相続関係図マニュアル

モードの違い (ワーネバモードについて)


 通常モードとワーネバモード
   
  ワーネバモードとは、相続関係説明図に必要な住所等のデータを系図上に表示せず、 当事者の氏名の入力時には名・姓の順で並ぶ。
  氏名を名・姓の順に表記する外国人の家系図を作る場合に向いている。
  なお実際の氏名の入力時には個別に姓・名の順にする事も可能です

         




 モードの違いは下記の通りです。

  通常モード(解除) 通常モード(未解除) ワーネバモード
新規氏名の入力の並び順(個別に変更可) 姓・名の順 姓・名の順 名・姓の順
作図機能


1、本籍・住所欄表示設定 可能 表示しません 表示しません
2、認知欄表示設定 可能 表示しません 表示しません
3、縦書き時の子供の表示順 左右変更可能 左右変更可能 常に左から右へ
4、相続関係説明図表示設定 可能 表示しません 表示しません


作図時には上記のような違いがありますが、実際に系図上で表示される氏名の姓と名の順番は、当事者目録データ
入力時に設定した氏名の並び順になります。
ワーネバモードだと初期設定が単に名・姓の順になっていると言うだけで、後から姓・名の順に変更可能です。



 ところで「ワーネバ」とは何か?と疑問に思われる方が多いと思いますので少し説明しておきます。
 ワーネバは、正しくは「ワールド・ネバーランド」という架空の世界で生活するゲームの略称です。
 そこではプレイヤーは一人の住人となり生活する訳ですが、当然異性との恋に落ち、やがては結婚して、
 そして子供ができるという実世界と似たような人生を送る事になります。但し1年は30日で寿命は30
 歳前後という極短い人生です。
 そこで子供へのキャラチェンジというのが可能になっていて、このゲームの特徴の一つとなっています。
 この継承は何世代にも渡って可能ですから、ゲーム自体はネバーエンディングストーリーとなっています。
 何世代にも渡ってキャラチェンジを繰り返すと、自分のルーツを辿りたくなったりします。
 結婚相手の先祖が実は自分の先祖と兄弟姉妹の関係だったってことも起こりうるのです。
 まぁそんな目的から本ソフトは開発された訳ですが、婚姻や再婚、養子縁組があまりに実世界並に
 リアルに行われるので、少し機能を強化して相続登記用の添付書類を作成できるようにしました。

 現在パソコン上で単体プレイできるのは、ワールド・ネバーランド「オルルド王国物語」と、ワールド・
 ネバーランド2「プルト共和国物語」の2本で、携帯電話やプレイステーションポータブル用には
 現在でも様々な国が出ています。これらは下記のサイトで購入できますので、 興味のある方は
 是非一度デモソフトをダウンロードしてプレイしてみて下さい。

2016年11月現在のソフト
『ワールド・ネバーランド〜ククリア王国物語〜』
http://www.althi.co.jp/worldneverland/qukria/