変数

変数は、英字で始まる英数字列で表わします。しかし、コマンドやステートメントに使われている予約語は
変数名として使えません。
  (例)RUNX→変数にならない。
     XRUN→変数になる。
変数の型を示すために、変数の後ろに英記号が1文字伴います。
ⅰ)整数型には%を付けます。格納できる数値の範囲は、-2147483648~2147483647までの整数です。
  (例)X% A% A2%
ⅱ)単精度型には!を付けますが、通常は省略して構いません。
  NewX1起動直後の変数のデフォルト値は、単精度です。
  格納できる数値の範囲は、有効数字6~7桁、約-3.40282347E+38~3.40282347E+38です。
  (例)N A! D1!
ⅲ)倍精度型には#を付けます。
  格納できる数値の範囲は、有効数字15桁、-1.79769313486231570E+388~1.79769313486231570E+388です。
  (例)B# PA# M3#
ⅳ)文字型には$を付けます。
  (例)A$ XN$ X1$

注)デフォルト値:BASICコマンド、ステートメントにおいて、パラメータを指定なしで使用したとき、
  パラメータに自動的にセットされる値。
注)A、A%、A#、A$はそれぞれ区別されます。BASIC起動時はA!とAは同じです。
  (DEFINTDEFSNGDEFDBLDEFSTR参照)

配列変数

配列は、1つの変数名で参照できる同じ型の値の集まりです。プログラムで配列を使うときは、配列の変数名に続けて
( )の中で配列の次元と同じ個数の添字を指定します。
配列の大きさはDIM文で宣言します。