Ver.3以前のデータ
2.各種の設定
住所または本籍のデータを二つに分ける場合
住所または本籍のデータがあると、下図のように文字数制限用の入力欄に数字が入ります。
最初はそれぞれ現在の文字数(全角での文字数)になっています。0だと読み込んだ当事者
目録データには住所または本籍のデータが無い事になります。
当事者目録データを利用しようとするソフトが、もし住所欄の文字数の最大が15文字で、それが
二つある場合(つまり住所欄が二つという事です)、当事者目録データの住所データを2つに分ける
必要が上記の例ではあります。このような場合は下図のように数値を小さくするとその文字数で
前後に切り離されて出力されます。この例では元々22文字だった住所データは15文字と7文字
になるという事になります。
氏名の姓と名の結合
当事者目録データを利用しようとするソフトが、もし姓と名の区別がなく氏名とか名前と言った1欄だけ
だった場合は、下図のように「氏名について、姓と名を結合する」にチェックを入れて下さい。
備考データの結合
当事者目録データを利用しようとするソフトの備考データ欄が、もし1欄だけだった場合は、
下図のように「2行分の備考データを1つにします」にチェックを入れて下さい。
性別データの利用
当事者目録データには性別を示すデータが含まれていますが、当事者目録データを利用しようとするソフトでは
その取扱がソフトによって異なっています。
例えば「男・女」という漢字一文字で表していたり、男性なら半角のMで、女なら半角のFで表すものもあります。
その為「男女の表記」リストから当事者目録データを利用しようとするソフトに合わせて選択します。
なお「男ならYes」と「女ならYes」というのは、論理型と呼ばれるデータ形式で、チェックの有無で男性か女性かを
判断しているようなソフトに対して設定します。つまり「男ならYes」だと男性の場合だけチェックを入れる
ソフトで利用する時に選択し、「女ならYes」だと女性の場合だけチェックを入れるソフトで利用する時に選択します。
また当事者目録データを利用しようとするソフトがどのタイプにも該当しないようなら「無し」を選んで下さい。
3.変換の実行
変換の為の設定が終わったら「変換実行」ボタンを押します。またこの段階で作業を止める時は「キャンセル」ボタンを
押して下さい。
4.出力するファイルの設定
「変換実行」ボタンを押すと下図のファイル名の入力画面になります。
適当な出力先のフォルダーを指定して「保存」ボタンを押すと、そのフォルダー内に当事者目録データがCSV形式に
変換されて保存されます。