旧ワーネバモードのデータ
旧
家系図・相続関係説明図作成ソフトバージョン5.1以前の環境で当事者の氏名を名・姓順に出そうすると、
ワーネバモードにしなければなりませんでしたが、
バージョン5.2以降は当事者の個別データ毎に姓と名の順序を登録する事で、
氏名が姓・名の順になっていようと、名・姓の順になっていようと問題なく、混在が可能になりました。
従って姓と名の順序を識別するデータが無い
バージョン5.1以前の環境下で作られたデータをロードすると、
全て姓・名の順で系図には表示されてしまいます。
一方、姓・名の順で表示する際は漢字表記が前提ですので、姓と名の間を区切る事なく表記しますから、
氏名が全てカタカナだった場合、姓と名の区別がつかないという弊害が起こり得ます。
以上のような理由から、バージョン5.1以前のワーネバモードの環境下で作られたデータをロードする際には
改めて姓と名の順序を識別する作業をしなければなりません。
人数が少ない時
「当事者の個別データ設定」ウインドウにある
「名・姓表示」にチェックを入れて行くと、チェックの入った人物の
氏名は名・姓順に表記されます。
人数が多い時
以下の手順でファイルを直接書き換える事で実現します。
@ 本ソフトを起動します。
A データをロードします。
バージョン5.1以前のワーネバモードの環境下で作られたデータの入ったフォルダーを開くと下図のようなファイルが
ある事が判ります。(作図設定.TXTはVer.5.0以前の環境下では作られません)
下図の例では系図の作成をした場合です。家族構成を一度も作っていない時は、当事者目録しか出てきません。
またフォルダー名はフォルダー作成時の任意の名前になります
B 直ちに終了
本ソフトが起動したら、直ちに「終了」ボタンを押して、本ソフトを一旦終了させて下さい。
C テキストエディターを起動
ウインドウズ添付の「メモ帳」等のテキストエディターを起動します。
D データの入ったフォルダーを開く
Aのフォルダー内には下図のようなファイルがある事が判ります。
新しく作成された「姓名順.TXT」というファイルを選択してロードします。
ロードすると下図のような文章で「姓名順.TXT」が構成されている事が判ります。
E データを書き換える
「,0」の部分を「,1」に一括して全て書き換えます
(,と0の間には半角の空白が入っています)
↓
F ファイルを上書き保存して、本ソフトを起動する