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インクルードセクション

#INCLUDEで始まるセクションです。#INCLUDEに続けて、読み込みたいソースファイル名を指定します。ファイル名は文字列定数と同じフォーマットで記述します。

 例)
  #INCLUDE 'SASFUTIL.SRC'

インクルードセクションで取り込んだソースに定義されているグローバル変数・文字列、初期化・終了セクション、サブルーチン、キー定義などが#INCLUDE以降で使用できるようになります。
既に読み込んだソースファイルを再度読み込もうとすると警告を出すだけで、コンパイルを続行します。

指定されたソースファイルを以下のルールに従って検索します。

  1. カレントディレクトリ
  2. /Sオプションで指定されたソースファイルのパス、又は、SASFC.EXEがあるパス
  3. /Iで指定されたパス
  4. /E又は/E+が指定されているならば、環境変数 SASFCINC で指定されたパス

上記のルールで見つからなかった場合は、エラーを表示して終了します。


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