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ファイル操作


システム変数

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説明文

システム変数配列

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システム文字列

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システム文字列配列

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システム手続き

AttrEx()
ファイル/ディレクトリの属性を変更します。
ファイルの場合は更にタイムスタンプを変更できます。
ProtectDustBoxが有効です。
注意
SymbolicLink・Junction・Hardlinkに関して、ver3.21まではリンク先の属性を変更していましたが、ver 3.22以降はリンク元の属性を変更するようになりました。
CompareFileTimeAsFAT(数字)
CopyEx,CopyEx2,MaskCopy,MaskCopyEx,MoveEx,MoveEx2にて、同名ファイルがあったときのタイムスタンプの比較方法を指定します。
数字に0を指定すると丸めずにそのまま比較します(従来通り)。
1を指定した場合、2秒単位に切り上げて比較します。
2をしてした場合、2秒単位に切り捨てて比較します。
3を指定した場合、2秒以内の違いなら等しいとして判定されます。
0-3以外は0として扱われます。
!!!注意!!!
この手続きは上記6つの手続きを実行すると初期値(0=丸めずに比較)に戻ります。
Copy(文字列1,文字列2,数字)
ファイルをコピーします。Win32APIのCopyFileそのままです。
文字列1を文字列2にコピーします。
数字に0を指定した場合、文字列2が存在しても上書きします。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合、詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
なお、事前の確認などは一切行わないので、十分注意して使用してください。
CopyEx(数字1,数字2)
ファイル/ディレクトリをコピーします。
数字1が1の場合、コピー先のディレクトリをヒストリに登録します。
数字2が1の場合、コピー開始確認をせずにすぐコピーを開始します。
ProtectDustBoxが有効です。
CopyEx2(文字列1,文字列2,数字)
文字列1で指定したファイルを、文字列2で指定したディレクトリにコピーします。数字が1の場合、コピー開始確認をせずにすぐコピーを開始します。
文字列1は$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  CopyEx2($filelist,$_CUR_DIRECTORY,0);
この手続きはヒストリに登録しないので、必要なら自分で登録してください。
ProtectDustBoxが有効です。
CreateHardLink(文字列1,文字列2)
文字列2をソースにして文字列1のファイル名でハードリンクを作成します。
ハードリンクはファイルのみ(ディレクトリは不可)、且つ、NTFS同一上、且つ、ボリューム上にのみ作成可能です。
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合はエラーコードが格納されます。
CreateJunction(文字列1,文字列2)
文字列2をソースにして文字列1の名前でジャンクションを作成します。
ジャンクションはディレクトリ、且つ、NTFS上のみで作成可能です。
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合はエラーコードが格納されます。なお、-1が帰った場合、ソースとなるディレクトリが存在していないことを示します。
CreateSymbolicLink(文字列1,文字列2)
文字列2をソースにして文字列1の名前でシンボリックリンクを作成します。
シンボリックリンクは、VISTA又はそれ以降のOS、且つ、シンボリックリンク作成権限を持つアカウント(defaultだとadminのみ)、且つ、NTFS上にのみ作成可能です。
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合はエラーコードが格納されます。
Delete(文字列)
文字列で指定されたファイル/ディレクトリを削除します。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合、詳細はで取得できます。
なお、事前の確認などは一切行わないので、十分注意して使用してください。
ProtectDustBoxが有効です。
DeleteEx()
ファイル/ディレクトリを削除します。
ProtectDustBoxが有効です。
Junction又はSymbolicLinkのディレクトリを削除する場合、リンク先は削除しないで、リンクを解消してディレクトリのみ削除します。
DeleteEx2(文字列)
文字列で指定したファイルを削除します。
$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  DeleteEx2($filelist);
ProtectDustBoxが有効です。
Junction又はSymbolicLinkのディレクトリを削除する場合、リンク先は削除しないで、リンクを解消してディレクトリのみ削除します。
DeleteJunction(文字列)
文字列で指定されたジャンクション、又はシンボリックリンクを削除します。
この手続きはリンク先を削除せず、リンクを解消して対象のディレクトリ又はファイルのエントリーだけを削除します。
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合はエラーコードが格納されます。
DustBoxEx()
ファイル/ディレクトリをごみ箱へ移動します。
ProtectDustBoxが有効です。
DustBoxEx2(文字列)
文字列で指定したファイルをごみ箱へ入れます。
$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  DeleteEx2($filelist);
ProtectDustBoxが有効です。
ForceMoveNoCheck(数字)
MoveExMoveEx2MaskMoveで、開始確認をせずに移動を実行させるかどうかを指定します。
0の時は、従来通りボタンを押して移動開始です。0以外は確認なしで移動を開始します。
!!!注意!!!
この手続きは上記3つの手続きを実行すると初期値(0=確認ボタンを押して実行開始)に戻ります。
GetAttrCheck(ユーザー変数)
MoveExやDeleteExなどで、ReadOnly・Hidden・System属性があるファイルの扱いを指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を取得します。
チェックがある場合は1が、無い場合は0がユーザー変数に格納されます。
GetCopyBufSize(ユーザー変数)
CopyExCopyEx2MaskCopyMaskCopyExMoveExMoveEx2で使用するバッファのサイズを取得します。デフォルトは256KBです。
GetDateChangeCheck(ユーザー変数)
AttrEx,CopyEx,MoveExなどで、タイムスタンプの変更に失敗したときの扱いを指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を取得します。
チェックがある場合は1が、無い場合は0がユーザー変数に格納されます。
GetEnableCopyingOpenWriteFile(ユーザー変数)
CopyEx,CopyEx2,MaskCopy,MaskCopyExにて、書き込みモードで使用中のファイルでもコピーできるかどうかの設定を取得します。
ユーザー変数に0が入っていた場合、従来通り書き込みモードで使用中のファイルはエラーになります。
1が入っていた場合、書き込みモードで使用中のファイルもコピーできます。
GetProtectDustBox(ユーザー変数)
「ごみ箱」保護をしているかどうかをチェックします。
している場合は1、していない場合は0が返ります。
GetSameNameCheck(ユーザー変数)
CopyExやMoveExなどで、同名ファイル・ディレクトリがあったときの動作を指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を取得します。
チェックがある場合は1が、無い場合は0がユーザー変数に格納されます。
GetTooLongNameCheck(ユーザー変数)
CopyExやMoveExなどで、ファイル名が長すぎた場合にどうするかを指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を取得します。
チェックがある場合は1が、無い場合は0がユーザー変数に格納されます。
MakeShortCut(文字列1,文字列2,文字列3,数字)
文字列1はショートカットの元ファイル名、文字列2はショートカットの説明、文字列3はワークディレクトリを指定します。
数字はショートカットファイルの作成場所を指定します。
数字場所
プログラム
スタートアップ
16(0x10)スタートメニュー
上記以外デスクトップ上に作成されます。
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合は#_RESULTに1が入ります。
なお、ショートカット元ファイル名はフルパスで、ワークディレクトリは元ファイルのあるパスを指定しておくと無難です。
MakeShortCutEx(文字列1,文字列2,文字列3,文字列4)
文字列1はショートカットの元ファイル、文字列2はショートカットの説明、文字列3はワークディレクトリ、文字列4は作成するディレクトリを指定します。
成功した場合は#_RESULTに0が、失敗した場合は#_RESULTに1が入ります。
MakeTempFilename(ユーザー文字列)
ユニークな名前のテンポラリファイルを作成します。
失敗した場合はユーザー文字列に空文字列が入り、#_RESULTには0以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
なお、このファイルは明示的に削除しなければ、SASFが終了してもずっと残ります。
MaskCopy(文字列1,文字列2,文字列3,文字列4,数字1,数字2,数字3)
文字列1で指定したファイルを、文字列2で指定したディレクトリにコピーします。数字3が1の場合、コピー開始確認をせずにすぐコピーを開始します。

文字列3は、コピーしないファイルを指定します。この文字列にマッチするとコピーされません

文字列4は、コピーするファイルを指定します。この文字列にマッチするとコピーされます

文字列3と文字列4はファイルのみをチェックします。ディレクトリは常にコピーします。

文字列3と文字列4は、文字列3の方が優先されます。両方を''にするとCopyEx2と同じです。

数字1は、文字列3と文字列4の、大文字・小文字の区別を指定します。0を指定すると区別しません。0以外は区別します。

数字2は、互換性のために存在します。内部では常に0として扱っています。

数字3は開始確認無しでコピーを開始する場合に1を指定します。1以外を指定した場合は開始ボタンを押す必要があります。

文字列1は$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  MaskCopy($filelist,$_CUR_DIRECTORY,'\.exe$','',0,0);
この手続きはヒストリに登録しないので、必要なら自分で登録してください。
ProtectDustBoxが有効です。
MaskCopyEx(文字列1,文字列2,文字列3,文字列4,文字列5,文字列6,数字1,数字2,数字3)
マスクの指定にディレクトも出来るようにしたMaskCopyの拡張版です。文字列5と文字列6がディレクトリに対する指定となります。

文字列5は、コピーしないディレクトリを指定します。この文字列にマッチするとコピーされません。

文字列6は、コピーするディレクトリを指定します。この文字列にマッチするとコピーされます。

文字列5と文字列6は、文字列5が優先されます。両方を''にするとMaskCopyと同じです。

!!!注意!!!
コピー元(文字列1)にフォルダを指定し、ディレクトリの指定マスク(文字列6)を使用する場合、以下の様なケースは注意が必要です。
  MaskCopyEx('C*\HOGE\HUGA','D:\dst','','','ABC','',0,0,0);
この場合、フォルダー名が ABC にマッチしない場合はコピーされないので、そもそもの C:\HOGE\HUGA 自体がコピーされずに終了します。その場合は ABC を指定するのでは無く ABC|HUGA の様な指定が必要となります。
MaskDelete(文字列1,文字列2,文字列3,数字1,数字2)
文字列1で指定したファイルを削除します。

文字列2は、削除しないファイルを指定します。この文字列にマッチすると削除されません

文字列3は、削除するファイルを指定します。これの文字列にマッチすると削除されます

文字列2と文字列3はファイルのみをチェックします。ディレクトリは常に削除されません

文字列2と文字列3は、文字列2の方が優先されます。両方を''にするとDeleteEx2と同じです。

数字1は、文字列2と文字列3の、大文字・小文字の区別を指定します。0を指定すると区別しません。0以外は区別します。

数字2は、互換性のために存在します。内部では常に0として扱っています。

$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  MaskDelete($filelist,'\.exe$','',0);
ProtectDustBoxが有効です。
MaskMove(文字列1,文字列2,文字列3,文字列4,数字1,数字2)
文字列1で指定したファイルを、文字列2で指定したディレクトリに移動します。

文字列3は、移動しないファイルを指定します。この文字列にマッチすると移動されません

文字列4は、移動するファイルを指定します。この文字列にマッチすると移動されます

文字列3と文字列4はファイルのみをチェックします。ディレクトリは常にコピーし、削除はしません

文字列3と文字列4は、文字列3の方が優先されます。両方を''にするとMoveEx2と同じです。

数字1は、文字列3と文字列4の、大文字・小文字の区別を指定します。0を指定すると区別しません。0以外は区別します。

数字2は、互換性のために存在します。内部では常に0として扱っています。

文字列1は$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  MaskMove($filelist,$_CUR_DIRECTORY,'\.exe$','',0);
この手続きはヒストリに登録しないので、必要なら自分で登録してください。
ProtectDustBoxが有効です。
Move(文字列1,文字列2)
ファイルを移動します。Win32APIのMoveFileそのままです。
文字列1を文字列2に移動します。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合、詳細はで取得できます。
なお、事前の確認などは一切行わないので、十分注意して使用してください。
ProtectDustBoxが有効です。
MoveEx(数字1)
ファイル/ディレクトリを移動します。
数字が1の場合、移動先のディレクトリをヒストリに登録します。
ProtectDustBoxが有効です。
MoveEx2(文字列1,文字列2)
文字列1で指定したファイルを、文字列2で指定したディレクトリに移動します。
文字列1は$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  MoveEx2($filelist,$_CUR_DIRECTORY);
この手続きはヒストリに登録しないので、必要なら自分で登録してください。
ProtectDustBoxが有効です。
QuietFileOpEnd(数字)
CopyExCopyEx2MaskCopyMaskCopyExMoveExMoveEx2MaskMoveDeleteExDeleteEx2MaskDeleteAttrExで、正常に操作が終了した場合、確認なしでダイアログを閉じるかどうかを指定します。
0の時は、従来通りボタンを押して終了させます。0以外は正常終了時は自動的に閉じます(エラー発生時やユーザーリクエストによる中断時は、従来通りです)。
!!!注意!!!
この手続きは上記10個の手続きを実行すると初期値(0=確認ボタンを押して終了する)に戻ります。
ReadTextFile(ユーザー文字列,文字列,数字)
文字列で指定されたファイルから、最大、数字で指定されたバイト数分、ユーザー文字列に読み込みます。数字を-1に設定すると、全部読み込みます。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合は#_RESULTに0以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
なお、互換性確保のために、常にShift_JISとして読み出した上でUTF-16に変換しています。
ReadTextFileEx(ユーザー文字列,文字列,数字1,数字2)
基本的にReadTextFileと同じです。
文字列で指定したファイルを、数字1で指定されたバイト数分を、数字2で指定された位置(0が先頭)から、ユーザー文字列に読み込みます。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合は#_RESULTに0以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
なお、互換性確保のために、常にShift_JISとして読み出した上でUTF-16に変換しています。
ReadTextFileW(ユーザー文字列,文字列,数字1,数字2,数字3)
基本的にReadTextFileExと同じです。
文字列で指定したファイルを、数字1で指定されたバイト数分を、数字2で指定された位置(0が先頭)から、ユーザー文字列に読み込みます。
数字3はファイルのコードページを指定します。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合は#_RESULTに0以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
Rename(文字列1,文字列2,数字)
文字列1というファイルを文字列2というファイル名に変更します。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合、0以外が入ります。-1だった場合はファイル名が不正だったことを示します。-1以外の場合はGetSysErrMsgで詳細が取得できます。
対象がファイルの場合、数字が1の場合、最終アクセス日付を元のままにします。
なお、事前の確認などは一切行わないので、十分注意して使用してください。
ProtectDustBoxが有効です。
RenameEx()
ファイル/ディレクトリをリネームします。
マークファイルの場合、1つ1つのファイル毎に名前を入力します。
ProtectDustBoxが有効です。
RenameRegEx()
ファイル/ディレクトリをリネームします。
正規表現を使用して一括リネームします。
指定した正規表現にマッチしたところを指定した文字列に置き換える、というロジックなっています。
ProtectDustBoxが有効です。
SetACDT(文字列1,文字列2)
文字列1で指定されたファイルの最終アクセス時間を文字列2で指定された時間に設定します。文字列2のフォーマットは「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」又は「yyyy/mm/dd hh:mm:ss.zzz」です。
成功した場合は#_RESULTに0が入ります。
時間のフォーマットが不正な場合は-1が入ります。
その他のエラーの場合は-1、0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
注意・成功しても最終アクセス時間のないファイルシステムの場合は、無効です。
成功してもSASFの画面には反映されません。必要ならばUpdate()等で情報を再取得してください。
SetAttr(文字列1,文字列2)
文字列1で指定されたファイルを文字列2で指定した属性にセットします。文字列2は、それぞれ RHSA が対応する属性になります。
失敗した場合、#_RESULTに0以外の数が入ります。-1の場合はファイル名が不正だったことを示します。その他の場合はGetSysErrMsgで詳細を取得できます。
ProtectDustBoxが有効です。
注意
SymbolicLink・Junction・Hardlinkに関して、ver3.21まではリンク先の属性を変更していましたが、ver 3.22以降はリンク元の属性を変更するようになりました。
SetAttrCheck(数字)
MoveExやDeleteExなどで、ReadOnly・Hidden・System属性があるファイルの扱いを指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を設定します。
チェックがある場合は1を、無い場合は0を指定してください。
SetCompressedAttr(文字列,数字1,数字2)
文字列で指定されたファイル、又はディレクトリにCompressed属性を設定します。
数字1が1の時に圧縮属性を付けます。1以外の場合は解除します。
数字2は、操作対象がディレクトリのときの挙動を指定します。
数字2意味
ディレクトリにのみCompressed属性を付加/解除
ディレクトリ下のファイルにCompressed属性を付加/解除
サブディレクトリはいじらない
ディレクトリ下のファイルにCompressed属性を付加/解除
サブディレクトリも再帰的にCompressed属性を付加/解除
なお、数字2で2を指定した場合、制御がなかなか戻らないことがあります(まあしょうがないですね)。
失敗した場合、#_RESULTに0以外の数が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
SetCopyBufSize(数字)
CopyExCopyEx2MaskCopyMaskCopyExMoveExMoveEx2MaskMoveで使用するバッファのサイズを設定します。デフォルトは256KByteです。
0未満を指定すると無視されます。
1024以下を指定すると、1024となります。
4MByte以上は4MByteとして扱われます。
!!!注意!!!
このサイズは一度にコピーするファイルのサイズを指定します。上記の手続きは、このサイズ分だけコピーし終わる毎に、中断されたかどうかをチェックしています。大きいサイズのバッファを指定すれば、その分早く終了しますが逆に中断しづらくなるという副作用があるので注意してください。
SetCRDT(文字列1,文字列2)
文字列1で指定されたファイルの作成時間を文字列2で指定された時間に設定します。
文字列2のフォーマットは「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」又は「yyyy/mm/dd/ hh:mm:ss.zzz」です。
成功した場合は#_RESULTに0が入ります。
時間のフォーマットが不正な場合は-1が入ります。
エラーの場合は0以外が入ります。詳細はgで取得できます。
!!!注意!!!
成功しても作成時間のないファイルシステムの場合は、無効です。
成功してもSASFの画面には反映されません。必要ならばUpdate()等で情報を再取得してください。
SetDateChangeCheck(数字)
AttrEx,CopyEx,MoveExなどで、タイムスタンプの変更に失敗したときの扱いを指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を設定します。
チェックがある場合は1を、無い場合は0を指定してください。
SetDTSp(文字列1,文字列2,文字列3,文字列4)
文字列1で指定されたファイル・ディレクトリの作成日時・最終変更日時・最終アクセス日時を設定します。
文字列1が対象となるファイル・ディレクトリの名前、文字列2が作成日時、文字列3が最終変更日時、文字列4が最終アクセス日時です。
SetEnableCopyingOpenWriteFile(数字)
CopyEx,CopyEx2,MaskCopy,MaskCopyExにて、書き込みモードで使用中のファイルでもコピーできるかどうかを設定します。
数字に0を指定した場合、従来通り書き込みモードで使用中のファイルはエラーになります。
1を指定した場合、書き込みモードで使用中のファイルもコピーできます。
SetLWDT(文字列1,文字列2)
文字列1で指定されたファイルの最終変更時間を文字列2で指定された時間に設定します。
文字列2のフォーマットは「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」又は「yyyy/mm/dd/ hh:mm:ss.zzz」です。
成功した場合は#_RESULTに0が入ります。
時間のフォーマットが不正な場合は-1が入ります。
その他のエラーの場合は-1、0以外が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
SetProtectDustBox(数字)
「ごみ箱」保護を設定します。
しない場合は0、する場合は1(0以外)を指定してください。
SetSameNameCheck(数字)
CopyExやMoveExなどで、同名ファイル・ディレクトリがあったときの動作を指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を設定します。
チェックがある場合は1を、無い場合は0を指定してください。
SetTooLongNameCheck(数字)
CopyExやMoveExなどで、ファイル名が長すぎた場合にどうするかを指定するダイアログの「以後同処理」チェックボックスのデフォルトの状態を設定します。
チェックがある場合は1を、無い場合は0を指定してください。
ShellCopy(文字列1,文字列2)
OSが用意したインターフェースでファイルをコピーします。
文字列1で指定したファイルを、文字列2で指定したディレクトリにコピーします。
文字列1は$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  ShellCopy($filelist,$_CUR_DIRECTORY);
この手続きはヒストリに登録しないので、必要なら自分で登録してください。
ShellMove(文字列1,文字列2)
OSが用意したインターフェースでファイルを移動します。
文字列1で指定したファイルを、文字列2で指定したディレクトリに移動します。
文字列1は$_CR又は\0Dで区切ることで、複数のファイルを指定できます。
 例)
  $filelist = 'foo.txt'+$_CR+'rootroot.ooo'+$_CR+'nanto naru';
  ShellMove($filelist,$_CUR_DIRECTORY);
この手続きはヒストリに登録しないので、必要なら自分で登録してください。
WriteTextFile(文字列1,文字列2,数字)
文字列1で指定されたファイルに、文字列2を書込みます。
数字の意味は以下の通りです。
数字意味
文字列1が有った場合、上書きする。
文字列1が既に有ったら、追加する。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合は#_RESULTに0以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
なお、互換性確保のために、常にShift_JISとして書き出しています。
WriteTextFileEx(文字列1,文字列2,数字)
文字列1で指定されたファイルに、文字列2を書込みます。
数字は文字列2を書込む位置(先頭が0)です。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合は#_RESULTに0以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。
なお、互換性確保のために、常にShift_JISとして書き出しています。
WriteTextFileW(文字列1,文字列2,数字1,数字2)
文字列1で指定されたファイルに、数字1で指定された位置(先頭が0)から文字列2を書込みます。
数字2は書き込む際のコードページを指定します。
成功した場合、#_RESULTに0が入ります。
失敗した場合は#_RESULTに0以外の数字が入ります。詳細はGetSysErrMsgで取得できます。

システム判別式

name
説明文

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