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ファイル・ディレクトリ情報

使用する窓の指定は、上(左)の窓の場合は1、下(右)の窓の場合は2を設定してください。(#_ACTIVEWINDOWと同じです)

GetListXXXで情報を取得するとき、指定した窓が開いていない場合は、情報の正当性は保証しません。


システム変数

name
説明文

システム変数配列

#_DRIVEFREE[数字]
数字で指定された窓のマークされたドライブの空き容量です。
数字の値は1か2のどちらかを指定してください。
#_DRIVESIZE[数字]
数字で指定された窓のマークされたドライブの容量です。
数字の値は1か2のどちらかを指定してください。
#_DRIVEUSED[数字]
数字で指定された窓のマークされたドライブの使用容量です。
数字の値は1か2のどちらかを指定してください。
#_FILESIZE[数字1,数字2]
数字1で指定された窓の数字2で指定されたファイルのサイズを返します。
数字1の値は1か2を指定してください。
数字2はインデックスを指定してください。指定は0オリジンで行います。

システム文字列

name
説明文

システム文字列配列

$_ACDATETIME[数字1,数字2]
指定されたファイルの最終アクセス日時です。
yyyy/mm/dd hh:mm:ss という形式です。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_ATTR[数字1,数字2]
指定されたファイルの属性です。
RHSAD が返ります。該当する属性がない場合は _ になります。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_ATTRC[数字1,数字2]
指定されたファイルの属性です。$_ATTRに加えて圧縮属性が追加されています。
RHSADC が返ります。該当する属性がない場合は _ になります。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_ATTRCJL[数字1,数字2]
指定されたファイルの属性です。$_ATTRCに加えてJunction属性とSymbolicLink属性が追加されています。
RHSADCJL が返ります。該当する属性がない場合は _ になります。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_CRDATETIME[数字1,数字2]
指定されたファイルの作成日時です。
yyyy/mm/dd hh:mm:ss という形式です。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_DIRECTORY[数字]
指定された窓のディレクトリです。
C:\ とか C:\Windows などです。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
$_DIRWITHOUTYEN[数字]
指定された窓のディレクトリです。最後に必ず \ がつきません。
C: とか C:\Windows などです。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
$_DIRWITHYEN[数字]
指定された窓のディレクトリです。最後に必ず \ がつきます。
C:\ とか C:\Windows\ などです。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
$_DRIVE[数字]
指定された窓のドライブです。アルファベット1文字(A-Z)が返ります。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
$_FILEEXT[数字1,数字2]
指定されたファイルの拡張子です。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_FILEEXT[#_ACTIVEWINDOW,#_CURINDEX]と$_CUR_FILEEXTは同じになります。
$_FILENAME[数字1,数字2]
指定されたファイルの名前です。拡張子はありません。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_FILENAME[#_ACTIVEWINDOW,#_CURINDEX]と$_CUR_FILENAMEは同じになります。
$_FILENAMEEXT[数字1,数字2]
指定されたファイルの名前です。拡張子もついています。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_FILENAMEEXT[#_ACTIVEWINDOW,#_CURINDEX]と$_CUR_FILENAMEEXTは同じになります。
$_FILESIZE[数字1,数字2]
指定されたファイルのサイズを文字列であらわしたものです。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_FILESIZEC[数字1,数字2]
指定されたファイルのサイズを文字列であらわしたものです。3桁ごとに , で区切ってあります。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_FILESYSTEM[数字]
指定された窓のファイルシステムです。
FAT VFAT FAT32 NTFS CDFS UDF ROOT SRVが返ります。????はエラーです。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
アーカイバモード時は以下の文字列が返ります。
LZH ZIP TAR TGZ TAZ GZ Z TB2 BZ2 TLZ TXZ LZMA XZ TZSTD ZSTD CPIO CPIOGZ CPIOZ CPIOBZ2 CPIOLZMA CPIOXZ CPIOZSTD AR ARGZ ARZ ARBZ2 ARLZMA ARXZ ARZSTD ARJ CAB RAR BZA GZA GCA 7z ISO
$_LWDATETIME[数字1,数字2]
指定されたファイルの最終変更日時です。
yyyy/mm/dd hh:mm:ss という形式です。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_SDIRECTORY[数字]
$_DIRECTORYの短い名前版
$_SDIRWITHOUTYEN[数字]
$_DIRWITHOUTYENの短い名前版
$_SDIRWITHYEN[数字]
$_DIRWITHYENの短い名前版
$_SFILEEXT[数字1,数字2]
指定されたファイルの短い拡張子です。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_SFILEEXT[#_ACTIVEWINDOW,#_CURINDEX]と$_CUR_SFILEEXTは同じになります。
$_SFILENAME[数字1,数字2]
指定されたファイルの短い名前です。拡張子はありません。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_SFILENAME[#_ACTIVEWINDOW,#_CURINDEX]と$_CUR_SFILENAMEは同じになります。
$_SFILENAMEEXT[数字1,数字2]
指定されたファイルの短い名前です。拡張子もついています。
数字1は窓を指定します。値は1か2のどちらかです。
数字2はインデックスを指定します。指定は0オリジンで行います。
$_SFILENAMEEXT[#_ACTIVEWINDOW,#_CURINDEX]と$_CUR_SFILENAMEEXTは同じになります。

システム手続き

CalcCRC32(ユーザー変数,文字列)
文字列で指定したファイルの32bitCRCを計算してユーザー変数に格納します。
計算式はZIPで使用している物と同じです。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcCRC64(ユーザー変数,文字列)
文字列で指定したファイルの64bitCRC(CRC64-ECMA-182)を計算してユーザー変数に格納します。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcMD5(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのMD5を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 2を使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcSHA1(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのSHA1を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 2を使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcSHA256(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのSHA256を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 2を使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcSHA3_224(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのSHA3-224を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 3、及びhttp://wolfgang-ehrhardt.deにあるcrc_hash_2016-05-01.zipを使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcSHA3_256(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのSHA3-256を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 3、及びhttp://wolfgang-ehrhardt.deにあるcrc_hash_2016-05-01.zipを使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcSHA3_384(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのSHA3-384を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 3、及びhttp://wolfgang-ehrhardt.deにあるcrc_hash_2016-05-01.zipを使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcSHA3_512(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのSHA3-512を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 3、及びhttp://wolfgang-ehrhardt.deにあるcrc_hash_2016-05-01.zipを使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CalcSHA512(ユーザー文字列変数,文字列)
文字列で指定したファイルのSHA512を計算してユーザー文字列変数に格納します。
ユニットはhttp://www.cityinthesky.co.uk/にあるDCPcrypt Cryptographic Component Library v2 Beta 2を使用しています。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
計算に2秒以上掛かると判断した場合、進行ダイアログを表示します。
CheckDir(文字列)
文字列が「正しいディレクトリ」かどうかを判定し、#_RESULTに格納します。
数字意味
OK
ドライブがない
メディアの準備ができていない
それはファイルだった
そんなディレクトリはない
サーバーが無い
共有名が無い
存在しない(UNC名の時)
ユーザー名とパスワードが必要
GetACDT(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの最終アクセス時間をユーザー文字列に格納します。
形式は「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」となります。
正常に終了した場合は#_RESULTに0が入ります。
エラーの場合は0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
!!!注意!!!
成功しても最終アクセス時間がないファイルシステムの場合(FATなど)は、空文字列がユーザー文字列に入ります。
GetACDTEx(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの最終アクセス時間をユーザー文字列に格納します。GetACDTと違いミリ秒単位まで格納します。
形式は「yyyy/mm/dd hh:mm:ss.zzz」となります。
正常に終了した場合は#_RESULTに0が入ります。
エラーの場合は0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
!!!注意!!!
成功しても最終アクセス時間がないファイルシステムの場合(FATなど)は、空文字列がユーザー文字列に入ります。
GetADSList(ユーザー文字列配列,ユーザー変数配列,文字列)
文字列で指定されたファイル、又は、ディレクトリのAlternate Data Stream(代替ストリーム)をリストアップして、名前とそのサイズをユーザー文字列配列とユーザー変数配列に格納します。
#_RESULTには個数が返却されます。
GetADSListEx(ユーザー文字列配列,ユーザー変数配列,ユーザー変数,文字列)
文字列で指定されたファイル、又は、ディレクトリのAlternate Data Stream(代替ストリーム)をリストアップして、名前とそのサイズをユーザー文字列配列とユーザー変数配列に格納します。ユーザー変数には個数が返却されます。
#_RESULTにはエラーコードが格納されます。正常に終了していた場合は0が格納されます。なお、個数が1以上であっても途中でエラーが発生して全て取得できなかった場合、#_RESULTには0以外が格納される可能性があります。
GetAttr(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの属性をユーザー文字列に格納します。
属性は RHSA で返却されます。無い属性はスペースが返ります。
失敗した場合、#_RESULTに0以外の数が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
注意
SymblicLink・Junction・Hardlinkに関して、ver 3.21まではリンク先の属性を取得していましたが、ver 3.22よりリンク元の属性を取得するように変更されました。
GetAttrEx(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの属性をユーザー文字列に格納します。
属性は RHSADCJLEOPT で返却されます。無い属性はスペースが返ります。
失敗した場合、#_RESULTに0以外の数が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
文字意味
RReadOnly
HHidden
SSystem
AArchive
DDirectory
CCompressed
JJunction(場合によって * が格納されている場合があります)
LSymbolicLink(場合によって * が格納されている場合があります)
E暗号化
OOffline
PSparsefile
TTemporary
GetCompressedAttr(ユーザー変数,文字列)
文字列で指定されたファイルに圧縮属性があるかどうかを取得します。
圧縮属性があるばあい、ユーザー変数に1がはいります。無い場合は0が入ります。
GetCRDT(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの作成時間をユーザー文字列に格納します。
形式は「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」となります。
正常に終了した場合は#_RESULTに0が入ります。
エラーの場合は0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
!!!注意!!!
成功しても作成時間がないファイルシステムの場合(FATなど)は、空文字列がユーザー文字列に入ります。
GetCRDTEx(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの作成時間をユーザー文字列に格納します。GetCRDTと違いミリ秒単位まで格納します。
形式は「yyyy/mm/dd hh:mm:ss.zzz」となります。
正常に終了した場合は#_RESULTに0が入ります。
エラーの場合は0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
!!!注意!!!
成功しても作成時間がないファイルシステムの場合(FATなど)は、空文字列がユーザー文字列に入ります。
GetCurDir(ユーザー文字列)
現在のカレントディレクトリを取得します。
アクティブな窓が\\や\\SERVERだったとき、$_CUR_DIRECTORYが有効なカレントディレクトリではないので、その場合はこの手続きを使用してカレントディレクトリを取得してください。
GetDiskFreeSpaceEx(ユーザー変数1,ユーザー変数2,ユーザー変数3,文字列)
文字列で指定されたフォルダーの、呼び出し側が使用できるバイト数(=ユーザー変数1)・ディスク全体のバイト数(=ユーザー変数2)・ディスク全体の秋バイト数(=ユーザー変数3)が取得できます。この手続きが成功した時は#_RESULTに0が、失敗した時は0以外の値が入ります。その場合はGetSysErrMsg手続きで詳細を取得して下さい。
尚、フォルダー指定時に空文字列を指定するとカレントフォルダを指定したことになります。また、フォルダ指定の最後には \ を付けてください。最後の文字が \ でなかった場合は自動で \ を追加します。
GetDriveList(ユーザー文字列,数字)
現在、使用可能なドライブの一覧を取得します。
 例)
 'ACEGHJ'
数字に1を指定した場合、存在しないドライブはスペースで返却されます。
 例)
 'A CDEFG JK  OPQR T  X Z'
GetDriveType(ユーザー変数,文字列)
文字列で指定したドライブのタイプを取得します。文字列には「A:\」のようにフルパスでドライブを渡してください。
ユーザー変数には以下の値が格納されます。
数字種類
判定不能
ルートドライブが無い(ドライブが無い)
リムーバブル
固定
リモート(ネットワーク)
CD-ROM
RAM-DISK
GetFileSize(ユーザー変数,文字列)
文字列で指定されたファイルのサイズをユーザー変数に格納します。
エラーが発生した場合は#_RESULTに0以外の数が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
GetFileSystem(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定したディレクトリのファイルシステムをユーザー文字列に格納します。
成功した場合は#_RESULTに1が、失敗した場合は0が入ります。
取得するディレクトリは、最後は必ず \ にして下さい。\で終わっていない場合、エラーになります。
GetListACDATETIME(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2で示されたインデックスのファイルの最終アクセス時間をユーザー文字列に格納します。
形式は yyyy/mm/dd hh:mm:ss 又は空文字列です。
インデックスは0オリジンです。
GetListATTR(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2数字で示されたインデックスのファイルの属性をユーザー文字列に格納します。格納される文字列は RHSAD です。
インデックスは0オリジンです。
GetListATTRC(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2数字で示されたインデックスのファイルの属性をユーザー文字列に格納します。格納される文字列は RHSADC です。
インデックスは0オリジンです。
GetListATTRCJL(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2数字で示されたインデックスのファイルの属性をユーザー文字列に格納します。格納される文字列は RHSADCJL です。
インデックスは0オリジンです。
GetListCRDATETIME(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2で示されたインデックスのファイルの作成時間をユーザー文字列に格納します。
形式は yyyy/mm/dd hh:mm:ss 又は空文字列です。
インデックスは0オリジンです。
GetListFILENAME(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2で示されたインデックスのファイルの名前をユーザー文字列に格納します。
インデックスは0オリジンです。
GetListFILETYPE(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2で示されたインデックスのファイルのタイプをユーザー文字列に格納します。
ユーザー文字列意味
FILEファイル
DIRディレクトリ
ROOTDRIVEルートドライブ
SHARE共有名
SERVERサーバー名
インデックスは0オリジンです。
GetListLWDATETIME(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2で示されたインデックスのファイルの最終変更時間をユーザー文字列に格納します。
形式は yyyy/mm/dd hh:mm:ss 又は空文字列です。
インデックスは0オリジンです。
GetListSFILENAME(数字1,ユーザー文字列,数字2)
数字1で指定した窓の、数字2で示されたインデックスのファイルの短い名前をユーザー文字列に格納します。
インデックスは0オリジンです。
GetLWDT(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの最終変更時間をユーザー文字列に格納します。
形式は「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」となります。正常に終了した場合は#_RESULTに0が入ります。
エラーの場合は0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
GetLWDTEx(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたファイルの最終変更時間をユーザー文字列に格納します。GetLWDTと違いミリ秒単位まで格納します。
形式は「yyyy/mm/dd hh:mm:ss.zzz」となります。正常に終了した場合は#_RESULTに0が入ります。
エラーの場合は0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
GetMediaInfo(ユーザー変数1,ユーザー変数2,文字列)
文字列で指定されたドライブ(A-Zの間のどれか一文字)の、メディアタイプをユーザー変数1に、メディア情報をユーザー変数2に格納します。成功した場合には#_RESULTに0が、失敗した場合は0以外が格納されます。また、#_RESULTが0の時でも、メディアが挿入されていなかった場合はユーザー変数1に0が返り、情報が取得できなかったことを示します。
ユーザー変数1(メディアタイプ)
数値意味
11Floppy以外のリムーバブルメディア
12HDD
51CD-ROM,DVD-ROMなど
ユーザー変数2(メディア情報)
BIT意味
0x00000001消去可能
0x00000002書き込みは1度だけ可能
0x00000004読み込みのみ
0x00000008読み書き可能
0x00000100ライトプロテクト
0x80000000メディアマウント中
この手続きは、DVDドライブが書き込み可能な状態かどうかを判定するために追加しました。一応HDDとMOでも動作することは確認しています。FDDだとエラーが発生します。
又、作者の環境(BDR-203/WS)では、未使用のDVD-Rを挿入した状態だとメディアタイプが11、メディア情報が0x00000004(読み込みのみ)になっていました。
GetOriginalName(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたJunction、SymbolicLinkのオリジナル名をユーザー文字列に格納します。
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗の場合はエラーコードが格納されます。
なお、Junction、SymbolicLinkではないファイル・ディレクトリを指定しても#_RESULTは0ですがユーザー文字列には空文字列が格納されます。
GetSpecialDir(ユーザー文字列,数字)
特殊なディレクトリを取得し、ユーザー文字列に格納します。
数字はどのディレクトリを取得するかを指定します。
数字場所
1プログラム
2スタートアップ
16(0x10)スタートメニュー
上記以外デスクトップ
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合は#_RESULTに1が入ります。
GetSpecialDirEx(ユーザー文字列,数字)
特殊なディレクトリを取得し、ユーザー文字列に格納します。
GetSpecialDirとは違い、取得できるディレクトリが増えています。
しかし、数字に関しては互換性がないので注意してください。
数字はどのディレクトリを取得するかを指定します。
数字場所
0デスクトップ
2プログラム
5My Documents
6お気に入り(Favorites)
7スタートアップ
8最近使ったファイル
9送る
12スタートメニュー
16デスクトップ
22共通スタートメニュー
23共通プログラム
24共通スタートアップ
25共通デスクトップ
26アプリケーションデータ
28ローカルアプリケーションデータ
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合は#_RESULTに1が入ります。
詳細はMSDNでCSIDLを参照してください。
GetVolumeName(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定したドライブのボリュームラベルを取得します。
エラーが発生した場合、#_RESULTに0以外の値が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
ドライブの指定のしかたは A:\ や H:\ のようにルートを指定してください。
ListUpDir(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたディレクトリの一覧をユーザー文字列に格納します。
ユーザー文字列にはファイル名が改行(\0D+\0A)で区切られて入ります。ファイル名にスペースがあっても、""で「括られません」。ディレクトリは最後に \ がつきます。なお、 . と .. は格納されません。
成功した場合、#_RESULTに0又は18が入ります。
失敗した場合は#_RESULTに0と18以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
ListUpDirEx(ユーザー文字列,文字列,数字)
再帰的にディレクトリの一覧を取得するListUpDirです。
数字が0以下の場合は最深部までネストして取得します。
1以上の場合は、文字列で指定されたディレクトリを基準に、その数字レベルまでネストします。
ListUpDirEx(ユーザー文字列,文字列,1)はListUpDir(ユーザー文字列,文字列)と同等です。
LnkToOrgFile(ユーザー文字列,文字列)
文字列で指定されたショートカット(.LNKファイル)の、元のファイルのフルパスをユーザー文字列に格納します。
失敗した場合は空文字列が格納されます。
Update(数字)
数字で指定された窓の情報を更新します。同時にGetMarkXXX系で使用するマークファイル情報も更新します。
この手続きの行う前と後ではマークファイルの最大インデックス数などが変わる場合が有ります。これらの手続きを使用するときは十分気をつけて使用してください。

システム判別式

IsDir(文字列)
文字列で指定されたディレクトリが存在すれば真。
共有名(\\SERVER\SHARENAME)も真が返ります
IsFile(文字列)
文字列で指定されたファイル(ディレクトリは除く)が存在すれば真。
IsJunction(文字列)
文字列で指定されたディレクトリがJunctionならば真。
IsSymbolicLink(文字列)
文字列で指定されたディレクトリがSymbolicLinkならば真。

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