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ファイル実行


システム変数

#_EXITCODE
ExecSp手続き及びを実行終了まで停止モード実行した際、実行した子プロセスの終了コードが入ります。
なんらかの原因で終了コードが取得できなかった場合、0x103(259)が格納されます。

システム変数配列

name
説明文

システム文字列

name
説明文

システム文字列配列

name
説明文

システム手続き

Exec(文字列1,文字列2,数字1,数字2)
文字列1を実行します。文字列1は実行可能な形式のファイルを指定してください。なお、渡せる文字列の最大は259文字までです。
文字列2は実行時のディレクトリです。空文字列でもかまいません。
数字1は実行時の大きさを指定します。
数字1意味
最少化
通常
最大化
これら以外の数字は1(=通常)として扱われます。
数字2は起動したプログラムが入力可能になるまで、最大5秒待つかどうかを指定します。
数字2意味
待たない
待つ
普通は0でいいはずです。
成功した場合は#_RESULTに0が入ります。0以外の場合の詳細はGetSysErrMsg(#_RESULT)で取得してください。
ExecAsUser(文字列1,文字列2,数字1,数字2,文字列3,文字列4,文字列5)
実行するユーザーを指定できるExecです。
文字列3にユーザー名を、文字列4にドメイン名を(使用しない時は空文字列を指定してください)、文字列5にパスワードを渡します。
ExecEx(文字列1,文字列2,文字列3,数字1,数字2,文字列4,文字列5,文字列6)
Exec手続きとExecSp手続き、ExexAsUser手続きを合わせたような手続きとなります。しかし、一部挙動が変わっている箇所もありますので、注意してください。
文字列1は実行するプログラムを指定してください。拡張子を省略してはいけません。また、パスに半角スペースが入る場合は"で両端をくくってください。また、文字列1は空文字列にすることが出来ます。その場合、実行するコマンドは文字列2で指定されたものになります。
文字列2は、文字列1で指定したアプリケーションに渡す引数を指定します。最大で32,766文字まで渡すことが出来ます。ただしこれは文字列1にアプリケーションを指定していた場合に限ります。もし文字列1が空文字列だった場合、文字列2に渡せる文字列は最大で259文字になります。
文字列3は実行時のカレントディレクトリになります。空文字列でも構いません。
数字1は実行時のサイズの指定になります。Exec手続きと同様です。
数字2は実行後のウェイトの有無の指定です。これもExec手続きと同じです。但し、マイナスの数を指定するとExecSp手続きと同じ挙動となります。
文字列3は実行するユーザー名の指定となります。これが空文字列の場合はExec/ExecSp手続きと同じ扱いです。また文字列3を指定した場合、数字2の扱いは1ならば最大5秒待つ、それ以外は待たない、と解釈されます。
文字列4はドメインを指定します。ドメインを使わない場合は空文字列を指定してください。
文字列5はパスワードを指定します。
ExecExWithLog(ユーザー文字列,文字列1,文字列2,文字列3,数字1,数字2,数字3)
標準出力・標準エラー出力をユーザー文字列に取り込むExecExです。
ユーザー文字列は、標準出力・標準エラー出力を格納します。文字列1は実行するプログラムを指定します。文字列1の制限に関してはExecExと同様です。
文字列2がコマンドラインを指定します。文字列2の制限に関してはExecExと同様です。
文字列3は実行時のカレントディレクトリを指定します。
数字1はプログラム実行中にSASFのメッセージループを停止するかどうかを指定します。0だと停止します。0以外だと停止しません。通常は0以外を指定してください。
数字2は標準エラー出力を取り込むかどうかを指定します。0だと標準エラー出力は取り込みません。1だと標準出力と標準エラー出力を取り込みます。この場合、文字列には標準出力→標準エラー出力の順番で格納されます。2だと標準エラー出力のみを取り込みます。0-2以外の場合は標準出力のみを取り込みます。
数字3はコンソールに出力される文字の種類を指定します。0は自動でANSIかUTF-16かを判定します。しかし、100%正しく判定できるとは限りません。1を指定した場合はANSIだと仮定します。2を指定した場合はUTF-16だと仮定します。3を指定した場合はUTF-8だと仮定します。0-3以外を指定した場合は自動判定と同じになります。
この手続きは呼び出されたプログラムが終了するまではSTLの実行はサスペンドされます。
正常に終了した場合、#_RESULTに0が格納されます。0以外の場合の詳細はGetSysErrMsg(#_RESULT)で取得してください。
!!!注意!!!
32bit版では最大512MByteまで取得します。64bit版では最大8GByteまで取得します。
ExecSp(文字列1,文字列2,数字)
文字列1を実行します。文字列1は実行可能な形式のファイルを指定してください。なお、渡せる文字列の最大は259文字までです。
文字列2は実行時のディレクトリです。空文字列でもかまいません。
数字は実行時の大きさを指定します。
数字意味
最少化
通常
最大化
これら以外の数字は1(=通常)として扱われます。
Exec()との違い、これは実行したプログラムが終了するまではSASFは停止します。場合によってはSASFがハングアップするかもしれませんので使用には注意が必要です。
ExecWithLog(ユーザー文字列,文字列1,文字列2,数字1,数字2,数字3)
標準出力・標準エラー出力をユーザー文字列に取り込むExecです。
ユーザー文字列は、標準出力・標準エラー出力を格納します。文字列1は実行するプログラムを指定します。
文字列2は実行時のカレントディレクトリを指定します。
数字1はプログラム実行中にSASFのメッセージループを停止するかどうかを指定します。0だと停止します。0以外だと停止しません。通常は0以外を指定してください。
数字2は標準エラー出力を取り込むかどうかを指定します。0だと標準エラー出力は取り込みません。1だと標準出力と標準エラー出力を取り込みます。この場合、文字列には標準出力→標準エラー出力の順番で格納されます。2だと標準エラー出力のみを取り込みます。0-2以外の場合は標準出力のみを取り込みます。
数字3はコンソールに出力される文字の種類を指定します。0は自動でANSIかUTF-16かを判定します。しかし、100%正しく判定できるとは限りません。1を指定した場合はANSIだと仮定します。2を指定した場合はUTF-16だと仮定します。3を指定した場合はUTF-8だと仮定します。0-3以外を指定した場合は自動判定と同じになります。
この手続きは呼び出されたプログラムが終了するまではSTLの実行はサスペンドされます。
正常に終了した場合、#_RESULTに0が格納されます。0以外の場合の詳細はGetSysErrMsg(#_RESULT)で取得してください。
!!!注意!!!
32bit版では最大512MByteまで取得します。64bit版では最大8GByteまで取得します。
Relative(文字列1,文字列2,数字1,数字2)
文字列1を実行します。Execと違い、実行形式でなくてもかまいません。その場合、OSの関連付けが起動することになります。
文字列2は実行時のディレクトリです。空文字列でもかまいません。
数字1は実行時の大きさを指定します。
数字1意味
最少化
通常
最大化
これら以外の数字は1(=通常)として扱われます。
数字2は起動したプログラムが入力可能になるまで、最大5秒待つかどうかを指定します。
数字2意味
待たない
待つ
普通は0でいいはずです。
成功した場合は#_RESULTに0が入ります。0以外の場合の詳細はGetSysErrMsg(#_RESULT)で取得してください。
RelativeSp(文字列1,文字列2,数字)
文字列1を実行します。Execと違い、実行形式でなくてもかまいません。その場合、OSの関連付けが起動することになります。
文字列2は実行時のディレクトリです。空文字列でもかまいません。
数字は実行時の大きさを指定します。
数字意味
最少化
通常
最大化
これら以外の数字は1(=通常)として扱われます。
Relative()との違い、これは実行したプログラムが終了するまではSASFは停止します。場合によってはSASFがハングアップするかもしれませんので使用には注意が必要です。
RunAs(文字列1,文字列2,数字1,数字2)
Relativeと同じですが、管理者権限で実行します。
RunAsSp(文字列1,文字列2,数字)
RelativeSpと同じですが、管理者権限で実行します。

システム判別式

name
説明文

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