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アプリの概要・特徴

概要
種別フリーソフト(寄付歓迎
動作環境Windows XP SP3/Vista/7/8/10/11 (64bit/32bit)
作成者ごぉ
Webhttps://blank-note.sakura.ne.jp/
プライバシーポリシーhttps://blank-note.sakura.ne.jp/support.html#privacy
Clipboard History をダウンロードしていただきありがとうございます。 このソフトは、Windows のクリップボード履歴や定型文を キーボード操作で呼び出して簡単に貼り付けることができるツールです。
特徴
全般 ・ダブルプッシュ(同じキーを素早く2連打)やマウス操作でのメニュー表示に対応 ・Windows 標準のコンテキストメニューを使用したシンプルな外観 ・Windows 10 のダークモードに対応 ・使用中のアプリのフォーカスを維持したまま貼り付け可能(PAP風の挙動) ・アプリごとに異なるホットキーを設定可能 ・クリップボードチェーン不使用のため、チェーン切れの心配なし(Vista以降) ・起動時と終了時以外はディスクアクセスを行わない省エネ設計 ・レジストリ不使用のため、インストール/アンインストール不要 ・複数のプロファイル(クリップボード履歴・定型文や各種設定)の切り替えが可能 ・保存データの暗号化に対応 ・Unicode 対応 クリップボード履歴 ・クリップボードの履歴を最大で999,999件まで記録 ・呼び出した履歴はメニューの先頭に移動(設定により変更可能) ・Shift キーによりクリップボードへ転送(設定により変更可能) ・Ctrl キーにより履歴をキープ ・FIFO(先入れ先出し)/LIFO(後入れ先出し)ペーストに対応 ・数字キーでのダイレクトペーストに対応 ・キーボード操作に特化したシンプルモードに切り替え可能 ・クリップボードの自動整形に対応(コピー時/貼付時でそれぞれ設定可能) ・履歴の書き出しに対応 定型文 ・定型文メニューはいくつでも作成可能 ・それぞれに異なるホットキーを設定することも対象アプリごとに切り替えることも可能 ・選択中の文字列/現在のクリップボード/クリップボード履歴に対する各種の変換や修飾 ・現在時刻の変換 ・外部ファイルの差し込みや追記(簡易メモ帳) ・外部ファイルの実行 ・簡易ランチャー/ファイラー ・ファイルリスト/ファイルツリーの作成 ・キーストロークの送信 ・各種コマンドを連結させた複雑な処理が可能 ・メニューを経由せずホットキーから各種コマンドを直接実行可能 ・非常駐モードでの実行に対応 クリップボードマネージャー ・画面上への常駐/非常駐の切り替え可能 ・履歴や定型文のインクリメンタルサーチ(正規表現/Migemo検索)に対応 ・履歴の貼り付け/プレビュー/編集/順序入れ替え/削除/重複項目などの整理 ・複数項目の同時操作に対応

はじめに

初回起動・アンインストール

初回起動
ご使用のOSと同じビット数のご使用をお勧めします。
64bit版ClipboardHistory_x64.exe
32bit版ClipboardHistory.exe
※ストアアプリ版では、自動的に最適なバージョンがインストールされます。 初回起動時に定型文メニューなどの設定ファイル Config.txt と、 履歴の保存ファイル ClipboardHistory.dat が、アプリの実行ファイルと同じフォルダに作成されます。 ※実行ファイルを Program files 配下 / Windows フォルダ配下 / システムドライブの直下のいずれかに配置した場合は、 ユーザーのアプリケーションデータフォルダ内(例:C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\ClipboardHistory)に作成されます。 ※ストアアプリ版では、アプリ固有のデータフォルダ内(例:C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Packages\<ClipboardHistory>\LocalCache\Roaming\ClipboardHistory)に作成されます。 起動後はタスクトレイ内に常駐し、ホットキーでクリップボード履歴や定型文メニューを表示したり、設定された機能を実行します。 Windows と同時にアプリを起動させたい場合は、『設定画面 > スタートアップ』から登録してください。 管理者権限を持つアプリ上で使用する場合は、Clipboard History も管理者として実行する必要があります。 スタートアップの設定から登録するか、実行ファイルのプロパティから管理者として実行するよう設定してください。 ※ストアアプリ版では、管理者として自動実行することはできません。
アンインストール
アンインストールのために特別な操作は必要ありません。 実行ファイル及び同フォルダ内の ClipboardHistory.dat, Config.txt, Help.html, Help_en.html を削除してください。 自動起動するように登録している場合は、ファイルの削除の前に設定画面から解除するか、 タスクやスタートアップフォルダ内のショートカットを手動で削除してください。 ※ストアアプリ版では、アンインストール時に自動的に削除されます。
アップデート
アプリを終了させ、実行ファイル(.exe)及びヘルプ(Help.html)を新しいバージョンに置き換えてください。 Config.txtはこれまでのものをそのままご利用頂けます。 Config.txtの仕様変更などがありましたら【更新履歴】にてお知らせします。 (32bit版から64bit版に乗り換える場合は、設定画面からスタートアップの設定を『起動しない』に変更して適用した後、再設定してください) ※ストアアプリ版では、ストアアプリ経由でアップデートされます。

操作方法(初期状態)

機能操作備考
クリップボード履歴メニューの表示Ctrl ダブルプッシュ設定画面 > ホットキー > クリップボード履歴 から変更できます。
定型文メニュー1の表示Shift ダブルプッシュ設定画面 > ホットキー > 定型文メニュー から変更できます。
メニューを閉じるEsc キー または Alt キーメニューを表示するホットキーに Alt が含まれている場合は、Altキーで閉じることはできません。
呼び出しホットキーを再度押すことで閉じることもできます。
タスクトレイメニューの表示タスクトレイアイコンを右クリック
設定画面の表示タスクトレイアイコンをクリックタスクトレイアイコンのクリックには別の機能を割り当てることもできます。
項目をクリップボードに転送Shift キーを押しながら項目を選択設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 項目実行後、自動貼り付けを行う から、 デフォルトの動作に変更できます。
項目をキープ/キープ解除Ctrl キーを押しながら項目を選択
ダイレクトペーストダイレクトペーストがオンの時に、
数字キーあるいはテンキーの1~0
設定画面 > コピー/貼り付け > ダイレクトペースト から変更できます。
FIFO/LIFO ペーストFIFO/LIFOペーストがオンの時に Ctrl+V設定画面 > コピー/貼り付け > FIFO/LIFO ペースト から変更できます。

設定の変更・初期化

設定の変更
タスクトレイアイコンのクリックなどから開く『設定画面』から行えます。 詳細は【設定】の項目をご覧ください。 ※設定画面表示中は、ホットキーはサスペンド状態となります。
定型文などのカスタマイズ
初期状態では、Shiftキーのダブルプッシュに定型文メニューのテンプレートが登録されています。 定型文メニューのカスタマイズや、6番目以降の定型文メニューの作成は、 実行ファイルと同じフォルダにある Config.txt を編集して行います。 Config.txtはタスクトレイアイコンの右クリックメニューから開けます。 Config.txt の編集後は、タスクトレイメニューから再読み込みするか、 アプリを再起動するまで変更は有効になりません。 詳細は【定型文の編集】の項目をご覧ください。
初期化
Config.txt を削除することで設定と定型文メニューが初期化されます。 Config.txt は次回起動時に自動的に作成されます。

基本的な使い方

クリップボード履歴メニュー

クリップボード履歴メニューでは、クリップボード履歴に関する操作が行えます。
クリップボード履歴
取得したクリップボード履歴が新しい順に並んでいます。 項目を実行すると、履歴を使用中のアプリに貼り付けます。 使用した履歴は、履歴の先頭に移動します。 この動作は、設定画面 > その他 > 貼り付けた履歴を先頭に移動 からオフにできます。 使用した履歴は、使用後もクリップボードに残ります。 この動作は、 設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 貼付後クリップボードに残しておく から変更できます。 1006番目以降の古い履歴はメニューには表示されません。 古い履歴を利用するには【クリップボードマネージャー】をお使いください。
履歴をクリップボードに転送する
Shiftキーを押しながら項目を実行するか、項目を中クリック(ホイールクリック)すると、 貼り付ける代わりにクリップボードに転送します。 この動作は、設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 項目実行後、自動貼り付けを行う から入れ替えることができます。
履歴をキープする
Ctrlキーを押しながら項目を実行するか、項目を右クリックして『キープ』を選択すると、 貼り付ける代わりに『キープ中の履歴』に登録されます。 クリップボード履歴中の失いたくない項目をキープしたいような場合にご利用ください。 履歴の件数が上限(30件)を超える場合は、新たに登録できません。 『キープ中の履歴』内の項目をCtrlキーを押しながら実行すると、『キープ中の履歴』から削除されます。 詳細は【履歴のキープ】の項目をご覧ください。
履歴を編集/削除する
項目を右クリックすると表示されるコンテキストメニューから、履歴の編集や削除が行えます。
『定型文』サブメニュー
作成した定型文メニューをクリップボード履歴メニュー内に追加することができます。 設定画面 > ホットキー > 定型文メニュー > 履歴メニューに追加 から設定してください。
『各種のコマンド』サブメニュー
項目名機能
履歴の検索・編集クリップボードマネージャーを表示します
履歴をファイルに保存クリップボード履歴をテキストファイルとして書き出します。
履歴のクリアクリップボード履歴をクリアします。
キープ中の履歴はクリアされません。
ダイレクトペーストダイレクトペーストを開始します。
詳細は【ダイレクトペースト】の項目をご覧ください。
FIFOペーストFIFOペーストを開始します。
詳細は【FIFO/LIFOペースト】の項目をご覧ください。
LIFOペーストLIFOペーストを開始します。
詳細は【FIFO/LIFOペースト】の項目をご覧ください。
ホットキーをサスペンド設定されている全てのホットキーを一時的に停止します。
ダイレクトペーストやFIFO/LIFOペーストも行えません。
履歴の更新をサスペンド履歴の更新を一時的に停止します。
テキストコピー時の自動処理クリップボードにテキストがコピーされた時に自動的に実行される処理を選択します。
詳細は【コピー/貼付時の自動処理】の項目をご覧ください。
テキスト貼付時の自動処理このアプリからテキストを貼り付け/クリップボードに転送する時に自動的に実行される処理を選択します。
詳細は【コピー/貼付時の自動処理】の項目をご覧ください。
※このサブメニューはタスクトレイの右クリックメニューからも操作できます。

クリップボードマネージャー

クリップボードマネージャーでは、履歴や定型文の検索、履歴の編集・整理などが行えます。
呼び出し方法
・クリップボード履歴メニューから各種のコマンド > 履歴の検索・編集 ・タスクトレイの右クリックメニューから各種のコマンド > 履歴の検索・編集 ・ホットキーから設定画面 > ホットキー > ダイレクトキー > 機能 から設定可能) ・定型文メニューから(『OpenManager』コマンド)
操作
機能操作備考
項目の選択↑↓ キー / クリック←→キー:ページ単位で移動
項目の実行(貼り付け)Enter キー / ダブルクリック / 右クリックメニュー設定画面からシングルクリックに変更可能
履歴の移動Ctrl + ↑↓ キー
履歴の編集F2 キー / 右クリックメニュー
履歴の削除Delete キー / 右クリックメニュー検索欄にキーボードフォーカスがある状態では無効
クリップボード転送Shift + ダブルクリック / Shift + Enter キー / 右クリックメニュー
キープ/キープ解除Ctrl + ダブルクリック / Ctrl + Enter キー / 右クリックメニュー
項目の複数選択Ctrl/Shift + ↑↓ キー/クリックツリー表示時や「シングルクリックで実行」がオンの時は無効
ツリーの開閉ツリータイトルをダブルクリック / Enter
履歴/定型文切り替えCtrl + Tab キー / [≡]ボタン右クリック[≡]ボタン内のメニューからも切り替え可能
全定型文の表示Ctrl + 0 キー[≡]ボタン内のメニューからも切り替え可能
定型文メニューごとの表示Ctrl + 1-9 キー[≡]ボタン内のメニューからも切り替え可能
プレビューパネル表示切り替えShift + Tab キー
プレビューパネルサイズ変更Ctrl + ←→ キー
検索バー表示切り替えCtrl + F キー画面上で文字入力した時は自動切り替え
ウインドウ移動リストの項目部分をドラッグ
その他[≡]ボタン履歴の整理、書き出し、プレビューパネル表示、定型文検索など
設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 項目実行後、自動貼り付けを行う がオフの時は、貼り付けとクリップボード転送の動作が逆になります。
検索
上部の検索欄から、履歴・定型文の検索が行えます。 設定画面 > その他 > クリップボードマネージャー > 検索方式 から、検索方式を変更することができます。 正規表現検索:通常の検索に加え、正規表現検索及び半角スペース区切りによるAND検索が行えます。 Migemo検索:通常の検索に加え、Migemo検索(日本語をローマ字のまま検索)が行われます。詳細は【Migemo検索】の項目をご覧ください。

履歴のキープ

通常のクリップボード履歴とは別に、 クリップボード履歴や定型文などの文字列を30件までキープしておくことができます。 クリップボード履歴中の失いたくない項目をキープしたいような場合にご利用ください。 キープした項目は、クリップボード履歴と共に保存され、次回起動時に復元されます。
キープする
クリップボード履歴/定型文メニューから・Ctrl キーを押しながら項目を選択する
クリップボードマネージャーから・Ctrl キーを押しながら項目を実行する
・項目を右クリックして『キープ』を選択する
他のアプリから・キープしたい文字列を選択した状態で Keep コマンドを使う
・キープしたい文字列がクリップボードにある状態で Keep コマンドを使う (設定画面 > ホットキー > ダイレクトキー > 機能 からホットキーに直接この機能を割り当てることもできます)
※キープ中の履歴の件数が上限(30件)を超える場合は、新たに登録できません。  キープしようとしている文字列が既にキープ中の場合は、その項目が先頭に移動します。
キープした項目を使う
クリップボード履歴メニューから・[キープ中の履歴]サブメニューから選択する
クリップボードマネージャーから・クリップボード履歴一覧の先頭にある[*]のついた項目を実行する
※Shiftキーを押しながら実行すると、貼り付けの代わりにクリップボードに転送します。
キープから削除する
クリップボード履歴メニューから・Ctrl キーを押しながら[キープ中の履歴]サブメニュー内の削除したい項目を選択する
・[キープ中の履歴]サブメニュー内の[全てクリア]を選択する
クリップボードマネージャーから・削除したい項目を選択して Delete キーを押す
・Ctrl キーを押しながら削除したい項目を実行
・項目を右クリックして『キープから削除』を選択する
・[≡]ボタン内[キープ中の履歴を全て削除]を選択する
その他・ClearKeep コマンドを使う

定型文

事前に登録した定型文メニューを、クリップボード履歴と同様に使用することができます。
はじめに
定型文メニューはいくつでも作成でき、それぞれに異なるホットキーを割り当てることや、 同じホットキーで使用中のアプリに応じて表示する定型文メニューを切り替えることができます。 初期状態では、Shiftキーのダブルプッシュに定型文メニューのテンプレートが登録されています。 ホットキー割り当ては、設定画面 > ホットキー > 定型文メニュー から変更できます。 定型文メニュー内の項目のカスタマイズや、6番目以降の定型文メニューの作成は、 実行ファイルと同じフォルダにある Config.txt を直接編集する必要があります。 必ずUTF-8の取り扱えるエディタで編集してください。 Config.txt の編集後は、タスクトレイメニューから再読み込みするか、 アプリを再起動するまで変更は有効になりません。
定型文メニューでできること
・定型文の貼り付け/クリップボード転送/キープ ・指定フォーマットでの時刻の貼り付け/クリップボード転送/キープ ・文字列の変換/整形/計算 ・ファイルの読み込み/書き込み/実行 ・アプリの動作状態の変更 ・その他の機能の実行 ・サブメニューの作成
クリップボードの復元
定型文の貼り付けを行った後は、その項目がクリップボードに残ります。 コマンドを含む項目を実行した後は、クリップボードの内容が実行以前の状態に復元されます(Dateコマンドの単体使用時を除く)。 この動作は、 設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 貼付後クリップボードに残しておく から変更できます。 各項目ごとに明示的に復元を禁止するには項目名 || <,#clip> || コマンド || PasteStrのようにしてください。
クリップボード履歴への追加
設定画面 > クリップボード履歴 > 履歴の取得タイミング > 貼り付け/クリップボード転送した定型文も をオンにすると、 利用した定型文がクリップボード履歴に追加されるようになります。 ※コマンドを含む項目は履歴に追加されません(Dateコマンドの単体使用時を除く)。  明示的に履歴に追加するには、項目名 || <#paste> || コマンド || AddHistoryのようにしてください。

定型文の編集

定型文メニューの作成

@NoteHotkey で定型文メニューの基本設定を行い、 次の行からその定型文メニューの各項目を記述していきます。 定型文メニューはいくつでも作成できますが、 [ホットキー名]と[アプリの実行ファイル名]のどちらも同じメニューが存在する場合は、1つ目が優先されます。
@NoteHotkey = サブメニュー名 || ホットキー名 , ダブルプッシュの反応時間 , アプリの実行ファイル名 , 個別メニューファイル名 , 文字コード , 暗号化 , 暗号キー
サブメニュー名
先頭に『||』で区切ってサブメニュー名を指定すると、履歴メニュー内にその定型文メニューが指定した名前で追加される。 この指定がある場合に限り、ホットキー名を省略可。 例: 英数キーで表示&履歴メニュー内に表示@NoteHotkey = 定型文1 || vkF0 例: 履歴メニュー内にのみ表示@NoteHotkey = 定型文2 ||
ホットキー名
その定型文メニューを表示するホットキーを指定する。 修飾キーは先頭に以下の組み合わせで記述する。
^Ctrlキー
!Altキー
+Shiftキー
#Winキー
※修飾キーのみを設定する場合、+Ctrl^Shiftのように、キーを押す順序も区別されます。 ※ButtonWheelなどマウスボタン関連のホットキーを指定する際、先頭に『$』を付けるとタイトルバー上のみで反応するようになります。  (『$』付きのホットキーと『$』なしの同じホットキーを共存させることは出来ません) ※ホットキー名の詳細は http://ahkwiki.net/Hotkeyshttp://ahkwiki.net/KeyList をご覧ください。
例: F1キーで表示@NoteHotkey = F1 例: Ctrl+Shift+Qで表示@NoteHotkey = ^+q 例: Ctrl+半角/全角キーで表示
@NoteHotkey = ^vkF3 @NoteHotkey = ^vkF4
特殊な用途向けに、以下の文字列もホットキー名として指定可能。
MANAGERホットキーを割り当てず、クリップボードマネージャー内でのみ表示する。 このホットキー名は同名で複数個登録可能。 [ダブルプッシュの反応時間]と[アプリの実行ファイル名]の指定は無視され、コマンドラインからも呼び出せない。
TASKTRAYタスクトレイアイコンのクリック時に実行される。 [ダブルプッシュの反応時間]に『1』以上を設定すると、ダブルクリックで実行される。 [アプリの実行ファイル名]の指定は無視される。
STARTUPアプリ起動時に実行される。 [ダブルプッシュの反応時間]と[アプリの実行ファイル名]の指定は無視される。
ONCMD_*コマンドライン引数を用いて実行する場合に利用する。 [ダブルプッシュの反応時間]と[アプリの実行ファイル名]の指定は無視される。 (詳細は【その他の機能 > コマンドライン引数】)
ONCOPY
ONPASTE
テキストコピー/貼付時に自動実行される。 [ダブルプッシュの反応時間]に『1』以上を設定すると、アプリ起動時にオンとなる。 このホットキー名は同名で複数個登録可能。 (詳細は【その他の機能 > コピー/貼付時の自動処理】)
::ホットストリングホットキーではなく、特定の文字列の入力をトリガーとして実行する。 例えば『::abc』と指定すると、『abc』とタイプし、続けて終了文字(『-()[]{}':;"/\,.?!{Enter}{Space}{Tab}』のいずれか)をタイプした時に発動する。 入力した『abc』と終了文字は発動前にバックスペースで削除される。 『::』の間に以下のオプションを複数指定できる。(例::*?:abc
*終了文字なしで発動する。
?単語の途中であっても発動する。
C大文字小文字を区別する。
Z発動した時点で、キー入力の記憶バッファをクリアする。
B0入力されたテキストをBackSpaceで削除しない。
例: タスクトレイアイコンのクリックでカスタムメニューを表示
@NoteHotkey = TASKTRAY クリップボードマネージャー(&S) || OpenManager - FIFO ペーストON/OFF(&A) || FifoMode ダイレクトペーストON/OFF(&D) || DirectMode - テキストコピー時の自動処理1ON/OFF(&Q) || OnCopy | 1 テキスト貼付時の自動処理1ON/OFF(&U) || OnPaste | 1
例: 『btw(+終了文字)』とタイプして『by the way』を貼り付ける
@DirectHotkey = ::btw ||PasteStr|by the way
例: 『r2』とタイプして二番目の履歴を貼り付ける
@DirectHotkey = :*?:r2 ||ExportHistory | ~NULL | 2
ダブルプッシュの反応時間
ダブルプッシュで表示させる場合、ダブルプッシュだと見なす間隔を指定する。単位はms。 意図せずホットキーが発動する場合は、値を小さめに設定する。 省略時や『0』を指定したときは、シングルプッシュで表示する。 例: Ctrlキーのダブルプッシュで表示@NoteHotkey = Ctrl, 400
アプリの実行ファイル名
ホットキーを特定のアプリ上でのみ動作させたい時、アプリの実行ファイル名を指定する。(『除外するアプリ』の設定より優先) 『|』で区切ることで複数のアプリを指定可能。 この指定がある場合に限り、他のホットキーと同じホットキー名を使用できる。 省略時は、常にホットキーが動作する。 例: エクスプローラー上で英数(Caps Lock)キーを押した時表示@NoteHotkey = vkF0, 0, explorer.exe 例: Google ChromeかFirefox上で右Shift キーをダブルプッシュした時表示@NoteHotkey = RShift, 400, chrome.exe|firefox.exe
個別メニューファイル名
Config.txtからの相対パスあるいはフルパスで、メニュー項目を設定したテキストファイルを指定する。 省略時は、Config.txt内で設定したメニュー項目が使用される。 例: MenuItem.txtでメニュー項目を設定@NoteHotkey = Shift, 400, , MenuItem.txt
文字コード
個別メニューファイルの文字コードを指定する。 『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS)などが指定可能。 ファイルにBOMがない時、ここで指定した文字コードが適用される。 未指定の場合、ファイル冒頭100kBがUTF-8として解釈できればUTF-8で、できなければShift-JISとして読み込む。 ※確実に読み込むためには、UTF-8として保存するか文字コードを指定してください
暗号化
『1』を指定すると暗号化した個別メニューファイルを読み込めるようになる。 対象の個別メニューファイルは別途『ファイルの暗号化(Encrypt | 任意の暗号キー | 0 | Binary)』を用いてファイル自体を暗号化しておく必要がある。 (バイナリモードを用いず中のテキストだけを暗号化した場合は正しく読み込めません) 暗号キーを記述しない場合、アプリの起動時に入力を要求される。 なお、暗号化に『2』を指定した場合は暗号キーを『Encrypt』コマンドで難読化してから記述すること(難読化の際の暗号キーは空文字を用いる) 例: 個人情報を含むメニューファイルを毎回パスワードを入力して運用@NoteHotkey = Shift, 400, , MenuItem.txt, , 1 例: 個人情報を含むメニューファイルを暗号キー『pass』で暗号化して運用@NoteHotkey = Shift, 400, , MenuItem.txt, , 1, pass 例: 個人情報を含むメニューファイルを暗号キー『p(改行)a(改行)s(改行)s』で暗号化して運用@NoteHotkey = Shift, 400, , MenuItem.txt, , 2, 4bCcz3Snpzcqt6Nr

項目の追加

@NoteHotkey で始まる行から、次の @ で始まる行の間に定型文メニューの項目を記述します。 (@NoteHotkeyで『個別メニューファイル名』を指定している場合は、指定したファイルに記述します) ・基本的に1行につき1項目となります。 ・空行、前後の半角スペース、タブは無視されます(下記の『`』参照)。 ・それぞれのサブメニュー内に追加できる項目数は最大で1,150個です。 ※改行を含む巨大なテキストを貼り付けたい場合は、Config.txt に直接登録するのではなく、PasteFile コマンドの使用をお勧めします。 ※初期状態では1つ目の定型文メニューはテンプレートとなっておりますので、カスタマイズしてご利用ください。  ■で始まる項目は、選択されているテキスト(非選択時はクリップボードの文字列)に対して実行する項目です。
記述方法
項目名実行すると項目名がそのまま貼り付けられる項目を追加する。 項目名に使用できるのは最長で250文字まで。 複数行に渡る文字列を貼り付けたい場合は、改行文字(`r`n)を記述する。 例:改行を含む`r`n項目名
項目名 | 文字列実行すると文字列が貼り付けられる項目を追加する。 例:メールアドレス | xxx@xx.xxx.or.jp 複数行に渡る文字列を貼り付けたい場合は以下のようにする。 ・改行を示す文字(`r`n)を記述する。 例:項目名 | 改行を含む`r`n文字 ・『|』の直後で改行し、終了行の先頭に『/E』を記述する。 例:
項目名 | 1行目 2行目 3行目 /E
項目名 || コマンド | オプション...実行するとコマンドが実行される項目を追加する。 例:行ソート(逆順) || Sort | R (詳細は【コマンドの使用法】をご覧ください)
-セパレーターを追加する。
--メニューを改列する。
---メニューを改列する(仕切り線付き)。
+項目名サブメニューを開始する。 以降の行はサブメニューに追加されていく。 サブメニューはいくつでも入れ子にすることができる。 例:
+メールアドレス(&M) xxx@xx.xxx.or.jp yyy@xx.xxx.or.jp +古いメールアドレス AAA@xx.xxx.or.jp BBB@xx.xxx.or.jp .. ..
*項目名簡易サブメニューを開始する。 以降の行の『|』で区切られた文字列がそれぞれ独立した項目として追加されていく。 簡易サブメニュー内では『||』で区切ることでもセパレーターを追加できる。 例:
*記号 ◆|■|▲|▼|★|●||◇|□|△|▽|☆|○ ←→|↑↓|<>|{}|《》|『』 ..
..サブメニューを終了する。
;コメントコメント行。 ※行中の『;』はコメントと認識しないので、コメントを記述する際は必ず行頭に置く必要がある。
`エスケープ記号に近い挙動を示す。 行頭で文字として『+』『*』『..』『;』を使う時は『`+』『`*』『`..』『`;』 文字として『|』『`』自体を使う時はそれぞれ『`|』,『``』。 改行コードCR,LFはそれぞれ『`r』,『`n』。 前後の半角スペース及びタブを文字として用いる場合は末端に『`』を付けて『文字列 `』『` `』などとする。
サブメニューについて
クリップボードマネージャーで 定型文をツリー表示する がオンの時、 サブメニューはアプリの起動直後には展開された状態となり、再起動するまでは展開状態を記憶します。 この動作は、 設定画面 > その他 > クリップボードマネージャー > 定型文をツリー表示 から変更できます。 サブメニュー単位で開閉状態を指定するには以下のように|で区切って指定します。 ・初期状態で閉じる:+サブメニュー | -1 ・クリップボードマネージャー起動の度に閉じる:+サブメニュー | 0 ・クリップボードマネージャー起動の度に開く :+サブメニュー | 1
項目名について
[アクセスキーの追加] 項目名内に半角の『&』が存在すると、続く文字をアクセスキーとして設定します。 アクセスキーがある場合は、そのキーを押すことで項目を実行できます。 『&』自体を文字として使いたい場合は『&&』としてください。 例:メールアドレス(&M) | xxx@xx.xxx.or.jp [アイコンの追加] 項目名の最後に『,』で区切ってファイルやフォルダのパスを記述すると、その項目にアイコンを追加することができます。 サブメニューに対してもアイコンを追加できます。 ・ファイルの指定には、%MyDocuments% のような変数が使用できます。(【その他の機能 > ファイルパスの指定】参照) ・『インプットする文字列』にファイルパスが指定されている場合、パスの代わりに『*』と記述することでそのファイルのアイコンを追加できます。 ・アイコンのインデックスを指定する場合は、末尾に更に『,』を加え、項目名,ファイルのパス,インデックス番号のようにします。 例:コントロールパネルを開く,C:\Windows\System32\imageres.dll,23 || Run | ::{21EC2020-3AEA-1069-A2DD-08002B30309D} 例: エクスプローラー上でShiftキーをダブルプッシュするとアイコン付きのメニューを表示
@NoteHotkey=Shift,400,explorer.exe +エクスプローラー上で実行されました,C:\Windows\explorer.exe メモ帳を起動,* | C:\WINDOWS\system32\notepad.exe | Run 文字列を貼り付け,%ProgramFiles%\Microsoft Office\root\Office16\WINWORD.EXE,2 ..

コマンドの使用法

コマンドの概要
コマンドを用いることで、文字列を変換/整形したり、各種の処理を行うことができます。 コマンドは他のコマンドと連結して使用することができます。 この時、入力されたテキストは変換を経て次のコマンドへと渡されていきます。 テキストデータの流れ:インプット → コマンドコマンドコマンド → アウトプット コマンドを単体で使用する場合は、 各コマンドにそれぞれ設定されているインプット方法とアウトプット方法が用いられます。(【コマンド一覧】参照) 例:Dateコマンド IN:項目名を利用 OUT:使用中のアプリに貼り付け 例:AppendFileコマンド IN:現在の選択範囲を利用 OUT:なし コマンドを連結させて使用する場合は、 先頭のコマンドのインプット方法に従ってテキストデータを取得し、 末尾のコマンドのアウトプット方法に従って出力します。 この動作は後述のフラグの指定インプットするテキストの指定処理対象のテキストの変更で変更できます。
コマンドの使用
コマンドを含む項目は、以下のように記述します。 例:項目名 || コマンド 例:項目名 || コマンド | オプション | オプション 例:項目名 || コマンド | オプション || コマンド || コマンド
コマンドのオプションには通常の文字列の他、~INPUT, ~BLANK, ~NULL が使える。
通常の文字列コマンド固有のオプションを指定する。(【コマンド一覧】参照)
~INPUTコマンドの実行時に入力ダイアログで入力する。(改行文字は入力できません) ダイアログに一度入力した値はアプリの終了時まで保持される。 ~INPUT:初期値とするとダイアログの初期値を指定できる。 ダイアログの初期値を空欄にしたい場合は~INPUT:とする。
~BLANKオプションに空文字を指定する。 意図的にオプションに空文字を与えたい時に用いる。
~NULLコマンドのデフォルト設定を指定する。 特定のオプションを省略してデフォルトのままにしつつ、後続のオプションを指定したい時に用いる。
※文字列として『~BLANK』『~NULL』『~INPUT』そのものを使う時は『~~BLANK』『~~NULL』『~~INPUT』とする。
例:分割コピー(改行区切り+逆順) || SplitCopy | ~NULL | ~NULL | R 例:任意の文字を置き換え || RegExReplace | ~INPUT | ~INPUT
フラグの指定
項目名 || コマンド | オプション項目名 || <フラグ1> || コマンド | オプション 項目名 || <フラグ1,フラグ2,フラグ3> || コマンド | オプション 上図のように、先頭のコマンドの前に|| <フラグ>を追加することで、 コマンド実行前後の処理を変更することができます。 フラグには以下の3種類があります。
インプット方法の変更
#clipクリップボード内の文字列を使用する。 ※このフラグを利用するには、フラグの先頭に記述する必要がある
#copy選択範囲のテキストを使用する。
選択範囲がない場合は、クリップボード内の文字列を使用する。
#cut選択範囲のテキストをカットして使用する。
選択範囲がない場合は、クリップボード内の文字列を使用する。
#inputコマンドの実行時に入力ダイアログで入力する。(改行文字は入力できません) ダイアログに一度入力した値はアプリの終了時まで保持される。 #input:初期値とするとダイアログの初期値を指定できる。 ダイアログの初期値を空欄にしたい場合は#input:とする。
#title項目名を使用する。
#blank空文字を使用する。
(未指定)最初のコマンドのデフォルトのインプット方法を使用する。 後続のコマンドがない場合は#cutが指定されたものとする。
アウトプット方法の変更
#clip結果をクリップボードに転送する。 ※このフラグを利用するには、2番目以降に記述するか、インプットするテキストを指定する必要がある
#paste結果をキャレット位置に貼り付ける。
#msgbox結果をメッセージボックスで表示する。
メッセージボックス内で、結果をクリップボードに入れるか選択可能。
#none結果に対して何もしない。
(未指定)最後のコマンドのデフォルトのアウトプット方法を使用する。 後続のコマンドがない場合は#pasteが指定されたものとする。
選択範囲の変更
#all全て選択してから処理を行う。
#line現在の行を選択してから処理を行う。
(未指定)現在の選択範囲のまま処理を行う。
例:現在のクリップボードをクリア || <#blank,#clip> 例:現在のクリップボードの内容から末尾の改行を取り除く || <#clip,#clip> || RTrim | `r`n 例:現在のクリップボードと選択範囲を入れ替える || <#clip,#paste> || KeyStroke | ^{x} | Macro 例:カーソル行の行頭を●でマーク || <#line> || RegExReplace | ^[○●]`|^ | ● 例:選択範囲の文字列でクリップボード履歴を検索 || <#copy> || OpenManager 例:ファイルを選んでフルパスをクリップボードに送る || <,#clip> || FilePath 例:アプリ終了まで保持される簡易メモ || <#input,#none>
インプットするテキストの指定
項目名 || コマンド | オプション || コマンド項目名 | インプットするテキスト | コマンド | オプション || コマンド 上図のように、最初の||の間にインプットするテキストを挿入することで、 インプットするテキストを指定することができます。 ここで指定したテキストはクリップボードマネージャーでも表示されます。 例:今日の日付 | yyyy/MM/dd | Date 複数行に渡る文字列を指定する場合は以下のようにします。 ・改行を示す文字(`r`n)を記述する。 例:今日の日付と時間 | ~yyyy~年~MM~月~dd~日`r`nttH時m分s秒 | Date ・『|』の直後で改行し、終了行の先頭に『/E』を記述する。 例:
今日の日付と時間 | ~yyyy~年~MM~月~dd~日 ttH時m分s秒 /E | Date
フラグの指定と併用する場合は、 項目名 | インプットするテキスト | <フラグ1,フラグ2> || コマンド | オプション のように表記しますが、フラグで指定したインプット方法よりも指定したテキストが優先されます。 例:今の時間をメッセージボックスで表示 | ttH時m分s秒 | <#msgbox> || Date

コマンド一覧

文字列関連

StrReplace StrReplaceEx RegExReplace SubStr Trim/LTrim/RTrim Date RandomStr FormatLine AlignLine AddLineNumber Sort EncodeBase64 EncodeURL UnicodeEscape NormalizeStr Encrypt SHA256 CRC32 SingleStr DoubleStr HiraStr KataStr Ord Chr StrLen InStr
StrReplace | 検索する文字列 | 置換先の文字列 [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列を置換する。 例:『あいうえお』を『かきくけこ』に置換 || StrReplace | あいうえお | かきくけこ 例:『あいうえお』を削除 || StrReplace | あいうえお 例:HTML エスケープ || StrReplace | & | &amp; || StrReplace | < | &lt; || StrReplace | > | &gt; || StrReplace | " | &quot;
StrReplaceEx | 検索する文字列1,検索する文字列2,... | 置換先の文字列1,置換先の文字列2,... [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列を置換する。 StrReplaceコマンドとは以下の点が異なる。 ・検索する文字列と置換先の文字列をそれぞれ『,』区切りで複数指定し、左から順に置換していく(なので『,』を含む単語は置換できない) ・置換先の文字列として、下記の変数を指定することができる ・置換先の文字列を省略した場合、検索する文字列が用いられる(下記のリストに一致する場合は変換され、それ以外はそのまま出力される) ・検索する文字列も省略した場合、下記のリストの全てが指定されたものとする
フォルダパス関係
%USERPROFILE%ユーザーのプロファイルのフルパス(例: C:\Documents and Settings\ユーザー名)
%ProgramFiles%Program Filesディレクトリのフルパス(例: C:\Program Files)
%Desktop%デスクトップフォルダのフルパス
%MyDocuments%My Documentsフォルダのフルパス
%AppData%Application Dataフォルダのフルパス
%Temp%テンポラリフォルダのフルパス
%WorkingDir%作業フォルダのフルパス(通常はConfig.txtのあるフォルダ)
ウインドウ関係
%AppName%現在のアクティブウインドウのアプリケーション名
%ProcessName%現在のアクティブウインドウの実行ファイル名(*.exe)
%WinTitle%現在のアクティブウインドウのタイトル
その他
%Clipboard%現在のクリップボード内の文字列 ただし、貼付時の自動処理内で<#clip,#clip>フラグを用いて貼り付け対象の文字列を変換中の時に限り、 貼付前のクリップボードの内容となる
%Blank%検索された文字列を取り除く
例:『%AppName%』をアプリ名に置換 || StrReplaceEx | %AppName% 例:クリップボード内の文字列を現在時刻と共に貼り付け | [HH:mm]★ | Date || StrReplaceEx | ★ | %Clipboard% 例:『あ』『い』『う』を『ア』『イ』『ウ』に変換 || StrReplaceEx | あ,い,う | ア,イ,ウ 例:HTML エスケープ || StrReplaceEx | &,<,>," | &amp;,&lt;,&gt;,&quot;
RegExReplace | 検索する文字列 | 置換先の文字列 [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列を正規表現で置換する。 ※正規表現の詳細は http://ahkwiki.net/RegEx をご覧ください。 ※正規表現内に『|』を含む場合は『`|』とエスケープする必要があります。 例:先頭に■を付与 || RegExReplace | ^ | ■ 例:各行先頭に引用記号を付ける || RegExReplace | m)^ | > ` 例:各行先頭の引用記号を削除 || RegExReplace | m)^> `|^> 例:各行先頭の引用記号を削除(複数個の引用記号に対応) || RegExReplace | m)^(> `|^>)+ 例:行末に<br>を追加 || RegExReplace | m)$ | <br> 例:大文字に変換 || RegExReplace | s).+ | $U{0} 例:小文字に変換 || RegExReplace | s).+ | $L{0} 例:単語の先頭のみ大文字に || RegExReplace | \b([a-zA-Z])((\w`|')*)\b | $U{1}$L{2} 例:全体を () で囲む|| RegExReplace | s).+ | ($0) 例:各行を () で囲む || RegExReplace | m)^.*$ | ($0) 例:空行を削除 || RegExReplace | m)^[\r\n]+ 例:改行を削除 || RegExReplace | [\r\n] 例:改行を空白に置換 || RegExReplace | \r\n`|\n |  例:AmazonURL短縮 || RegExReplace | (?:www.amazon.(co.jp`|com)/(?:.+/)(?:dp`|product`|asin)/([a-zA-Z0-9]{10})/(?:.+)) | amazon.$1/dp/$2
SubStr | 開始位置 | 長さ [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列の指定位置から指定の長さの文字列を取り出す。
開始位置
取り出す先頭の位置を表す整数値。1が先頭。 文字列の長さを超えてしまう場合は空の文字列を返す。 0以下の値の場合は、文字列の末尾から-Start文字目が開始位置となる。例えば0の場合、最後の1文字が取り出される。 -StartがStringの文字数を超える場合は、Stringの先頭が開始位置になる。
長さ
取り出す文字数。 省略時は、文字列の末尾までが取り出される。 開始位置から文字列の末尾までの文字数が指定した長さ未満の場合、文字列の末尾までが取り出される。 負の値を指定した場合、末尾から指定した長さ分の文字を除いた分が取り出される。
例:3文字目から4文字分取り出す || SubStr | 3 | 4 例:最後の2文字を取り出す || SubStr | -1 例:最初の1文字を削除 || SubStr | 2 例:前後の2文字を削除 || SubStr | 3 | -2
Trim | 取り除く文字 [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
LTrim | 取り除く文字
RTrim | 取り除く文字
インプットされた文字列の前後から指定された文字を取り除く。 LTrimは文字列の先頭からのみ、RTrimは末尾からのみ取り除く。 取り除く文字を複数指定する場合は、連続して記述する。 省略時は、半角スペースとタブが指定されたものとする。 例:末尾の改行を削除 || RTrim | `r`n
Date | オプション [デフォルト動作] IN:項目名 OUT:貼り付け
インプットされた文字列(時刻のフォーマット)に基づいて、現在時刻あるいは指定の時刻を文字列に変換する。 Dateコマンドが先頭にある場合、入力文字列としてメニューの項目名が用いられ、 メニューには変換後の文字列が表示される。 例:yyyy/MM/dd HH:mm:ss || Date→ 2016/11/22 23:38:51 例:Today is "~yyyy/MM/dd~" || Date→ Today is "2016/11/22" 例:Now is ~~~HH:mm:ss~~~ || Date→ Now is ~23:39:19~ 例:今日と明日の日付 | yyyy/MM/dd | Date || PasteStr || KeyStroke | {Tab} || ChangeStr | yyyy/MM/dd || Date | +D1 項目に付随するアクセスキーはStrReplaceコマンドを用いて除去できる 例:yyyy/MM/dd(&1) || Date || StrReplace | (&1)→ 2016/11/22
時刻のフォーマット
下記の書式を含む文字列。 dのように書式に含まれる文字列を変換せずにそのまま出力させたい場合は、 変換させたい範囲内を『~』で囲むことで意図しない変換を防ぐことができる(下記の例を参照)。 『~』で囲まれた範囲がない場合は、文字列全体が変換の対象となる。 なお、『~』という文字列そのものを用いたい場合は『~~』とすること。
書式変換結果
d日付(1...31)
dd日付(01...31)
ddd短い曜日文字列(日...土)
dddd長い曜日文字列(日曜日...土曜日)
M月(1...12)
MM月(01...12)
MMM短い月名(日本語では1-12。英語の場合、Janなど。)
MMMM長い月名(日本語では1月-12月。英語の場合、Januaryなど。)
y西暦年の10の位以下(0-99)
yy西暦年の下2桁(00-99)
yyyy4桁の西暦年(2005など)
gg年号など。ない場合は空。(日本語の場合、オプションに D4をつけると 平成などになる)
h時(1...12)
hh時(01...12)
H時(0...23)
HH時(00...23)
m分(0...59)
mm分(00...59)
s秒(0...59)
ss秒(00...59)
t午前/午後を表す1文字(日本語の場合、どちらも 午になってしまい意味がない。英語の場合、 A P)
tt午前か午後(英語の場合AM/PM)
オプション
YYYYMMDDHH24MISS形式のタイムスタンプ文字列。省略時は現在時刻。 日付部分/時刻部分のうち、25時など間違った部分を含む部分は出力されない。 また、1601年から9999年の範囲外の日付の場合も、日付部分は出力されない。 後ろに、半角スペースで区切って以下のオプションを列挙できる。
+Dnn日を足して出力する。 +D-7のようにマイナスの数値も指定可能。
+Hnn時間を足して出力する。 +H-4のようにマイナスの数値も指定可能。
+Mnn分を足して出力する。 +M-30のようにマイナスの数値も指定可能。
+Snn秒を足して出力する。 +S-100のようにマイナスの数値も指定可能。
RFormat省略時、日付部分と時刻部分の順番を入れ替える。
Lnn に出力に使用する言語の言語コードを指定する。
たとえば、 L0x0409とすると、英語形式の日付時刻文字列が出力される。
D0強制的にデフォルトの日付オプションを使用する。
D1Format未指定時、日付を短い形式にする(D2,D8とは併用不可)
D2Format未指定時、日付を長い形式にする(D1,D8とは併用不可)
D4代替カレンダーを使用する(日本語の場合、年 平成 16のような年号になる)
D8Format未指定時、日付を年と月だけの形式にする(D1,D2とは併用不可)
D0x10左から右に読むように指定する。
D0x20右から左に読むように指定する。
D0x40000000日付部分に強制的にANSIコードページを使用する。
D0x80000000システムのデフォルト日付表記を無視する。
T0強制的にデフォルトの時刻オプションを使用する。
T1分と秒を省略する。
T2秒を省略する。
T4AM/PMの表示を省略する。
T8強制的に24時間制表記を使用する。
T0x40000000時刻部分に強制的にANSIコードページを使用する。
T0x80000000システムのデフォルト時刻表記を無視する。
例:ddd, dd MMM yyyy HH:mm:ss +0900 || Date | L0x0409→ Tue, 22 Nov 2016 23:39:31 +0900 例:yyyyMMdd(&1) || Date || SubStr | 1 | -4(アクセスキーを削除して貼付) 例:R~yyyy~ || Date | D4→ R01 例:1週間と6時間後 | MM/dd HH:mm:ss | Date | +D7 +H6→ 12/18 06:24:35 例:10日前 | MM/dd HH:mm:ss | Date | +D-10→ 12/01 00:24:35
RandomStr | フォーマット | 文字種 | 必須文字 [デフォルト動作] IN:(なし) OUT:貼り付け
指定されたフォーマットに従ってランダムな文字列を生成する。
フォーマット
数値を指定すると、指定した桁数でランダム文字列を生成する。(『10』→zkipv08s9j) 数値以外の文字列を指定すると、『X』をランダムに置き換えた文字列を生成する。(例:『XXXX-XXXXXX-XXXX/XXXX』→ x4yz-ndlyz1-u2fl/g4ks) 省略時はインプットされたテキストを用いる。
文字種
使用する文字を列挙する。以下が指定可能。省略時は『DL』が指定されたものとする。
D0-9
La-z
UA-Z
(その他)使用する文字や記号を列挙する。
必須文字
必ず含まれる文字を列挙する。以下が指定可能。
D0-9 のいずれか
La-z のいずれか
UA-Z のいずれか
(その他)使用する文字や記号を列挙する。
例:英数字と『_』を含む10桁の文字列を生成 || RandomStr | 10 | DLU_ 例:『#』と数字を必ず含む5桁の文字列を生成 || RandomStr | 5 | DLU | D# 例:4桁の数字を『-』で繋いだ文字列を生成 || RandomStr | XXXX-XXXX-XXXX | D 例:8文字の文字列を3個生成 || RandomStr | XXXXXXXX`r`nXXXXXXXX`r`nXXXXXXXX
FormatLine | 桁数 | ぶら下げ文字 | 段落開始点 | インデント | ぶら下げインデント | インデント終了 | 改行コード [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
改行位置を、指定した桁数に揃える。
桁数
改行位置を文字数で指定(『40』と指定した場合、全角なら40文字、半角なら80文字ごとに改行)。 省略時は36。
ぶら下げ文字
ぶら下げを行いたい文字を『,』区切りで指定。 『,』そのものをぶら下げ文字として指定したい場合は『,,』。
段落開始点
特定の文字列を段落の開始点として扱いたい場合に、その文字列を正規表現を用いて指定する。 段落の冒頭では桁数に関わらず改行される。 例えば『^』とすると、各行をそれぞれ一つの段落として扱う。 『^$』とすると、空行以降を一つの段落として扱う。 『^[0-9]*\.』とすると、『012.』などから始まる行以降を一つの段落として扱う。 各段落に対するインデントの処理は、後続のオプションで指定できる。
インデント
各段落の冒頭に挿入する文字列を指定する。 『 』とすると、全角スペースで字下げを行う。 タブ文字を指定する場合は『` `』のようにする。
ぶら下げインデント
各段落の2行目以降のぶら下げインデントに用いる文字列を指定する(『 』『→』など)。 タブ文字を指定する場合は『` `』のようにする。 未指定の場合、ぶら下げインデントは行わない。
インデント終了
『1』を指定すると、改行が来た場合にぶら下げインデントを終了する。 指定がない場合、次の段落開始までぶら下げインデントを継続する。
改行コード
改行コード(あるいは改行の代わりに用いる文字列)を指定する。 省略時は自動識別する。識別できない場合は『`r`n』が指定されたものとする。
例:改行整形(36文字) || FormatLine 例:改行整形(40文字+句読点類ぶら下げ) || FormatLine | 40 | ,,,.,、,。,,,.,?,!,),」,』,!,),?,\,] 例:改行整形(42文字+各行を段落として扱う+段落冒頭を字下げ) || FormatLine | 42 | ~NULL | ^ |   例:改行整形(20文字+空行以降を段落として扱う+段落冒頭に◆+ぶら下げインデント『 →』) || FormatLine | 20 | ~NULL | ^$ | ◆ |  →
AlignLine | オプション | 桁数 | 使用する文字 [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
各行をセンタリング/右寄せする。
オプション
指定がない場合や『0』を指定すると行をセンタリングする。 『1』を指定するとセンタリングして、行の右側も埋める。 『2』を指定すると全体を右寄せする。
桁数
1行あたりの桁数を指定する。半角文字は1桁、全角文字は2桁として扱う。 指定した桁数より、元々の行の桁数の方が大きい場合は、ここでの指定は無視される。
使用する文字
空白を埋めるのに使用する文字列を指定する。 『☆★』などのように複数文字も指定可能。 指定がない場合は、半角スペース『 』を用いる。
例:センタリング || AlignLine 例:右寄せ || AlignLine | 2 例:30桁で右寄せ || AlignLine | 2 | 30 例:左右を『=』で装飾して60桁に揃える || AlignLine | 1 | 60 | =
AddLineNumber | 区切り文字 | 桁数 [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列の各行先頭に連番を追加する。
区切り文字
追加した数字の直後に挿入される文字列。 省略時は、『: `』が指定されたものとする。(『001: 一行目』のようになる)
桁数
頭に0を付加し、指定の桁数に揃える。 省略時は、インプットされた行数に応じて自動で桁揃えを行う。
例:各行先頭に連番追加 || AddLineNumber 例:各行先頭に 『00001 > 』 の連番追加 || AddLineNumber | ` > ` | 5
Sort | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた複数行の文字列をソートする。
オプション
以下のオプションを半角スペース区切りで列挙。
C文字列として比較する場合に、大文字小文字を区別する。
CL現在のユーザーのロケール設定に沿って大文字小文字の違いを無視する。 日本語環境の場合、全角のアルファベットなども対象となる。
Dxx に要素の区切り文字を指定する。省略時は改行コードLF(`n)。
N各要素を数値として比較する。 16進数値や小数値も数値として扱われる。 先頭に数値として扱える部分があれば、その文字列は数値として扱われる。 数値で始まらない文字列は、 0として扱われる。
Pn最初の数文字を飛ばして、n 番目の文字以降から比較に使用する。 省略時は、1文字目から比較される。 要素の長さがここで指定した文字数よりも小さい場合、その要素は空とみなされる。 Nオプションとともに使用された場合、n 文字目以降の数値として扱える部分で比較される。
R降順で並び替える。(大きい順)
Random並び順をシャッフルする。 D Z以外のオプションは無視される。(ただし、オプションによる重複判定では、N、C、CLオプションに従った比較が行われる)
Uソート結果から重複を取り除く。 Nオプションが指定された場合、 2と 2.0のように数値的に同じ項目は重複とみなされる。 Randomオプションが指定された場合、シャッフル後に隣り合った項目だけが除去される。
Z文字列の最後に区切り文字があったとき、その後に空要素が存在するものとみなす。 たとえば、 aaa`nbbbb`nccccc`nという文字列を並び替えるとき、 通常は3つの要素があるとみなされるが、このオプションを指定すると4要素とみなされる。
\一番最後の \以降の文字列で比較される。 ファイルのフルパスのファイル名部分だけで比較したいときに使用する。 \を含まない要素は、要素全体で比較される。 このオプションを使用した場合、NオプションとPオプションは無視される。
例:行ソート || Sort 例:行ソート(逆順) || Sort | R 例:行ソート(逆順&重複行削除) || Sort | R U
EncodeBase64 | デコード | 文字コード | URI [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
文字列やファイルのBase64エンコード/デコードを行う。 次のコマンドへ渡す文字列や、デフォルトのインプットアウトプット動作は、オプションによって変化する。 デコード :『1』を指定するとBase64デコードを行う。入力文字列内のデコード不可能な部分は無視される。未指定や『0』の時はエンコードを行う。 文字コード :『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS),『Binary』(バイナリモード)が指定可能。未指定の時は『UTF-8』(デコード時、未指定だと自動判定)。 URI :『1』を指定すると、バイナリモードでのエンコード時に『data:image/png;base64,』などのようなData URI形式で出力される。
バイナリモード
文字コードに『Binary』を指定するとバイナリモードでの処理となる。 指定されていない場合でも『data:[MIME Type];base64,』を含む文字列をデコードしようとした時は強制的にバイナリモードとなる。
エンコードダイアログから選択したファイルをBase64エンコードし、エンコード後の文字列を出力する。 この時、デフォルトのインプット動作が『なし』に変更される。 URIに『1』が指定されている場合は冒頭に『data:image/png;base64,』などを付加し、Data URI形式で出力する。 インプットされた文字列がある場合、その文字列がファイルパスの時はそのファイルを対象とする。 文字列にワイルドカードを含む場合やフォルダパスの場合は、ファイル選択ダイアログの初期表示に反映される。
デコードインプットされた文字列をデコードし、ファイルに書き出す。 次のコマンドへ文字列は渡さない。 この時、デフォルトのインプット動作が『選択範囲(コピー)』に、アウトプット動作が『なし』に変更される。 デコードに数字ではなく文字列でファイルパスやフォルダパスを指定していると、 ファイル保存先ダイアログの初期表示に反映される。
例:選択範囲をBase64デコード(Shift-JIS) || EncodeBase64 | 1 | CP932 例:指定フォルダからファイルを選んでData URI形式でBase64エンコード | C:\ | EncodeBase64 | 0 | Binary | 1 例:選択範囲をBase64デコードして指定のフォルダに保存 || EncodeBase64 | C:\Folder\ | Binary
EncodeURL | デコード | 文字コード | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
URLエンコード/デコードを行う。 デコード :『1』を指定するとURLデコードを行う。未指定や『0』の時はエンコードを行う。 文字コード :『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS)などが指定可能。未指定の時は『UTF-8』(デコード時、未指定だと自動判定)。 オプション :『A』を指定すると数字やアルファベットなど全ての文字を変換の対象とする ※エンコード時のみ有効 例:Shift-JISでURLエンコード || EncodeURL | 0 | CP932 例:文字列を\xXX形式に変換 || EncodeURL | 0 | UTF-8 | A || RegExReplace | % | \x 例:\xXXを文字列に戻す || RegExReplace | \\x | % || EncodeURL | 1
UnicodeEscape | デコード | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列に対し、UnicodeエスケープやHTML数値文字参照への変換を行う。 デコード :『1』を指定するとデコードを行う。未指定や『0』の時はエンコードを行う。
オプション
以下のオプションを列挙。
(未指定)標準的なUnicodeエスケープ/アンエスケープを行う(例:\U00029e3d\u306e)
Aマルチバイト文字に加え、数字やアルファベットなどのアスキー文字も変換の対象とする ※エンコード時のみ有効
Jサロゲートペアを2文字として扱う(例:\ud867\ude3d\u306e)※エンコード時のみ有効
Rサロゲートペアのみ"\u{}"形式で扱う(例:\u{29e3d}\u306e)※Unicodeエスケープ時のみ有効
Pサロゲートペア以外も"\u{}"形式で扱う(例:\u{29e3d}\u{306e})※Unicodeエスケープ時のみ有効
HHTML数値文字参照(10進数)変換を行う(例:&#171581;&#12398;)
H16HTML数値文字参照(16進数)変換を行う(例:&#x29e3d;&#x306e;)
例:全文字をPHP用にUnicodeエスケープ || UnicodeEscape | A P
NormalizeStr | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列に対し、Unicode正規化を行う。
オプション
(未指定) / 1NFC :文字は正準等価性によって分解され、再度合成される。結果として文字の並びが変換前と変わることもありうる。
2NFD :文字は正準等価性によって分解される。
5NFKC:文字は互換等価性によって分解され、正準等価性によって再度合成される。
6NFKD:文字は互換等価性によって分解される。
例:結合文字を合成済み文字へ || NormalizeStr 例:濁点やアクセント符号などを除去 (déraciné -> deracine) || NormalizeStr | 2 || RegExReplace | \pM
Encrypt | 暗号キー | デコード | バイナリモード [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
文字列やファイルの暗号化/符号を行う。 次のコマンドへ渡す文字列や、デフォルトのインプットアウトプット動作は、オプションによって変化する。
暗号キー
符号用のパスワードを指定する。 日本語や改行文字などを含む任意の長さの文字列を使用できる。 空文字を使用すると、暗号としては機能しないが難読化される。
デコード
『1』などを指定すると暗号の符号を行う。 入力文字列内の改行や空白などは無視される。未指定や『0』の時は暗号化を行う。
バイナリモード
『Binary』を指定するとバイナリモードとなり、ファイルの暗号化/符号を行う。 未指定の時はインプットされた文字列が対象となる。 バイナリモード時は、ファイルを暗号化して別名で保存する。 インプットされた文字列がある場合、その文字列がファイルパスの時はそのファイルを対象とする。 文字列にワイルドカードを含む場合やフォルダパスの場合は、ファイル選択ダイアログの初期表示に反映される。 また、デフォルトのインプット動作が『なし』に変更され、次のコマンドへ文字列は渡さない。 (個別メニューファイルを暗号化する際は必ずバイナリモードを用いてください)
暗号化の注意点
・128bit程度の暗号強度を持ちますが、比較的簡易な方式を用いているため、安全性は保証できません。  特に既知のフォーマットのファイルをバイナリモードで暗号化した場合など、元データの特徴がわかれば解析が容易になります。 ・将来のバージョンで暗号化方式が変更された場合、既存の暗号データを復号できなくなる可能性がありますのでご注意ください。
例:パスワード『PASS』で選択テキストを暗号化 || Encrypt | Pass 例:パスワード『pass』でメニューファイル中の暗号を復号して貼り付け | 2AKmCDn8JgsWy7 | Encrypt | ~INPUT | 1 例:ファイルの暗号化... || Encrypt | ~INPUT | 0 | Binary 例:ファイルの復号... || Encrypt | ~INPUT | 1 | Binary
SHA256 | 文字コード [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
文字列やファイルのSHA-256ハッシュを計算する。 デフォルトのインプット動作は、オプションによって変化する。 文字コード :『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS),『Binary』(バイナリモード)が指定可能。未指定の時は『UTF-8』。
バイナリモード
ダイアログから選択したファイルのSHA-256を計算し、結果を出力する。 インプットされた文字列がある場合、その文字列がファイルパスの時はそのファイルを対象とする。 文字列にワイルドカードを含む場合やフォルダパスの場合は、ファイル選択ダイアログの初期表示に反映される。 また、デフォルトのインプット動作が『なし』に変更される。
例:選択文字列のSHA-256(Shift-JIS) || SHA256 | CP932 例:ファイルのSHA-256 || SHA256 | Binary
CRC32 | 文字コード [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
文字列やファイルのCRC32ハッシュを計算する。 デフォルトのインプット動作は、オプションによって変化する。 文字コード :『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS),『Binary』(バイナリモード)が指定可能。未指定の時は『UTF-8』。
バイナリモード
ダイアログから選択したファイルのCRC32を計算し、結果を出力する。 インプットされた文字列がある場合、その文字列がファイルパスの時はそのファイルを対象とする。 文字列にワイルドカードを含む場合やフォルダパスの場合は、ファイル選択ダイアログの初期表示に反映される。 また、デフォルトのインプット動作が『なし』に変更される。
例:選択文字列のCRC32(Shift-JIS) || CRC32 | CP932 例:ファイルのCRC32 || CRC32 | Binary
SingleStr | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列を半角に変換する。
オプション
変換対象の文字種を指定する場合は、以下のオプションを列挙。 省略時は『D A S』(英数字及び主な記号)が指定されたものとする。
D数字
Aアルファベット
S主な記号
Kカタカナ及び日本語で用いられる主な記号
R列挙された文字種に対して、半角を全角に変換する(動作の逆転)
例:カタカナを含めて半角に変換 || SingleStr | D A S K 例:数字を半角に&半角カタカナを全角に変換 || SingleStr | D || DoubleStr | K
DoubleStr | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列中を全角に変換する。
オプション
変換対象の文字種を指定する場合は、以下のオプションを列挙。 省略時は『DAS』(英数字及び主な記号)が指定されたものとする。
D数字
Aアルファベット
S主な記号
Kカタカナ及び日本語で用いられる主な記号
R列挙された文字種に対して、全角を半角に変換する(動作の逆転)
例:カタカナを含めて全角に変換 || DoubleStr | D A S K 例:記号のみを全角に変換 || DoubleStr | S
HiraStr [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列中のカタカナをひらがなに変換する。
KataStr [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列中のひらがなをカタカナに変換する。
Ord [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字列の1文字目の文字コードを返す。
Chr [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた文字コードから文字に変換する。
StrLen [デフォルト動作] IN:選択範囲 OUT:メッセージボックス
インプットされた文字列の文字数を返す。
InStr | 検索する文字列 | 大文字小文字の区別 | 検索開始位置 | 出現回数 [デフォルト動作] IN:選択範囲 OUT:メッセージボックス
インプットされた文字列の中で、検索する文字列が最初に出現する位置を返す。1文字目が1。 見つからなかった場合は0が返る。 検索開始位置を0にすると、文字列の末尾から検索される。省略時は先頭から検索される。 出現回数を指定すると、指定した回数出現した位置が返る。

算術演算関連

Calc ConvertHex Abs Ceil Floor Round Sqrt Exp Log Ln Mod Sin Cos Tan ASin ACos ATan
Calc [デフォルト動作] IN:選択範囲 OUT:インプットボックス
インプットされた計算式の計算結果を返す。 四則演算子 + - * / (全角 × ÷)、べき乗 ^ 、AND & 、OR | 、演算の順序を指定する ( ) が使用可能。 数値構成文字と演算子以外は無視される。 16進数(0xABなど)を用いると、結果も16進数となる。 インプットされた文字列がない場合、インプットボックスが表示される。 後続のコマンドがない場合、結果はインプットボックスで表示される。 インプットボックスでは、クリップボードに送るかどうかを選択可能。 この時、インプットボックスの結果にさらに計算式を加えることで再計算が行える。 例:式を入力して計算 || <#blank> || Calc 例:aを入力して(a+1)(a+2)(a+3)を計算 || <#input> || RegExReplace | s).+ | ($0+1)($0+2)($0+3) || Calc 例:aを入力してa+1,a+2をそれぞれ計算して貼り付ける || <#input,#paste> || AddHistory | 1 || RegExReplace | s).+ | $0+1 || Calc || AddHistory | 1 || ExportHistory | ~NULL | 2 || RegExReplace | s).+ | $0+2 || Calc || AddHistory | 1 || ExportHistory | `r`n | 1-2 | R || CompactHistory | -3
ConvertHex | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
10進数と16進数の変換を行う。 変換できない文字がインプットされた時は、0として扱う。
オプション
(未指定)冒頭に『0x』があるかどうか、あるいは a~f を含むかどうかで16進数か10進数かを判断し、相互変換する
0x1616進数に変換し、冒頭に『0x』を付ける
1616進数に変換する
1010進数に変換する
例:10⇔0x16進数相互変換 || ConvertHex 例:10→0x16進数変換 || ConvertHex | 0x16 例:16→10進数変換 || ConvertHex | 10
Abs [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値の絶対値を返す。
Ceil [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値より大きい最小の整数を返す。
Floor [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値より小さい最大の整数を返す。
Round | 四捨五入する桁数 [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値を四捨五入する。 桁数に負の数を指定した場合は、小数点より上で四捨五入される。 例:四捨五入 | 123.456 | Round | 2→123.46 例:四捨五入 | 123.456 | Round | -1→120
Sqrt [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値の平方根を返す。
Exp [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
ネピア数eのべき乗を返す。
Log [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値の常用対数(10を底とした対数)を返す。
Ln [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値の自然対数(ネピア数eを底とした対数)を返す。
Mod | 割る数 [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた数値を割った余りを返す。
Sin [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされたラジアン角度に対応するサインを返す。
Cos [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされたラジアン角度に対応するコサインを返す。
Tan [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされたラジアン角度に対応するタンジェントを返す。
ASin [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた値に対応するアークサインをラジアンで返す。
ACos [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた値に対応するアークコサインをラジアンで返す。
ATan [デフォルト動作] IN:選択範囲(カット) OUT:貼り付け
インプットされた値に対応するアークタンジェントをラジアンで返す。

クリップボード履歴関連

OpenManager OpenHistory AddHistory Keep SplitCopy ClearHistory ClearKeep CompactHistory ExportHistory SaveHistory LoadHistory
OpenManager | 定型文 | 番号 [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
クリップボードマネージャーを開き、選択された項目の実行結果を返す。 インプットされた文字列がある場合、その文字列で自動的に検索が行われる。 文字列に改行を含む時は、それぞれの行が検索ワードとしてドロップダウンリストに追加される。 (行頭が改行の時はリストに追加されるのみで検索は行われない) 定型文 :1を指定すると、定型文一覧が表示される。未指定の時はクリップボード履歴一覧が表示される(マネージャーのメニューなどからも切り替え可能)。 番号 :表示する定型文メニューの番号を指定する(マネージャーのメニューなどからも切り替え可能)。  番号は、設定ファイルに記述した順に1,2,3...となる。  ただし、ホットキーなどが割り当てられていないため使用されていない定型文メニューは除外される。  未指定、あるいは存在しない番号を指定すると全ての定型文を表示する。 例:クリップボード履歴を検索(検索ワードリスト付き) | `n犬`n猫`nモルモット | OpenManager 例:20文字以上のクリップボード履歴を検索して20桁に整形して貼り付ける... | .{20,} | OpenManager || FormatLine | 20 例:指定の単語リストで定型文を検索 | OOO県`n東京都`n大阪府 | OpenManager | 1 例: テンキー2で2番目の定型文一覧を表示する
@DirectHotkey = Numpad2 || OpenManager | 1 | 2
OpenHistory | オプション [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
クリップボード履歴メニューを開き、選択された項目の実行結果を返す。 定型文メニューから実行すると、履歴をサブメニューとして展開する。 ただし以下の場合は展開しない。 ・オプションに『1』が指定されている時 ・直前に別のコマンドが存在する時 ・実行元の定型文メニューが履歴メニューに追加されている時 オプション :1を指定すると、サブメニューで展開しない。 例:クリップボード履歴メニューから選んで引用記号を付けて貼り付ける || OpenHistory || RegExReplace | m)^ | > `
AddHistory | 重複を許可 [デフォルト動作] IN:選択範囲 OUT:なし
インプットされた文字列をクリップボード履歴に追加する。 なお、【コピー時の自動処理】中にこのコマンドが実行された場合、通常の履歴取得処理をスキップする。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 重複を許可 :1を指定すると、同じ文字列が履歴の先頭にある場合にも追加される。 例: アプリ起動時に現在のクリップボードの内容を履歴に追加
@DirectHotkey = STARTUP || <#clip> || AddHistory
Keep [デフォルト動作] IN:選択範囲 OUT:なし
インプットされた文字列を『キープ中の履歴』に追加する。 既に同じ文字列がキープ中の履歴に存在する場合、その文字列が履歴の1番目に移動する。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 例:通常の履歴とキープ中の履歴に追加 || AddHistory || Keep
SplitCopy | 区切り文字 | 除外文字 | 順序 [デフォルト動作] IN:選択範囲 OUT:なし
インプットされた文字列を区切り文字で分割し、各要素をクリップボード履歴に追加する。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 区切り文字 :文字列の分割に使用したい文字を列挙。省略時は改行『`n』が指定されたものと見なす。 除外文字 :分割された各要素の最初と最後から取り除く文字を列挙。省略時は『`r`n』が指定されたものと見なす。 順序 :『R』を指定すると、逆順(下から上へ)で履歴に追加していく。 例:分割コピー(改行区切り) || SplitCopy 例:分割コピー(タブ区切り) || SplitCopy | ` ` 例:分割コピー(改行区切り+逆順) || SplitCopy | ~NULL | ~NULL | R
ClearHistory | 確認の有無 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
クリップボード履歴をクリアする。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 確認の有無 :0を指定するとクリア前の問い合わせをスキップする。
ClearKeep | 確認の有無 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
キープ中の履歴をクリアする。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 確認の有無 :0を指定するとクリア前の問い合わせをスキップする。
CompactHistory | 件数 | 文字数 | 重複 | メモリ [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
クリップボード履歴を整理する。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 件数 :この数以上の履歴を古いものから削除する(省略時や0だと削除しない)。  負の値を指定すると、履歴の先頭から指定した数だけ項目を取り除く。 文字数 :1項目の文字数がこの数以上の履歴を削除する(省略時や0だと削除しない) 重複 :1を指定すると重複する履歴を削除する(省略時や0だと削除しない) メモリ :履歴の保持に使用する最大メモリ量をkB単位で指定する。越える場合は古いものから削除する(省略時や0だと削除しない) ※重複項目の削除は、履歴の件数が多い場合、処理に時間が掛かる恐れがありますので『件数』の指定との併用をお勧めします。 例:100番目以降の履歴を削除 || CompactHistory | 100 例:最新5件の履歴を削除 || CompactHistory | -5 例:500文字以上の履歴を削除 || CompactHistory | 0 | 500 例:重複する履歴を削除&件数を999件に制限 || CompactHistory | 1000 | 0 | 1 例: 履歴取得時、重複する履歴を削除
@DirectHotkey=ONCOPY 重複する履歴を削除 || <#clip> || AddHistory || CompactHistory | 0 | 0 | 1
ExportHistory | 区切り文字 | 範囲 | オプション [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
クリップボード履歴から指定範囲の連続する履歴を連結して返す。
区切り文字
各履歴の間に挿入する文字列を指定。省略時は改行『`r`n』が指定されたものと見なす。
範囲
2番目を取り出す場合は『2』、5~10番目を取り出す場合は『5-10』、3~100番目を逆順で取り出す時は『100-3』のように指定。省略時は全て取り出される。
オプション
以下のオプションを列挙。
R『範囲』の指定とは逆順で取り出す。
K通常の履歴ではなく、キープ中の履歴を対象とする。
例:2番目の履歴を貼り付け || ExportHistory | ~NULL | 2 例:1-10番目の履歴を逆順で連結して貼り付け || ExportHistory | ~NULL | 1-10 | R 例:全てのクリップボード履歴をファイルに書き出し || ExportHistory || AppendFile | ~BLANK | ~BLANK | ~BLANK | UTF-8 | delete
SaveHistory | ファイルパス | 暗号化 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
履歴ファイルを上書き更新する(履歴に変更がない場合はなにもしない)。 ExportHistoryコマンドとは異なり、現在の履歴すべてが本アプリで読み込み可能な形式でファイルに保存される。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 ※このコマンドを利用した場合でも、アプリ終了時は通常通り設定画面で指定したファイルに保存されます。 ※履歴サイズが大きい場合や保存前の履歴整理が有効な場合、このコマンドを多用するとコンピューターの処理速度に影響を及ぼす恐れがあります。 ファイルパス :保存先ファイルを指定する。この指定がある場合、履歴の変更の有無に関わらず、指定先のファイルに上書きする。  『C:\Users\*.txt;*.log』『C:\name???.*』のようにワイルドカードを用いると、ファイル選択ダイアログで該当ファイルが表示される。  指定がない場合は設定画面の『履歴を保存』で指定されたファイルを対象とする。 暗号化 :暗号化のパスワードを指定する。『0』を指定すると暗号化しない。  指定がない場合は設定画面の内容に従う。 例:履歴ファイルを更新 || SaveHistory 例:履歴ファイルを暗号化してバックアップ || SaveHistory | ClipboardHistory.dat.bak | password 例: 履歴変更時に自動保存(起動時から有効)
@DirectHotkey=ONCOPY,1 履歴取得時に保存 || <#clip> || AddHistory || SaveHistory @DirectHotkey=ONPASTE,1 履歴使用後に保存 || SaveHistory
LoadHistory | ファイルパス | 暗号化 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
履歴ファイルを読み込む。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 ※このコマンドを利用した場合でも、アプリ終了時は設定画面で指定したファイルに保存されます。 ファイルパス :読込元ファイルを指定する。  『C:\Users\*.txt;*.log』『C:\name???.*』のようにワイルドカードを用いると、ファイル選択ダイアログで該当ファイルが表示される。  指定がない場合は設定画面の『履歴を保存』で指定されたファイルを対象とする。 暗号化 :暗号化のパスワードを指定する。『0』を指定すると暗号化しない。  指定がない場合は設定画面の内容に従う。 例:履歴ファイルを再読込 || LoadHistory 例:暗号化してバックアップした履歴ファイルを復元 || LoadHistory | ClipboardHistory.dat.bak | password

ファイル関連

PasteFile AppendFile FilePath FolderPath FileList FileMenu Run
PasteFile | ファイルパス | 文字コード [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
指定ファイルの内容を読み込んで次のコマンドへ渡す。 ファイルパス :Config.txtからの相対パスあるいはフルパスで指定。   『C:\Users\*.txt;*.log』『C:\name???.*』のようにワイルドカードを用いると、ファイル選択ダイアログで該当ファイルが表示される。   省略時は、インプットされた文字列を利用する。   インプットされた文字列もなければ、ファイル選択ダイアログが開く。   ※クリップボードマネージャーでの検索性のため、可能ならインプットされた文字列での指定をお勧めします。 文字コード :『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS)などが指定可能。   ファイルにBOMがない時、ここで指定した文字コードが適用される。   未指定の場合、ファイル冒頭100kBがUTF-8として解釈できればUTF-8で、できなければShift-JISとして読み込む。   ※確実に読み込むためには、BOM付きUTF-8として保存するか文字コードを指定してください 例:指定ファイルの差し込み | ReadMe.txt | PasteFile 例:複数ファイルの差し込み || PasteFile | ReadMe.txt || PasteStr || PasteFile | ReadMe2.txt 例:指定UTF-8ファイルの差し込み | UTF8.txt | PasteFile | ~BLANK | UTF-8
AppendFile | 先頭文字列 | 末尾文字列 | ファイルパス | 文字コード | オプション [デフォルト動作] IN:選択範囲 OUT:なし
先頭文字列+インプットされた文字列+末尾文字列』をファイルに追記する。 ファイルが存在しなければ作成される。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 ファイルパス :Config.txtからの相対パスあるいはフルパスで指定。   『C:\Users\*.txt;*.log』『C:\name???.*』のようにワイルドカードを用いると、ファイル選択ダイアログで該当ファイルが表示される。   省略時は、ファイル選択ダイアログが開く。 文字コード :『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS)などが指定可能。   ファイルにBOMがない時、ここで指定した文字コードが適用される。   未指定の場合、ファイル冒頭100kBがUTF-8として解釈できればUTF-8で、できなければShift-JISとして読み込む。   ※確実に読み込むためには、BOM付きUTF-8として保存するか文字コードを指定してください オプション :『delete』を指定すると、追記ではなく既存ファイルを削除して上書きする。 例:ファイルを選んで追記 || AppendFile | `r`n 例:ファイルを選んでUTF-8で上書き || AppendFile | ~BLANK | ~BLANK | ~BLANK | UTF-8 | delete 例:指定ファイルに追記 || AppendFile | `r`n------------------`r`n | ~BLANK | memo.txt | UTF-8
FilePath | ファイルパス [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
ファイル選択ダイアログを開き、選択されたファイルのフルパスを返す。 ファイルパス :選択ダイアログ初期フォルダを指定する。   『C:\Users\*.txt;*.log』『C:\name???.*』のようなワイルドカードも使用可能。   省略時はインプットされたテキストを用いる。
FolderPath | ファイルパス [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
フォルダ選択ダイアログを開き、選択されたフォルダのフルパスを返す。 ファイルパス :選択ダイアログの初期フォルダを指定する。   省略時はインプットされたテキストを用いる。   インプットされたテキストもない場合はマイドキュメントを初期フォルダとする。
FileList | オプション | ファイルパターン [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
インプットされたパス以下にあるファイルのリストを作成する。 ※ファイル数によっては、処理に非常に時間がかかる場合があります。  このコマンドに限り、Escキーで処理を中断できます。
インプットされたパス
フルパスでフォルダを指定する。 『C:\Users\*.txt』『C:\name???.*』のようにワイルドカードを使用すると、該当するファイルのみ表示する。(※『*.txt;*.log』のような指定は不可) インプットされた文字列がない場合は、フォルダ選択ダイアログが開く。
オプション
以下のオプションを列挙。
Dディレクトリのみを対象とする
FDファイルに加えディレクトリも対象とする。 このオプションがある時、Dオプションは無視される。
Lサブディレクトリの探索を行わない。 未指定の時は全ての階層が探索される。
Bディレクトリの末尾に『\』を付与する。
Nファイル名のみ出力する。 未指定の時はフルパスで出力される。
Rインプットされたパスからの相対パスで出力する。 未指定の時はフルパスで出力される。 このオプションがある時、Nオプションは無視される。
Tツリー形式で出力する。 このオプションがある時、R Nオプションは無視される。
ファイルパターン
対象とするファイルをワイルドカードで指定する。(例:『*.txt』『name.*』) 未指定の時は全ファイルを対象とする。 ただしインプットされたパスにワイルドカードが含まれている場合、ここでの指定は無視される。
例:ファイルツリー || FileList | T 例:フォルダツリー || FileList | D T 例:テキストファイルのファイル名のみ || FileList | N | *.txt
FileMenu | オプション | ファイルパターン [デフォルト動作] IN:なし OUT:ファイル実行
インプットされたパス以下にあるファイルやフォルダを、サブメニュー内で階層表示する。(※デフォルトでは1フォルダあたり200ファイルまで) メニュー項目を選択すると、選択したファイルが実行される。 サブメニューを持つフォルダは、ダブルクリックで選択できる。 ただし以下の場合は、実行する代わりに次のコマンドへ選択したファイルのフルパスを渡す。 ・後続のコマンドがある時 ・アウトプット方法がフラグにより指定されている時 ・Shiftキー(クリップボード転送or貼り付け)やCtrlキー(キープ中の履歴への追加)を押しながら選択した時 右クリックで、対象ファイル/フォルダのコンテキストメニューを表示する。
インプットされたパス
ルートフォルダを指定する。 『C:\Users\*.txt』『C:\*.?xt』のようにワイルドカードでファイル名を指定すると、該当するファイルのみ表示する。(※『*.txt;*.log』のような指定は不可) インプットされた文字列がない場合は、マイコンピューターが展開される。
オプション
以下のオプションを列挙。
Dディレクトリのみ表示する
Fファイルのみ表示する
L数値サブディレクトリを展開する回数の上限を指定する。 (『L10』とすると、10階層下まで展開される。『L0』または『L』と指定すると、サブディレクトリを展開しない)
R数値メニューを折り返す行数を指定する。 (『R20』とすると、20ファイルごとに折り返される。『R』とだけ指定すると、ディスプレイサイズに基づいて決定される)
M数値各サブメニュー内に表示する最大ファイル数を指定する。デフォルトは200。上限は1150。 (『M100』とすると、101ファイル目以降は省略される)
H隠しファイルを表示する
S保護されたシステムファイルを表示する
Cフォルダ固有のアイコンを取得する (各フォルダに設定されているアイコンを表示するようになるが、非常に低速)
Nアイコンを取得しない
ファイルパターン
対象とするファイルをワイルドカードで指定する。(例:『*.txt』『name???.*』) 未指定の時は全ファイルを対象とする。 ただしインプットされたパスにワイルドカードが含まれている場合、ここでの指定は無視される。 MTPデバイス上のファイルにも適用されない。
例:メニューからプログラムを選んで実行 | %ProgramFiles%\*.exe | FileMenu 例:指定フォルダ内のテキストファイルのみ表示 | C:\Users\*.txt | FileMenu | F 例:選択したファイルをエクスプローラーで表示 || FileMenu || RegExReplace | .+ | Explorer /select,"$0" || Run 例:メニューからファイルを選んでファイル名を貼り付け || FileMenu || RegExReplace | .*\\(.*) | $1 例:メニューからファイルを選んでsha256を計算 || <#msgbox> || FileMenu || Sha256
Run | ファイルパス | オプション [デフォルト動作] IN:なし(I/Oオプション時以外) OUT:なし(Oオプション時以外)
指定したファイルを実行、あるいは指定したフォルダやURLを開く。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す(Oオプション時以外)。 ※【外部プログラムとの連携】の項目もご一読ください。
ファイルパス
ファイルのパスやフォルダのパスを指定する。 フルパス、Config.txtからの相対パスでの指定、及びパスの通ったフォルダ直下のファイル名での指定が可能。 『C:\Users\*.txt;*.log』『C:\name???.*』のようにワイルドカードを使用すると、ファイル選択ダイアログが開く。 『https://blank-note.sakura.ne.jp/』のようにURLが指定された時はブラウザで開く。 改行を含む場合、各行をそれぞれ実行する。 指定されていない時は、インプットされた文字列を使用する。
オプション
以下のオプションを列挙。
"作業フォルダのパス"実行するプログラムの作業フォルダを指定する。 スペースを含まない場合でも、全体を""で括る必要がある。 指定がない時は、対象ファイルのあるフォルダが作業フォルダとなる。
A管理者権限で実行する。("I"や"O"オプションがある時など一部条件下では無効)
I(アイ)実行するプログラムの標準入力に、インプットされた文字列を入力する。 Runコマンドが先頭の場合は、選択中の文字列をコピーして用いる。 Oオプションもある場合は、選択中の文字列を切り取って用いる。
O(オー)実行したプログラムの標準出力を次のコマンドに渡す。 Runコマンドが末尾の場合は、文字列として貼り付ける。 ※実行したプログラムが終了するまで、Clipboard Historyの処理が一時停止します。
M最大化状態で起動
T最小化状態で起動
H非表示状態で起動
例:指定のファイルを開く || Run | Config.txt 例:テキストファイルを選択して開く || Run | C:\*.txt 例:作業フォルダを指定して管理者権限でコマンドプロンプトを起動 || Run | cmd | A "C:\" 例:URLを開く || Run | https://blank-note.sakura.ne.jp/ 例:IEでURLを開く || Run | iexplore.exe https://blank-note.sakura.ne.jp/ 例:コントロールパネルを開く,C:\Windows\System32\imageres.dll,23 || Run | ::{21EC2020-3AEA-1069-A2DD-08002B30309D} 例:選択範囲をGoogleで検索 || <#copy> || StrReplace | # | %23 || RegExReplace | ^ | https://www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=lang_ja&q= || Run 例:Perlで選択テキストを変換 || Run | test.pl | I O 例:ファイルのMD5を貼り付け(Vista以降のみ) || FilePath || RegExReplace | s).+ | CertUtil -hashfile "$0" MD5 || Run | ~BLANK | O || RegExReplace | m)^.+\:.*$ || RegExReplace | [ \r\n] || RegExReplace | s).+ | $U{0}

その他

ColorPicker KeyStroke SoundPlay PasteStr ChangeStr ToolTip Wait MonitorOff
ColorPicker | モード | カラーパレット表示 [デフォルト動作] IN:なし OUT:メッセージボックス
マウスカーソル下のピクセルの色を取得する。
モード
#RRGGBB -> #ff0000
RRGGBB -> ff0000
#BBGGRR -> #0000ff
BBGGRR -> 0000ff
rgb() -> rgb(255,0,0)
rgba() -> rgba(255,0,0,1)
hsl() -> hsl(0,100%,50%)
hsla() -> hsla(0,100%,50%,1)
(未指定) #RRGGBB と rgb() をダイアログボックスで表示。 どちらをクリップボードに転送するか選択可能。
カラーパレット表示
『1』を指定すると、取得した色情報をカラーパレットでプレビューや編集できるようになる。
KeyStroke | キーストローク | モード | 送信先 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
指定されたキーストロークを送信する。 文字列ではなくキーそのものを送信したい場合(マクロモード)や、ブラウザなどで文字列の貼り付けが禁止されている場合(テキストモード)に有用。 キーストロークの指定がない場合は、インプットされた文字列からキーストロークを生成して送信する。 送信時にIMEによる日本語入力がオンの時、コマンド実行中は一時的にオフになる。 コマンドの実行後には100msのスリープが挿入される。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 ※クリップボードマネージャーでの検索性のため、可能ならインプットされた文字列からの生成をお勧めします。 ※{Tab}などの直後に処理待ちが必要な場合は、Waitコマンドをご利用ください。(下記の例参照)
キーストローク
『ABCabc123』などのように、送信したいキーを順に列挙する。 特殊キーは『{Enter}{Tab}{Space}{Esc}{F1}{+}{!}{^}{#}』のように、キー名を{}で括る。 修飾キーは先頭に以下の組み合わせで指定。
^Ctrlキー
!Altキー
+Shiftキー
#Winキー
(キー名などの詳細は http://ahkwiki.net/Send をご覧ください)
モード
以下の指定が可能。指定が無い場合は『Normal』が指定されたものとする。
Text[テキストモード]
!+^{Tab} などのような表現をキー名として解釈せず、そのまま文字列として送る
IMEは一時的にオフになる
Normal[テキスト/マクロ混在モード]
!+^{Tab} などのような表現をキー名として解釈する
IMEは一時的にオフになる
Macro[マクロモード]
!{Tab} などのような表現をキー名として解釈する
IMEの状態を変更しない(のでIMEの変換操作などを送信できる)
送信先
送信先のウインドウを、実行ファイル名でnotepad.exeのように指定する。 対象のアプリケーションによって、正しく受け取れない場合がある。 未指定の場合は、現在キーボードフォーカスを持つウインドウに送信される。
例:ログインパスワード入力 | username{Tab}password{Enter} | KeyStroke 例:ログインパスワード入力(Wait付き) || KeyStroke | username{Tab} || Wait | 500 || KeyStroke | password{Enter} 例:ABCDEを送信 || KeyStroke | ABCDE | Text 例:ABCDEをメモ帳に送信 || KeyStroke | ABCDE | Text | notepad.exe 例:Ctrl+Aを送信 || KeyStroke | ^a | Macro 例:ボリュームアップ || KeyStroke | {Volume_Up} | Macro 例:ミュート || KeyStroke | {Volume_Mute} | Macro 例:文字列を貼り付け後カーソルを移動 | [] | PasteStr || KeyStroke | {Left} | Macro 例:エクスプローラーで選択中のファイル名を全角に変更 || KeyStroke | {F2}^{c} | Macro || Wait | 200 || ChangeStr | %Clipboard% || StrReplaceEx | %Clipboard% || DoubleStr || PasteStr || KeyStroke | {Enter} | Macro
SoundPlay | ファイルパス | 待機 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
インプットされたパス名の音楽ファイルを再生する。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 ファイルパスの指定がない場合は、インプットされた文字列を用いる。 インプットされた文字列もなければ、システム標準のビープ音を再生。 ファイルのパス以外に、以下の文字列も入力可能。
*-1Beep音
*16一般の警告
*32問い合わせ
*48警告
*64情報
待機に1を指定すると、再生終了まで次の処理を行わない。 例:音楽ファイルを再生 || SoundPlay | C:\WINDOWS\Media\chimes.wav 例:音楽ファイルの再生終了を待つ | C:\WINDOWS\Media\chimes.wav | SoundPlay | ~BLANK | 1
PasteStr | 貼り付け文字列 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
指定した文字列を貼り付ける。 貼り付け文字列の指定がない場合は、インプットされた文字列を貼り付ける。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 結果をクリップボードに転送する場合でも、このコマンドを用いた貼り付けは実行される。 (コマンドの実行後に200msのスリープが挿入される) 例:選択範囲を文字種変換しつつ途中経過も貼り付ける || PasteStr || KataStr || PasteStr || HiraStr || PasteStr || DoubleStr
ChangeStr | 文字列 [デフォルト動作] IN:なし OUT:貼り付け
処理対象となっているテキストを変更する。 次のコマンドには、第一オプションで与えられた文字列を渡す。(省略すると文字列を渡さない) 処理を終えたテキストを一端貼り付け、新たに別のテキストに対して処理を行うような場合に用いる。 例:異なる入力欄に日時を貼り付ける | MM/dd | Date || PasteStr || KeyStroke | {Tab} | Macro || ChangeStr | hh:mm:ss || Date 例:クリップボードマネージャーで定型文のプレビューをさせない || ChangeStr | 貼り付け文字列
ToolTip | 文字列 | 時間(ms) [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
指定した文字列をツールチップで表示する。 文字列の指定がない場合は、インプットされた文字列を表示する。 時間の指定がない場合は、1500ms表示する。明示的に『0』を指定すると、ツールチップではなくトレイメッセージで表示する。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 例:現在時刻をツールチップで2秒間表示 | HH:mm:ss | Date || ToolTip | ~BLANK | 2000 例:クリップボードの内容をツールチップで通知 || <#clip> || RegExReplace | Ss)^(.{50}).+$ | $1 ... || ToolTip
Wait | 時間(ミリ秒) [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
指定時間待つ。 時間の指定がない場合は、500。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 ※PasteStr, KeyStroke後にはそれぞれ200ms,100msのスリープが入りますが、より長く待つ必要がある場合にお使いください。 ※文字列を正常に貼り付けられない不具合が発生している場合は、項目の最後に『 || PasteStr || Wait | 2000』のように追加すると回避できる可能性があります。(【不具合対策】参照)
MonitorOff | ロック [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
モニタをオフにする。 ロックに1を指定すると、モニタをオフにした後、システムをロックする。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。

動作・設定関連

DirectMode/FifoMode/LifoMode OnCopy/OnPaste SuspendHistory/SuspendHotkey OpenConfig/OpenUtilityMenu Config Reload Exit
DirectMode | オプション [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
FifoMode | オプション
LifoMode | オプション
ダイレクトペースト / FIFOペースト / LIFOペーストの状態を切り替える。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 オプション :省略時はオンオフの状態を入れ替える。『1』の時はオンにする。『0』の時はオフにする。 例:ダイレクトペーストON/OFF || DirectMode 例:FifoペーストON || FifoMode | 1 例:LifoペーストOFF || LifoMode | 0 例:Ctrl+Vで指定の文字列をFIFOペースト | 項目1`n項目2`n項目3`n項目4 || FifoMode | 1 || SplitCopy
OnCopy | プリセット番号 | オプション [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
OnPaste | プリセット番号 | オプション
テキストコピー時 / テキスト貼り付け(クリップボード転送)時の自動処理の状態を切り替える。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 プリセット番号 :対象の自動処理の番号(『各種のコマンド』内から確認可能)を指定する。省略時は自動処理がオフとなる。 オプション :『1』の時は対象の自動処理がオンになり、対象以外の自動処理がオフになる。省略時は対象のオンオフの状態を入れ替える。 例:テキストコピー時の自動処理OFF || OnCopy 例:テキストコピー時の自動処理1ON/OFF || OnCopy | 1 例:テキスト貼付時の自動処理2ON || OnPaste | 2 | 1
SuspendHistory | オプション [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
SuspendHotkey | オプション
履歴の更新 / ホットキーのサスペンド状態を切り替える。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 オプション :省略時はオンオフの状態を入れ替える。『1』の時はサスペンドをオンにする。『0』の時はサスペンドをオフにする。
OpenConfig [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
OpenUtilityMenu
設定画面 / 『各種のコマンド』メニューを開く。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。
Config | 設定名 | 値 [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
アプリの詳細設定を、設定画面を経由せず一時的に変更する。 このコマンドから変更された設定は、アプリを再起動すると元に戻る。 一部の設定は、値を省略することでオン/オフのトグルが可能。 次のコマンドには、インプットされた文字列をそのまま渡す。 変更可能な設定は以下の通り。
クリップボード履歴
設定名値の省略時
RecordMethod0 / 1 履歴の取得タイミング 0でクリップボード更新時。1でCtrl+C/Ctrl+X押し下げ時 トグル
RecordPath0 / 1 エクスプローラーでファイルをコピーしたときにパスを履歴に追加するかどうか トグル
RecordOnManager0 / 1 クリップボードマネージャーが非表示の時に自動的に履歴の更新をサスペンドするかどうか トグル
KeepOrderHistory例:0,1,1,1 使用した履歴を先頭に移動しないかどうか 『メニューから貼付時,メニューからクリップボード転送時,マネージャーから貼付時,マネージャーからクリップボード転送時』 トグル
ReverseKeep0 / 1 履歴をキープする時、正順で追加するかどうか トグル
SaveFile例:History.dat クリップボード履歴を保存するファイル名 保存しない
CompactHistoryOnExit例:100,500,1 アプリの終了時に行うクリップボード履歴整理の内容 『履歴数の上限,1項目あたりの文字数の上限,重複項目の削除の有無,ファイルサイズの上限(kB)』 『100,500,1』 とすると、100番目以降の履歴削除&500文字以上の履歴削除&重複削除 整理しない
ホットキー
設定名値の省略時
CloseMenuByHotkey0 / 1 再度同じホットキーを押した時に現在のメニューやクリップボードマネージャーを閉じるかどうか トグル
コピー/貼り付け
設定名値の省略時
SwapShift0 / 1 項目実行後、自動貼り付けを行わずクリップボードに送る(Shiftキーの挙動を逆にする)かどうか トグル
PasteMethod^{v} / +{Ins} / WM_PASTE / KEYBD_EVENT etc. 貼り付け時の送信キー 『WM_PASTE』でウインドウメッセージを用いて貼り付け。『KEYBD_EVENT』でキーストロークを用いて送信 ^{v}とWM_PASTEのトグル
KeepAfterPaste例:1,0 項目実行後の挙動 『貼付後クリップボードに残すかどうか(0で残さない、1で通常項目とDateコマンド単体の項目のみ,2で全て),貼付や転送後に履歴に入れるかどうか(0,1)』 トグル
ExitFifoPaste例:1,1,0 FIFO/LIFOペースト終了時の挙動 『FIFOペーストの履歴が尽きた時に自動終了するかどうか,自動終了時の通知方法(0で通知なし。1でツールチップで通知。2で音で通知),コピーやカット時にFIFO/LIFOペーストを自動終了するかどうか』 0と1のトグル
履歴メニュー
設定名値の省略時
MenuLength例:60,30,0,8,36 履歴メニューで表示する履歴の長さや数 『表示する文字数(1-250),直下に表示する履歴数(1-35),直下に表示するサブメニュー数(0-35),追加のサブメニュー数(0-35),サブメニュー内の履歴数(1-36)』 47,15,4,0,30
AddUtilityMenu0 / 1 履歴メニューにユーティリティーメニューを追加するかどうか トグル
SimpleHistory0 / 1 シンプルモード履歴メニューを使用するかどうか トグル
その他
設定名値の省略時
FollowCursor1 / 2 メニューの表示位置(1でキャレット付近。2でマウスカーソル付近) トグル
MenuDir0 / 1 メニューの表示方向(0でマウス操作時のみ上方向。1で常に上方向) 常に下方向
ManagerFollowCursor0 / 1 / 2 クリップボードマネージャーの表示位置(0で前回位置。1でキャレット付近。2でマウスカーソル付近) 0と1のトグル
ManagerSingleClick0 / 1 クリップボードマネージャーで項目をシングルクリックで実行するかどうか トグル
ManagerPreview0 / 1 クリップボードマネージャーでプレビューパネルを表示するかどうか トグル
ManagerAlwaysOnTop0 / 1 クリップボードマネージャーを常に手前に表示するかどうか トグル
ManagerDontAutoHide0 / 1 / 2 クリップボードマネージャーで項目を利用後、ウインドウを開いたままにするかどうか 0で項目実行後に閉じる。1で閉じない。2で項目実行後かフォーカスを失った時に閉じる トグル
ManagerClearResult0 / 1 履歴更新時にクリップボードマネージャーの検索結果をクリアするかどうか トグル
SearchMode-1 / 0 / 1 etc. クリップボードマネージャーでの検索の方法 -1で通常検索。0で正規表現検索。1以上にすると、検索語がその文字数以上の時にMigemoを使用 -1と0のトグル
DarkMode0 / 1 Windows10のダークモード設定に従うかどうか トグル
SwapIcon0 / 1 タスクトレイアイコンの通常時とFIFO/LIFOペースト中の色を入れ替えるかどうか トグル
SimplePreview0 / 1 / 2 ツールチップによるプレビューを表示するかどうか(0で非表示。1で表示。2で固定位置に表示) 0と1のトグル
PreviewSize例:30,6 ツールチッププレビューの最大文字数(『一行の文字数,行数』と指定。最大99) 自動決定
Reload | パス [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
履歴ファイルを保存後、アプリを再起動し設定ファイルを読み込み直す。 次のコマンドは実行されない。 パス :設定ファイルのパスを指定する。末尾を『\』とするとフォルダが指定されたものとする。  未指定の場合は現在の設定ファイルを読み込み直す。 例:現在の設定ファイルを再読み込み || Reload 例:設定ファイル切り替え-Config.txt || Reload | Config.txt 例:設定ファイル切り替え-ConfigB.txt || Reload | ConfigB.txt 例:設定ファイル切り替え-profile2\Config.txt || Reload | .\profile2\Config.txt
Exit [デフォルト動作] IN:なし OUT:なし
アプリを終了する。 次のコマンドは実行されない。

その他の機能

ダイレクトキー

定型文メニューとは異なり、メニューを経由せず直接コマンドを呼び出す機能です。 初期状態では1~5番目のダイレクトキーは追加済みですが未設定となっています。 設定画面 > ホットキー > ダイレクトキー から変更できます。 ダイレクトキーの追加や削除は設定画面からは行えませんので、 6番目以降のダイレクトキーを使用するためには、 実行ファイルと同じフォルダにある Config.txt を直接編集する必要があります。 必ずUTF-8の取り扱えるエディタで編集してください。 Config.txt の編集後は、タスクトレイメニューから再読み込みするか、 アプリを再起動するまで変更は有効になりません。
ダイレクトキーの設定
@DirectHotkey でホットキーの設定を行います。 ダイレクトキーはいくつでも作成できますが、 『ホットキー名』と『アプリの実行ファイル名』のどちらも同じホットキーが存在する場合は、一つ目のホットキーが優先されます。
@DirectHotkey = サブメニュー名 || ホットキー名 , ダブルプッシュの反応時間 , アプリの実行ファイル名 , 個別メニューファイル名 , 文字コード , 暗号キー
記述方法は定型文メニュー@NoteHotkeyと同じです。 詳細は【定型文の編集 > 定型文メニューの作成】をご覧ください。 例: 英数キーで実行@DirectHotkey = vkF0 例: Ctrl+テンキー0で実行@DirectHotkey = ^Numpad0 例: Altダブルプッシュで実行@DirectHotkey = Alt,400 例: スタートアップ時に実行DirectHotkey = STARTUP 例: タスクトレイのダブルクリックで実行@DirectHotkey = TASKTRAY,1 例: メモ帳かワードパットでF1を押したら実行@DirectHotkey = F1,,notepad.exe|wordpad.exe
項目の追加
@DirectHotkey で始まる行から、次の @ で始まる行の間にホットキーで実行される項目を記述します。 (『個別メニューファイル名』を指定している場合は、指定したファイルに記述します) 基本的に定型文メニューと同じですが、以下の点が異なります。 ・1つのホットキーに対して項目を複数登録すると、各項目を順次実行 ・登録した項目は、クリップボードマネージャーの定型文一覧に表示されない ・サブメニュー、セパレーターは無視される
例: テンキー0で文字列を貼り付け
@DirectHotkey = Numpad0 | テンキー0が押されました
例: Alt+Ctrlダブルプッシュでクリップボード履歴メニューから選んで引用記号を付けて貼り付ける
@DirectHotkey = !Ctrl,400 || OpenHistory || RegExReplace | m)^ | > `
例: アプリ起動時にクリップボードマネージャーを開く
@DirectHotkey = STARTUP || OpenManager
例: アプリ起動時に現在のクリップボードの内容を履歴に追加する
@DirectHotkey = STARTUP || <#clip> || AddHistory
例: アプリ起動時にダイレクトペーストをオン
@DirectHotkey = STARTUP || DirectMode | 1
例: タスクトレイアイコンのダブルクリックでクリップボードマネージャーを開く
@DirectHotkey = TASKTRAY,1 || OpenManager
例: エスケープキーで現在のウインドウを閉じる
@DirectHotkey=Esc ||KeyStroke|!{F4}|Macro
例: メモ帳かワードパッド上でF1キーを押したら日付を含む複数行の文字列を貼り付け
@DirectHotkey = F1,,notepad.exe|wordpad.exe | ~yyyy~年~MM~月~dd~日 これはメモ帳かワードパッドです /E | Date

ダイレクトペースト

1~10番目のクリップボード履歴を、キーボードの『1~0キー』で直接扱うモードです。 同じ履歴を頻繁に使用したり、複数のクリップボードを使い分けたいような場面で便利です。
操作方法
ダイレクトペーストのオン/オフ 履歴メニュー > 各種のコマンド > ダイレクトペースト タスクトレイメニュー > 各種のコマンド > ダイレクトペースト 設定画面 > ホットキー > ダイレクトキー > 機能 からホットキーに割り当てることもできます。
貼り付けの実行 初期設定:数字キー及びテンキー[0]-[1] 設定画面 > コピー/貼り付け > ダイレクトペースト から変更できます。 数字キーのみやテンキーのみで実行したり、修飾キーがあるときのみ実行することもできます。 ペーストされた文字列は、クリップボード内に残ります。 この動作は、 設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 貼付後クリップボードに残しておく から変更できます。
コピーの実行 初期設定:(未設定)
カットの実行 初期設定:(未設定)
新たな文字列をセットする
設定画面 > コピー/貼り付け > ダイレクトペースト > コピー実行キー設定画面 > コピー/貼り付け > ダイレクトペースト > カット実行キー を設定することで、キーボードの『1~0キー』の履歴に対して文字列を直接コピー/カットできます。 ※履歴連動がオンの時、セットした文字列に対してテキストコピー時の自動処理は実行されません。
クリップボード履歴との連動
通常、キーボードの『1~0キー』はそのまま1~10番目のクリップボード履歴に対応しており、 どちらかの履歴が変更されると、対応する履歴も連動して変更されますが、 設定画面 > コピー/貼り付け > ダイレクトペースト > 履歴連動 からこの動作をオフにすることができます。 ※履歴連動がオフの時、『1~0キー』に対して新たな文字列をセットするためには、コピー/カット実行キーを用いる必要があります。

FIFO/LIFOペースト

FIFOペースト
クリップボード履歴の古い項目から新しい項目へと順にペーストしていく機能です。 大量のテキストを順番に貼り付けていきたいような場面で便利です。
操作方法
FIFOペーストのオン/オフ 履歴メニュー > 各種のコマンド > FIFOペースト タスクトレイメニュー > 各種のコマンド > FIFOペースト設定画面 > ホットキー > ダイレクトキー > 機能 からホットキーに割り当てることもできます) FIFOペーストがオンになるとコピー待ち状態となり、 次に追加されたクリップボード履歴がFIFOペーストの開始点に設定されます。 ・明示的に開始点を設定することもできます。 ・現在の開始点はメニューで太字表示されます。 ・新たに履歴が追加されていき、現在の開始点がクリップボード履歴から消滅した場合、  その時点での最新のクリップボード履歴を開始点として設定し直します。 ※FIFOペーストがオンの時は、以下のように挙動が変化します。  ・使用した履歴が先頭に移動しない  ・同じ文字列が連続してコピーされた場合も全てクリップボード履歴に追加される
開始点の設定 クリップボード履歴(メニュー/クリップボードマネージャー)から開始点として設定したい項目を選択 FIFOペーストがオンの時なら、いつでも開始点を再設定できます。 (『項目実行後、自動貼り付けを行う』がオンの時は、開始点の設定と同時にペーストも実行されます。  また、CtrlやShiftを押しながら項目を選択した場合は、開始点の設定は行われません。)
FIFOペーストの実行 初期設定:Ctrl+V 設定画面 > コピー/貼り付け > FIFO/LIFOペースト から変更できます。 ペーストされた文字列は、クリップボード内に残ります。 この動作は、 設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 貼付後クリップボードに残しておく から変更できます。 上記2カ所の設定を変更することで、通常のペーストとFIFOペーストを独立して使用することができます。 FIFO用の履歴が0件になるとそれ以上はペーストされません。 FIFOペーストはコピー待ち状態となり、新たにテキストをコピーすると再びペーストできるようになります。 この動作は、 設定画面 > コピー/貼り付け > FIFO/LIFOペースト > FIFO ペーストを自動終了する から変更できます。
LIFOペースト
クリップボード履歴の新しい項目から古い項目へと順にペーストしていく機能です。
操作方法
LIFOペーストのオン/オフ 履歴メニュー > 各種のコマンド > LIFOペースト タスクトレイメニュー > 各種のコマンド > LIFOペースト設定画面 > ホットキー > ダイレクトキー > 機能 からホットキーに割り当てることもできます) LIFOペーストがオンになると、その時点での最新のクリップボード履歴が開始点に設定されます。 ・明示的に開始点を設定することもできます。 ・現在の開始点はメニューで太字表示されます。 ・新たに履歴が追加されていき、現在の開始点がクリップボード履歴から消滅した場合、  その時点での最新のクリップボード履歴を開始点として設定し直します。 ※LIFOペーストがオンの時は、以下のように挙動が変化します。  ・使用した履歴が先頭に移動しない  ・同じ文字列が連続してコピーされた場合も全てクリップボード履歴に追加される
開始点の設定 クリップボード履歴(メニュー/クリップボードマネージャー)から開始点として設定したい項目を選択 LIFOペーストがオンの時なら、いつでも開始点を再設定できます。 (『項目実行後、自動貼り付けを行う』がオンの時は、開始点の設定と同時にペーストも実行されます。  また、CtrlやShiftを押しながら項目を選択した場合は、開始点の設定は行われません。)
LIFOペーストの実行 初期設定:Ctrl+V 設定画面 > コピー/貼り付け > FIFO/LIFOペースト から変更できます。 ペーストされた文字列は、クリップボード内に残ります。 この動作は、 設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 貼付後クリップボードに残しておく から変更できます。 上記2カ所の設定を変更することで、通常のペーストとLIFOペーストを独立して使用することができます。 クリップボード履歴の一番古い履歴に到達すると、LIFOモードは自動終了します。

Migemo検索

Migemo検索を用いると、日本語がローマ字のまま検索可能になります。(例:kurippubo-doRireki → クリップボード履歴) 使用するには、migemo.dllと辞書ファイルを適切に配置する必要があります。
使用準備
(1) 以下のサイト様より migemo.dll 及び辞書ファイルをダウンロード https://www.kaoriya.net/software/cmigemo/ (2) 下記のように、ClipboardHistory_x64.exe あるいは Config.txt と同じフォルダに migemo.dll を設置し、dict フォルダ内に辞書ファイルを設置
┬ ClipboardHistory_x64.exe (or Config.txt or C:\Users\<User>\AppData\Roaming\ClipboardHistory\) ├ migemo.dll └ dict   ├ han2zen.dat   ├ hira2kata.dat   ├ migemo-dict   ├ roma2hira.dat   ├ zen2han.dat   └ utf-8(オプション)    ├ han2zen.dat    ├ hira2kata.dat    ├ migemo-dict    ├ roma2hira.dat    └ zen2han.dat
※migemo.dll は、OSではなく、使用する Clipboard History のビット数に併せて 64bit版/32bit版 を選択してください。 ※辞書ファイルは cp932 版をお勧めします。  UTF-8 版を使う場合は、『dict\utf-8\migemo-dict』となるように設置してください。  既にcp932 版の辞書ファイルが設置されている場合は、cp932 版が優先されます。 ※『C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\ClipboardHistory\』に設置することもできます。 (3) Clipboard Historyの 設定画面 > その他 > クリップボードマネージャー > 検索方式 から『Migemo検索』を選択する
注意事項
Migemo検索を有効にすると、正規表現検索は使用できなくなります。 また、辞書ファイルや履歴サイズが巨大な場合、検索に時間が掛かったり正常にMigemo検索が行えないことがあります。 その場合『X文字以上の検索語に限る』を2文字以上に設定し、少ない文字数ではMigemo検索を無効にすると改善します。

コピー/貼付時の自動処理

テキストのコピー時や貼り付け時に、指定した処理を行うことができます。 自動処理を行うアプリを限定することもできます。
オン/オフの切り替え
履歴メニュー > 各種のコマンド > テキストコピー/貼付時の自動処理 タスクトレイメニュー > 各種のコマンド > テキストコピー/貼付時の自動処理 から、プリセットされた処理を選択します。 OnCopy OnPasteコマンドでも切り替えられます。
プリセットの変更・追加
設定画面 > コピー/貼り付け > テキストコピー/貼付時の自動処理 から、プリセットの内容を変更できます。 プリセットの追加や削除は設定画面からは行えませんので、実行ファイルと同じフォルダにある Config.txt を直接編集する必要があります。 必ずUTF-8の取り扱えるエディタで編集してください。
@DirectHotkey = ONCOPY , ダブルプッシュの反応時間 , アプリの実行ファイル名 , 個別メニューファイル名 , 文字コード , 暗号キー
@DirectHotkey = ONPASTE , ダブルプッシュの反応時間 , アプリの実行ファイル名 , 個別メニューファイル名 , 文字コード , 暗号キー
各項目の記述方法はダイレクトキー@DirectHotkeyと同じです。 詳細は定型文の【定型文の編集】及び【ダイレクトキー】の項目をご覧ください。 ただし、以下の点が異なります。 ・@DirectHotkey = ONCOPY @DirectHotkey = ONPASTEは複数個登録することが可能 ・最初の【項目名】がメニューに表示される ・【ダブルプッシュの反応時間】に『0』以外を指定すると、アプリ起動時から有効化(ただし、有効化できるのは、コピー時の自動処理/貼付時の自動処理でそれぞれ1つだけとなります) ・【アプリの実行ファイル名】で先頭に『*』を付けると、ファイル名ではなくコントロール識別子(ClassNN)で指定可能 例:メモ帳上及びExcelでセル内を編集している時に実行@DirectHotkey = ONPASTE , 0 , notepad.exe|*EXCEL61 ・コピー時の自動処理内で AddHistory コマンドを用いた場合、コマンドによって履歴が追加され、通常のクリップボード履歴の取得は行われない
コピー時の自動処理について
Clipboard History以外のアプリでテキストがコピー/カットされた時点で実行されます。 クリップボード内のテキストを自動整形したり、特定のアプリからのコピーを禁止するような目的で使用できます。 ※クリップボード履歴機能の停止中や、履歴の更新のサスペンド中は実行されません。 項目名 || <#clip,#clip> || ~各種コマンド~のように、 クリップボード内のテキストに処理を行いクリップボードに返すことで、 クリップボードにコピーされたテキストを自動的に変換することができます。 なお、この時AddHistoryコマンドが使用されると、通常の履歴取得処理をスキップします。 これを利用すると、以下のように処理の対象を制御できます。
例: クリップボードそのものとクリップボード履歴を整形する
@DirectHotkey=ONCOPY 各行先頭に > を挿入 || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^ | > ` || AddHistory
例: クリップボード履歴のみ整形する
@DirectHotkey=ONCOPY [履歴のみ]各行先頭に > を挿入 || <#clip> || RegExReplace | m)^ | > ` || AddHistory
例: クリップボード履歴は整形しない
@DirectHotkey=ONCOPY [履歴を除く]各行先頭に > を挿入 || <#clip,#clip> || AddHistory || RegExReplace | m)^ | > `
貼付時の自動処理について
クリップボード履歴や定型文をアプリに貼り付けたり、クリップボードに転送する直前に実行されます。 ダイレクトペーストやFIFO/LIFOペーストでも実行されます。 履歴や定型文を利用時に自動整形するような目的で使用できます。 設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 送信方法が『KEYBD_EVENT』の時は実行されません。 項目名 || <#clip,#clip> || ~各種コマンド~のように、 クリップボード内のテキストに処理を行いクリップボードに返すことで、 貼り付けようとしているテキストを自動的に変換することができます。 ※クリップボード履歴を整形して貼り付けるには、貼付時の自動処理を用いる方法以外に、  以下のように OpenHistory/OpenManager コマンドを利用する方法もあります。  定型文メニュー項目に登録したり、ダイレクトキーを割り当てることができますので、  通常の履歴貼り付けと頻繁に切り替えて使用する場合は OpenHistory/OpenManager コマンドの利用をお勧めします。 例: Alt+Ctrlダブルプッシュでクリップボード履歴メニューから選んで引用記号を付けて貼り付ける
@DirectHotkey = !Ctrl,400 || OpenHistory || RegExReplace | m)^ | > `
使用例
コピー時の自動処理:
@DirectHotkey=ONCOPY,1 各行先頭に > を挿入(起動時から有効) || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^ | > ` || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY,1 改行を含む履歴を取得しない(起動時から有効) || <#clip> || RegExReplace | s).*\n.* || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY 末尾の改行を削除 || <#clip,#clip> || RTrim | `r`n || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY クリップボード更新時に音で通知 || SoundPlay
@DirectHotkey=ONCOPY テキストコピー時にツールチップで通知 || <#clip> || RegExReplace | Ss)^(.{50}).+$ | $1 ... || ToolTip
@DirectHotkey=ONCOPY [履歴のみ]改行で分割してから履歴に追加 || <#clip> || SplitCopy || ChangeStr || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY,,notepad.exe メモ帳上でコピー時に音楽ファイルを再生してクリップボードをクリア || <#blank,#clip> || SoundPlay | C:\WINDOWS\Media\chimes.wav
@DirectHotkey=ONCOPY [履歴のみ]各行先頭に > を挿入 || <#clip> || RegExReplace | m)^ | > ` || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY,0,*EXCEL71 [履歴のみ]Excelでセルそのものをコピーした時に末尾の改行を削除 || <#clip> || RegExReplace | s)\r\n$ || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY [履歴を除く]各行先頭に > を挿入 || <#clip,#clip> || AddHistory || RegExReplace | m)^ | > `
@DirectHotkey=ONCOPY,1,chrome.exe|firefox.exe FirefoxとChrome上で履歴を取得しない(起動時から有効) || <#blank> || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY,1 クリップボード履歴取得の前に500ms待機(起動時から有効) || Wait | 500
@DirectHotkey=ONCOPY,1,chrome.exe|firefox.exe FirefoxとChrome上で履歴を取得しない(起動時から有効) || <#blank> || AddHistory
@DirectHotkey=ONCOPY,1 履歴取得時、重複する履歴を削除(起動時から有効) || <#clip> || AddHistory || CompactHistory | 0 | 0 | 1
@DirectHotkey=ONCOPY,1 18~19時台は履歴を取得しない(起動時から有効) | HHC || Date || StrReplaceEx | 18C,19C,C | %Blank%,%Blank%,%Clipboard% || SubStr | 3 || AddHistory
貼付時の自動処理:
@DirectHotkey=ONPASTE,1 各行先頭に > を挿入(起動時から有効) || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^ | > `
@DirectHotkey=ONPASTE 各行先頭に // を挿入 || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^ | // `
@DirectHotkey=ONPASTE 各行を " で囲む || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^.*$ | "$0"
@DirectHotkey=ONPASTE 各行先頭に 001: の連番を挿入 || <#clip,#clip> || AddLineNumber | : ` | 3
@DirectHotkey=ONPASTE 末尾の改行を削除 || <#clip,#clip> || RTrim | `r`n
@DirectHotkey=ONPASTE,0,*EXCEL61 Excelでセル内を編集時に末尾の改行を削除 || <#clip,#clip> || RegExReplace | s)\r\n$
@DirectHotkey=ONPASTE 貼付後にクリップボードをクリア || <#clip,#clip> || PasteStr || ChangeStr
コピー/貼付時の自動処理の連携:
@DirectHotkey=ONCOPY,1 クリップボード履歴にアプリ名を表示 | `r`r《%AppName% | StrReplaceEx | %AppName% || SubStr | 1 | 20 || RegExReplace | $ | 》 `r`r%Clipboard% || StrReplaceEx | %Clipboard% || AddHistory @DirectHotkey=ONPASTE,1 クリップボード履歴にアプリ名を表示 || <#clip,#clip> || RegExReplace | `r`r.+`r`r
@DirectHotkey=ONCOPY,1 クリップボード履歴に日時を表示 | `r`r《MM/dd HH:mm》 `r`rCL | Date || StrReplaceEx | CL | %Clipboard% || AddHistory @DirectHotkey=ONPASTE,1 クリップボード履歴に日時を表示 || <#clip,#clip> || RegExReplace | `r`r.+`r`r
@DirectHotkey=ONCOPY,1,notepad.exe|EXCEL.exe メモ帳のクリップボード履歴に★&Excelの履歴に●をつける | `r`r0 | StrReplaceEx | 0,notepad.exe,EXCEL.EXE,CL | %ProcessName%,★`r`rCL,●`r`rCL,%Clipboard% || AddHistory @DirectHotkey=ONPASTE,1 メモ帳のクリップボード履歴に★&Excelの履歴に●をつける || <#clip,#clip> || RegExReplace | `r`r.+`r`r
@DirectHotkey=ONCOPY,1 履歴取得時に自動保存(起動時から有効) || <#clip> || AddHistory || SaveHistory @DirectHotkey=ONPASTE,1 履歴使用後に自動保存(起動時から有効) || SaveHistory

シンプルモード履歴メニュー

キーボード操作に特化したクリップボード履歴メニューです。 標準のポップアップメニュー形式よりも高速に目的の項目を探すことができます。 設定画面 > その他 > メニュー > 履歴はシンプルモードで表示 をオンにすると利用できます。 『Config』コマンドでも随時切り替えが可能です。
機能操作備考
ページの切り替え←→ キー
項目の選択↓↑ キー
項目の貼り付けEnter キー / 1-9 キー / テンキー1-9アクセスキーを無効にする』がオンの時は、 数字キーは通常の文字入力となります。
クリップボードに転送Shift + Enter キー項目実行後、自動貼り付けを行う』がオフの時は、 項目の選択でクリップボード転送が行われ、 Shift キーを押しながら項目を選択でペーストが行われるようになります。
項目のキープ/解除Ctrl + Enter キー
メニューを閉じるEsc キー / Alt キー / ダブルクリック / 右クリック
ウインドウ移動マウスドラッグ
※シンプルモードではマウスによる選択操作はできません。

サスペンド

ホットキーをサスペンド
一時的に全てのホットキーを無効にします。 また、履歴や定型文メニューのキーボード操作も停止します。 サスペンドを解除する時は、タスクトレイメニュー > 各種のコマンド > ホットキーをサスペンド から操作してください。 ※ホットキーのサスペンド中は、以下の機能も停止します。 ・ダイレクトペースト/FIFOペースト/LIFOペースト ・履歴/定型文メニューのキーボード操作 ・シンプルモード履歴メニュー
履歴の更新をサスペンド
クリップボードの監視を停止し、クリップボード履歴を更新しなくなります。 これに伴い、テキストコピー時の自動処理も停止します。 設定画面 > クリップボード履歴 > 履歴の取得タイミング > クリップボードマネージャー表示中のみ がオンの時は、 クリップボードマネージャーの表示状態に応じて、サスペンド状態が切り替わります。 この場合でも、手動での切り替えが可能です。

外部設定ファイルの取り込み

@Include で Config.txt 中の任意の位置に他の設定ファイルを取り込むことができます。
記述方法
@Include = ファイルパス , 文字コード , 暗号化 , 暗号キー
記述した位置に外部の設定ファイルを取り込む。 ファイルパス :Config.txtからの相対パスあるいはフルパスで指定。 文字コード :『UTF-8』,『UTF-16』(UTF-16LE),『CP1201』(UTF-16BE),『CP932』(Shift-JIS),『CP50220』(JIS)などが指定可能。   ファイルにBOMがない時、ここで指定した文字コードが適用される。   未指定の場合、ファイル冒頭100kBがUTF-8として解釈できればUTF-8で、できなければShift-JISとして読み込む。   ※確実に読み込むためには、UTF-8として保存するか文字コードを指定してください 暗号化 :暗号化した設定ファイルを読み込む場合は『1』あるいは『2』を指定する 暗号キー :設定ファイルを暗号化した時の暗号キーを指定する。   指定しない場合、アプリの起動時に入力を要求される。   設定ファイルは別途『ファイルの暗号化(Encrypt | 任意の暗号キー | 0 | Binary)』を用いてファイル自体を暗号化しておく必要がある。   (バイナリモードを用いず中のテキストだけを暗号化した場合は正しく読み込めません)   なお、上で『2』を指定した場合は暗号キーを『Encrypt』コマンドで難読化してから記述すること(難読化の際の暗号キーは空文字を用いる) 例: UTF-16LEの設定ファイルを取り込む@Include = MenuItem.txt , UTF-16
・外部ファイルの記述方法は、Config.txt と同じです。 ・外部ファイルの中に @Include が記述されている場合は、さらに指定されたファイルを取り込みます。 ・外部ファイル内の各種設定は、設定画面からは変更できません。 ・外部ファイルを変更しても、アプリを再起動するか再読み込みするまで反映されません。  テキストファイルを動的に読み込みたい場合は、PasteFile コマンドをご使用ください。
便利な使い方
例: 異なるサブメニューに同じ項目群を追加する
+挨拶1 おはよう こんにちは @Include = 挨拶1.txt .. +挨拶2 こんばんは ごきげんよう @Include = 挨拶1.txt ..
例: 外部のテキストファイルを貼り付け文字列として用いる
挨拶1| @Include = 挨拶文.txt /E
※巨大なテキストファイルを貼り付けたい場合は、@Include を用いるのではなく、PasteFile コマンドの使用をお勧めします。 例: 設定ファイルを設定の種類ごとに分ける
@Include = Config_NoteHotkey.txt @Include = Config_DirectHotkey.txt @Include = Config_ONCOPY.txt @Include = Config_ONPASTE.txt
例: 個人情報を含むメニューファイルを毎回パスワードを入力して運用
@Include = MenuItem.txt , , 1
例: 個人情報を含むメニューファイルを暗号キー『pass』で暗号化して運用
@Include = MenuItem.txt , , 1, pass
例: 個人情報を含むメニューファイルを暗号キー『p(改行)a(改行)s(改行)s』で暗号化して運用
@Include = MenuItem.txt , , 2, 4bCcz3Snpzcqt6Nr

外部プログラムとの連携

Run コマンドを用いることで、外部プログラムやPerl/Rubyなどのスクリプトと連携し、 Clipboard History単体ではできない複雑な文字列変換や、ファイルやシステムの操作などが行えます。 コマンドの詳細は、【定型文の編集 > コマンド一覧 > ファイル関係】をご覧ください。
プログラムの実行/ファイルやURLを開く
第1オプション(あるいはインプットされた文字列)で指定されたファイルを実行します。 ファイルの指定には、%MyDocuments% のような変数が使用できます。(【その他の機能 > ファイルパスの指定】参照) フルパス、Config.txtからの相対パスでの指定の他に、パスの通ったフォルダ直下のファイル名での指定ができます。 ※ファイルパスにスペースを含みかつコマンドライン引数を持つ場合は、ファイルパスを""で括る必要があります。 例:プログラムを実行 || Run | C:\Windows\notepad.exe 例:プログラムを実行 | notepad | Run 例:引数付きでプログラムを実行 || Run | "%ProgramFiles%\ClipboardHistory_x64.exe" /noresident 例:指定のプログラムでファイルを開く || Run | notepad Config.txt 例:Perlスクリプトを実行 || Run | perl test.pl 例:ファイルを開く || Run | doc\Help.html 例:フォルダを開く || Run | C:\ 例:フォルダから選択して開く || Run | C:\*.* 例:ワイルドカードで絞り込んで選択して開く || Run | C:\*.txt 例:URLを開く || Run | https://blank-note.sakura.ne.jp/
実行したプログラムに標準入力経由で文字列を与える
第2オプションにI(アイ)を付けることで、実行するプログラムの標準入力に対して任意の文字列を与えることができます。 ※Iオプションがある場合、Runコマンドのデフォルトのインプット動作は『選択範囲のコピー』になります。 例:Perlスクリプトに選択範囲の文字列を与える || Run | perl "My Scripts\test.pl" | I 例:Rubyスクリプトに指定の文字列を与える | 文字列 | Run | Ruby test.rb | I
実行したプログラムの標準出力を受け取る
第2オプションにO(オー)を付けることで、実行したプログラムの標準出力を受け取ることができます。 ※実行したプログラムが終了するまで次の処理を停止します。  自動的に終了しないプログラムをOオプション付きで実行する際はご注意ください。 ※Oオプションがある場合、Runコマンドのデフォルトのアウトプット動作は『キャレット位置に貼り付け』になります。 ※I Oオプションが共にある場合、Runコマンドのデフォルトのインプット動作は『選択範囲の切り取り』になります。 例:Perlスクリプトの実行結果を貼り付ける || Run | perl "My Scripts\test.pl" | O 例:Rubyスクリプトで選択範囲を変換する || Run | Ruby test.rb | I O 例:ファイルのMD5を貼り付け(Vista以降のみ) || FilePath || RegExReplace | s).+ | CertUtil -hashfile "$0" MD5 || Run | ~BLANK | O || RegExReplace | m)^.+\:.*$ | ~BLANK || RegExReplace | [ \r\n] | ~BLANK || RegExReplace | s).+ | $U{0}
スクリプトを直接指定して実行
IあるいはOオプションがある場合は、 一般ファイルからの関連付け起動はできませんので、明示的に実行ファイルを指定する必要があります。 ただし、対応する実行環境がインストールされ、パスが通っている場合、以下の種類のファイルに限り直接指定して実行することができます。
拡張子アプリケーション
.pl .cgiperl
.rbruby
.phpphp
.pypython
.lualua
.ps1powershell
.vbs .jscscript //Nologo
.bat
例:Perlスクリプトの実行結果を貼り付ける || Run | "My Scripts\test.pl" | O 例:Rubyスクリプトで選択範囲を変換する || Run | test.rb | I O
作業フォルダ
作業フォルダの指定がない場合、実行されるプログラムの作業フォルダは、プログラムの存在するフォルダとなります。 作業フォルダを指定するためには、 例:Perlスクリプト実行 || Run | perl C:\Folder\test.pl | I O "C:\Folder2" 例:Perlスクリプト実行 || Run | perl test.pl | I O "%WorkingDir%" などのように、第2オプションに""で括って作業フォルダのパスを記述してください。(%MyDocuments% のような変数も使用できます) ※フォルダ名にスペースを含まない場合も、必ず""で括る必要があります
管理者権限で実行
第2オプションにAを付けることで、管理者権限で実行することができます。 Aオプションがない場合、標準ユーザー権限で実行されます。 ただし以下の場合、Aオプションの有無に関係なく、現在のClipboard Historyの権限に従って実行されます。 IあるいはOオプションがある場合 ・Clipboard Historyが標準ユーザー権限で動作しており、実行対象がファイルの時 ・Windows XP 上で実行している場合

コマンドライン引数

※UWP版では『ClipboardHistory_x64.exe 』を『ClipboardHistory:』に換え、ClipboardHistory:/shiftのように指定してください。
/[ホットキー名]
Config.txt 内に設定されているホットキー名を指定して実行すると、該当するメニューやダイレクトキーの呼び出しが行えます。 ホットキー名を省略すると、クリップボード履歴メニューを表示します。 Shiftキーのメニューを開く:ClipboardHistory_x64.exe /shift クリップボード履歴メニューを開く:ClipboardHistory_x64.exe / ホットキー名としてONCMD_*が設定されている項目は、*で指定した名前で呼び出すことができます。 下記のように用いることで、外部のランチャーなどからClipboardHistoryの様々な機能を制御できます。 Config.txt:
@DirectHotkey=ONCMD_suspend 履歴取得を停止 || SuspendHistory | 1 @DirectHotkey=ONCMD_resume 履歴取得を再開 || SuspendHistory | 0 @DirectHotkey=ONCMD_manager クリップボードマネージャーを表示 || OpenManager @NoteHotkey=ONCMD_menu 定型文メニュー ...
履歴取得を停止:ClipboardHistory_x64.exe /suspend 履歴取得を再開:ClipboardHistory_x64.exe /resume クリップボードマネージャーを表示:ClipboardHistory_x64.exe /manager 定型文メニューを表示:ClipboardHistory_x64.exe /menu
/noresident [ホットキー名]
/[ホットキー名]に類似の機能ですが、非常駐モードで起動します。 非常駐モードでは、設定されている定型文メニューあるいはダイレクトキーを実行した後、結果をクリップボードに転送してアプリを終了します。 クリップボード履歴及びホットキー関連の機能は使用できません。 ホットキー名を省略すると、定型文メニューを表示します。 複数の定型文メニューを設定している場合は、下記のように表示するメニューやダイレクトキーのホットキー名を指定してください。 例:ClipboardHistory_x64.exe /noresident Shift
/profile [設定ファイル名.txt]
プロファイル(クリップボード履歴・定型文や各種設定)を切り替えて再起動します。 Reloadコマンドとは異なり、設定ファイル名を省略して実行した場合は、デフォルトの設定ファイル(Config.txt)が適用されます。 設定ファイルを指定:ClipboardHistory_x64.exe /profile ConfigB.txt 作業フォルダを指定:ClipboardHistory_x64.exe /profile "C:\作業 フォルダ\" 作業フォルダと設定ファイルを指定:ClipboardHistory_x64.exe /profile C:\作業フォルダ\ConfigB.txt

ファイルパスの指定

・ファイルパスを受け付ける各種コマンド ・メニュー項目におけるアイコンファイルの指定 ・『@Include』『@NoteHokey』行における個別メニューファイルの指定 上記箇所では、以下の変数が使用可能です。 変数は実行時に対応するパスに置き換えられます。
%USERPROFILE%ユーザーのプロファイルのフルパス(例: C:\Documents and Settings\ユーザー名)
%ProgramFiles%Program Filesディレクトリのフルパス(例: C:\Program Files)
%Desktop%デスクトップフォルダのフルパス
%MyDocuments%My Documentsフォルダのフルパス
%AppData%Application Dataフォルダのフルパス
%WorkingDir%作業フォルダのフルパス(通常はConfig.txtのあるフォルダ)
例:デスクトップにあるテキストファイルの内容を貼り付ける || PasteFile | %Desktop%\*.txt

設定

[クリップボード履歴]

クリップボード履歴に関連する設定が行えます。
全般
履歴の件数初期設定:135 0~999,999の間で設定可能です。 この数を超えると、古い履歴から順に削除されます。 ※0にするとクリップボード履歴機能と、テキストコピー時の自動処理機能が停止します。  クリップボード履歴のキープ機能も使用しない場合は、『履歴を保存』も併せてオフにすることをお勧めします。 ※履歴数が数千~数万になると、使用状況によっては動作速度が極端に遅くなる恐れがあります。  大量の履歴を扱う場合は、【高速化TIPS】の項目をご確認ください。
1項目の最大文字数初期設定:204800 0~99,999,999の間で設定可能です。(ただし履歴全体で999,999,999文字まで) これより長い文字列は、履歴として記録しません。 メモリが不用意に圧迫されるのを防ぐために、必要最低限に設定することをお勧めします。 (204800で1項目あたりおよそ小説一冊分の文章を収納可能です) ※0にするとクリップボード履歴機能と、テキストコピー時の自動処理機能が停止します。  クリップボード履歴のキープ機能も使用しない場合は、『履歴を保存』も併せてオフにすることをお勧めします。
履歴の取得タイミング初期設定:クリップボード更新時 通常は『クリップボード更新時』をご利用ください。 他のクリップボード系ツールやエクセルなどのアプリでクリップボード関係の不具合が起こる場合は、『Ctrl+C/Ctrl+X押し下げ時』をお試しください。 クリップボードの監視を行わなくなり、キーボード操作でコピー/切り取りを行った時にだけ履歴の取得やテキストコピー時の自動処理を行うようになります。 また、ホットキーのサスペンド中は履歴の取得を行わなくなります。
ファイル/フォルダのコピー時も初期設定:オフ エクスプローラー上でファイル/フォルダをコピーやカットした時にパスを履歴に追加します。 ※『コピー時の自動処理』を利用するとファイルのコピーや移動が行えない場合があります。
貼り付け/クリップボード転送した定型文も初期設定:オフ 定型文の貼り付け、またはクリップボード転送後、その文字列をクリップボード履歴に追加します。 同じ項目を何度も利用する場合に便利です。 ※コマンドを含む定型文では、クリップボード履歴への追加は行われません。(Dateコマンドの単体使用時を除く)  明示的に履歴に追加するには項目名 || <#paste> || コマンド || AddHistoryのようにしてください。
クリップボードマネージャー表示中のみ初期設定:オフ クリップボードマネージャーが表示されている時だけ履歴を取得するようになります。 この設定がオンの時、『クリップボード履歴 > アプリ起動時 > 履歴の取得開始』の設定は無視されます。 この設定がオンの時でも、『履歴の更新をサスペンド』から取得の有無を一時的に切り替えることが可能です。
使用した履歴を先頭に移動初期設定:貼り付け後 履歴を貼り付け/クリップボード転送した時、その項目を先頭に移動します。 ※ここでの設定に関わらず、FIFO/LIFO ペースト中やキープした履歴の使用では先頭に移動しません。  この設定がオンの場合、現在表示中のMigemo検索結果は移動時にクリアされます。
キープ中の履歴: 正順で追加初期設定:オフ キープ中の履歴は、通常の履歴と同様に新しい項目が上に登録されますが、 この設定をオンにすると、新しい項目が下に登録されていくようになります。
アプリ起動時
履歴の取得を開始初期設定:オン アプリ起動時に自動的に履歴の取得を開始します。 この設定に関わらず、『各種のコマンド』内『履歴の更新をサスペンド』から開始/停止ができます。 取得の停止中も AddHistory / Keep コマンドで履歴を追加できます。 取得の停止中は、テキストコピー時の自動処理機能も停止します。 (『履歴の取得タイミング > クリップボードマネージャー表示中のみ』が有効な時は、クリップボードマネージャーの表示状態に従います)
アプリ終了時
履歴を保存初期設定:オンClipboardHistory.dat 指定したファイルにクリップボード履歴とキープ中の履歴を保存します。 次回起動時に以前の履歴を使用しない場合は、履歴の保存をオフにすることができます。 ※ストアアプリ版では、ファイル名のみや相対パスで指定した場合はアプリ独自の保存領域に保存され、アンインストール時に自動的に削除されます。
ファイルを暗号化初期設定:オフ クリップボード履歴を暗号化して保存します。 パスワードは初期状態ではランダムに生成された文字列となります。 他のPCと履歴ファイルを共有する場合などは、必要に応じて変更してください。 ※パスワードはConfig.txt内に保存されます。  クリップボード履歴の解読を防止するためには、クリップボード履歴ファイルとConfig.txtを同じ場所に保管しないようにするか、  『起動時にパスワードを要求』をオンにしてください。
起動時にパスワードを要求初期設定:オフ この設定がオンの時は、パスワードが設定ファイル内に保存されなくなるためセキュリティが高まります。 以前の履歴を読み込むには、ここで設定したパスワードをアプリの起動毎に入力する必要があります。 設定したパスワードを忘れた場合、一度この設定をオフにすることで新たに再設定できますが、以前の暗号化された履歴は失われます。 ※このパスワードによって保護されるのはクリップボード履歴のみです。  定型文をパスワードで保護したい場合は、 『個別メニューファイルの暗号化』(詳細は【設定 > [ホットキー]】)や『外部設定ファイルの取り込み』をご利用ください。
件数を制限初期設定:オフ 設定した件数を超える履歴は保存されなくなります。
1項目の文字数を制限初期設定:オフ 設定した文字数を超える履歴は保存されなくなります。
ファイルサイズを制限初期設定:オフ 履歴ファイルの最大ファイルサイズをkB単位で指定します。 設定したサイズを超える場合、古い履歴は保存されなくなります。
重複項目を削除初期設定:オフ 重複する履歴は保存されなくなります。 ※履歴の件数が多い場合、処理に時間が掛かる恐れがありますので「件数を制限」との併用をお勧めします

[ホットキー]

ホットキーに関連する設定が行えます。
一般
ホットキー初期設定:Ctrl Shift (未設定) 使用するホットキーを選択します。 修飾キーのみを設定する場合、Shift+CtrlCtrl+Shift や、右Ctrl+左Ctrl左Ctrl+右Ctrl のように、キーを押す順序も区別されます。 他のホットキーと重複するホットキーは設定できません。 ただし、『特定アプリ上でのみ』でアプリ毎にホットキーを割り当てることで、重複して設定できます。 クリップボードマネージャーを選ぶと、ホットキーを設定せずクリップボードマネージャー内でのみ表示します。 (通常のホットキーを設定した場合も、クリップボードマネージャーで表示できます) タスクトレイを選ぶと、タスクトレイアイコンのクリックで表示/実行されます。 スタートアップを選ぶと、アプリ起動時に自動的に表示/実行されます。 ::ホットストリングを選ぶと、右端のボックス内でトリガーとして用いる文字列を入力できます。(詳細は【定型文メニューの作成】参照) (その他)を選ぶと、右隣のボックス内で直接ホットキーを入力できます。 (未設定)を選ぶと、ホットキーの割り当てを解除します。 設定ファイルを直接編集する場合は右端のボックスに表示されているホットキー名を参考にしてください。
ダブルプッシュ初期設定:オン チェックを入れると、ホットキーのダブルプッシュで表示します。 ホットキーがタスクトレイなどの場合はダブルクリックで表示します。
反応時間初期設定:400 この時間より短い間隔でキーを押したときにダブルプッシュと見なします。単位はミリ秒です。 意図せずホットキーが発動する場合は小さめの値を設定してください。(例:200)
特定アプリ上でのみ初期設定:オフ ホットキーを特定のアプリ上でのみ動作させたい時、アプリの実行ファイル名を指定します。 『|』で区切ることで複数のアプリを指定できます。 この指定がある場合に限り、他のホットキーと同じホットキーを設定できます。 例:WINWORD.EXE|notepad.exe (この設定は『除外するアプリ』の設定より優先します)
定型文メニュー
個別メニューファイル初期設定:オフ メニュー項目の設定をConfig.txt内ではなく指定したファイルで行います。 この設定がオンの時、Config.txtで設定されたメニュー項目は無視されます。
暗号キー初期設定:オフ 暗号化された個別メニューファイルを読み込みます。 個別メニューファイルは別途『ファイルの暗号化(Encrypt | 任意の暗号キー | 0 | Binary)』を用いてファイル自体を暗号化しておく必要があります。 (バイナリモードを用いず中のテキストだけを暗号化した場合は正しく読み込めません) ここの設定を空欄のままにした場合、暗号キーは設定ファイル内には保存されず、アプリの起動毎に入力を求められます。
履歴メニューに追加初期設定:オフ 設定した名前で、クリップボード履歴メニュー内に追加します。 ホットキーを割り当てていない状態でも追加することができます。 クリップボード履歴と定型文を統合したい場合や履歴メニューをカスタマイズしたい場合にご利用ください。
ダイレクトキー
機能初期設定:クリップボードマネージャー(履歴) ホットキーの機能を選択します。 右隣のボックスで『定型文の項目』と同じ記述方法で直接指定することもできます。
その他
除外するアプリ初期設定:オフ ホットキーを特定のアプリ上で動作させたくない場合、アプリの実行ファイル名を指定します。 『|』で区切ることで複数のアプリを指定できます。 例:vmplayer.exe|EXCEL.EXE
ホットキーの再押し下げでメニュー/クリップボードマネージャーを閉じる初期設定:オン 再度同じホットキーを押すと、メニューやクリップボードマネージャーを閉じるようになります。 キーリピートが発生してメニューが開きづらい時はオフにしてください。

[コピー/貼り付け]

コピー/貼り付け操作に関連する設定が行えます。
全般
項目実行後、自動貼り付けを行う初期設定:オン 『自動貼り付け』有効時は、項目を実行すると貼り付けを行い、 Shift キーを押しながら項目を実行すると貼り付けを行わずにクリップボードに送ります。 オフにすると、この動作が逆になります。 ・項目実行:貼り付け Shift+項目実行:クリップボード転送 ↓ ・項目実行:クリップボード転送 Shift+項目実行:貼り付け この時、インプットのデフォルト動作が『選択範囲(カット)』のコマンドが『選択範囲(コピー)』に変わり、 アウトプットのデフォルト動作が『貼り付け』のコマンドが『クリップボード転送』に変わります。 ※非常駐モードでは常にクリップボード転送となります。
送信方法初期設定:[Ctrl] + V 貼り付け文字列を対象のアプリに送信する方法を選択します。 変更すると、一部のアプリで文字列を正常に貼り付けられない問題が改善する場合があります。 ※『WM_PASTE』を選択すると、キーボード関連ツールとの相性問題が発生しにくくなりますが、  対象アプリによっては正常に貼り付けられない場合があります。 ※『KEYBD_EVENT』を選択すると、クリップボードを経由せず一文字ずつ送信します。  クリップボード関連ツールとの相性問題が発生しにくくなりますが、送信に非常に時間がかかるようになります。  また、『貼付時の自動処理』が実行されなくなります。
貼付後クリップボードに残しておく初期設定:通常項目のみ クリップボード履歴や定型文を貼り付けた後、クリップボードに残したままにします。 FIFO/LIFO/ダイレクトペーストにもこの設定が反映されます。 『残さない』の場合、クリップボードは以前の状態に復元されます。 『通常項目のみ』の時は、文字列の修飾変換などのような、コマンドを含む定型文ではクリップボードの復元を行います(Dateコマンドの単体使用時を除く) 各項目ごとに復元を禁止するには 項目名 || コマンド項目名 || <,#clip> || コマンド || PasteStr のようにしてください。 逆に、単純に文字列のみを貼り付けつつクリップボード復元を行いたい場合は、 項目名 | 貼り付けたい文字列項目名 || PasteStr | 貼り付けたい文字列 のようにしてください。 『全て』の時は、常にクリップボードの復元を行いません。 ※文字列の貼り付けに不具合が発生している場合は、『全て』に設定すると改善する可能性があります(【不具合対策】参照) ※送信方法が『KEYBD_EVENT』の時は、この設定に関わらずクリップボードには残りません。
ダイレクトペースト
ペースト実行キー初期設定:0-9 0~9の各キーに割り当てられた10個の履歴の貼り付けを行うホットキーを選択します。 他のホットキーと重複するホットキーを設定した場合、ダイレクトペーストは行えません。 (その他)を選ぶと、右隣のボックス内で直接ホットキーを入力できます。 (ただし他のホットキー設定とは異なり、ここでは修飾キーしか入力を受け付けません)
コピー実行キー初期設定:(使用しない) 0~9の各キーに割り当てられた10個の履歴に対して、選択テキストのコピーを行うホットキーを選択します。
カット実行キー初期設定:(使用しない) 0~9の各キーに割り当てられた10個の履歴に対して、選択テキストの切り取りを行うホットキーを選択します。
使用キー初期設定:数字キーとテンキー ペースト/コピー/カットの実行に使用するキーを選択します。
履歴連動初期設定:常に クリップボード履歴との連動方法を選択します。 常に :1-0キーがそのままクリップボード履歴の1~10番に対応します。  クリップボード履歴が変更されると、1-0キーの履歴も変化します。 開始時のみ :ダイレクトペーストを開始した時にクリップボード履歴の1~10番が1-0キーにコピーされますが、  それぞれの履歴は独立して利用できます。  ダイレクトペーストを終了すると、1-0キーの履歴は削除されます。 しない :ダイレクトペーストを最初に開始した時にクリップボード履歴の1~10番が1-0キーにコピーされますが、  それぞれの履歴は独立して使用できます。  ダイレクトペーストを終了しても1-0キーの履歴はアプリを終了するまで保持され、  ダイレクトペーストを再度開始した時に利用できます。 (ここでの設定に関わらず、クリップボード履歴機能がオフの時はしないとなります)
FIFO/LIFOペースト
ペースト実行キー初期設定:[Ctrl] + V FIFO/LIFOペーストを行うホットキーを選択します。 他のホットキーと重複するホットキーを設定した場合、FIFO/LIFOペーストは行えません。 (その他)を選ぶと、右隣のボックス内で直接ホットキーを入力できます。 デフォルト以外のホットキーを設定することで、通常のペーストとFIFO/LIFOペーストを同時に使用することができます。
コピー/カット操作時に自動終了する初期設定: オフ FIFO/LIFO ペースト中に新たにコピーやカットを行った時、自動的にFIFO/LIFO ペーストを終了します。 ※クリップボード履歴機能のサスペンド中は自動終了しません。
FIFO 履歴が尽きた時に FIFO ペーストを自動終了する初期設定:オフ FIFOペースト用のクリップボード履歴が尽きた時、自動終了します。 この設定がオフの時は、再びコピー待ち状態となります。 (この設定に関わらず、LIFOペーストは自動終了します)
自動終了時の通知初期設定:ツールチップで通知 FIFO/LIFO ペーストが自動終了した時、指定した方法で通知されるようになります。 『通知しない』の場合でも、タスクトレイアイコンの色から終了を確認できます。
テキストコピー/貼付時の自動処理
プリセットの選択プリセットされている自動処理を選択し、編集します。 詳細は【コピー/貼付時の自動処理】をご確認ください。
起動時ON初期設定:オフ オンにすると、アプリ起動時から有効化されます。 オンにできるのは、コピー時の自動処理/貼付時の自動処理でそれぞれ1つだけとなります。
特定アプリ上でのみ初期設定:オフ 特定のアプリ上でのみ自動処理させたい時、アプリの実行ファイル名を指定します。 『|』で区切ることで複数のアプリを指定できます。 先頭に『*』を付けてファイル名ではなくコントロール識別子(ClassNN)で指定することもできます。 例:notepad.exe|*EXCEL61

[履歴メニュー]

クリップボード履歴メニューに関連する設定が行えます。
全般
表示する文字数初期設定:47 1-250の間で設定可能です。 これより長い履歴は省略表示されます。
直下に表示する履歴数初期設定:15 1-35の間で設定可能です。 これより古い履歴はサブメニュー内に表示されます。
直下に表示するサブメニュー数初期設定:4 0-35の間で設定可能です。
追加のサブメニュー数初期設定:0 0-35の間で設定可能です。
サブメニュー内の履歴数初期設定:30 1-36の間で設定可能です。
『各種のコマンド』サブメニューを追加初期設定:オン クリップボード履歴メニューの下部に『各種のコマンド』を追加します。
シンプルモード履歴メニュー
メニューではなくシンプルモードで表示初期設定:オフ クリップボード履歴を、ポップアップメニューではなくキーボード操作に特化したシンプルモードで表示します。 (詳細は【シンプルモード履歴メニュー】の項目をご覧ください)
外観初期設定: 不透明度100%デフォルト ウインドウの外観を指定します。 デフォルトから変更した場合、システムのダークモード設定に追従しなくなります。
ヘッダーを表示初期設定:オフ ウインドウ上部に選択中の履歴を表示します。

[その他]

アプリの動作に関連する設定が行えます。
メニュー
表示位置初期設定:キャレット位置 メニューの表示位置を指定します。 『キャレット位置』を指定した場合でも、マウス操作によって表示された場合やキャレット位置を取得できない場合はマウスカーソル付近に表示されます。
表示方向初期設定:下方 『表示位置』を始点として、メニューをどちらの方向に表示するかを指定します。
アクセスキーを無効にする初期設定:オフ アクセスキーを無効にすると、項目をキーボードの文字キーで直接選択できなくなりますが、 若干パフォーマンスの向上が期待できます。
IMEを一時的に無効にする初期設定:オフ かな漢字入力時に入力モードが変更されるなど、IME由来の問題が発生する場合、 IMEの設定を変更することで改善する可能性があります。 改善しない場合は、このオプションをお試しください。(詳細は【不具合対策】をご覧ください)
クリップボードマネージャー
外観初期設定:350px 高さ405px フォントオフ グリッドオフ 検索バーオンデフォルト ウインドウの初期表示状態を指定します。 (『グリッド』は定型文のツリー表示時は反映されません)
タイトルバー初期設定:通常 『細め』や『なし』を選んだ時、クリップボードマネージャーはタスクバーに表示されなくなります。『常に手前に表示』オプションとの併用をお勧めします。 『なし』の時、ウインドウの移動はリスト項目部分のドラッグで行えます。『表示位置:キャレット』オプションとの併用をお勧めします。
項目の先頭初期設定:番号 各項目の先頭の表示を指定します。 定型文のツリー表示には反映されません。
表示位置初期設定:前回位置 クリップボードマネージャーの表示位置を指定します。 『前回位置』を指定した場合、アプリの起動直後は画面中央に表示されます。 『キャレット』を指定した場合、キャレット位置を取得できない場合はマウスカーソル付近に表示されます。
使用した履歴を先頭に移動初期設定:オフ 履歴を貼り付け/クリップボード転送した時、その項目を先頭に移動します。 ※ここでの設定に関わらず、FIFO/LIFO ペースト中やキープした履歴の使用では先頭に移動しません。  この設定がオンの場合、現在表示中のMigemo検索結果は移動時にクリアされます。
定型文をツリー表示初期設定:オン 定型文を、設定ファイルのメニュー構造に従ってツリー表示します。
ツリーを展開 / 非展開 / 自動初期設定:ツリーを展開 定型文のツリー表示時のツリーの展開状態を指定します。 展開 :初期状態で全てのツリーを展開します。 非展開:初期状態で全てのツリーを閉じます 自動 :新たにツリーを展開すると、他のツリーを自動的に閉じます。     この設定がオンの時、ツリーがシングルクリックで開閉するようになります。
展開状態を記憶初期設定:オン アプリを再起動するまで、ツリーの展開状態を記憶します。
アイコン初期設定:オン 定型文のツリー表示時、各項目の先頭にアイコンを表示します。
シングルクリックで実行初期設定:オフ ダブルクリックの代わりに、シングルクリックで項目を実行します。
プレビューパネル初期設定:オフ幅50% 起動時のプレビューパネルの表示状態を設定します。 幅は10-90%の間で指定できます。 [≡]ボタン内のメニューやShift+Tabキー及びCtrl+左右キーでも随時変更できます。
常に手前に表示初期設定:オン クリップボードマネージャーを常に最前面で表示します。 [≡]ボタン内のメニューからも随時変更できます。
自動的にウインドウを閉じる初期設定:オン 項目実行後 オフ:項目実行後、ウインドウはバックグラウンドで残ります。 ※『常に手前に表示』状態のアプリに対して正しく貼り付けできなくなります。 項目実行後:項目の貼り付け/クリップボード転送を行った時、自動的にウインドウを閉じます。 フォーカスが外れた時も:項目の貼り付け/クリップボード転送を行った時に加え、 クリップボードマネージャーがバックグラウンドになった時にも自動的にウインドウを閉じます。
履歴更新時に検索状態を解除初期設定:オン 検索結果の表示中に履歴が更新された場合、 検索結果のアップデートが発生しパフォーマンスが低下するのを防ぐために検索状態を解除します。 この設定がオフの時は、検索結果をアップデートします。 履歴の件数が多い場合や Migemo 検索を行う場合は、オンにすることをお勧めします。
検索方式初期設定:通常検索 正規表現検索:通常の検索に加え、正規表現検索及び半角スペース区切りによるAND検索が行えます。 Migemo検索:通常の検索に加え、日本語をローマ字のまま検索することができます。 Migemo検索のためには、migemo.dll と辞書ファイルを正しく設置する必要があります。 詳細は【Migemo検索】の項目をご覧ください。 ※Migemo検索を使用する場合は、検索のパフォーマンスを改善するため、  検索開始文字数を環境に応じて大きめに設定することをお勧めします。(例:3文字以上)
共通
システムのダークモード設定に従う初期設定:オン Windows10のダークモードが有効な場合、黒基調の配色で表示します。 (ユーザー指定した色が優先されます。Windowsの設定に従うためには、配色をデフォルトに戻してください)
タスクトレイアイコンの通常時とFIFO/LIFOペースト中の色を入れ替える初期設定:オフ 通常のアイコン(白)とFIFO/LIFOペースト中のアイコン(青)を入れ替えます。 Windowsの配色の設定によってアイコンが見づらい場合にお試しください。
ツールチップでプレビューを表示初期設定:オフマウスカーソル付近 ツールチップで内容のプレビューを行います。 ここでの設定に関わらず、シンプルモードでは Tab キーで表示/非表示の切り替えができます。
プレビューの最大サイズを指定初期設定:オフ ツールチッププレビューの最大サイズを指定します。 サイズを指定しない場合、ディスプレイのサイズを元に自動的に決定されます。

[スタートアップ]

スタートアップの設定を行うと、Clipboard History がWindowsの起動後に自動的に起動するようになります。
設定項目
Clipboard History を起動しないスタートアップの設定を解除します。
スタートアップフォルダから起動するスタートアップフォルダにリンクを作成し、自動起動するようにします。
タスクスケジューラから標準ユーザー権限モードで起動するタスクスケジューラにタスクを登録し、自動起動するようにします。
タスクスケジューラから管理者権限モードで起動するタスクスケジューラに管理者権限でタスクを登録し、自動起動するようにします。
管理者権限で動作しているアプリ上で Clipboard History を使うためには、 Clipboard History も管理者権限モードで起動する必要があります。 ※通常は標準ユーザー権限モードの利用をお勧めします。  管理者権限で動作しているアプリ上でも使用したい場合のみ、管理者権限モードで起動してください。 ※アプリを削除するときは、必ずスタートアップの登録も解除するようにお願いします。 ※ストアアプリ版では、管理者として自動実行することはできません。  また、スタートアップの登録はアンインストール時に自動的に解除されます。

不具合対策

Clipboard Historyの動作と他のアプリのクリップボード操作が衝突し不具合が発生する場合は、 以下の設定をお試しいただくと改善する可能性があります。
クリップボード更新時: 履歴の取得に失敗する / クリップボード系ツールやOfficeなどのアプリで不具合が発生する
設定画面 > クリップボード履歴 > 履歴の取得タイミング > Ctrl+C/Ctrl+X押し下げ時をオンにする。  ※この設定がオンの時は、クリップボードの監視を行わなくなるため、マウス操作などでクリップボードが更新された時は履歴を取得できません。 ・クリップボード履歴取得の前にウェイトを追加する  ※必要なウェイトは環境により異なりますが、目安としては100~2000程度です。
@DirectHotkey=ONCOPY,1 履歴取得の前に500ms待機(起動時から有効)|| Wait | 500
・特定のアプリ上での履歴取得を禁止する
@DirectHotkey=ONCOPY,1,EXCEL.EXE|OUTLOOK.EXE エクセルとアウトルック上で履歴を取得しない(起動時から有効) || <#blank> || AddHistory
文字列貼り付け時: 貼り付けに失敗する / 目的の文字列ではなくクリップボードの内容が貼り付けられる
設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 貼付後クリップボードに残しておくを『全て』に設定する(クリップボード復元の禁止) あるいは、 ・コマンドの最後に『 || PasteStr || Wait | 1500』(貼り付け+クリップボード復元までのウェイト)を追加する。  ※必要なウェイトは環境により異なりますが、目安としては100~2000程度です。 ■> 引用記号 || RegExReplace | m)^ | > `■> 引用記号 || RegExReplace | m)^ | > ` || PasteStr || Wait | 1500 計算式を入力して答えを貼り付ける... || <#input,#paste> || Calc計算式を入力して答えを貼り付ける... || <#input> || Calc || PasteStr || Wait | 1500設定画面 > コピー/貼り付け > 全般 > 送信方法を変更する  ※使用するアプリによっては貼り付けに失敗するようになる場合があります。  ※『KEYBD_EVENT』を選択すると、対象のアプリに対して一文字ずつ送信します。   クリップボードを経由しないため、他のクリップボード関連ツールとの相性問題が発生しにくくなりますが、非常に低速になります。   特定の項目でのみ『KEYBD_EVENT』を使用したい場合は、設定項目自体は『[Ctrl] + V』のままにしておき、   『KEYBD_EVENT』を使用したい項目の末尾に『|| KeyStroke | ~NULL | Text』コマンドを追加してください。 yyyy/MM/dd || Dateyyyy/MM/dd || Date || KeyStroke | ~NULL | Text
エクセル上で使用時:Ctrlキーでメニューが表示されない/貼り付けを行うと履歴が増殖する
・エクセルのオプション画面から、『コンテンツを貼り付けるときに[貼り付けオプション]ボタンを表示する』をオフにする。
メニュー表示: かな漢字入力時、メニューを表示すると入力モードが変更される/アクセスキーが機能しない
ATOKをご利用中の場合は、以下のようにATOK側の設定を変更することで改善する可能性があります。 ・ATOK:プロパティ > 入力・変換 > 入力補助 > カナ入力時に自動的にカナロックを行う > 詳細設定 > ATOKの内部状態を優先する(あるいはシステムカナロック状態を参照しない) をオンにする。 その他のIMEをご利用中の場合は、以下の設定をお試しください。 ・設定画面 > その他 > メニュー > IMEを一時的に無効にするをオンにし、メニュー表示中はIMEが無効になるようにする。
メニュー表示: 表示される位置やマウスでの選択項目がずれる
高DPI環境で実行時、Clipboard Historyと対象アプリのDPIスケールの動作が異なる場合に発生します。 以下の方法で回避できる場合があります。 ・対象アプリの実行ファイルのプロパティから『互換性 > 設定 > DPIスケールの動作を上書き > アプリケーション』に変更する  あるいは、Clipboard Historyの実行ファイルのプロパティから『互換性 > 設定 > DPIスケールの動作を上書き > システム/システム(拡張)』に変更する
ホットキー: Shift/Ctrlなどのキーが押しっぱなしになる
・他の常駐アプリを停止したり、Clipboard Historyを管理者権限で起動すると改善する場合があります。
ホットキー: 管理者権限を持つアプリ上で反応しない
・Clipboard Historyを管理者権限で起動する必要があります。
Acrobat Reader DC 上でコピー&ペーストを行うとフリーズする
・Acrobat Reader DC 2015.023以降をご使用ください。
セキュリティソフトによりウイルスが誤検出される
本アプリはクリップボード履歴ツールであるという性質上、クリップボードの情報やキー入力をチェックしています。 このため、セキュリティソフトによりウイルスだと誤検出される場合があります。 特に、本アプリのバージョンアップ直後に誤検出されることが多くなると考えられます。 誤検出された場合、セキュリティソフトを最新のウイルス定義ファイルに更新してください。 セキュリティソフトの開発元に誤検出される問題を報告していただくと、問題が早く修正される可能性があります。 なお、セキュリティソフト側の対応を待つまでの間、監視対象から本アプリを除外して利用する場合は、 信頼できるサイトからダウンロードしたものであることをご確認ください

高速化TIPS

不要な機能を制限して、他のソフトの動作を妨げないための設定をご紹介します。 特に、大量の履歴を管理したい方は是非ご一読ください。 ※履歴の数が少ない場合やパソコンのスペックが充分に高い場合には効果の薄い設定も含まれます。
設定画面:クリップボード履歴
履歴の件数1項目の最大文字数を必要最低限に設定する。  特に数千~数万の履歴を保持する場合、「1項目の最大文字数」がデフォルト設定のままでは大量のメモリやディスクスペースを消費する恐れがあります。  使用状況にもよりますが、必要なら1,000~2,000文字程度に変更することをお勧めします。  定型文やダイレクトペースト機能のみを使う場合は、どちらかを0にすることでクリップボード履歴機能自体を完全に停止させることができます。 ・アプリ起動時:履歴の取得を開始をオフにする  オフにすることでクリップボード履歴機能が一時停止した状態で起動します。  まれにしかクリップボードの履歴を取らない場合やキープ機能のみを使う場合は、オフにすることをお勧めします。 ・アプリ終了時:履歴を保存をオフにする  次回起動時に以前の履歴を必要としない場合は、オフにすることをお勧めします。 ・アプリ終了時:ファイルを暗号化をオフにする  履歴ファイルのサイズが巨大な場合、アプリの起動/終了に非常に時間がかかるようになりますので、  履歴ファイルの暗号化が特に必要ない時には、オフにすることをお勧めします。 ・アプリ終了時:保存する履歴の件数を制限をオンにする  履歴を保存する場合、「最新の100件のみを保存する」などのように、件数を制限すると効果的です。 ・アプリ終了時:保存する履歴の1項目の文字数を制限をオンにする  大量の履歴を保存したい場合は、長い履歴を保存しないようにすると効果的です。 ・アプリ終了時:重複項目を削除オフにする  重複チェックは非常に重たい処理ですので、履歴の整理が必須ではない場合や、履歴の数が多い場合はオフにすることをお勧めします。
設定画面:ホットキー
・不要なホットキーは未設定にする ・定型文をクリップボードマネージャーからのみ利用する場合は、  ホットキーに『クリップボードマネージャー』を指定し、物理キーを割り当てない(【定型文メニューの作成】参照)。 ・特定アプリ上でのみ除外するアプリをオフにする  オンの時は対象のアプリを判定する必要があるため、特に必要としない場合はオフにすることをお勧めします。
設定画面:コピー/貼り付け > 全般
送信方法を『KEYBD_EVENT』以外にする  『KEYBD_EVENT』は対象アプリに対して一文字ずつ送信するため非常に低速です。 ・貼付後クリップボードに残しておくを『全て』にする  オフの時は、貼り付けの度にクリップボードの復元が行われます。  以前のクリップボードの内容が不要な場合、『全て』あるいは『通常項目のみ』にしておくことをお勧めします。
設定画面:履歴メニュー
・各項目を必要最小限に設定する
設定画面:その他 > メニュー
アクセスキーを無効にするをオンにする  キーボードの文字キーを用いて項目を選択しない場合、アクセスキーを無効にすることでメニューの表示が若干高速化します。 ・IMEを一時的に無効にするをオフにする  IME関連の不具合が発生していない場合、このオプションをオンにする必要はありません。
設定画面:その他 > クリップボードマネージャー
項目の先頭を『なし』にする ・定型文をツリー表示をオフにする ・自動的にウインドウを閉じるをオンにする ・「自動的にウインドウを閉じる」をオフにして使用する場合は、  →使用した履歴を先頭に移動をオフにする  →履歴更新時に検索状態を解除オンにする  検索結果を表示中に履歴に変更が加わると再検索が必要になるため、  クリップボードマネージャーで検索結果を表示させたまま別の作業をするような場合は、上記のように設定することをお勧めします。 ・検索方式を『通常検索』にする  『正規表現検索』や『Migemo検索』が不要な場合は、『通常検索』の使用をお勧めします。 ・Migemo検索を開始する文字数を大きくする  Migemo検索を用いる場合、特に1文字目や2文字目の検索に非常に時間が掛かりますので、  3~4文字程度に設定することをお勧めします。大きくすればするほど効果的ですが、検索の利便性が低下します。
設定画面:その他 > 共通
プレビューの最大サイズを指定で必要最小限のサイズを指定する  なお、クリップボードマネージャーでプレビューを必要とする場合は、  ツールチップよりもプレビューパネルの使用をお勧めします。
設定画面:スタートアップ
・Ver.1.2.7以前のバージョンでタスクスケジューラに登録された場合は、  一度タスクを削除し、再登録していただくことでパフォーマンスが向上します。  (Ver.1.2.7以前ではI/O優先度が『低』で登録されるため)
Config.txt
・不要なメニュー項目、コピー/貼付時の自動処理、コメントを削除する ・不要な @Include は避け、できるだけ同一ファイルにまとめる ・『AppendFile』コマンド/『PasteFile』コマンド/個別メニューファイル/外部設定ファイルの取り込み:BOM付きUTF-8で保存するか、オプションで文字コードを指定する ・コマンドでクリップボード内の文字列を利用する場合は <#clip> フラグを使う  フラグを付けていない時は、まずは選択範囲を参照し、タイムアウト後にクリップボード内の文字列を参照するため、時間が掛かります。 ・コピー時の自動処理でクリップボード内の文字列自体を変更して履歴にも追加したい場合は、最後にAddHistoryコマンドを付ける  自動処理の中にAddHistoryコマンドが存在する場合、AddHistoryコマンドにより履歴が追加され、  通常のクリップボード履歴の取得がスキップされますので、若干高速化が見込めます。  (詳細は【コピー/貼付時の自動処理】の項目をご覧ください) ・『KeyStroke』コマンドを使用する場合は第2オプションを指定する。  →{Tab}などのキー操作を含まない時は『Text』を指定する(テキストモード)  →逆に{Tab}などのキー操作のみの場合など、コマンド実行中にIMEを一時的にオフにする必要が無い時は『Macro』を指定する(マクロモード)
実行ファイル
・ご使用のOSに合ったビット数の実行ファイルをご利用ください

Config.txt

デフォルトテンプレート

;===================定型文メニュー1=================== ;テンプレートとなっていますので、カスタマイズしてお使いください。詳細は Help.html の【定型文の編集】をご覧ください ;■で始まる項目は、選択されているテキスト(非選択時はクリップボードの文字列)に対して実行する項目です @NoteHotkey=Shift,400 +個人情報(&P) 〒123-4567 OOO県OOO市OOO町OOO 末尾にタブ ` メールアドレス(&M)... | xxx@xx.xxx.or.jp 複数行`r`nサンプル1 複数行サンプル2... | ============================================== Name: --- --- E-Mail: xxx@xx.xxx.or.jp Home Page: http://----- ============================================== /E +サブメニュー内サブメニュー http://www.xxx.co.jp .. .. +メールアドレス(&M) xxx@xx.xxx.or.jp yyy@xx.xxx.or.jp .. +日付・時刻(&D) yyyyMMdd || Date yyyy/MM/dd || Date yyyy/MM/dd HH:mm:ss || Date yyyy年M月d日(dddd) || Date ddd, dd MMM yyyy HH:mm:ss +0900 || Date | L0x0409 year:"~y~" month:~~~M~~~ || Date yyyy/MM/dd(和暦) || Date || StrReplace | 和暦 | ggyyyy || Date | D4 1週間と40時間後の5分100秒前 | MM/dd HH:mm:ss | Date | +D7 +H40 +M-5 +S-100 複数行の日付... | Y:~yyyy~ M:~MM~ D:~dd~ /E | Date .. *記号(&1) | -1 ㊤|㊦|㊧|㊨||㈱|㈲|㈹||㍾|㍽|㍼|㍻|㋿ --- ↑|↓|←|→||…|‥|―|~|/|\| ̄|_ --- №|℡|㏍|㌍||【】|『』|〈〉|《》|〔〕|[]|‘’|“” --- ◆|■|▲|▼|★|●||◇|□|△|▽|☆|○ --- 〒|※|§|¶|♭|♪|♂|♀|⇒|⇔|〆|仝|々 --- ①|②|③|④|⑤|⑥|⑦|⑧|⑨|⑩ -- Ⅰ|Ⅱ|Ⅲ|Ⅳ|Ⅴ|Ⅵ|Ⅶ|Ⅷ|Ⅸ|Ⅹ .. - +■テキスト修飾(&T) > 引用記号 || RegExReplace | m)^ | > ` // コメント || RegExReplace | m)^ | // ` /* コメント */ || RegExReplace | s).+ | /* $0 */ <!-- HTMLコメント --> || RegExReplace | s).+ | <!-- $0 --> - > 引用記号の削除 || RegExReplace | m)^> `|^> // コメントの削除 || RegExReplace | m)^// `|^// 空行を削除 || RegExReplace | m)^[\r\n]+ 改行を削除 || RegExReplace | [\r\n] - (小かっこ) || RegExReplace | s).+ | ($0) [角かっこ] || RegExReplace | s).+ | [$0] 各行を 【】 で囲む || RegExReplace | m)^.*$ | 【$0】 - 各行先頭に連番追加 || AddLineNumber | : ` 各行をセンタリング || AlignLine 各行の左右を装飾 || AlignLine | 1 | 60 | = 各行を右寄せ || AlignLine | 2 - 改行整形(36文字) || FormatLine | 36 改行整形(36文字+ぶら下げ) || FormatLine | 36 | ,,,.,、,。,,,.,?,!,),」,』,!,),?,\,] - 行ソート || Sort 行ソート(逆順) || Sort | R 行ソート(重複行削除) || Sort | U .. +■テキスト変換(&U) 大文字に変換 || RegExReplace | s).+ | $U{0} 小文字に変換 || RegExReplace | s).+ | $L{0} 単語の先頭のみ大文字に || RegExReplace | \b([a-zA-Z])((\w`|')*)\b | $U{1}$L{2} - 半角に変換 || SingleStr 全角に変換 || DoubleStr - カタカナ→ひらがな変換 || HiraStr ひらがな→カタカナ変換 || KataStr - URLエンコード || EncodeURL URLデコード || EncodeURL | 1 - Base64エンコード || EncodeBase64 Base64デコード || EncodeBase64 | 1 Base64デコード(バイナリ)|| EncodeBase64 | 1 | Binary - 文字列→Unicodeエスケープ || UnicodeEscape Unicodeエスケープ→文字列 || UnicodeEscape | 1 - 文字列→HTML数値文字参照 || UnicodeEscape | 0 | H HTML数値文字参照→文字列 || UnicodeEscape | 1 | H - Unicode正規化(NFC) || NormalizeStr - 10⇔0x16進数相互変換 || ConvertHex 10→0x16進数変換 || ConvertHex | 0x16 10→16進数変換 || ConvertHex | 16 16→10進数変換 || ConvertHex | 10 - 暗号化 || Encrypt | ~INPUT 復号 || Encrypt | ~INPUT | 1 - HTML エスケープ || StrReplaceEx | &,<,>," | &amp;,&lt;,&gt;,&quot; 行末に<br>を追加 || RegExReplace | m)$ | <br> - 任意の文字を置き換え || RegExReplace | ~INPUT | ~INPUT .. - +ファイル関連(&F) ファイルを開く... || Run | *.* - Help.htmlを開く || Run | Help.html URLを開く || Run | https://blank-note.sakura.ne.jp/ - C:\ | C:\ | FileMenu - ファイルのフルパス名... || FilePath フォルダのフルパス名... || FolderPath - ファイルの差し込み... || PasteFile 指定ファイルの差し込み | ReadMe.txt | PasteFile - ■ファイルに追記... || AppendFile | `r`n ■指定ファイルに追記 || AppendFile | `r`n------------------`r`n | ~BLANK | memo.txt ■ファイルを上書き... || AppendFile | ~BLANK | ~BLANK | ~BLANK | UTF-8 | delete - ファイルリスト作成... || FileList ファイルツリー作成... || FileList | T フォルダツリー作成... || FileList | D T ファイルリスト作成(*.txtのみ)...|| FileList | N | *.txt - ファイルのCRC32... || CRC32 | Binary ファイルのSHA-256... || SHA256 | Binary ファイルのMD5... || FilePath || RegExReplace | s).+ | CertUtil -hashfile "$0" MD5 || Run | ~BLANK | O || RegExReplace | m)^.+\:.*$ || RegExReplace | [ \r\n] - ファイルの暗号化... || Encrypt | ~INPUT | 0 | Binary ファイルの復号... || Encrypt | ~INPUT | 1 | Binary - Base64エンコード(Data URI) || EncodeBase64 | 0 | Binary | 1 .. +クリップボード関連(&C) ■分割コピー(改行区切り) || SplitCopy ■分割コピー(改行区切り+逆順) || SplitCopy | ~NULL | ~NULL | R ■分割コピー(タブ区切り) || SplitCopy | ` ` - ■履歴に追加 || AddHistory ■キープ || Keep - クリップボード履歴 || OpenHistory クリップボードマネージャーを開く... || OpenManager - 現在のクリップボードをクリア || <#blank,#clip> 現在のクリップボードの内容をプレーンテキストとして貼り付け || <#clip,#paste> ■現在のクリップボードと選択範囲を入れ替える || <#clip,#paste> || KeyStroke | ^{x} | Macro - クリップボード履歴をクリア || ClearHistory クリップボード履歴を確認せずにクリア || ClearHistory | 0 - キープ中の履歴をクリア || ClearKeep キープ中の履歴を確認せずにクリア || ClearKeep | 0 - クリップボード履歴の整理:100番目以降の履歴を削除 || CompactHistory | 100 | 0 | 0 クリップボード履歴の整理:500文字以上の履歴を削除 || CompactHistory | 0 | 500 | 0 クリップボード履歴の整理:重複する履歴を削除&件数を999件に制限 || CompactHistory | 1000 | 0 | 1 - クリップボード履歴を書き出し || ExportHistory || AppendFile | ~BLANK | ~BLANK | ~BLANK | UTF-8 | delete 1-10番目の履歴を連結して貼り付け || ExportHistory | ~NULL | 1-10 .. +設定関連(&O) ダイレクトペーストON/OFF || DirectMode ダイレクトペーストON || DirectMode | 1 ダイレクトペーストOFF || DirectMode | 0 - FIFO ペーストON/OFF || FifoMode FIFO ペーストON || FifoMode | 1 LIFO ペーストON/OFF || LifoMode LIFO ペーストON || LifoMode | 1 FIFO/LIFO ペーストOFF || FifoMode | 0 - ホットキーのサスペンドON/OFF || SuspendHotkey ホットキーのサスペンド || SuspendHotkey | 1 ホットキーのサスペンド解除 || SuspendHotkey | 0 - クリップボード履歴のサスペンドON/OFF || SuspendHistory クリップボード履歴をサスペンド || SuspendHistory | 1 クリップボード履歴のサスペンドを解除 || SuspendHistory | 0 - テキストコピー時の自動処理OFF || OnCopy テキストコピー時の自動処理1ON/OFF || OnCopy | 1 テキストコピー時の自動処理2ON || OnCopy | 2 | 1 テキスト貼付時の自動処理1ON/OFF || OnPaste | 1 - 設定画面を開く || OpenConfig 『履歴の取得タイミング』を切り替える || Config | RecordMethod 現在の設定ファイルを読み込み直す || Reload プロファイル切り替え-Config.txt || Reload | Config.txt プロファイル切り替え-ConfigB.txt || Reload | ConfigB.txt - アプリを終了 || Exit .. - キーストローク(&K) | username{Tab}password | KeyStroke ランダム文字列生成(&N) || RandomStr | 8 マウスカーソル位置の色(&R) || ColorPicker 式を入力して計算(&I) || <#blank> || Calc ■選択テキストを計算(&S) || Calc ■選択テキストの文字数(&L) || StrLen - ■Googleで検索(&G) || <#copy> || StrReplace | # | %23 || RegExReplace | ^ | https://www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=lang_ja&q= || Run - 定型文の一覧・検索(&E)... || OpenManager | 1 - +高度な使い方(&X) ■Perlで選択テキストを変換 || Run | test.pl | I O ■半角カタカナを全角に&数字を半角に&英字を大文字に変換 || DoubleStr | K || SingleStr | D || RegExReplace | s).+ | $U{0} - クリップボード履歴メニューから選んで引用記号を付けて貼り付け || OpenHistory || RegExReplace | m)^ | > ` 履歴の一覧・検索(ワードリスト付)... | `n犬`n猫`nモルモット | OpenManager 指定の単語リストで定型文を検索... | OOO県`n東京都`n大阪府 | OpenManager | 1 - Ctrl+Vで指定の文字列をFIFOペースト | 項目1`n項目2`n項目3`n項目4 || FifoMode | 1 || SplitCopy 文字列を貼り付け後カーソルを移動 | [] | PasteStr || KeyStroke | {Left} | Macro - パスワード『pass』でメニューファイル中の暗号を復号して貼り付け | 2AKmCDn8JgsWy7 | Encrypt | ~INPUT | 1 - カーソル行の行頭を●でマーク || <#line> || RegExReplace | ^[○●]`|^ | ● カーソル行の行頭を○でマーク || <#line> || RegExReplace | ^[○●]`|^ | ○ - ファイルを読み込んで20桁に整形して貼り付け || PasteFile || FormatLine | 20 | ,,,.,、,。,,,.,?,!,),」,』,!,),?,\,] 5-10番目の履歴からURLを削除してファイルに保存 || ExportHistory | `r`n-----------`r`n | 5-10 || RegExReplace | http(s)?://([\w-]+\.)+[\w-]+(/[\w- ./?%&=]*)? | ~BLANK || AppendFile | ~BLANK | ~BLANK | ~BLANK | UTF-8 | delete カーソル行を式と見なして計算し答えに置き換える || <#cut,#line,#paste> || Calc 計算式を入力して答えを貼り付け... || <#input,#paste> || Calc 時分秒を足した数をクリップボードに送る | HH+mm+ss | <,#clip> || Date | L0x0409 || Calc 現在時刻を全角でツールチップで2秒表示 | yyyy年M月d日ddd曜日`r`ntth時m分s秒 | Date || DoubleStr || ToolTip | ~BLANK | 2000 文章中の全文字数から原稿料を計算 || <#copy,#all,#msgbox> || RegExReplace | [\r\n] || StrLen || RegExReplace | $ | *5 || Calc || RegExReplace | $ | 円 エクスプローラーで選択中のファイル名を全角に変更|| KeyStroke | {F2}^{c} | Macro || Wait | 200 || <%Clipboard%> || StrReplaceEx | %Clipboard% || DoubleStr || PasteStr || KeyStroke | {Enter} | Macro .. ;===================定型文メニュー2~5=================== ;※デフォルトではキーが未割り当てです。設定画面から変更できます。 @NoteHotkey= 定型文メニュー2|メニューを使用する場合は、Config.txtのこの位置を編集してください|<#msgbox> @NoteHotkey= 定型文メニュー3|メニューを使用する場合は、Config.txtのこの位置を編集してください|<#msgbox> @NoteHotkey= 定型文メニュー4|メニューを使用する場合は、Config.txtのこの位置を編集してください|<#msgbox> @NoteHotkey= 定型文メニュー5|メニューを使用する場合は、Config.txtのこの位置を編集してください|<#msgbox> ;この位置に6番目以降の定型文メニューを追加できます ;===================ダイレクトキー1~5=================== ;※デフォルトではキーが未割り当てです。設定画面から変更できます。 @DirectHotkey= ||OpenManager @DirectHotkey= ||OpenManager @DirectHotkey= ||OpenManager @DirectHotkey= ||OpenManager @DirectHotkey= ||OpenManager ;この位置に6番目以降のホットキーを追加できます ;===================クリップボード履歴メニュー1~5=================== @HistoryHotkey=Ctrl,400 @HistoryHotkey= @HistoryHotkey= @HistoryHotkey= @HistoryHotkey= ;この位置に6番目以降のホットキーを追加できます ;===================テキストコピー時の自動処理=================== ;※追加・削除などのカスタマイズが可能です @DirectHotkey=ONCOPY 各行先頭に > を挿入 || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^ | > ` || AddHistory @DirectHotkey=ONCOPY 末尾の改行を削除 || <#clip,#clip> || RTrim | `r`n || AddHistory @DirectHotkey=ONCOPY テキストコピー時に音で通知 || SoundPlay @DirectHotkey=ONCOPY テキストコピー時にツールチップで通知 || <#clip> || RegExReplace | Ss)^(.{50}).+$ | $1 ... || ToolTip @DirectHotkey=ONCOPY [履歴のみ]分割コピー || <#clip> || SplitCopy || ChangeStr || AddHistory @DirectHotkey=ONCOPY [履歴を除く]各行先頭に > を挿入 || <#clip,#clip> || AddHistory || RegExReplace | m)^ | > ` @DirectHotkey=ONCOPY 改行を含む履歴を取得しない || <#clip> || RegExReplace | s).*\n.* || AddHistory @DirectHotkey=ONCOPY,0,EXCEL.EXE|OUTLOOK.EXE エクセルとアウトルック上で履歴を取得しない || <#blank> || AddHistory ;===================テキスト貼り付け/クリップボード転送時の自動処理=================== ;※追加・削除などのカスタマイズが可能です @DirectHotkey=ONPASTE 各行先頭に > を挿入 || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^ | > ` @DirectHotkey=ONPASTE 各行先頭に // を挿入 || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^ | // ` @DirectHotkey=ONPASTE 各行を " で囲む || <#clip,#clip> || RegExReplace | m)^.*$ | "$0" @DirectHotkey=ONPASTE 各行先頭に 001: の連番を挿入 || <#clip,#clip> || AddLineNumber | : ` | 3 @DirectHotkey=ONPASTE 末尾の改行を削除 || <#clip,#clip> || RTrim | `r`n ;///////////////以下基本設定。設定画面から変更されます////////////// @AddUtilityMenu=1 @CloseMenuByHotkey=1 @CompactHistoryOnExit= @DarkMode=1 @DirectModKey=,0,0,, @DisableIme=0 @EnableAccessKey=1 @EncryptSaveFile=0 @ExcludeEXE= @ExitFifoPaste=0,1,0 @FifoHotkey=^v @FollowCursor=1 @KeepAfterPaste=1,0 @KeepOrderHistory=0,1,1,1 @ManagerAlwaysOnTop=1 @ManagerClearResult=1 @ManagerColor= @ManagerDontAutoHide=0 @ManagerFollowCursor=0 @ManagerHideGrid=1 @ManagerHideNumber=0 @ManagerHideSearch=0 @ManagerHideTitle=0 @ManagerPreview=0 @ManagerSingleClick=0 @ManagerSize=350,405,50,0 @ManagerTree=1,1,1,1 @MaxHistoryCount=135 @MaxHistoryLength=204800 @MenuDir= @MenuLength=47,15,4,0,30 @PasteMethod=^{v} @PreviewSize= @RecordMethod=0 @RecordOnManager=0 @RecordPath=0 @ReverseKeep=0 @SaveFile=ClipboardHistory.dat @SearchMode=-1 @SimpleColor= @SimpleHeader=0 @SimpleHistory=0 @SimplePreview=0 @StartRecord=1 @SwapIcon=0 @SwapShift=0

更新履歴

2023/12/04 Ver.1.9.1 ・『ExportHistory』コマンド:キープ中の履歴を対象とするオプションを追加 ・『Calc』コマンド, 『#msgbox』フラグ:クリップボード復元は、結果をダイアログで表示する直前に実行するように  (これにより、ダイアログ表示中にコピーした文字列はダイアログを閉じた後もクリップボードに残るようになります) ・『Run』コマンド:lnkファイルも管理者権限での実行を試みるように変更 ・『Run』コマンド:batファイルが正しい作業フォルダで実行されていなかった問題を修正  (管理者権限で実行した場合はこれまで通り作業フォルダの指定はできません) ・『#input』フラグ,『~INPUT』オプション: - 両方が指定されている時の入力ダイアログを統合 - 『#input:文字列』,『~INPUT:文字列』と指定することで入力ダイアログの初期値を指定できるように   - 初期値の指定がない場合は、最後にダイアログに入力した文字列をアプリ終了まで保持するように (従来通りコマンドの実行毎に入力欄をクリアしたい場合は『#input:』,『~INPUT:』のように指定してください) ・『#clip』フラグ以外は順不同で指定できるように ・クリップボードマネージャー: - 検索バーが文字入力などによって自動表示された場合は、検索状態が解除されると非表示に戻るように - 検索バーが非表示の時、履歴が追加されてもリストが更新されない問題を修正 - Migemo検索で連文節検索ができない場合がある問題を修正 - プレビューパネルでCtrl+Cによるコピーができなくなっていた問題を修正 - 右クリックメニューに項目を追加 [貼り付け] :Enterと同じように複数項目を実行 [コピー] :『クリップボードに送る』とは異なり、ウインドウを閉じるなどの実行前後の処理やコマンドは実行せず、項目のコピーのみを行う - ショートカットキーの追加と変更 [BackSpace] :【リスト】検索ワードの末尾削除(履歴そのものの削除はDeleteキーのみとなります) [Ctrl+BackSpace] :【リスト】検索ワードの全削除 【検索バー】検索ワードの前方削除 [Ctrl+C] :【リスト】/【検索バーで文字列が選択されていないとき】項目のコピー ・設定画面【クリップボード履歴】:『キープ中の履歴:正順で追加』を追加 ・ホットキー:『左+右クリック』を設定している時の挙動を改善 ・アイコンとダークモード時の配色を改善 ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2020/11/17 Ver.1.9.0 ・『OpenManager』コマンド: - 特定の定型文メニューのみを表示するオプションを追加ClipboardHistory - インプット文字列がある場合、自動的に検索バーを表示するように変更 ・『ColorPicker』コマンド:カラーパレットを表示するオプションを追加 ・『KeyStroke』コマンド:送信時にIMEがオフにならなくなっていた問題を修正 ・クリップボードマネージャー: - ショートカットキー Ctrl + 0-9 (定型文メニューの切り替え)を追加 - ドロップダウンメニューに『検索バー』『定型文切り替え』『閉じる』、コンテキストメニューに『ユーティリティ』を追加 - 検索バーにフォーカスがない時も文字入力で検索が行われるように変更 - ウインドウが再描画されないことがある問題を修正 ・シンプルモード履歴メニュー:ウインドウをマウスドラッグで移動、右クリックやダブルクリックで閉じられるように変更 ・設定画面【ホットキー】:ホットキー『MANAGER』は複数登録できるように変更 ・設定画面【その他 > クリップボードマネージャー】: - 『シングルクリックで実行』を追加 - 『タイトルバー』『自動的にウインドウを閉じる』が別個に設定できるように変更  (これに伴い、『Config』コマンドに設定名を追加&設定名"ManagerDontAutoHide"に用いる値を変更) ・設定画面【履歴メニュー】:シンプルモード履歴メニューのヘッダー、不透明度、配色に関する設定を追加(以後、ヘッダーなしがデフォルト) ・その他不具合の修正 2020/09/23 Ver.1.8.5 ・クリップボードマネージャー:メニューボタンの右クリックで履歴と定型文の表示切り替えができるように ・ファイルパスの指定で使用できる変数に %WorkingDir% を追加 ・その他不具合の修正 2020/08/04 Ver.1.8.4 ・『KeyStroke』コマンド:送信先オプションを追加(非アクティブのウインドウに対して文字列やキーを送信) ・『#send』フラグを廃止(今後は『KeyStroke』コマンドのテキストモードをご利用ください) ・自動貼り付けがオフの時、マネージャーやダイレクトキーなどでコマンドを実行すると、コピーではなくカットされていた問題を修正 ・Dateコマンドを含むメニュー項目のタイトルが更新されないことがある問題を修正 ・管理者権限で動作中、Runコマンドで実行ファイルが標準ユーザー権限で起動されないことがある問題を修正 ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2020/07/29 Ver.1.8.3 ・設定画面【履歴メニュー】:履歴メニューで表示する履歴数に関する各種設定を追加 ・設定画面【その他 > クリップボードマネージャー > 定型文をツリー表示】:ツリーの展開で『自動』を選べなくなっていた問題を修正 ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2020/07/20 Ver.1.8.2 ・『SaveHistory』『LoadHistory』コマンドを追加(履歴ファイルの上書き/読込)  ※コピー/貼付時の自動処理と共に用いることで、履歴ファイルの自動保存を行えるようになります。(【コマンド一覧 > クリップボード履歴関連 > SaveHistory】参照) ・設定画面【その他 > メニュー】:『IMEを一時的にオフにする』を追加(【設定 > 不具合対策】参照) ・履歴メニュー:右クリックメニューの『編集』から履歴を削除できなくなっていた問題を修正 ・クリップボードマネージャー:履歴の編集後にウインドウが操作できなくなっていた問題を修正 ・UWPアプリ版で一部のコマンドでクラッシュすることがある問題を修正 2020/03/03 Ver.1.8.1 ・『EncodeURL』コマンド:デコード時に文字コードの自動判定に失敗する場合がある問題を修正 ・設定画面【ホットキー > 特定アプリ上でのみ】:重複するホットキーに対して『ダブルプッシュ』の設定が個別に適用されるように変更 ・設定画面【ホットキー > 特定アプリ上でのみ】:複数の実行ファイルを指定した時や『除外するアプリ』オプションと併用した時の問題を修正 ・設定画面【コピー/貼り付け > テキストコピー/貼付時の自動処理】:『特定アプリ上でのみ』が適用されなくなっていた問題を修正 2020/02/14 Ver.1.8.064bit/32bit版の同梱を中止し別配布に(デスクトップアプリ版のみ)  ※ご使用のOSと同じビット数のものをダウンロードしているかご確認ください。   (64bit:ClipboardHistory_x64.exe 32bit:ClipboardHistory.exe)  ※今後は同梱されなくなった実行ファイルがアップデートで上書きされなくなるため、   誤って旧バージョンを使用しないよう、旧バージョンの実行ファイルの削除をおすすめします。  ※32bit版から64bit版に乗り換える場合は、設定画面からスタートアップの設定を『起動しない』に変更して適用した後、再設定してください。 ・設定画面【クリップボード履歴】:履歴数と文字数の上限を変更(最大で999,999件、99,999,999文字、かつ履歴全体で999,999,999文字まで) ・設定画面【クリップボード履歴 > アプリ終了時 > ファイルを暗号化】:任意の暗号キーを設定可能に(デフォルトではランダム文字列) ・設定画面【その他 > 共通】:『システムのダークモード設定に従う』を追加  ※クリップボードマネージャーでは、ユーザー指定した色が優先されます ・クリップボードマネージャーで定型文がツリー表示中も、ユーザー指定した色が反映されるように変更 ・クリップボードマネージャーとシンプルモード履歴の表示を改善 2020/01/30 Ver.1.7.0 ・『ChangeStr』コマンドを追加(パイプ処理中の文字列の変更)(これに伴い『||<文字列>||』による文字列の変更を廃止) ・『Config』コマンドを追加(アプリ設定の一時的な変更)(これに伴い『SimpleMode』コマンドを廃止) ・『#run』『#runAs』フラグを廃止(今後は『Run』コマンドをご利用ください) ・『Calc』コマンド:0x表記での16進数の計算を可能に&ビット演算( & , | )を可能に&式の入力中にも現在の計算結果を表示するように変更 ・『OpenHistory』コマンド:定型文メニュー内からは、履歴をサブメニューで展開するように変更  ※以下の場合は展開されず、従来の挙動となります。   ・オプションに『1』が指定されている時   ・直前に別のコマンドが存在する時   ・実行元の定型文メニューが履歴メニューに追加されている時 ・設定画面:【コピー/貼り付け > FIFO/LIFO ペースト】に『コピー/カット操作時に自動終了する』を追加 ・設定画面:【その他 > メニュー】に『履歴メニューに『各種のコマンド』を追加』を追加 ・設定画面:【ホットキー > ダイレクトキー】に『履歴メニューに追加』を追加 ・コマンドライン引数『/[ホットキー名]』とホットキー名『ONCMD_*』を追加  ※既存の『/noresident』とは異なり、タスクトレイに常駐したまま各種機能の実行を行います(詳細は【コマンドライン引数】の項目をご覧ください) ・履歴数が1000以上の時にメニューから古い履歴を表示できなくなっていた問題を修正 ・ツールチッププレビューのサイズの自動設定が行われなくなっていた問題を修正 ・<左+右クリック>でメニューを呼び出した後、右クリックが効かなくなる場合がある問題を修正 ・クリップボードマネージャーの表示を改善 ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2019/07/18 Ver.1.6.0 ・『FileMenu』コマンドを追加(コンテキストメニューを使用した簡易ファイラー) ・『UnicodeEscape』コマンドを追加(UnicodeエスケープやHTML数値文字参照) ・『NormalizeStr』コマンドを追加(Unicode正規化。濁点のような結合文字の表記統一など) ・『MonitorOff』コマンドを追加 ・『Run』コマンド:最大化/最小化/非表示状態で起動するオプションを追加&改行を含む文字列を渡すと各行を順次実行するように変更&一部オプションの制限を緩和(詳細は【外部プログラムとの連携】参照) ・『OpenManager』コマンド:後ろに続くコマンドがある場合も『OpenManager | 1』(定型文一覧表示)を使用可能に ・『CompactHistory』コマンド:『メモリ』オプションを追加 ・『EncodeURL』コマンド:数字やアルファベットなども変換の対象とするオプションを追加 ・『EncodeBase64』コマンド:バイナリモードで正しくデコード出来ない場合がある問題を修正 ・『EncodeURL』『EncodeBase64』コマンド:デコード時、文字コードの指定が無い場合はUTF-8かShift-JISかを自動判定するように ・『FilePath』『FolderPath』コマンド:選択ダイアログの初期フォルダを指定するオプションを追加 ・『AppendFile』コマンド/『PasteFile』コマンド/個別メニューファイル/外部設定ファイルの取り込み:文字コード判定の優先順位を変更  ※BOM>文字コード指定>UTF-8>Shift-JIS の順で優先されます(従来は、文字コード指定>BOM>Shift-JIS>UTF-8)   確実に読み込むためには、UTF-8として保存するか文字コードを指定してください ・『AppendFile』コマンドや初回起動などでファイルが新規作成される際、BOM無しUTF-8で作成するように変更 ・履歴メニュー/定型文メニュー:メニュー項目の右・中クリックに対応(右クリック:コンテキストメニュー表示、中クリック:Shift+Enter) ・定型文メニュー:同じ名前の項目を複数登録できるように ・定型文メニュー:ファイルパスを受け付ける箇所では %MyDocuments% などの変数を使用可能に(詳細は【ファイルパスの指定】参照) ・定型文メニュー:アイコン追加時、通常のファイル及びフォルダパスや、『*』(インプットするテキストをパスとして利用)も使用可能に(詳細は【項目の追加】参照) ・定型文メニュー:アイコンインデックスの指定方法を『?番号』から『,番号』に変更 ・クリップボードマネージャー:非検索中は、左右カーソルキーでページ単位のスクロールを行うように ・設定画面:【その他 > メニュー】に『表示方向』を追加 ・設定画面:【その他 > クリップボードマネージャー > 検索方式】に『通常検索』を追加(従来の正規表現検索と比べパフォーマンス改善) ・設定画面:【ホットキー】から設定可能なホットキーを拡充 ・設定画面:【クリップボード履歴 > 保存前に履歴を整理】に『ファイルサイズを制限』を追加 ・設定画面:【クリップボード履歴 > ファイルを暗号化】でパスワードを手動入力する設定の時、設定画面からパスワードを変更可能に  ※従来同様パスワードは設定ファイル内に保存されませんのでご注意ください。 ・UWP版:デフォルトの作業ディレクトリをConfig.txtのある場所に変更(従来はC:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\ClipboardHistory) ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2018/12/14 Ver.1.5.3 ・定型文コマンドで『~NULL』パラメーターが正常に機能しない問題を修正 ・Windows10(2018 october update)でシンプルモードのカーソル表示が文字化けする問題を修正 ・ドキュメント内にライセンス表示を追加 2018/06/13 Ver.1.5.2 ・『AlignLine』コマンドで空行は修飾しないように変更 ・定型文メニューでサブメニュー名が未指定の時、サブメニューが展開できない問題を修正 ・Ver.1.5.0以降、複数の定型文メニューを設定しているとクリップボードマネージャーで正しくツリー表示されなくなっていた問題を修正 ・ウイルス駆除ソフトにウイルスと誤認されることがある現象の改善 ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2018/03/27 Ver.1.5.1 ・クリップボードマネージャーの表示が崩れることがある問題を修正 ・一部のホットキーからクリップボードマネージャーを呼び出した時、ウインドウが正常に表示/非表示されないことがある問題を修正 2018/03/22 Ver.1.5.0 ・『RandomStr』コマンドを追加(ランダム文字列の生成。詳細はヘルプファイル【コマンド一覧-文字列関連】をご確認ください) ・『KeyStroke』コマンドの仕様を変更(詳細はヘルプファイル【コマンド一覧-その他】をご確認ください)  *デフォルトでは一時的にIMEをオフにするように  *第2オプションで、テキストモード・マクロモード・混在モードを指定可能に ・『FormatLine』コマンドの仕様を変更(詳細はヘルプファイル【コマンド一覧-文字列関連】をご確認ください)  *既存の改行の維持や、段落のインデントなどに対応  *改行コードを自動識別するように変更。これに伴い改行文字の指定は第7オプションに移動 ・『ColorPicker』コマンドの仕様を変更(詳細はヘルプファイル【コマンド一覧-その他】をご確認ください)  *第1オプションで #RRGGBB,#BBGGRR,rgb(),rgba(),hsl(),hsla() などの形式を指定可能に  *16進数で出力する際は小文字を用いるように変更 ・インプット方法のフラグに『#title』(項目名を利用)を追加 ・アウトプット方法のフラグに『#send』(一文字ずつ送信)を追加(『KeyStroke』コマンドとは異なり、文字列がそのまま送信されます) ・フラグの指定で第2フラグを省略して <#clip,#msgbox> のような記述を可能に ・[設定画面-コピー/貼り付け-全般-送信方法] に『KEYBD_EVENT』を追加(Vista以降のみ) ・[設定画面-その他-メニュー]と[クリップボードマネージャー]に『表示位置』を追加 ・[設定画面-その他-クリップボードマネージャー] にクリップボードマネージャーの外観に関するカスタマイズ項目を追加  *検索バー表示の有無(Ctrl+Fで随時切り替え可能)  *グリッド表示の有無(ただしツリー表示中は従来通り常にグリッドなし)  *リストの文字色と背景色(ただしツリー表示中かつツリーにフォーカスがある場合、選択項目は常にデフォルト配色) ・指定可能なホットキーを拡充  *『ホットストリング』を追加(文字入力をトリガーにした呼び出し。詳細はヘルプファイル【定型文メニューの作成】をご確認ください)  *『(その他)』から Esc/Tab/変換/ひらがな キーを含むホットキーを登録可能に ・ダイレクトキーの機能プリセットに『クリップボード内テキストのプレーン化』『指定テキスト貼り付け(クリップボード復元)』を追加 ・一部のコマンドで第3オプション以降が指定されている時、結果を正常に貼り付けられない問題を修正 ・マルチディスプレイ時、クリップボードマネージャーが表示できないことがある問題を修正 ・不正なホットキーが設定されていると起動できない問題を修正 ・クリップボードが空の時、クリップボード復元が行われない問題を修正 ・その他不具合の修正 2017/09/08 Ver.1.4.5 ・『OpenUtilityMenu』コマンド(「各種のコマンド」メニューを表示)を追加  このコマンドを用いることで、タスクトレイアイコンのクリックに「各種のコマンド」メニューを割り当てるようなことができるようになります。 ・「各種のコマンド」メニューから「履歴をシンプルモードで表示」を削除(設定画面及びSimpleModeコマンドからは引き続き設定変更できます) ・シンプルモード履歴のいくつかの問題を修正 2017/08/09 Ver.1.4.4 ・『CompactHistory』コマンドで第1オプションに負の値を指定すると、指定した数だけ先頭の履歴が取り除かれるように ・『ExportHistory』コマンドで履歴を逆順に出力できるように(第3オプションで『10-1』のように指定するか、第4オプションに『R』を指定) ・『ExportHistory』コマンドで最後の項目には区切り文字を付与しないように変更 ・『AddHistory』コマンドで第1オプションを指定すると正しく履歴が追加されなくなっていたのを修正 ・暗号化の問題を修正  ※ver1.4.3で暗号化されたデータは、以後復号できません。バージョンアップ前に復号していただきますようお願いします。 2017/07/26 Ver.1.4.3 ・履歴ファイルと個別メニューファイルの暗号化に対応 ・『Encrypt』コマンド(文字列やファイルの暗号化/復号)を追加  ※文字列を暗号化して定型文メニューに登録しておき、貼付時にパスワードを入力して復号するといった使い方ができます   詳細は【コマンド一覧-文字列関連-Encrypt】【定型文メニューの作成】【外部設定ファイルの取り込み】をご覧ください ・『SHA256』コマンドを追加 ・『Asc』コマンドを削除 ・『EncodeURL』『EncodeBase64』『CRC32』『PasteFile』『AppendFile』コマンドやメニューファイルの読込で指定できる文字コードにUTF-16LE("UTF-16")とUTF-16BE("CP1201")を追加 ・『PasteFile』『AppendFile』コマンドの対象ファイルやメニューファイルにBOMがなく文字コードも指定されていない時の扱いを改善  ※確実に読み込むためには、UTF-8として保存するか文字コードを指定してください ・Migemo検索でUTF-8辞書も使用可能に ・migemo.dllをconfig.txtと同じフォルダや『%AppData%\ClipboardHistory\』にも配置可能に  ※複数設置時優先されるのは、辞書はcp932、DLLは(1)ClipboardHistory.exeのあるフォルダ, (2)Config.txtのあるフォルダ, (3)%AppData%\ClipboardHistory\ ・クリップボードマネージャーで Shift+Tab でプレビューパネルのオン/オフができるように ・クリップボードマネージャーから正しく貼り付けできないことがあったのを修正 ・タスクトレイアイコンのクリックで履歴メニューを呼び出した時に正しく貼り付けできない問題を修正 ・シンプルモード履歴の表示とパフォーマンスを改善 ・英語表示に対応(OSの既定の言語が日本語以外の場合に英語表示となります) ・その他不具合の修正 2017/07/20 Ver.1.4.2 ・ストアアプリ版を公開(https://www.microsoft.com/store/apps/9p29fsr0r7s1)  ※ストア経由での自動アップデートなどの恩恵を受けられますが、管理者権限での自動起動が不可能という制限があります 2017/06/02 Ver.1.4.1 ・メニューの表示位置を改善 ・CalcコマンドのUIとエラー処理を改善 ・一部のコマンドのパフォーマンスを改善 ・クリップボードマネージャーが『フォーカスが外れた時閉じる』の時、タスクトレイメニューから呼び出せない問題を修正 ・クリップボードマネージャーをタスクトレイクリックで呼び出した時に正常に貼り付けられない問題を修正 ・『,』や『\(バックスラッシュ)』を含むホットキーを登録できない問題を修正 ・Ver.1.4.0でFIFO/LIFOペーストが実行できないことがある問題を修正 ・【不具合対策】にメニューの選択項目がずれる現象の回避方法を追記 2017/05/19 Ver.1.4.0 ・『ToolTip』『CRC32』コマンドを追加 ・設定画面を拡充  *2番目以降のホットキー設定を追加(テンプレートが存在しない場合はConfig.txtに追加する必要があります)  *選択/入力可能なホットキーを追加  *コピー/貼付時の自動処理の設定を追加  *アプリへの文字列の送信方法の設定を追加(Ctrl+V/Ctrl+Y/Shift+Insert/WM_PASTE)  *ダイレクトペースト:0-9キーの各履歴に対して直接コピー/カットする設定を追加  *ダイレクトペースト:クリップボード履歴との連動設定(常に/ダイレクトペースト開始時のみ/しない)を追加  *履歴の更新タイミング:『ファイル/フォルダのコピー時も』を追加   ※これまではオン固定でしたが、『コピー時の自動処理』の使用中にエクスプローラー上でファイルをコピーできないなどの弊害が出ていたため、今後はデフォルトでオフとなります ・『重複項目を削除』で大文字小文字を区別するように変更 ・ダイレクトペースト中でもShift+0-9キーでは通常のキー入力が行われるように変更 ・マウスボタン関連のホットキーを割り当てる場合、ホットキー名の先頭に『$』を付けるとタイトルバー上でのみ反応するように変更 ・クリップボードマネージャーに2つ目以降の定型文メニューが表示されない問題を修正 ・キーボード操作でサブメニューを開いた時、最初の項目が選択されないことがある問題を修正 ・ホットキーに『0-9』や『Shift+0-9』を指定した場合の問題を修正 ・ホットキーとしてShift,LShiftキーを登録している時、Shift+テンキーでもホットキーが反応していた問題を改善  ※右Shiftなどでは引き続きホットキーが反応します ・その他不具合の修正 2017/04/28 Ver.1.3.4 ・Ver.1.3.3で設定画面を開くと『貼り付け後クリップボードに残しておく』『貼り付け/クリップボード転送した定型文を履歴に追加する』がオフになる問題を修正  (お手数ですが、一度オフになった項目は再設定をお願いします) ・マルチモニタ環境で『キャレット付近に表示』がオンの時のクリップボードマネージャーの表示位置を改善 ・マルチモニタ環境や高DPI環境でのシンプルモード履歴の表示位置を改善 2017/04/20 Ver.1.3.3 ・GUIにシステム標準のフォントを使用するように ・クリップボードマネージャーのフォントサイズを指定可能に ・クリップボードマネージャーの呼び出しにCtrl/Shiftを設定している時の問題を修正 ・Ver.1.3.1以降、ExportHistoryで貼り付けが実行されない問題を修正 ・その他不具合の修正 2017/04/13 Ver.1.3.2 ・『StrReplaceEx』コマンドを追加(文字列の順次置換と変数の動的置換)  このコマンドを利用することで、クリップボード履歴で取得元アプリ名の表示/検索などができます(【コピー/貼付時の自動処理】参照) ・コマンドのオプションに『~INPUT』が複数指定されている時も同一のウインドウで入力するように変更 ・クリップボードマネージャーから履歴を削除する時に、選択していない履歴が削除されることがある問題を修正 ・Ver.1.3.1で定型文メニューで『0』がアクセスキーとして使用できなくなっていた問題を修正 ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2017/03/28 Ver.1.3.1 ・以下のコマンドを追加  *『AlignLine』:各行のセンタリング/右寄せ/装飾  *『EncodeBase64』:文字列やファイルのbase64エンコード/デコード  *『Wait』:次のコマンドの実行を指定時間待つ  *『Run』:プログラム/ファイル/URLを実行(【外部プログラムとの連携】参照)   ※既存の『#run』フラグの利用と比べ、以下の点が拡張されます。    - Perl,Rubyスクリプト等のプログラムの標準入力へ文字列を渡したり、標準出力を取得する    - ワイルドカード(『*.*』『*』『*.txt』など)を用い実行時に対象のファイルを選択する    - 1つの項目で複数のプログラムを連続実行する ・定型文メニューの複数列表示に対応(『--』で改列。『---』で仕切り線付き改列) ・設定画面の『その他 - 全般 - 貼り付け後クリップボードに残しておく』に『全て』を追加  ※文字列の貼り付けに不具合が発生している場合は、『全て』にすると改善する可能性があります(【不具合対策】参照) ・クリップボードマネージャーのプルダウンメニューに『実行後ウインドウを閉じる』を追加 ・『SingleStr』『DoubleStr』コマンドで変換する文字種を指定可能に(デフォルトでは英数字及び一部の記号) ・『FilePath』『FolderPath』コマンドで初期フォルダを指定可能に ・『FilePath』『PasteFile』『AppendFile』コマンドでファイルパスの指定にワイルドカード(『*.*』『*』『*.txt』など)を使用可能に ・履歴メニューに表示する最大数を1185個に変更 ・コマンドのオプションに『~INPUT』が指定されている時、前回入力した値を覚えておくように変更 ・英数字以外のキー(『+』『[』など)もメニューのアクセスキーとして使用可能に ・『OpenHistory』コマンドで履歴メニューが開けないことがある不具合を修正 ・テキストコピー時の自動処理でコントロール名指定をしている時、クリップボード履歴が更新されないことがある不具合を修正 ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2017/01/25 Ver.1.3.0 ・『各種のコマンド』メニューにLIFOペーストを追加&『LifoMode』コマンドを追加 ・設定画面に『FIFOペーストを自動終了する』『FIFO/LIFOペーストの自動終了時に通知する』を追加 ・クリップボードマネージャーでのアイコン表示と定型文のツリー表示に対応(ツリー単位での開閉状態の指定は定型文の【項目の追加】参照) ・PasteStrコマンドで第一引数に貼り付け文字列を指定可能に&デフォルトのインプット動作を『なし』に変更 ・コマンド名の代わりに『<新規テキスト>』とすることで、処理対象となっているテキストを変更可能に(【コマンドの使用法】参照) ・項目へのアイコンの追加で『項目名,C:\Windows\explorer.exe?2』のようにするとアイコンのインデックスを指定できるように ・項目名の冒頭が『+』『*』の時は必ずサブメニューを作成するように(これまでは項目名に『|』を含む場合はコマンド文として扱われていました) ・使用可能なホットキー名に『MANAGER』を追加(ホットキーを設定せず、クリップボードマネージャーでのみ表示) ・『デフォルトの動作をクリップボード転送にする』がオンの時は、FIFO/LIFOモード中も自動貼り付けはしないように変更 ・『デフォルトの動作をクリップボード転送にする』がオンの時は、クリップボードマネージャーの右クリックメニューからも貼り付けできるように変更 ・Ver.1.2.3以降、設定画面から『除外するアプリ』『特定アプリ上でのみ』で複数アプリを指定できなくなっていた不具合を修正 ・高DPI環境でシンプルモード履歴メニューのプレビューが正しい位置に表示されない不具合を修正 ・クリップボードマネージャーで定型文を「クリップボードに送る」が機能しない不具合を修正 ・クリップボードマネージャーで定型文が登録順に並ぶように変更 ・同階層のメニューに同じ項目名のアイテムを複数個登録した場合、1つ目が有効になるように変更(サブメニューを除く) ・@DirectHotkeyで同じ項目名を複数個登録可能に&項目名単体の登録を可能に ・@DirectHotkeyに複数の項目を登録した場合、登録順に実行されるように変更 ・@DirectHotkeyに登録した項目は、項目名が空でなくてもクリップボードマネージャーに表示されないように変更 ・スタートアップの設定を『スタートアップ』タブに移動&FIFOペースト関係の設定を『クリップボード履歴』タブに移動 ・Acrobat Reader DC 上でコピー&ペーストを行うとフリーズする問題への対策を終了  (※2015.023で問題が発生しなくなったため。引き続き発生する場合はご連絡ください) ・その他不具合の修正とパフォーマンスの改善 2016/12/20 Ver.1.2.8 ・タスクスケジューラから起動するとパフォーマンスが低下する不具合を修正  (お手数ですが、既に登録されている方は一度タスクの登録を解除し、再登録してください) ・設定画面に『クリックボード履歴の取得タイミング』を追加(他のクリップボード系ツールやExcelなどのアプリとの相性問題対策) ・他のアプリがクリップボード利用中にクリップボード履歴を取得しようとした時のエラー表示を抑制 ・Dataコマンドで変換元文字列に『~』を含む時にtimestampが指定されていると不要な数字が混入する不具合を修正 ・ツールチッププレビューを1行に設定していると正しくプレビューできない不具合を修正 ・コマンドを含む定型文でのプレビューを改善 ・Reloadコマンドでプロファイルを指定して再読み込みできるように(これに伴い定型文テンプレートのプロファイル切り替えを『設定関係』内に移動) ・作業フォルダを指定して起動しても、実行ファイルと同じフォルダ(あるいはAppData内)のConfig.txtを読み込むように変更  ※作業フォルダを指定する場合は、【プロファイルの切り替え】(コマンドライン引数『/profile』)をご利用ください。 ・『#run』フラグでフルパスあるいはConfig.txtからの相対パスを実行する場合は対象のフォルダを作業フォルダとするように変更 ・『#run』フラグで『#run*作業フォルダ』とすると作業フォルダを指定して実行可能に ・『#runAs』フラグで管理者として実行可能に ・その他不具合の修正 2016/12/14 Ver.1.2.7 ・コマンドにFileList(ファイルリストやツリーの作成)、ConvertHex(10進数と16進数の相互変換)、EncodeURL(URLエンコード/デコード)を追加 ・設定画面に定型文の個別メニューファイルの指定を追加(ホットキーごとにメニュー項目の設定ファイルを分けることができます) ・設定画面にクリップボードマネージャーのプレビューパネルのサイズ指定を追加 ・クリップボードマネージャーでCtrl+左右キーでプレビューパネルのサイズを変更できるように ・クリップボードマネージャーでリスト項目部分をドラッグしてもウインドウを移動できるように ・クリップボードマネージャーで『タイトルバー非表示』の時のデザインを改善 ・クリップボードマネージャーで『常に手前に表示』をデフォルトでオンに変更 ・FIFOペーストモード中もクリップボード転送が行えるように ・テキストコピー時の自動処理内でAddHistoryコマンドを使用した時は、本来の文字列を履歴に追加しないように   クリップボード自体は変更せず、クリップボード履歴に対してのみ処理を行うことができるようになります ・テキストコピー/貼付時の自動処理を行う条件として対象アプリを指定する時、『|』区切りで複数指定&コントロール識別子(ClassNN)での指定を可能に   これを用いることで、Excelでセルそのものをコピーした時のクリップボード履歴をセル内に貼り付けると改行が挿入される現象を回避できます。   以下のうち使用感に支障の出ない方をお試しください。(なお、この現象自体はExcelの正常な挙動です)   例1:コピー時に改行を削除して履歴に追加する @DirectHotkey = ONCOPY,0,*EXCEL71 Excelでセルそのものをコピーした時に末尾の改行を削除して履歴に追加 || <#clip> || RegExReplace | s)\r\n$ || AddHistory   例2:貼付時に改行を削除する @DirectHotkey = ONPASTE,0,*EXCEL61 Excelでセル内を編集時に末尾の改行を削除 || <#clip,,#clip> || RegExReplace | s)\r\n$ ・設定を変更すると複数行文字列(|文字列/E)の行頭の『@』で始まる文字列が消える不具合を修正 ・設定を変更すると『履歴の取得を開始』がオンになる不具合を修正 ・選択テキストの取得に失敗することがある不具合をさらに改善 ・ヘルプファイルに高速化TIPSを追加 ・Config.txt に外部設定ファイルを取り込めるように(@Include=MenuItem.txt) ・Config.txtの仕様を以下のように変更(外部設定ファイルの取り込みに関連する変更で、通常は設定し直す必要はありません)   *同一のホットキーが複数設定されている時は2つ目以降は必ず無視するように   *『@XXX=YYY』の行をまたいだら現在の定型文メニューの作成を必ず終了するように(@Includeを除く) ・その他不具合の修正 2016/12/07 Ver.1.2.6 ・Dateコマンドで現在時刻から「1日後」「5分後」「1週間前」などの時刻にも変換できるように  (コマンドのオプションで『+D1 +M5』『+D-7』のように指定。詳細はヘルプ及びConfig.txtのテンプレートをご確認ください) ・OpenManagerコマンドに改行を含む文字列を渡した場合、それぞれの行を検索ワード用ドロップダウンリストに入れるように  (『|`n犬`n猫`nモルモット|OpenManager』のように、よく検索するワードをあらかじめ登録しておくと便利です) ・クリップボードマネージャーでCtrl+Tabで履歴と定型文の切り替えができるように ・クリップボードマネージャーでのキープ中の履歴の表示を変更 ・『履歴の番号を表示』がオフの時のパフォーマンスを改善 ・Excelなどで選択テキストの取得に失敗することがある不具合を改善 ・その他不具合の修正 2016/12/05 Ver.1.2.5 ・クリップボードマネージャーで『タイトルバー非表示』の設定を追加 ・クリップボードマネージャーで『履歴の番号を表示』の設定を追加 ・履歴を保存する場合の起動/終了のパフォーマンスを改善 ・クリップボードマネージャーでキーボードからスクロールする際のパフォーマンスを改善 ・クリップボードマネージャーで複数選択時のパフォーマンスを改善 ・クリップボードマネージャーからうまく貼り付けられないことがある現象を改善 ・クリップボード履歴機能がオフの時に、貼付時の自動処理がメニューからオフにできない不具合を修正 ・1.2.4で追加した禁止フォルダの判定が間違っていたのを修正 ・その他不具合の修正 2016/11/29 Ver.1.2.4 ・ヘルプファイルを追加(これに伴いReadme.txtを廃止し、Config.txt内のテンプレートを削減)  これまで明文化されていなかった仕様もまとめておりますので、是非ご一読ください。 ・Program files配下/Windowsフォルダ配下/システムドライブの直下にアプリを配置した際は、  ユーザーのアプリケーションデータフォルダ内(例:C:\Users\ユーザー\AppData\Roaming\ClipboardHistory)にデータを保存するように変更  ※これまで上記フォルダに配置していた方は、お手数ですが Config.txt と ClipboardHistory.dat を手動で移動させてください ・貼り付けた項目をクリップボードに残しておく設定を追加(クリップボード復元) ・貼り付け/クリップボード転送した定型文を履歴に追加する設定を追加 ・ダイレクトペーストの実行キーに[数字キーのみ][テンキーのみ]も設定可能に ・設定画面から設定可能なホットキーを拡充 ・コマンド文以外の定型文もクリップボードマネージャーから検索できるように ・起動時点のクリップボードの内容は取得しないように変更(必要なら@DirectHotkey=STARTUPで追加してください) ・SplitCopyで次のコマンドに渡すテキストを配列形式ではなく入力されたテキストをそのまま用いるように変更 ・いくつかのコマンドでパイプ処理が止まっていたのを修正 ・テキスト貼付時の自動処理で「特定アプリでのみ実行」ができなかったのを修正 ・AutoHotkey製アプリからホットキーを呼び出せなくなっていたのを修正(修飾キー単体など一部のホットキーは以前通り呼び出せません) ・その他不具合の修正 2016/11/22 Ver.1.2.3 ・設定画面からダイレクトホットキー1の設定を変更できるように ・設定画面から定型文メニュー1を履歴メニューに追加できるように ・設定画面にツールチップヘルプを追加 ・設定画面に以下の設定を追加  *アプリを起動時に自動的にクリップボード履歴の取得を開始する  *メニューに表示する最大文字数  *プレビューに表示する最大文字数  *クリップボードマネージャーの初期ウインドウサイズ  *項目選択時のShiftキーの動作(貼り付け←→クリップボード転送)を逆にする  *クリップボード転送時に使用した履歴を先頭に移動する  *クリップボードマネージャーで使用したクリップボード履歴を先頭に移動する  *履歴更新時にクリップボードマネージャーの検索結果をクリアしない  *タスクトレイアイコンの通常時とFIFOペースト中の色を入れ替える ・コマンド AddHistory(履歴に文字列を直接追加)を追加 ・クリップボード転送時にもテキスト貼付の際の自動処理を行うように変更 ・メニュー項目に任意のアイコンを指定できるように変更(『+個人情報(&P),C:\Windows\explorer.exe』のように、項目名の最後に『,』で区切ってアイコンファイルを指定) ・Ver.1.2.2でクリップボード履歴を取得しない設定にすると起動に失敗する不具合を修正 ・Ver.1.2.2でクラシックテーマが使用されている環境で設定画面が正しく描画されない不具合を修正 ・その他不具合の修正 2016/11/12 Ver.1.2.2 ・テキスト貼付の際に自動処理を行う機能を追加(テキストの自動整形などが行えます。詳細は Config.txt のテンプレートをご確認ください) ・特定アプリ上でホットキーを無効にする設定を追加(『|』区切りで複数のアプリを指定可能) ・特定アプリ上でのみホットキーを許可する設定でも、『|』区切りで複数のアプリを指定可能に ・右Shiftキーや右Ctrlキーをホットキーに設定した時、通常の修飾キーとしても使用可能に ・KeyStrokeコマンドで、第一引数で入力したいキーを指定した場合はパイプ処理の対象にしないように ・UWPアプリ上でメニューが正常に閉じないことがある不具合を修正 ・クリップボードマネージャーから検索する際の不具合を修正 ・Ver.1.2.1でShiftキーをホットキーに設定した時の不具合を修正 2016/10/20 Ver.1.2.1 ・一部のキーフック系アプリと競合してCtrlキーが機能しなくなることがある不具合を修正 ・クリップボードマネージャーでコンテキストメニューがグレーアウトしたままになる不具合を修正 ・クリップボードマネージャーを自動的に閉じる設定の時は、コンテキストメニューから「クリップボードに送る」を選んだ場合も閉じるように変更 2016/10/11 Ver.1.2.0 ・履歴数の上限を100,000件に変更 ・履歴数が多い場合のパフォーマンスを改善。これに伴い仕様を変更  *1606番以降の履歴はコンテキストメニューに表示しないように  *クリップボードマネージャーで検索結果を表示中に履歴に変更が加わった場合は検索結果をクリアするように ・クリップボードマネージャーの仕様を変更  *入力欄にフォーカスがある状態のままでも、キーボードによる項目操作(上下キーで選択しEnterキーで実行)を可能に  *設定で「自動的にウインドウを閉じる」がオフの時は、項目実行後にクリップボードマネージャーをアクティブ化しないように   →非アクティブ状態の時はホットキーなどから再び呼び出すとアクティブ化します  *再アクティブ化した際は入力欄にフォーカスを戻すように  *設定で「ホットキーの再押し下げでメニューを閉じる」がオフの時は、クリップボードマネージャーも閉じないように  *FIFOペースト中はクリップボードマネージャーから貼り付けた履歴もFIFO開始点として設定するように  *ツールチッププレビューをウインドウ横に表示するように  *履歴の編集に別ウインドウを用いるように ・クリップボードマネージャーの設定に「フォーカスを失ったら閉じる」を追加 ・クリップボードマネージャーの設定に「キャレット付近に表示」を追加 ・設定から選択可能なホットキーを追加 ・FIFOペースト中はタスクトレイのアイコン色を変更するように ・タスクトレイアイコンのデフォルト動作をダブルクリックからシングルクリックに変更 ・シンプルモードの時、数字キーやテンキーで正しく貼り付けられない不具合を修正 ・クリップボードマネージャーのレイアウトがWindows XPや高DPI環境でずれていたのを修正 ・その他不具合の修正 2016/09/27 Ver.1.1.7 ・検索の速度を向上 ・Migemo検索を開始する文字数の設定を追加 ・その他不具合の修正 2016/09/23 Ver.1.1.6 ・クリップボード履歴の Migemo 検索に対応(詳細は Readme.txt をご確認ください) ・クリップボードにテキストをコピーした際に自動処理を行う機能を追加  (クリップボード内テキストの自動整形などが行えます。詳細は Config.txt のテンプレートをご確認ください) ・使用できるコマンドを追加  → SoundPlay :音楽ファイルやWindows標準のサウンドを再生  → OnCopy :テキストコピー時の自動処理を有効化/無効化 ・設定画面から選択可能なホットキーを追加 ・コマンド『AddLineNumber』の第二引数で最小桁数を指定できるように変更 ・再度同じホットキーを押すと現在のメニューを閉じるオプションのデフォルト設定をONに変更 ・ホットキーに Alt 系を設定した時、メニューがすぐに閉じる不具合を修正 ・ホットキー名に『STARTUP』や『TASKTRAY』を指定していると履歴メニューが開けなくなる不具合を修正 ・コマンド『ColorPicker』をホットキーから呼び出した時にマウス位置を取得しない不具合を修正 ・その他不具合の修正 2016/09/07 Ver.1.1.5 ・再度同じホットキーを押すと現在のメニューを閉じるオプションを追加し、デフォルト設定をOFFに変更 ・ツールチップの位置を固定するオプションを追加 ・ツールチップの表示を改善 ・Excel 上でコピーを行うと「図が大きすぎます。~」と表示される問題を修正 ・Excel で履歴が増殖する問題を改善 ・アイコン色を改善 2016/07/15 Ver.1.1.4 ・ツールチップによるプレビュー機能を追加 ・クリップボード履歴などの文字列をキープする機能を追加(Ctrl キーを押しながら項目を選択など) ・ホットキーのサスペンド機能を追加 ・使用可能なコマンドに Keep,ClearKeep,SuspendHotkey を追加 ・操作中のアプリに応じてホットキーの動作を切り替える機能を追加  (ホットキー定義の第3引数でアプリの実行ファイル名を指定。   例:『@NoteHotkey=Shift,400,notepad.exe』『@DirectHotkey=RCtrl,,EXCEL.EXE』) ・アプリ起動時に実行する処理を指定可能に(@DirectHotkey=STARTUP のように、ホットキー名の部分を STARTUP とする)  これにより、起動と同時にダイレクトペーストを開始したりクリップボードマネージャーを開く等ができます。 ・タスクトレイアイコンのダブルクリックで実行する処理を指定可能に (@DirectHotkey=TASKTRAY のように、ホットキー名の部分を TASKTRAY とする) ・マウスボタン、『0-1,A-Z』等の文字キー単体、『Win+Ctrl』等もホットキーとして使用可能に  これにより、特定のアプリの右クリックメニューを置き換えるといったようなことができます。 ・コンテキストメニュー表示中に再度同じホットキーを押すと、現在のメニューを閉じるように変更 ・メニュー表示中に別のホットキーを押すと、現在のメニューを閉じてから実行するように変更 ・クリップボードマネージャー非表示中は履歴の更新をサスペンドする設定を追加(@RecordOnManager=1) ・クリップボードマネージャーの動作を改善(クリップボードが変更された時に自動更新など) ・その他動作の安定性を向上 2016/07/01 Ver.1.1.3 ・Date コマンド単体で貼り付けた日付はクリップボードに残すように変更 ・Date コマンドに渡す文字列に『Date:~yyyyMMdd~』のように『~』で囲まれた部分がある場合は『~』内のみを変換するように変更  (文字として『~』を使いたいときは『~~』とする) ・スペースを含むフォルダから起動した時、スタートアップ登録に失敗する問題を修正 2016/06/30 Ver.1.1.2 ・Acrobat Reader DC などでフリーズする問題を修正 ・設定画面のレイアウトを変更 2016/06/27 Ver.1.1.1 ・自動起動のオプションにスタートアップフォルダを用いる方法を追加 ・自動起動の設定をアプリメニューから設定画面へ移動 ・タスクスケジューラ経由の起動で意図しないタイミングでアプリが終了する問題を修正 ・一部のアプリで貼り付けに失敗することがある問題を改善 ・その他動作の安定性を向上 2016/06/15 Ver.1.1.0 ・クリップボードマネージャーを追加(履歴のインクリメンタルサーチ/編集/順序入れ替え/削除/整理/書き出し) ・クリップボード履歴メニューの表示方法としてシンプルモードを追加 ・設定画面を追加 ・非常駐モードを追加(コマンドライン引数『ClipboardHistory.exe /NoResident ホットキー名』) ・プロファイル切り替え機能を追加  (コマンドライン引数で『ClipboardHistory.exe /profile "設定ファイル名.txt"』のようにすることで、複数の設定・履歴を切り替え) ・定型文のコマンド群を直接実行するショートカットキーを設定できるように  (『@NoteHotkey=【ホットキー名】』の代わりに『@DirectHotkey=【ホットキー名】』のようにする) ・コマンド『OpenHistory』のパイプ実行時の動作を改善(これに伴い#historyフラグを廃止) ・メニューを Alt キーでも閉じるように変更 ・エクセルなどで履歴が増殖する現象を改善 ・その他動作の安定性を向上 ・Config.txt の設定項目を追加  → @MaxHistoryCount = 135 :クリップボード履歴の件数(0~10000)  → @MaxHistoryLength = 204800 :クリップボード履歴に記録する最大文字数(0~1000000)  → @SimpleHistory = 0 :履歴メニューをシンプルモードで表示するかどうか(0または1)  → @SimplePreview = 0 :シンプルモード時にプレビューウインドウを初期表示するかどうか(0または1)  → @CompactHistoryOnExit = :終了時に行うクリップボード履歴整理の内容(『100,1,500』など)  → @ManagerDontAutoHide = 0 :クリップボードマネージャーを実行後に自動的に閉じずに残しておくどうか(0または1)  → @ManagerAlwaysOnTop = 0 :クリップボードマネージャーを常に手前に表示するかどうか(0または1)  → @ManagerPreview = 0 :クリップボードマネージャーでプレビューを表示するかどうか(0または1)  → @DirectModKey = :ダイレクトペーストを実行する時の修飾キー(『^』など) ・定型文メニューで使用できるコマンドを追加  → OpenManager :クリップボードマネージャーを表示  → OpenConfig :設定画面を表示  → CompactHistory :クリップボード履歴を指定した方法に従って整理  → ClearHistory :クリップボード履歴をクリア  → ExportHistory :クリップボード履歴を出力  → SuspendHistory :クリップボード履歴のサスペンド状態を変更  → FifoMode :FIFO ペーストモードの状態を変更  → DirectMode :ダイレクトペーストモードの状態を変更  → SimpleMode :シンプルモードの状態を変更  → Reload :現在の設定ファイルを読み込み直す  → Exit :アプリを終了 2016/05/30 Ver.1.0.4 ・『~INPUT』オプションが二度目以降の実行で機能しない不具合を修正 ・Config.txt のテンプレートにサンプルを追加 2016/05/27 Ver.1.0.3 ・『@NoteHotkey = 定型文サンプル1 || Shift,400』のように、  ホットキー設定の前に『表示メニュー名||』を追加することで、  定型文メニューをクリップボード履歴メニュー内に追加する機能を追加 ・履歴の一部が表示されないことがある不具合を修正 ・FIFO ペースト時、次にペーストされる項目が強調表示されないことがある不具合を修正 ・その他動作の安定性を向上 2016/05/24 Ver.1.0.2 ・使用した履歴を先頭に移動しない設定(@KeepOrderHistory=1)を追加 ・Edge など(ユニバーサル Windows プラットフォームアプリ)での動作を改善 ・一部のアプリでメニュー表示中にマウスカーソルが表示されない不具合を修正 ・Shift+Enterで履歴をクリップボードに送れない不具合を修正 ・その他動作の安定性を向上 2016/03/28 Ver.1.0.1 ・一部のアプリで貼り付けに失敗することがある不具合を修正 ・自動起動にはタスクスケジューラを使用するように変更 2016/03/16 Ver.1.0.0

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