相続関係図マニュアル

当事者目録データの入出力



当事者目録のデータを他のソフトで利用したり、逆に他のソフトのデータを
当事者目録のデータとして利用する為の説明です。

利用に当たっては、下記の条件を満たす必要があります。
@ 他のソフトがカンマ区切りのCSVファイルの入出力が可能な事。
A 利用できるデータは、性別、氏名、住所、本籍、生年月日、死亡年月日、備考に限ります。


1.起動方法
  「当事者CNV」のアイコンをクリックします。

    


2.作業の選択
 当事者目録データを他のソフトで利用する場合は、「当事者目録データをCSV形式で出力」にチェックを入れます。
 逆に他のソフトのデータを当事者目録データとして利用する場合は、「CSVデータを当事者目録データにする」に
 チェックを入れます。

    


3.CSV形式のデータの先頭データの取り扱いについて
 CSV形式のデータとは下記のようなデータ構造になっている、ただのテキストファイルです。
 テキストファイルですから、「メモ帳」等のソフトを使って簡単に書き換えたり作ったりできます。

                       
"甲 野 一 郎",,"昭和10年1月1日",,"東京都葛飾区亀有公園前1番1号",,,,,"東京都葛飾区亀有公園前2番地"
"甲 野 一 子",F,"昭和11年2月2日",,"東京都葛飾区亀有公園前1番1号",,,,,"東京都葛飾区亀有公園前2番地"


 当事者目録データを他のソフトで利用する場合、出力されたCSVデータの最初のデータを項目名にする場合は、
 下図のようにチェックを入れて下さい。項目名があると、他のソフトがそれを読み込む時に項目毎のふるい分けの作業の目安に
 なります。

    

 最終的に出力されるCSV形式のデータは、上記の例では下記のようになります。

                       
"氏名","性別","誕生日","〒","住所1","住所2","TEL","備考 1","備考 2","本籍"
"甲 野 一 郎",,"昭和10年1月1日",,"東京都葛飾区亀有公園前1番1号",,,,,"東京都葛飾区亀有公園前2番地"
"甲 野 一 子",F,"昭和11年2月2日",,"東京都葛飾区亀有公園前1番1号",,,,,"東京都葛飾区亀有公園前2番地"


 逆に他のソフトのデータを当事者目録データとして利用する為に、他のソフトでCSVデータを出力した時、最初のデータが
 項目名になっていた場合も、チェックを入れて下さい。


4.変換作業を開始する
 「実行」ボタンを押すと、選択した作業に応じたそれぞれの設定画面になります。
 またここで作業を中止する時はウインドウの右上の×印をクリックして下さい。