目次
  ・機能概要
  ・オンライン対局
  ・ローカル対局


機能概要
1.対局モード
(1)オンライン対局
    インターネット上のサーバを介して、エントリーしている複数の対局者間で相手を指定し
    5目並べ対局を行うモードです。
  (2)コンピュータ対局
ローカルでコンピュータを相手に5目並べ対局を行うモードです。デフォルトではこの
   モードに設定されています。
  (3)学習対局
    対局者はなく、自分自身が学習のため交互に石を置き、攻め手を研究するモードです。
    
2.勝負判定
  すべての対局モードにおいて、勝負判定は自動的に行われます。ルールは連珠のルール

  に準じて行われ、下記の判定を行います。

  黒番:    勝ち  5連 4連  4・3
          負け  3.3 4・4 6(長連)
  白番:    勝ち  5連 4連 4・3 3・3
          負け  特になし

3.終局

  コンピュータ対局、学習対局の場合は、初期画面にもどります。
  オンライン対局の場合は、終了の操作により、再戦か終了(初期画面)画面
  のいずれかに戻ります。終了時のメッセージは相手に送られます.。




オンライン対局
1.対局準備
  本ソフトGomoku.Net.exeを起動(例 スタート→プログラム)すると、初期画面「対局準備」が
  開きます。オンライン対局を行うに当たっては、インターネット上の五目並べ用サーバ(場所:
  http://snowcamel36.sakura.ne.jp/tiny_cgi/Gomoku/gomoku02.php)への登録を、そのつど行い、相手
  との簡単なネゴシエーションを持った後、対局に入ります。

2.画面
  2−1初期画面(「対局準備」)
   対局相手との組み合わせや対局条件のネゴシエーションはすべて特定のWEBサーバを介して、

   TCP/IP通信により行われます。通信手順はHTTP方式により、実施されるため、相手からのコマ
   ンドやメッセージのやりとりで若干(数秒程度)の時間がかかります。

  「対コンピュター」  「対人」  対局モードを切り替えるトグルのラジオボタンです。「対人」を
  クリックすると、下記通信対局用のテキストボックス、リストボックス、ボタン等が有効となります。
  「対コンピュータ」の場合は、「対局開始」がすでに有効となっており、これをクリックすると
  ただちに、対局画面に切り替わります。

  
  「サーバURL」  オンライン対局を行うための五目並べ用サーバのURLです。通常ここには既定の
  アドレスがセットされており、このデータを変える必要はありません。(バージョンアップされた場合
  は将来変わることもありうる。)

  対局ステータス 対局相手との接続、確定を行うステータス変移を表示する3ケのラジオボタンが
  あります。
  「待機」 TCP/IPのサーバ接続は済んでいるがまだ対戦相手が見つからない(登録されていない)
        状態です。右側に「接続」ボタンをクリックすると、この状態にはいります。

  「相手あり」 対局相手がインターネット上で見つかった状態です。この状態に入るためには右側
        の「エントリー」ボタンをクリックします。この状態で自分が五目並べサーバに登録され
        対局相手がすでにサーバに登録されている場合は、その名前(略称)が中央上部の
        リストに表示されます。PC2台(1台でも別ウインドウで可)でサーバに各々エントリー
        すれば、この状態に入ります。「エントリー」ボタンをクリックする前に下部の「自名前」

        テキストボックスに、適当な自分の名前(略称)を16文字以内で入力しておかないと
        入力を促す、メッセージボックスが表示されます。
  「対局準備中」 中央上部のリストから対局希望の相手を選択クリックすると、「対局希望」の
        ボタンが、操作可能となりますので、これをクリックすると、自分および対戦相手側
        のPCに次の操作を指示する、メッセージボックスが表示されます。先に「対局希望」
        のボタンをクリックしたほうが、次の先手後手(黒番白番)を選択可能となります。

        (このバージョンでは、この条件をネゴシエージョンする機能はありません。)
        この状態で下部の「対局条件」(申し込まれた方は「条件確認」のボタンが操作可能
        となります。
  対局準備中のボタンが点灯すると、いよいよ対局の準備を行います。
  「対局条件」 先に相手を指定した側は、下部にある「先番」ボタンをチェック(チェックされた
        側が黒番)し、対局相手にその条件を送信します。相手側には、その旨のメッセージ
        が、中央下部のリストボックスに表示(R:  )されます。送信側はそのモニターが同じ

        リストボックスに表示(S: )されます。指定された側は「条件確認」ボタンが操作可能
        となります。後番(白番)を指定された場合「条件確認」ボタンをクリックすると「対局
        開始」ボタンが操作可能となり、直ちに対局画面に入ることが可能となります。
  「対局開始」 先番(黒番)を指定された側は、後番(白番)側が「対局開始」ボタンをクリックした
        あと、「対局開始」ボタンが操作可能となりますので、このボタンをクリックすることで

        対局画面に入ることができます。

  その他最下部に、上記通信のメッセージの交換状況や開始OKのメッセージが表示されます。



  2−2対局画面(「五目並べ」)
   15×15目の碁盤と、いくつかのボタン、メッセージ用のボックスが表示されます。

  「先番」 このラジオボタンが点灯されている側が先番(黒番)となります。この状態は、先の
       対局準備のやり取りで、決められた条件が表示されています。
       「対局者名」 対局相手の名前(略称)が、ここに表示されています。

  「碁盤」 自分の手番になると、碁盤のマス目に打石(クリック)することが出来ます。
       このとき、自分または相手が直前に打った石は、各々石の真ん中に四角(赤印)のマーク
       がついて表示されます。一旦勝負が始まると勝負の決着がつくまでは、打ちつづけてください。 
       途中で、右上部のキャンセルボタンをクリックすると、サーバとの通信が中断され、途中放棄
       の状態となりますので、緊急時をのぞきこの操作はやめてください。勝負の決着がつくと、

       その直前の手番を打った側で、下部の3ツのボタンが操作可能となります。一方の相手
       は、ボタン操作可能側からのメッセージをまちます。
  「参りました」 勝敗が決着したとき、自分が降参したとき、相手にその旨メッセージを送ります。
       終了後は、初期状態に戻ります。
  「再戦願います」 勝敗が決着したとき、相手との再戦を希望するとき相手にその旨メッセージ
       を送ります。終了後、対人モードに戻りますが、サーバ接続から操作を開始します。

  「終了」 上記2ツのいずれかをクリックした場合、または以降の対局を終了したい場合はこの
       ボタンをクリックします。相手方にその旨のメッセージが送られ、相手側の操作が可能
       となります。

  「判定・相手Msg」 勝負は常に自動判定され、勝負の決着がつくとこのテキストボックスに
       メッセージが表示され、以降の打石は出来なくなります。

       勝負判定メッセージ  黒 4.3勝ち
                     黒 延4または5目勝ち

                     黒 3.3負け
                     黒 4.4負け
                     黒 長連負け
                     白 3・3勝ち
                     白 4.3勝ち
                     白 4.4勝ち
                     白 延4または5目勝ち対コンピュータモードは、初期状態でセットされています。


ローカル対局

 対コンピュータ

対局するためには。「対局開始」ボタンですぐ対局状態に入りますので、あらかじめ先番後番を
「先番」チェックボタンでチェックしてから行います。
勝敗の判定は、オンライン対局同様自動的に行われ、判定結果のメッセージが上部のテキスト
ボックスに表示されるとともに、「終了」ボタンが操作可能となります。
「終了」ボタンをクリックすれば、初期状態場面が表示されますので、再度対戦を行うことが
可能となります。

対コンピュータモードは、初期状態でセットされています。
対局するためには。「対局開始」ボタンですぐ対局状態に入りますので、あらかじめ先番後番を
「先番」チェックボタンでチェックしてから行います。
勝敗の判定は、オンライン対局同様自動的に行われ、判定結果のメッセージが上部のテキスト
ボックスに表示されるとともに、「終了」ボタンが操作可能となります。
「終了」ボタンをクリックすれば、初期状態場面が表示されますので、再度対戦を行うことが
可能となります。


学習対局

学習対局は、自分自身が対局相手であり、交互に石を並べながら、五目並べの
学習を行うモードです。
このモードに入るためには、まず初期画面で対局Modeの「対人」ラジオボタンをクリックします。
この状態で、対局条件の「自名前」テキストボックスに、Me とキーボードから入力します。
「対局開始」ボタンが操作可能となりますので、これをクリックすると対局画面に入ります。