Unlha,7-Zip,UnIsoはユニコードモードで起動するようになった
- UNLHA32.DLL
- UnlhaXXXW系のAPIを使用しています。コードセットはUnicode(UTF-16LE)になります。主に影響するのはLZHファイルの作成・解凍時に使用するレスポンスファイルになります。当然、これらのファイルもUnicodeで記述する必要があります。
MakeResponseFileの代わりにMakeResponseFileWを使用して、コードページに1200を指定して下さい。自力でレスポンスファイルを作成している場合はWriteTextFileWを使用し、コードページに1200を指定して下さい。
サンプルとしてはAYAUTIL.SRCのMakePackRspfileやMakeUnpackRspFileなどを参照して下さい。
- 7-zip32.dll, UnIso.dll
- UTF-8を使用するモードにしています。コードセットはUTF-8になります。主に影響するのは7zファイルの作成・解凍、(もしZIPの作成に7zを使っているのならば)Zipファイルの作成・解凍、ISOファイルの解凍に使用されるレスポンスファイルになります。当然、これらのファイルもUTF-8で記述する必要があります。
MakeResponseFileの代わりにMakeResponseFileWを使用して、コードページに65001を指定して下さい。自力でレスポンスファイルを作成している場合はWriteTextFileWを使用し、コードページに65001を指定して下さい。
サンプルとしてはAYAUTIL.SRCのMakeResponseFileFor7ZやMakeUnpackRspFileなどを参照して下さい。
★★★注意点★★★
7-zip32.dllを使用してZIPを作成する場合、UnicodeにはあってもShiftJISには存在しないファイル名を扱いたい時は7-zip32.dll ver 9.20以降を使用してください。
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