スプライトステートメント

コマンド名機  能備 考
SLOAD画像ファイルを、スプライトのパターン原画として読み込みます。新規追加 
DEF SPRITEスプライトのパターン原画から、スプライトのパターン画像を定義します。新規追加 
SPRITEスプライトのパターン画像を、スプライト画面に表示します。新規追加 



(説明の形式)

[機能] 各コマンド・ステートメント・関数の働きを簡潔に記述します。
[書式] 各コマンド・ステートメント・関数の書き方の一般形を示します。
[ ]の中は任意に省略できます。
[解説] 各コマンド・ステートメント・関数の実際の使用方法、働き、注意事項を詳しく述べています。

SLOAD new!

[機能] 画像ファイルを、スプライトのパターン原画として読み込みます。
[書式] SLOAD ”ファイル名”[,n]
n:スプライトのパターン画像の定義サイズ
[解説] imageフォルダ内にある画像ファイルを読み込み、スプライトのパターン原画として使用するにはSLOADを実行します。
画像のファイル形式は、png,gif,jpg,bmpなど、一般的な形式であればどれでもかまいません。
また、透明色にも対応しており、透明色の領域は背景のグラフィック画像が隠れずに表示されます。
このステートメントで画像ファイルを読み込んだ後、DEF SPRITEステートメントにより、
スプライトのパターン画像を定義します。
nを指定すると、画像ファイルを縦横nドットごとに等分割したスプライトのパターン画像が自動的に定義されます。

DEF SPRITE new!

[機能] スプライトのパターン原画から、スプライトのパターン画像を定義します。
[書式] DEF SPRITE (x1,y1)-(x2,y2),pt
x1,y1:スプライトのパターン原画からの読み込み開始座標。
x2,y2:スプライトのパターン原画からの読み込み終了座標。
pt   :格納するスプライトのパターン番号(0~65535)。
[解説] SLOADステートメントにより読み込んだスプライトのパターン原画から、
任意の範囲の画像を、指定されたスプライトのパターン番号に格納します。
読み込む画像の領域は、開始座標(x1,y1)と終了座標(x2,y2)を対角とする長方形の枠内です。
最大65536個、スプライトのパターン画像を格納することができます。
SLOADでスプライトのパターン原画が読み込まれていないと、Sprite image not openのエラーが出ます。

SPRITE new!

[機能] スプライトのパターン画像を、スプライト画面に表示します。
[書式] SPRITE(x,y,pl),pt
x,y:スプライトのパターン画像の表示座標。
pl  :表示するスプライトのプレーン番号(0~255)。
pt  :表示するスプライトのパターン番号(0~65535)。
[解説] DEF SPRITEで格納されたスプライトのパターン画像を、画面の指定した領域にスプライトとして表示します。
表示座標をずらすことにより、スプライトを移動させることができます。
また、SOVERLAP関数により、2スプライト間の当たり判定を得ることができます。
SLOADでスプライトのパターン原画が読み込まれていないと、Sprite image not openのエラーが、
DEF SPRITEでスプライトのパターン画像が定義されていないと、Sprite pattern not setのエラーが出ます。


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