①マークシートは、付属のエクセルマクロを用いて作成します。
【注】マクロを使用する場合、Microsoft Excel のマクロセキュリティの設定を有効にする必要があります。
特にExcel2007の場合「すべてのマクロを有効にする 」ことになります。面倒ですが、当該マクロを
試用する都度、閉じた後に再度マクロの無効設定を行うことをお勧めします。
②作成方法
A4_marksheetEditor_markun.xls
または B5_marksheetEditor_markun.xls または A5_marksheetEditor_markun.xls
を開きます。 以下はA4_marksheetEditor_markun.xls を例に説明しますが他も同様です。
下記のワークシートのピンクのセルに、a,b,c・・・・,z,1,2・・・9 (全て半角)のいずれかを記入します。
これらの記号は下図の左端に記載されている文字を意味しています。
各文字には下図で示されるマーク解答欄の文字セットが対応しています。
ピンクのセルへの記入が完了したら、[マークシート作成]というボタンをクリックすれば、マークシートが
自動的に作成されます。

③作成例
下図のように入力したとします。ここでⅡ列目の1やⅣ列目の5は、その数に見合う
余白を示します(数+2列の余白がマークシート上に生じます。)

[マークシート作成]ボタンをクリック |

上のようなマークシートが作成されます(印刷結果です)。※上図のように余白(1cm以上)が必要です。
あとは、タイトルや番号をエクセルを用いて記入して
印刷すれば完成です。
【ご注意】
文字や画像、記述用解答欄など追加記入ができるのは下図の赤枠内
です。
それ以外(白色部分)に記入することはできません。
(※ヘッダーやフッターにも何も記入しないでください。)


以下の記述は、
マークシート読み取り上非常に重要です
【注】マークシートが作成されるワークシートは「保護」されています。様々な加工をしたいときは保護を解除
してから行ってください(保護解除のパスワードはかけていません。)
【マークシートを加工する際の注意事項】
次のような変更を行うとマークシートの読み取りができなくなったり読み取りミスが生じます。
① 列幅・行高を変える。
② 列数・行数を増やしたり減らしたりする。
③ 枠線(いちばん外側の線)の色を変えたり、一部でも消去する。
④ 枠線(いちばん外側の線)の外側(つまり、周囲余白部分)には何も記入しないでください。
ヘッダーやフッターにも一切記入しないで下さい。
⑤ シート下部の黒■が並んでいる行に手を加える(黒■を消したり加えたり、他の文字等を記入する)。
⑥ シート全体の白色部分を他の色に変える。
⑦ ID部分(左上)の位置を変える。
⑧ だ円の中の文字や数字を大きくしたり濃くすると、塗りつぶしていると誤読されることがあります。
少し読みにくくても薄い方が精度の高い採点結果が得られます。

【その他(古いバージョンのエクセルについて)】エクセル2007・2010用のマクロを実行中に、画面が停止しマークシートの描画が行われないときが
あります。しかし、これは作成経過のモニターへの描画が行われないだけで、じっとお待ち
いただければ完了時に作成結果が正常に表示されます。
※図形描画に関してはエクセル2003の方がスムーズに動作します。(エクセルの都合によります。)※Windows , Windows 2000, Windows XP, Windows Vista,Windows
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