み込もうとします。
- カレントフォルダにあるSASF.SRC
- %AppData%\MarleySoft\SASF3\SASF.SRC
%AppData%はCSIDL_APPDATAで指定されるフォルダです。
xp = Documents and settings\username\Application Data
vista/win7 = users\username\AppData\Roaming
- SASFC.EXEと同じフォルダにあるSASF.SRC
- /Bbinname
- キーアサインファイルの名前を指定します。
このオプションを指定しなかった場合、キー定義ファイルの拡張子を.KEYに変えたものをキーアサインファイル名にします。
- /Iincpath
- インクルードセクションにて指定されたファイルの存在をチェックするパスを指定します。
複数のパスを指定する場合は ; で区切ってください。
例)
/IC:\TOOLS\SASF\INC;C:\TOOLS\SASF\INC\ARCUTILS
パスに空白が含まれる場合は " でくくって指定してください。
例)
/IC:\TOOLS\SASF\INC;"C:\TOOLS\SASF\INC 2.21"
- /E[+|-]
- 後で説明するインクルードセクションにて指定されたファイルの存在をチェックするパスを設定した環境変数 SASFCINC を参照するかどうかを指定します。デフォルトでは参照しないようになっています。
/E、又は/E+で参照します。/E-で参照しません。
環境変数でのパスの指定の仕方は/Iオプションと同様です。
なお、ver 3.14 rel.2までは511文字、 ver 3.14 rel.3以降は2047文字まで認識されます。
例)
set SASFCINC=C:\TOOLS\SASF\INC;"C:\TOOLS\SASF\INC 2.21"
なお、/Iと違い、空白を含むパスでも"でくくる必要は有りません。くくってもかまいません。
例)
set SASFCINC=C:\TOOLS\SASF\INC;C:\TOOLS\SASF\INC 2.21
- /V
- コンパイル中の詳細を表示します。
- /L
- 定義されたグローバル変数・サブルーチン・キー定義を列挙します。/Vとの併用は意味がありません。
- /U
- SASFCの出力をAnsi/OEM(CP932)からUnicodeに変更します。標準出力をリダイレクトした場合、BOM付きUTF-16で文字を出力します。
SASFC ver 3.13 rel.2以降でのみ有効です。
- /C
- エラー出力の際、行番号だけでは無く、桁番号も出力します。
例) 従来のフォーマット(/C無し)
Error : 文が必要です : hoge(未知の識別子)
Line : 7 hoge
^
例) /C オプション有り
Error : 文が必要です : hoge(未知の識別子)
Line : 7 hoge
Col : 6 ^
なお、/Cオプションを付けると、従来は行の番号は4桁基準で表示されていましたが、それが5桁基準で表示されるようになります。
SASFC ver 3.17以降でのみ有効です。
- /? or /H
- ヘルプを表示