相続関係図マニュアル

当事者データの変換


当事者目録データと作図設定データに登録されている当事者個人の名前と住所・本籍を架空化します。

1.ファイルの選択
当事者データ・コンバーター画面で、「当事者目録データの個人情報を隠す」にチェックを入れて
実行ボタンを押します。
なお「CSVデータの先頭データは項目名」のチェック欄にチェックが入っていても意味がありません。

    




下図のファイル選択画面になりますので、変換したい当事者目録のあるフォルダを
開いてから、「当事者目録.TXT」を選択して開くボタンを押して下さい。

 


するとそのフォルダ内には変換前のデータが「9_当事者目録」として保存されます。(消したり別のファイル名にすると戻せなくなります)
また変換前に一度でも家系図を出力した時は「作図設定.TXT」が「9_作図設定.TXT」として保存されます。

 


2.変換の仕様
* 当事者目録
  姓の部分は当事者目録に出てくる姓の数だけ起動ごとにランダムに姓群(50姓分有り)から抽出されて置き換えられます。
  もし当事者目録に出てくる姓が50個を超えていた場合は50個の姓からランダムに選ばれた後に、以後は50を超えるごとにA・B・C・・・
  というふうに置き換えられた姓の後ろに付きます。  例 佐藤A 鈴木A
  なお同じ姓の人は変換後も全員同じ姓になります。


  名の部分は男女別に当事者目録に出てくる名の数だけ起動ごとにランダムに男性名群(50名分有り)または
  女性名群(50名分有り)から抽出されて置き換えられます。
  もし男性または女性として登録されている名がそれぞれ50個を超えた場合は、それぞれ50個の名からランダムに選ばれた後に、
  以後は50を超えるごとにA・B・C・・・というふうに、置き換えられた名の後ろに付きます。 例 健太A 陸A 奈々A 久美子A
  なお同一の名の人がいても変換後は別々の名になります。

  住所や本籍は、名前を変換後にその名前を使って○○の住所 ○○の住所2 ○○の本籍 ○○の本籍2となります。
  例 佐藤A久美子Bの住所 佐藤A久美子Bの住所2 佐藤A久美子Bの本籍 佐藤A久美子Bの本籍2
  なお登録されていない欄があればそこは空白のままです。
  また備考欄のデータは削除されます。

* 作図設定
  被相続人のデータ部分
  最後の住所と本籍、それに登記簿上の住所で登録されている欄があれば、そこは****に置き換わります。
  名前の部分は変換直後は****になっていますが、一度でも変換後のデータを使って系図を作成した場合は
  被相続人の変換後の名前になっています。

  非表示にする家族の部分
  **********に置き換わります。