NewX1/turboの起動

NewX1またはNewX1turboを実行すると、下記画面が表示されます。
「65536 Bytes free」または「99999 Bytes free」と書かれていますが、
実際にはメモリ搭載容量だけプログラムを作成できます。


NewX1の場合


NewX1turboの場合

動作モード

 起動すると、画面にOkを表示し、入力待ちになっています。
この状態のときは、キー入力(キーボードから入力)によるすべてのBASICコマンドを受け付けます。
 行番号をつけずにステートメントを入力すると、その場で実行しますが、これをダイレクトモードに
おける実行といいます。
 もし、行番号をつけて入力すると、それはBASICプログラムとしてメモリーに蓄えられます。
BASICの一般的記述形式は次の通りです。

 行番号 ステートメント[:ステートメント[:ステートメント]・・・]
 ([]内は省略可能)

 行番号は、1~99999までの整数で、プログラムの順番を示し、 GOTO文、GOSUB文などのジャンプ先の番号
として使います。プログラムとしてメモリーに蓄積するには、この行番号をつけて、一行入力したら
Enterキーを押す必要があります。
行番号として0を使用しても、メモリーに蓄積されません。
99999を超える数を使用した場合エラーになります。
 ステートメントは、各種コマンド、一般ステートメント、その他のステート、関数、および代入式のことです。
このステートメントはコロン(:)で区切ることにより、つなげて書くことができます。
これをマルチステートメントと呼びます。

(例)
  

一度メモリに蓄積されたプログラムは、 RUNGOTO文、およびGOSUB文 によって実行させることができます。
これを、上記のダイレクトモードにおける実行に対し、プログラムモードにおける実行といいます。
EnterキーはBASIC側へデータを与えるためのキーで命令や文の最後に必ず押して下さい!