メタファイルコンポーザ 24.1

2023/12

readme241.html --- このファイル
mfcomp241.exe --- メタファイルコンポーザインストーラ

【開発環境】
開発OS Microsoft Windows 11
開発言語 Microsoft Visual Basic

【動作環境】
Windows XP(32ビット版)
Windows Vista(32ビット版)
Windows 7(32ビット版)
Windows 8
Windows 10
Windows 11

【概要】
メタファイルコンポーザは自由曲線や関数で与えた高精度で描くためのプログラムです。
描画結果はメタファイル形式(*.wmf, *.emf)またはビットマップ形式(*.bmp, *.jpg, *.gif, *.png, *.tiff)で出力できます。

【インストール】
@新規インストールの方法
 mfcomp(version).exeを実行して、インストール先を指定してください。
(a)VB6版のメタファイルコンポーザの実行にはMicrosoft Visual Basic 6.0ランタイムが必要です。
(b).NET版のメタファイルコンポーザの実行にはMicrosoft .NET Framework 4.8が必要です。
 OSの違いによる問題を避けるために、(a)(b)はセットアップファイルに含まれていません。プログラムを実行してみて実行できないときは、(a)(b)を別途入手してインストールしてください。

Aバージョンアップの方法
 コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を使って旧バージョンをアンインストールしてください。
 その後、mfcomp(version).exeを実行して、インストール先を指定してください。

【試用時の制限】
 本プログラムはシェアウェアです。
 起動回数が30回を越えると起動時にランダムな一時パスワードの入力が必要になります。
 試用期間であっても起動完了後の機能制限はありません。

【削除方法】
 メタファイルコンポーザを起動した後、[ヘルプ]メニューの[メタファイルコンポーザの削除]を実行すると、レジストリ情報も含めて削除されます。
 単にコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」で削除した場合はレジストリに不要な情報が残ってしまいます。
 手動でレジストリを削除するには
HKEY_CURRENT_USER\Software\VB and VBA Program Settings\
の下にある「メタファイルコンポーザ」を削除してください。
※本バージョンのメタファイルコンポーザの削除にはインストールディレクトリ中のunins000.exe、unins000.datが必要になります。これらのファイルは削除しないでください。

【セットアップされるファイル】
MetafileComposer.exe.NET版実行ファイル
mfcomp.exeVB6版実行ファイル
mfcomp.chmヘルプファイル
vbeval.dll数式評価DLL(.NET Frameworkバージョン)
vbeval_old.dll数式評価DLL(非.NET Frameworkバージョン)
imgctl.dllイメージ処理用DLL
imgextn.dllイメージ処理用DLL
サンプル.mfxmfxのサンプルファイル
名刺サンプル.mfxA4用紙への名刺印刷サンプルファイル
sample.epsEPSファイルの出力サンプル
unins000.exeアンインストールプログラム
unins000.datアンインストールデータ

 imgctl.dllはルーチェ氏作のフリーウェアです。
 同梱のimgctl.dllはVersion 1.24です。

【質問などのあて先】
torukawa@nifty.com

可能な限りお答えいたします。

【主なバージョン履歴】
ver. 24.1
1)図形の位置をロックする機能を追加
2)選択した複数のオブジェクトに同じクリッピング処理が適用できるように改良
3)[Alt]+方向キーによるオブジェクトの移動ができなくなっていたバグを修正

ver. 23.2
1)テーブルの内容を他ページにコピーしたときにリンクが更新されるように改善
2)倍率を下げたときにテーブルの内容が表示されなくなるバグを修正
3)シートの[2行2列の交換]は[逆順に並べ替え]コマンドに集約
4)シートの文字サイズを右ボタンメニューで設定できるように改良
5)再グループ化するときの境界長方形の更新モードを追加
6)グループ化・再グループ化する際に座標軸の範囲を使うモードを追加
7)同じ位置にあるコマンドプロットを統合する機能を追加
8)データシートで行方向に並べ替える機能を追加
9)直線近似の結果に対して信頼区間を描く機能を追加
10)20個以上の直線オブジェクトのスタイルを一括編集できるように改善
11)色の調整の際に分布グラフ、コマンドプロット内の色も変更されるように修正
12)テーブルのセル内容をクリップしないためのNOCLIPタグを追加
13)ワークシート関数WELCHTの自由度を整数値に丸めないように修正
14)3次元プロットに折れ線を描くための[XZライン]を追加

ver. 23.1
1)折れ線の編集で系列を追加したときに終了するバグを修正
2)ディスプレイスケーリングによって印刷サイズが変わる問題を修正
3)基本図形の文字列をテーブルオブジェクトに変換する機能を追加
4)VB6版(22.5)で座標軸への貼り付けでXY座標が交換されるバグを修正
5)VB.NET版(22.5)でテーブルの列削除に失敗するバグを修正

ver. 22.5
1)棒グラフに生データから平均値と誤差を計算できる機能を追加
2)クリップボードからデータを貼り付けて分布グラフを一括作成する機能を追加
3)同じファイルを開くとき、後から開いたほうは上書き禁止になるように修正
4)先頭セルに一致する行または列をコピーするコマンドをワークシートに追加
5)ワークシート関数 MTOROW、MTOCOL、MRESHAPE を追加

ver. 22.4
1)テーブルのデータからリンク貼り付けで直線オブジェクトを作る機能を追加
2)リンク貼り付けの参照元テーブルのセルを枠で囲んで表示する機能を追加

ver. 22.3
1)テーブルのセルを複数ページからコピーする際の検索機能を追加
2)座標軸やテーブルの文字列が基本図形と一緒に編集される不具合を修正
3)ビットマップの切り取りで「すべて残す」を選ぶと機能しない不具合を修正
4)パス名に空白があると「メタファイルコンポーザを別に起動」メニューが効かない不具合を修正
5)ワークシートの数式の参照先セルを枠で囲んで表示する機能を追加
6)ワークシート関数に番号に対応する値を返すCHOOSEを追加

ver. 22.2
1)[データ読み込み]ダイアログの[データシート]のメニューの[行の抽出]コマンドでデータ数が減らない不具合を修正(VB.NET版)
2)コマンドプロットの「LRTB系コマンド」が無視される不具合を修正(VB6版)
3)画面に入りきらないような大きなテーブルオブジェクトの表示の高速化
4)クリッピングを入れ子にできるように改良
5)グループ化したオブジェクトが頂点図形に設定できなくなっていた不具合を修正
6)折れ線をスムージングするメニューにButterworthフィルタを追加
7)ワークシート関数にフィルタ係数を返すSGOLAY、BUTTERを追加

ver. 22.1
1)折れ線をスムージングするメニューにSavitzky-Golayフィルタを追加
2)文字列のGETタグに複数個前のPOPタグを参照する引数を追加
3)直線近似→多項式近似で最小近似できないことがある不具合を修正

ver. 21.2
1)クリップボードからの貼り付けでテーブルサイズを拡大するときの不具合を修正(VB6版)
2)複数ページのテーブルから値をコピーするときの機能を拡張
3)頂点数の多い直線オブジェクトの処理を高速化(VB.NET版)
VB.NETで劣化したReDim Preserveステートメントの影響を緩和

ver. 21.1
1)グループ化した分布グラフの編集に関するコマンドを追加
2)折れ線データをファイルから読み込んで置換するコマンドを追加
3)折れ線を指定した周期で平均するメニューを追加
4)折れ線を指定した周期で分割するメニューを追加
5).NET版でガイド線の移動メニューの不具合(F7関連)を修正
6)VbEval.dllのリビルド

ver. 20.3
1).NET版のワークシートでクリックで正しくセルを参照できない問題を修正
2)テーブルのセルの内容がセル幅を越えるときにクリッピング表示する機能を追加
3)コマンドプロットで表示した文字列に対して検索と置換ができるように改良
4)ワークシートの左上端を越えてセルをドラッグするとエラーになる問題を修正
5)文字列検索で座標軸の目盛りが対象とならないように変更
6)文字列検索で文字列全体が一致するものだけを検索するオプションを追加

ver. 20.2
1)2画面表示したときダイアログがメインフォームと同じ画面に表示されるように修正
2)複数まとめてサイズ変更したときの棒グラフの有意差マークの位置のずれを修正
3).NET版でLargeAddressAwareを有効化(使用可能メモリが少し拡大される)

ver. 20.1
1)棒グラフに立体表示の機能を追加
2)VB6版でコマンドプロットの「正方に描く」の位置が設定できない問題を修正
3)「種類を指定して選択解除」に分布グラフとコマンドプロットが含まれない問題を修正
4).NET版で文字列の「折り返しの改行高」の設定が元に戻る場合がある問題を修正
5).NET版で座標軸の「文字列の書式」の設定が解除される場合がある問題を修正
6)ファイルメニューの「プレビューして開く」に2ページ目以降を表示する機能を追加
7).NET版で全画面表示のレッドポインタが表示されない問題を修正
8)VB6版でグループのサブメニューで「縦横比を保つ」が解除できない問題を修正

ver. 20.0
1).NET版でのRGB(14,12,13)の透明化の回避(ビットマップに変換コマンド)
2).NET版でメッセージボックスがフォームの背面に来ないように修正
3).NET版でワークシートをスクロールする際の評価式の問題を修正
4).NET版でキャンバスを拡大表示して編集したときのメモリ使用量を軽減
5)ワークシート関数に1標本t検定を行うONETを追加

ver. 19.2
1)コマンドプロットにピクセル単位の値の設定を追加
2)コマンドプロットに描画エリアを正方にする機能を追加
3)データ読み込み時、データシートでの欠落値に対応
4)関数の独立変数の範囲を設定するメニューコマンドを追加
5)ガイド線の交点にある頂点を編集するメニューコマンドを追加
6)EPSファイル出力でビットマップイメージの出力機能を追加
7)ファイル保存時にグラフ軸の整合性をチェックする機能を追加
8)箱ひげ図の四分位値の計算方法の種類を追加

ver. 19.1
1)座標軸変更時に折れ線グループのサイズが変わる例外を修正
2)クリッピングした関数オブジェクトの座標軸も自動変更に対応

ver. 19.0
1)コマンドプロットに文字列回転コマンドを追加

ver. 18.2
1)クリップボードのX座標から関数のY座標を計算する機能を追加
2)直線オブジェクトと関数の間でr2値を計算する機能を追加
3)棒グラフの片側SDが棒グラフ本体と同じ向きになるように修正
4)基本図形の行を結合/分離するコマンドを追加
5)ワークシートに選択範囲の両端の列または行をコピーするメニューを追加
6).NET版でのRGB(14,12,13)の透明化の回避
7).NET版での文字列のみの基本図形の描画エラーを修正

ver. 18.1
1)非線形最小二乗の誤差曲線を描画する機能を追加
2)非線形最小二乗の関数をリストに保存する機能を追加
3)方向キーの操作で基本図形の横サイズ変更ができなかったバグを修正
4)ワークシート関数にPCORRELを追加
5)コマンドプロットで文字列を描く機能を追加

ver. 18.0
1)ワークシート関数にWILCOXON及びMANNWHITNEYを追加
2)コマンドプロットに変数を設定するコマンドLETを追加

ver. 17.3
1)関数オブジェクトで軸内に制限を対数目盛りで指定したときの不具合を修正
2)頂点の頂点図形として正五角形および正六角形を追加
3)グループオブジェクトでShiftキーによる縦横比を保った変形ができない不具合を修正
4)サムネイルを表示しないで終わると次にサムネイルを表示できない不具合を修正(.NET版)
5)ぶら下げ文字追加(NOBREAK)、ぶら下げ文字削除(DOBREAK)タグを追加

ver. 17.2
1)特殊ツールに座標軸上に任意の直線や図形を描けるコマンドプロットを追加
2)角の丸い四角形の角を丸めるサイズをピクセル単位で指定したときの不具合を修正

ver. 17.1
1)非線形最小二乗で評価値に数式エラーがあるときの処理を改善
2)非線形最小二乗で未知係数の値を固定する設定を追加
3)2つのオブジェクトからデータをコピーするときの処理を追加
4)スピンボタンが停止しないときがある不具合を修正(.NET版)
5)基本図形、矢印の設定を直ちにキャンバスに反映させる機能を追加
6)サムネイルの番号のクリックでページリストを編集する機能を追加
7)印刷幅、印刷高に関して誤ったエラー情報が出るバグの修正
8)棒グラフのグループの値を編集したとき前後の並びが変わらないように修正

ver. 17.0
1)1ページに縦4×横2のページを印刷するモードを追加
2)複数ページ合成時の直線のグループ分け機能を改良

ver. 16.1
1)[次の候補を選択]ボタン(\キー)の精度を向上
2)背景色の指定で対象ページを指定できるように改変
3)順序の設定ダイアログの系列選択のバグを修正(VB2013版)
4)小数点以下0.5となる座標から点線を描くときの表示を改善
5)点線のピッチに「やや狭く」と「もっと狭く」を追加
6)棒グラフに平均値を図形として描くモードを追加
7)矢印の先端を回転させる機能を追加

ver. 16.0
1)ガイド線の交点に始点または終点を追加するメニューを追加
2)分散分析を行うメニューを追加
3)現在のページをページリストに追加するメニューを追加

ver. 15.4
1)全画面表示時のタッチパネル操作に一部対応
2)グループ内のオブジェクトを伸縮するメニューを追加

ver. 15.3
1)複数のページのテーブルから値をコピーするコマンドを追加
2)複数のページのテーブルにセルの内容をコピーするコマンドを追加
3)ワークシートにおいてDELキーが重複処理されるバグ(VB2013版)を修正

ver. 15.2
1)直線オブジェクトの端点で使用できる矢印の種類を追加
2)オブジェクトの選択において角の丸い四角形が優先されるバグを修正

ver. 15.1
1)マウスの右ボタンメニューの一部が実装されていないバグ(VB2013版)を修正
2)関数オブジェクトのコメント欄で改行できないバグ(VB2013版)を修正
3)塗りつぶしモードによってグループのクリッピングが効かないバグを修正
4)箱ひげ図の離れ値がデータの順番によって正しく認識されないバグを修正
5)直前のアニメーションからの遅延が実装されていないバグ(VB2013版)を修正
6)0uタグによるユニコード文字の描画品質を向上(VB2013版)

ver. 15.0(2015年版)
1)軸を制限した関数オブジェクトが正しくコピーできないバグを修正
2)ポリポリゴンのグループを回転変形できないバグを修正
3)ヘッダー/フッターが正しく印刷されないバグ(VB2013版)を修正
4)印刷高の指定が無効になっていたバグ(VB6版)を修正
5)基本図形でピクチャーのPNG変換メニューが無効になっていたバグを修正
6)グループのクリッピングに長方形以外のクリッピングを追加
7)メタファイルコンポーザの削除メニューが動作しないバグ(VB2013版)を修正

ver. 14.1
1)[折れ線の編集]の[頂点の補間]で2分割しかできないバグを修正
2)72ポイント以上のフォントサイズが指定できないバグ(VB2013版)を修正
3)折れ線の[順序の設定/削除]ダイアログが開かないバグ(VB2013版)を修正
4)表示倍率が小さい状態でオブジェクトを移動中に削除されるバグを修正
5)グループの描画を範囲内にクリッピングする機能を追加
6)ヘッダー/フッターのあるファイルを開いた後に、次のファイルが保存不能になるバグを修正(VB2013版)

ver. 14.0(2014年版)
Visual Basic 2013版に変更

<Visual Basic 6.0版における機能制限>
文字列の検索でテキストモード検索が正しく機能しなくなりました(VB6ランタイムの仕様変更?)。
Visual Basic 2013版で使える半透明の直線は描けません。

※Visual Basic 2013版とVisual Basic 6.0版はおおむね同じ動作をしますが、印刷サイズなどが微妙に異なることがあります。
これはVisual Basic 2013版において、プリンタドライバの返す印刷サイズがプリンタによって正確ではないことによります。
Visual Basic 2013版では通常サイズの表示であってもアンチエイリアシングされ、曲線や斜めの直線が滑らかに表示されます。
Visual Basic 2013版のほうが実行速度は遅くなります。
過去の資産を正確に再現するためには、Visual Basic 6.0版で編集してください。
ただし、Visual Basic 6.0版は将来的には廃止される可能性があります。

ver. 13.1(2013年版)
1)ワークシートにおける行列演算の高速化と行列用の関数の追加
2)処理できるビットマップファイルの総数の制限を緩和
3)ファイルを開いている最中にプログラムを終了できないバグを修正
4)特殊ツールに分布グラフを追加
5)テーブルの行高と列幅をマウス操作で変更できるように改良
6)図形の塗りつぶしに半透明および半透明グラデーションを追加
7)ビットマップ処理の半透明化に半透明グラデーションを追加

ver. 12.2
1)ページコピーの後、新規ファイルへの貼り付けに失敗することがあるバグを修正
2)特殊ツールのテーブルオブジェクトで列や行が削除できないバグを修正
3)関数オブジェクトの軸の最小値と最大値で文字定数が評価できていないバグを修正
4)座標軸の補助目盛りが0.001以下の時に正しく表示されないバグを修正
5)複数ページの出力に際して非表示オブジェクトの設定が無効になるバグを修正
6)基本図形内の文字列を読み上げる機能を追加(OSによる)

ver. 12.1
1)ver 12.0でデバッグ用のコードが残っていて[クリップボードにビットマップをコピー]コマンドが実行できないバグを修正

ver. 12.0(2012年版)
1)データを貼り付けるときに、軸の最大値と最小値が一致していると貼り付け領域が狂うバグを修正
2)直線グラフにマーカーがないときでも誤差線の色を指定できるように修正
3)<FONT>タグでシンボルなどのキャラクタセットが正しく設定されないバグを修正
4)ver 11.1で角度によって矢印の向きが正しく表示されなくなっていたバグを修正
5)ver 11.2で[図形]メニューの[順序]→[グリッドの背面に移動]が無効になってしまっていたバグを修正
6)印刷ダイアログに横長のキャンバスを上下2枚で出力できるオプションを追加
7)[ビットマップ/メタファイルに保存]メニューに全ページを保存するコマンドを追加
8)[ビットマップ/メタファイルに保存]メニューにPowerPointへのエクスポートコマンドを追加
9)ページをMicrosoft PowerPointオブジェクトとしてエクスポートする機能を追加
10)ファイルの読み込みをESCキーで中止すると、次に読み込んだファイルが壊れる場合がある問題を修正
11)特殊ツールの棒グラフに、棒グラフを軸の最大値側から表示するオプションを追加
12)特殊ツールの座標軸に、Y軸をグラフ領域の右側に表示するオプションを追加
13)基本図形のピクチャーにTIFFファイルを読み込む機能を追加
14)[選択オブジェクトの絞り込み]ダイアログで線の透明色が正しく指定できないバグを修正
15)ワークシートで大小記号に続いて方向キーまたはマウスによるセル指定が効かないバグを修正
16)Unicode記号を表示するタグ<0uXXXX>を追加
17)関数のフィッティングで虚数単位を含む関数を評価できないバグを修正
18)回転させた文字の表示位置がずれる不具合を修正

ver. 11.2
1)[検索/置換]で[スキップして次へ]ボタンが正しく動作しないバグを修正
2)[ページ]→[複数ページを合成]コマンドを追加
3)メインフォーム上でCtrlキーを押さずにショートカットメニューを実行できる機能を追加
4)[頂点]→[直線の延長]に長さを絶対値または倍率で設定できるコマンドを追加
5)[図形]→[境界線をハイライト表示]コマンドを追加
6)キャンバス外の図形を削除したときに頂点図形が削除される場合があるバグを修正
7)描画済みの終点から直線を描き始めてキャンセルすると編集不能になるバグを修正
8)ショートカットメニューを実行したとき、サブコマンドまで実行されてしまうバグを修正
9)左右の角括弧キーに最前面と最背面に移動コマンドを割り当て
10)Ctrl+テンキーにオブジェクトの移動コマンドを割り当て
11)接続オブジェクトにおいて[図形]→[色の調整]コマンドが正しく機能しないバグを修正
12)マルチモニター使用時に親フォームの上にダイアログボックスが表示されるように修正

ver. 11.1
1)縦横比を保たずにビットマップをコピー、保存するとき、サイズに合わせて内容を伸縮するように変更
2)ファイルやクリップボードから連続する2点の重複を許して直線オブジェクトを作成する機能を追加
3)新しく配置する三角形、楔形、円形の矢印において、矢印のサイズに線幅を考慮できるモードを追加
4)最小化したままプログラムを終了しようとするとハングアップするときがある不具合を修正
5)\ キーによるアクティブオブジェクトと同じ位置にある背面オブジェクトの選択の精度を向上
6)関数の[拡張処理]ダイアログボックスでクリップボード機能が正しく機能しないバグを修正
7)背景および四角形のグラデーション塗りつぶしをGradientFill APIで実行する機能を追加
8)[ファイル]→[プロパティ]コマンドを追加した後、ファイル名の削除がうまくいかなくなっていたバグを修正

ver. 11.0(2011年版)
1)今更ながら塗りつぶしのピッチをマイナスにしたときに、「左斜め下」および「斜め格子」塗りつぶしに失敗するバグを修正
2)印刷中止ダイアログの文字が正しく表示されないバグを修正
3)3次元プロット(サーフェス)において、描画する面のZ座標を制限する機能を追加
4)基本図形の塗りつぶしが透明またはベタ塗りでないときは、文字間隙が透明になるように変更
5)誤差0のエラーバーを含む折れ線を描いたとき、終端のサイズが保持されないバグを修正
6)キャンバスのトリミングを元に戻すメニューを追加
7)Ctrlキーを押しながらオブジェクトの移動を開始するとコピーを作成するように機能を追加
8)直線近似(最小二乗法)に定数を含むときの不具合を修正
9)テーブルの列幅が正しく自動調整されない不具合を修正。また、列幅を固定するモードを追加
10)100%表示でオブジェクトを移動したときにオブジェクトの位置を整数化するように修正
11)ワークシート関数を使用したときのワークシートの表示速度を改善

ver. 10.1
1)領域指定オブジェクトがグループ化されていても図形のコピーが可能なように修正
2)[図形]→[色の調整]コマンドで基本図形に読み込んだメタファイルの色も調整できる機能を追加
3)文字列に字下げタグ(<INDENT>)を追加
4)座標軸を90°回転させたときに軸が正しく表示されないバグを修正
5)上付き文字などの中で括弧タグ(<PAR>)の文字が小さくならないバグを修正
6)頂点図形のコピーでエラーが発生するようになってしまっていたバグを修正
7)非出力オブジェクトの網掛け表示の有無を[図形]メニューの[非出力オブジェクトの表示設定]コマンドで設定できるように変更

ver. 10.0(2010年版)
1)文字列の配置に両端揃えを追加
2)複数ページの貼り付けを行った後、オブジェクトの貼り付けが正しく機能しなくなるバグを修正
3)ワークシートで何も選択していないとき、2行2列の交換が正しく機能しないバグを修正
4)ガイド線のX座標またはY座標をアクティブオブジェクトととの交点に移動するコマンドを追加
5)基本図形の[他ページの表示]の参照先で[元に戻す]を実行するとページ名が失われるバグを修正
6)プリンタに応じて用紙サイズを選択できるように修正
7)点線表示において描画に失敗する場合があるバグを修正
8)テンキー(数値キー)でガイド線をアクティブオブジェクトの周囲に移動できる機能を追加

ver. 9.4
1)再グループ化が可能なとき、[図形]メニューの[グループ]コマンドが無効になっているバグを修正
2)ver. 9.3でページを指定して印刷するときに、1ページずれて印刷するようになってしまったバグを修正 (また、ページを指定した順序で印刷できるように修正)
3)ver. 9.3でワイドスクリーン表示用にフォント幅を調整するメニューを付けたが機能が実装されていなかったバグを修正
4)3次元プロットで斜投影の機能を追加
5)文字列タグの<CALC>で式が誤っているときにエラーメッセージが繰り返し表示される不具合を修正
6)[ページ]メニューに[複数ページ処理]コマンドを追加

ver. 9.3
1)3次元プロットの機能を拡張(球や円錐など)
2)場面に応じたヘルプの表示
3)いったん作成したデータファイル(*.mfd)が不要になったときに削除するように修正
4)複数のオブジェクトを選択した状態でアクティブオブジェクトのサイズを変更したとき、元の横位置または縦位置が同じオブジェクトのサイズを連動して変更するように機能を拡張
5)輪郭線に点線を許すを設定したとき角の丸い四角形の形が変わってしまうバグを修正
6)特殊ツールの括弧()を90°回転させたときの形がずれるバグを修正

ver. 9.2
1)直線オブジェクトのグループに対して[順序の設定]ダイアログで順序を変更したとき頂点の図形が失われるバグを修正
2)75%表示したときに格子点グリッドの位置がずれるバグを修正

ver. 9.1
1)ver. 9.0でEPS形式の保存に不具合が生じた点を修正
2)DXF(Data Exchange Format)ファイルから図形データを読み込む機能を追加
3)ディレクトリを一覧してファイルを開く機能を追加
4)ページの貼り付けダイアログが正常に表示されないバグを修正

ver. 9.0(2009年版)
1)エコーを作成するときに、X方向、Y方向の位置合わせを設定する機能を追加
2)図形をビットマップに変換した後、基本図形の[ピクチャー]ボタンから[半透明]コマンドで半透明表示する機能を追加
3)[図形]メニュー→[グループ]→[グループの縦横比を保つ]コマンドを追加
4)[頂点]メニュー→[ガイド線を基準に分離]コマンドに分離のみを行うサブコマンドを追加
5)[変形]メニュー→[台形変形]コマンドをマウスで実行する機能を追加
6)[その他]メニュー[図形の配置]→[三角形に関連した図形]コマンドで三角形の内接円や外接円を描く機能を追加
7)[図形]メニュー→[関数ツール y=f(x)]の最小二乗近似に10を底とする常用対数を使った関数を追加
8)スプライン曲線の頂点を削除したり、分離したりするときに、曲線の形状を変えないようにする機能を追加
9)2行2列のデータから棒グラフを作るときのデータ方向を選択できるように修正
10)頂点を追加するとき同一の点を追加しようとすると強制終了するバグを修正
11)グループを削除したときに、以後の編集操作に失敗するバグを修正
12)グループを回転変形や台形変形したときに、下中央のサイズハンドルの位置がずれるバグを修正
13)X軸誤差のみを含む折れ線オブジェクトのデータを正しく編集できないバグを修正

ver. 8.3
1)基本図形オブジェクトの図形の種類で[他ページの表示]機能を追加
2)[設定]メニュー→[機能のオプション]コマンドに[サムネイルを精細モードで表示する]を追加
3)文字列の折り返しで「行末の半角左括弧を次の行に送る」が全角文字に含まれる半角左括弧に対して機能しない点を修正
4)[編集]メニュー→[文字列の置換]コマンドを追加
5)矢印や座標軸に対して[変形]メニュー→[拡大・縮小]コマンドを実行するとき、矢印のサイズや目盛り線の長さも伸縮できる機能を追加
6)複数のオブジェクトを重ねがきするときのために、[位置]メニューに位置とサイズのコピー及び貼り付けのコマンドを追加
7)直線および曲線オブジェクトの接続点を削除したとき、オブジェクトが正しく分離されないバグを修正

ver. 8.2
1)[頂点]メニュー→[ガイド線を基準に分離]コマンドで、分離したオブジェクトをグループ化する機能を追加
2)誤差表示を含む折れ線オブジェクトのデータ点の編集機能を追加
3)グループ内で折れ線の順序(前後関係)を変更する機能を追加
4)基本図形の文字列に貼り付けやコピーを行うとき、大小記号<>をタグに変換する機能を追加
5)[その他]→[スペルチェック]の機能を追加

ver. 8.1
1)アプリケーションを使い続けると無限にメモリを消費していた点を修正([設定]メニュー→[メモリ管理])
2)マスターページの機能を追加
3)Windowsの視覚テーマの適用([設定]メニュー→[視覚テーマ])
4)関数ツールのy=f(x)のX軸の範囲が正しく計算されないバグを修正
5)3次元プロットでデータを読み込んだときに始点と終点を表示すると描画エラーが発生するバグを修正
6)バージョン8.0で[編集]メニュー→[文字列の検索]が使えなくなっていた点を修正
7)バージョン8.0でVbEval.dllを新バージョンに更新したがOSの構成によって使えないときがあるので旧バージョンも同梱(新バージョンが使えないときは自動的にダウングレードされます。)

ver. 8.0(2008年版)
1)ヘルプファイルをPDFからWindowsヘルプに変更
2)ガイド線を基準に頂点を削除が機能しないバグを修正
3)特殊ツール→括弧を変形したときのエラーを修正
4)アクティブオブジェクトの種類をキャンバスに表示する機能を追加
5)グリッドを格子点で表示する機能を追加
6)特殊ツールに陰関数を描画する機能を追加

ver. 7.3
1)頂点の操作に詳細メニューを追加
2)メタファイルコンポーザ間でのページのコピーと貼り付け機能を追加

ver. 7.2
1)折れ線を点線にしたときの角の表示アルゴリズムを改良
2)非線形最小二乗近似のアルゴリズムを修正
3)見つからないファイルリストを削除したときの不具合を修正
4)OLEオブジェクトを作成しなかったときのエラーを修正
5)プレゼンテーションのすべての状態を印刷する機能を追加
6)全画面表示のときに画面フィットで表示する機能を追加
7)英文表示のときに行末の左括弧を次の行に送る機能を追加
8)Windows Vista上でのマウスポインタの表示の不具合を修正

ver. 7.1
1)グループ化されたオブジェクトのサイズ変更を行ったときにフォントのサイズが変更されないバグを修正

ver. 7.0 (2007年版)
1)台形変形の追加
2)読み込んだビットマップの透明色の設定を追加
3)グラデーションモードの追加

ver. 6.6
1)グループ解除後の再グループ化機能の追加
2)関数ツールに最小二乗・非線形最小二乗近似機能を追加
3)テーブル(表)オブジェクトを追加

ver. 6.5
1)キャンバスの左側に各ページの縮小版(サムネイル)を表示する機能を追加

ver. 6.4
1)最大20段の「元に戻す」「やり直す」機能を追加
2)穴の開いたドーナッツのような閉鎖図形(PolyPolygonグループ)の作成機能を追加

ver. 6.3
1)頂点データの編集機能(複数の折れ線スタイルの一括変更など)の強化
2)メニューの色などをWindows XPの外観に合わせて修正