2021年9月4日



1.使い方

 vcrw.exe を起動後、編集画面でデータ入力をし、ファイルの名前を付けて保存すれば、
 電話帳ファイル(.vcf)を作成することが出来ます。

 携帯電話との電話帳転送は、この様な vCard形式の電話帳ファイル(.vcf)を使います。

 携帯電話とPCの電話帳コピー(転送)方法。
  ■microSDでのコピー

 例 : docomo XPERIA XZ1 Compact SO-02K

     スマホにSDカードをあらかじめセットしておく。
     vcrwの「ファイル」メニュー「Android vcfファイル作成」でvcfファイル「PIM00002.VCF」を作成。
     USBケーブルでスマホとパソコンを接続。
     パソコン画面にスマホのフォルダーが表示されるので、「SDカード」「SD_PIM」の中に「PIM00002.VCF」をコピー。

     [Xperia XZ1 Compact]の[ドコモ電話帳] 右上の縦3点をタップ。
     [SDカード/SIMカード/共有]-[SDカードへバックアップ/復元]-[復元]-[電話帳]を選択。
     PIM00002.VCF にチェックを入れ、下の[選択]-[復元開始]を実行。

     又は、
     スマホの「設定」「ストレージ」「SDカード」「SD_PIM」「PIM00002.VCF」を開いて読み込みする。

  ■赤外線でのコピー
  ■Bluetoothでのコピー
  ■メールの添付ファイルでコピー

  ■Android
     vcrwの「ファイル」メニュー「Android vcfファイル作成」でvcfファイルを作成。
     Google コンタクトの連絡先で更新。

  ■iPhone
     vcrwの「ファイル」メニュー「iPhone vcfファイル作成」でvcfファイルを作成。
     iCloudの連絡先で更新。

     1.iCloudへサインイン https://www.icloud.com/
     2.[連絡先]を選択

     3.左下歯車のメニューで[すべてを選択]を選択
     4.左下歯車のメニューで[vCardを書き出す]を選択

     5.連絡先を修正

     6.左下歯車のメニューで[vCardを読み込む]を選択
     7.左下歯車のメニューで[連絡先を更新]を選択

     でiPhoneが更新される



 携帯電話の電話帳を読み込むには、
   電話帳ファイル(.vcf)をパソコンに転送した後、vcrw.exe でファイルを開けば読み込めます。

 携帯電話に電話帳を書き込むには、
   作成した電話帳ファイル(.vcf)を携帯電話に転送すれば書き込めます。

 ケーブル接続の転送には対応していませんが、携帯電話側のUSBモード設定をmicroSDモードに出来る機種なら、
 USBケーブル接続で直接携帯電話内のmicroSDが読書き出来ます。

 起動時に Ctrlキーが押してあれば、金庫モードで起動します。
 起動時に Shiftキーが押してあれば、ファイル無しで起動します。

 フォルダをドラッグ&ドロップすると金庫モードで起動し、暗号化したフォルダを作成します。
   vcrwに、データの入っているフォルダをドラッグ&ドロップすると、新たに暗号化されたファイル群のフォルダができます。
   暗号化フォルダをvcrwにドラッグ&ドロップすると、元のフォルダを作成します。パスワード初期値[0000]。

 通常起動後の画面で、金庫モードファイルを暗号化・複合する場合は、Ctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップする事で対応しています。

 メール表示も、暗号化したファイル(.vmg.aes)が使えます。
 送信BOX、受信BOXなど混在表示ができるので、Dateをクリックしてソートすれば時間順に送受信の内容を見る事ができます。

 vntファイル(画像ファイル)をドラッグ&ドロップすると、画像に変換できます。



2.vcrwの特徴

 電話帳(vcf ファイル)とメール(vmg ファイル)の表示が出来ます。

 CSVファイル、パナソニックのファックス「おたっくす」の電話帳、SHARP電話帳ファイルにも対応。

 編集最大件数は、10,000件 (初期設定値2,000件) までです。(フリーソフト版の vcrw-mini は、100件固定。)
 編集可能件数の設定は、[ツール(T)][カスタマイズ(C)][基本設定]の中で設定できます。

 vcrw.exe にvcf,vmg,csvファイルをドラッグ&ドロップしても起動します。

 金庫モードで起動すると、一般のファイル(フォルダを含む)が暗号化できます。


 -- 電話帳 ----------------------------------------------------

 vcfファイルの暗号化に対応。暗号化方式は AES (Rijndael) 。
  フォルダそのものをドラッグ&ドロップすると、金庫モードで処理します。
  処理表示画面にファイルをドラッグ&ドロップする事で、暗号化ファイルの他に一般のファイルの表示が出来ます。

 リナンバーの操作が細かく出来ます。

 指定した文字列の検索が可能。

 同一データの検索機能が付いています。

 データの一括変換が出来ます。(機種変更時に便利)

 データ抹消用データ作成機能で、携帯の廃棄や譲渡時のデータ消去を支援。

 GPS情報の編集に対応。

 編集画面では、全角文字を半角文字に変換する機能があります。

 画像の設定が出来ます。

 docomo の 2in1、マルチナンバー、SoftBank のダブルナンバー に対応。




3.インストール、アンインストール方法

 ■Microsoft.NET Framework が必要です。 (Windows XP以前のOS) ■
 Windows XP で、起動時に「アプリケーションを正しく初期化できませんでした」のメッセージが出る場合は、
 Microsoft.NET Framework 2.0 又は上位バージョンをインストールして下さい。


 インストールプログラムは有りません。
 解凍されたファイルをすべて同じフォルダに格納し、vcrw.exe を実行するだけです。
 必要に応じて、デスクトップ等にショートカットのアイコンを作成して使って下さい。
 
 ショートカットのアイコンで[金庫モード]を使うには、ショートカットのプロパティの[リンク先(T)]で
  ["vcrw.exe" -safe]の様に指定すれば[金庫モード]で起動します。

 アンインストールは、インストールしたファイルを削除してください。

 配布ファイル
  vcrw.exe        プログラム本体
  readme.txt
  vcrw.htm        操作説明
  <help_files>      操作説明用ファイル類

 実行後に作成されるファイル
   vcrw.xml 状態記憶ファイル
  [ファイル名].vcf 作成された電話帳データ(平文)
  [ファイル名].vcf.aes 作成された電話帳データ(暗号化ファイル)
  [ファイル名*].bak 元のファイルのバックアップファイル(平文)
  [ファイル名*].bak.aes 元のファイルのバックアップファイル(暗号化ファイル)

  [ファイル名].csv    作成されたアドレス帳データのCSVファイル
   00000000.TXT 〜 00000009.TXT 作成された おたっくす電話帳ファイル
  [ファイル名].DAT    作成された SHARP電話帳ファイル

  <vcrw_aes>       金庫モードの暗号化ファイル用フォルダ
  <vcrw_open>      金庫モードの復号化ファイル用フォルダ



4.プログラムの起動

 起動方法には以下の方法が選べます。
  ・コマンドラインから vcrw.exe を実行。
  ・vcrw.exe アイコンまたはショートカットをダブルクリック。
  ・vcrw.exe アイコンに直接ファイルをドラッグ&ドロップ。

  起動時に Ctrlキーが押してあれば、金庫モードで起動します。
  起動時に Shiftキーが押してあれば、ファイル無しで起動します。

 起動時に「アプリケーションを正しく初期化できませんでした」等のメッセージが出る場合は、WindowsUpdate で
 Microsoft.NET Framework 2.0 又は上位バージョンをインストールして下さい。




 試用の期間は30日間です。
 起動時に、ライセンスキーの入力画面が出ます。
 ライセンスキーを入力することで試用制限は解除され、この画面は出なくなります。



5.メイン画面



 タイトルバー
    [vcrw (バージョン)*ファイル名] が表示されます。
    *(アスタリスク)は、データに変更があった場合に表示されます。

 項目表示 (表最上段)
    各項目表示の境界をマウスで左右に移動することで、横幅が変更できます。
    項目そのものをマウスで左右に移動することで、順番を入れ替えることができます。
    (項目[チェック]は順番入れ替えに制限があり、起動時には左端に配置されます。)

 メニュー



    メイン画面に直接ファイルをドラッグ&ドロップしても、データを読み込む事ができます。
    その時、同時にCtrlキーが押してあれば、データを金庫モードで読み込みます。

    [ファイル(F)]
        [新規作成(N)]
         既に表示されているデータが有れば全て消去して、新規データ作成が出来るようにします。
        [開く.]
         ファイルを開いてデータを読み込みます。
         マウスのドラッグ&ドロップでも読み込めます。この場合、既にデータが有れば追加動作に
         なります。
        [開く.]→[起動時に開くファイル]
         既に表示されているデータに追加する方法で、起動時に開くファイルを開いてデータを読み込みます。
        [開く.]→[開く(追加)]
         既に表示されているデータに追加する方法で、ファイルを開いてデータを読み込みます。
         マウスのドラッグ&ドロップでも追加できます。複数のファイルをまとめて読み込むのに便利
         です。
        [ファイル検索]
         ファイルの検索をします。
         携帯電話のmicroSDカード内のvcfファイルを探したりするのに便利です。
        [上書き保存(S)]
         開いているファイルにデータを上書きします。
        [名前を付けて保存.]
         ファイル名を指定してデータを保存します。暗号化を自動判別します。
        [名前を付けて保存.]→[テキスト]
        [名前を付けて保存.]→[暗号化]
         指定の形式で、ファイル名を指定してデータを保存します。
        [ファイル名の変更]
         現在編集中のファイル名を希望のファイル名に変更します。
        [一時的に暗号化を ON/OFF]
         一時的に、暗号化の有効/無効を切り替えます。
        [一時的にvCardバージョン3.0/2.1]
         一時的に、vCardバージョンを切り替えます。
        [Android vcf ファイル作成]→[全件/チェックONのデータ]
         全件またはチェック[レ]がONになっている行のデータを Android vcf 形式のファイル(UNICODE)として作成します。
        [iPhone vcf ファイル作成]→[全件/チェックONのデータ]
         全件またはチェック[レ]がONになっている行のデータを iPhone vcf 形式のファイル(UNICODE)として作成します。
        [全件転送用ファイル作成]
         電話帳を全件送信するための全件送信ファイルを作成します。
         [ツール(T)][カスタマイズ(C)][ファイル設定][全件転送用ファイル]で内容の設定ができます。
        [CSVファイル作成]→[全件/チェックONのデータ]
         全件またはチェック[レ]がONになっている行のデータをCSV形式のファイルとして作成します。
        [おたっくす電話帳ファイル作成]→[全件/チェックONのデータ]
         全件またはチェック[レ]がONになっている行のデータをおたっくす電話帳形式のファイルとして作成します。
        [SHARP FAX 電話帳ファイル作成]→[全件/チェックONのデータ]
         全件またはチェック[レ]がONになっている行のデータをSHARP電話帳形式のファイルとして作成します。
        [データ抹消用データ作成]
         携帯電話を処分する時のために、でたらめなデータを作成します。
         このデータを携帯電話に上書きする事により、元のデータを復元しにくくする事ができます。
        [分割出力]→[全件/チェックONのデータ]
         全件またはチェック[レ]がONになっている行のデータを分割してファイルを作成します。
         分割単位は、[ユーザー設定][その他][分割出力ファイルのデータ数]で変更できます。
        [vcf データ表示]→[全件/チェックONのデータ]
         全件またはチェック[レ]がONになっている行のデータを、vcfファイルの形式で[処理表示]画面に表示します。

        [終了(X)]
         プログラムを終了します。




    [編集(E)]
        [編集・新規作成]
         編集画面を表示して、データの作成、編集、追加が出来ます。 → [編集画面]の説明。
        [Excel等でデータ入力]
         Excel等の、CSVファイルが扱えるプログラムを起動させてデータの作成が出来ます。
         vcrw が一時的に vcrw.csv というファイルを作り、対応プログラムを起動させます。
         vcrw.csv にデータを作成後、vcrw.csv を読み込みデータを反映します。
        [データの一括変更]
         指定の項目のデータを一括変更します。
        [メモリーNo.編集]
         データグリッドの表示順にメモリーNo.を詰めます。
         表示メニュー[全メモリーNo.表示 ON/OFF]をONにすれば空きのメモリーNo.も表示されて便利
         です。
        [チェックボックス編集]
         すべての行のチェック[レ]をON/OFFします。反転、オールON、オールOFFが選択できます。
         [Shift + マウス]、[Ctrl + マウス] などで複数の行が選択されている場合は、
         選択されている行のチェック[レ]をON/OFFします。
        [レ 削除(T)]
         チェック[レ]がONになっている行のデータを削除します。
        [全件削除]
         全ての行のデータを削除します。
        [同一データ検索]
         同じデータがあれば、チェック[レ]を付けます。
        [文字列検索]
         指定の項目を対象に文字列を検索します。
         結果を[処理表示]にリストアップします。同時に[メイン画面]の[チェック]もオンにできます。
        [フリガナ検索]
         指定のフリガナに移動します。
        [マーク(表示行)]
         選択している電話帳データの[メモリーNo.]を[処理表示]画面の[マークリスト]に追加します。
         [メイン]画面の任意のデーター上でマウス右クリックでも[マークリスト]に追加できます。




    [表示(V)]
        [処理表示]
         [処理表示]画面が表示されます。
        [全メモリーNo.表示 ON/OFF]
         データのあるメモリーNo.のみ表示か、全部表示するかの選択をします。
        [表の幅・順リセット]
         [表の幅を初期値に戻す]
          表の各項目の幅はマウスで変更できますが、この幅を初期値に戻します。
         [表の順を初期値に戻す]
          表の各項目の順はマウスで変更できますが、この順を初期値に戻します。
         [表の順を起動時に戻す]
          表の各項目の順はマウスで変更できますが、この順を起動時に戻します。
        [フォームの整列]
         メイン画面に合わせて編集画面と処理表示画面を配置します。
        [メール]
         メール画面を表示して、メールの表示が出来ます。 → [メール画面]の説明。





    [設定(T)]
        [機種設定]
         機種を登録することで機種設定が出来ます。
         機種は複数台数登録ができ、[使用機種に設定]ボタンで電話帳編集用の機種を1台指定します。
         ラジオボタンで一時的に他の機種を選んで[チェック項目検査]ボタンを押すことで、各項目に入力
         されている文字数が、制限されている最大文字数の範囲に収まっているか調べる事が出来ますので、
         機種変更時にデータを移せるか調べるのに便利です。
        [CSV設定]
         CSVデータの設定を表示します。
        [設定(C)]
         各種動作の設定が出来ます。設定内容は vcrw.xml に記憶されます。




    [ヘルプ(H)]
        [操作説明]
         このファイルを表示します。
    [ツールヒント表示 ON/OFF]
      マウスポインタをコントロール上に配置したときに、
      そのコントロールの目的の簡単な説明を表示する指定。
    [VCRWホームページ]
      VCRWのホームページを表示。

 ツールバー

    [新規作成]
        メニューと同じ
    [上書き保存]
        メニューと同じ
    [名前を付けて保存]
        メニューと同じ

    [文字列検索]
        メニューと同じ
    [同一データ検索]
        メニューと同じ
    [チェックボックス編集]
        メニューと同じ
    [レ 削除]
        メニューと同じ

    [↑][↓]
        表示されているデータの選択をします。
        キーボードの[↑][↓]キーも同じです。

    [処理表示]
        メニューと同じ
    [編集・新規作成]
        メニューと同じ

 データ表示領域

    [チェック]
        データの一括変更や削除等の操作の時に、選択指定に使用します。
    [メモリーNo.]
        ファイルに忠実にデータ読み込みをしますが、
        既に同じメモリーNo.にデータがあった場合は、強制的に空き番号に割り当てます。
        その場合、[新番号(元番号)]の様に"()"を付けて元番号を表示します。
    その他の項目[ ]
        各項目(列ヘッダ)をクリックすると、表示の順番を変えることができす。
        各項目の幅と並び順はマウスで変更できます。
        フリガナをクリックすると[フリガナ検索]画面を表示できます。

 ステータスバー

    [????/????件]
        チェック[レ]がONの件数/総表示件数





6. [編集]画面

    [メモリーNo.]
        編集元のメモリーNo.です。
    [新規]
        全項目をクリアし、空きNo.を表示します。
    [クリア]
        メモリーNo.以外の項目をクリアします。
    [画面コピー]
        [編集]画面のコピーを別画面表示します。
    [その他機能]
        [すべての配置を初期値に戻す]メニューを入れてあります。
    [追加]
        編集したデータを新たに追加します。
    [変更]
        編集したデータで元のデータを更新します。
    [↑][↓][所有者]
        前後の空きNo.を検索して[メモリーNo.]に入力します。
        [所有者]を選択するとメモリーNo.を空白にして所有者の意味にします。
    [2in1]
        docomo 2in1 設定(A/B/AB)を指定表示します。
        SoftBank ダブルナンバーと供用しています。
         A  = Aモード    (docomo携帯は、2in1なしの時はAモード指定になっています)
         B  = Bモード
         AB = デュアルモード(SoftBank携帯は、ダブルナンバーなしの時はデュアルモード指定になっています)
    [名前]
        名前、フリガナのテキストボックスは、マウスでドラッグして横の大きさが変えられます。
        名前のマウス右クリックのメニューで、[フリガナ自動入力]のON/OFFができます。
    [電話番号]
        マウス右クリックのメニューで電話番号の細かい編集ができます。
         184/186の追加・削除
         docomo マルチナンバーの設定・解除 (例:電話番号*590#)
    [住所]
        住所、郵便番号でマウス右クリックをすると、郵便番号を住所の前に移動したり分離する事が出来ます。
    [メモ]
        メモに改行の使えない機種に対応するために、マウス右クリックの中に文字列変換機能があります。
    [URL]
        URL情報があればブラウザで表示します。
    [GPS情報入力]
        GPSの位置情報の入力ができます。
    [画像]
        画像を閲覧し編集画面に画像を取り込むことができます。
    [地図][0,1,2,3,4,5]
        [GPS情報表示]のデータからインターネット上の地図情報を表示します。
        地図0,1,2,3,4,5が選べます。
        地図の座標は「日本測地系」が多いため、GPSの「世界測地系」から簡易的に変換する場合があります。
        そのため、60m位迄の誤差があるかも知れません。

    [現在の日時に変更]
        [更新の時間]に現在の日付と日時を設定します。
        [更新の時間]が空白の場合に[追加][変更]ボタンが押された時にも設定されます。

    名前、住所、メモ、趣味などの入力文字は、マウス右クリックのメニューで全角・半角の変換が出来ます。
    画像でマウス右クリックをすると、[画像クリア]、[保存]、[開く] が出来ます。





    [GPS情報の入力]画面

        [URL]
        多くの場合、URLに座標情報が書かれています。
        座標情報の文字列を取り出すことが出来ればURLでなくても、問題ありません。

        [↓変換]
        URL に入力された座標情報を各測地系に変換します。

        [座標]
        緯度、経度を表示。↓↑ボタンで各測地系相互の変換ができます。

        [出力指定]
        電話帳データとしての、測地系、単位、確認レベルを指定します。

        [クリア]
        入力文字をクリアします。

        [OK]
        変換された座標を確定またはクリアして終了します。

        [キャンセル]
        何もしないで終了します。

        [URL]
        ●Yahoo!地図情報
        表示のURLを元に、座標入力できます。
        表示例:
          http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.40.37.651&el=139.46.20.249&la=1&fi=1&prem=0&sc=1
        URLを丸ごとコピーでOKですが、座標部分のnl=35.40.37.651&el=139.46.20.249 だけでも入力
        できればいいです。
        ●goo 地図
         "下部" に表示のURLを元に、座標入力できます。
        表示例:
          現在地のURL http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.46.18.337N35. メール送信
        URLを丸ごとコピーでOKですが、座標部分の E139.46.18.337337N35.40.38.572 だけでも入力
        できればいいです。

        [地図]表示と同じで、座標変換の誤差あり。
        数値の直接入力もできます。正確な数値を求めたい方は、国土地理院 世界測地系座標変換
          (TKY2JGD) ----- http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/tky2jgd/
        等で計算して下さい。





    [画像]画面
        [フォルダ指定]
          フォルダを指定し、画像のファイルリストを表示します。
        [終了]
          画面を閉じます。
        [クリア]
          画像表示をクリアします。
        [↑][↓]
          ファイルリストのファイルを選択します。
        [表示]
          画像を表示します。
        [ズーム]
          画像表示中のウィンドウの大きさに合わせて画像全体が表示されるように、
          表示倍率を変更します。
        [等倍]
          画像の表示倍率を実寸大にします。
        [拡大]
          画像の表示倍率を大きくします。
        [縮小]
          画像の表示倍率を小さくします。
        [分離]
          画像を表示とは別に分離表示します。
        [印刷]
          画像を印刷します。
        [取込]
          選択された画像を編集画面に取り込みます。

    リストボックスのファイル名をダブルクリックすると、ファイル名に関連付けられたプログラムを起動します。






7.[処理表示]画面



    [ファイル(F)]
        [新規.]
          [ファイル]タブの表示内容をクリアして新規のファイルにします。
        [新規.]→[新規タブ]
          [ファイル]タブが消えている時に[新規ファイル]タブを表示します。
        [閉じる]
          [ファイル]タブを閉じます。[新規.]→[新規タブ]で表示します。
        [上書き保存(S)]
          [ファイル]タブの表示内容を元のファイルに上書きします。
        [名前を付けて保存.]
         ファイル名を指定してデータを保存します。暗号化を自動判別します。
        [名前を付けて保存.]→[テキスト]
        [名前を付けて保存.]→[暗号化]
         [ファイル]タブの表示内容を、指定の形式で、ファイル名を指定してデータを保存します。
        [ページ設定(U)]
          印刷時のページレイアウトの設定。
        [印刷(P)]
          [ファイル]タブの表示内容を印刷します。
        [終了(X)]
          画面を閉じます。

    表示エリアにテキストファイル又は暗号化ファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルを表示します。




    [ジャンプ(J)]
        [メモリーNo.にジャンプ(G)]
          処理表示の中で、メモリーNo.を含む文字列を選択(反転表示)後、このメニューを実行すれば、
          自動的にメモリーNo.を判断し、該当するメモリーNo.のデータに移動します。
          処理表示の中のメモリーNo.を含む文字列をマウスでダブルクリックしても実行できます。
        [ダブルクリック時エラーメッセージを [しない]→[する]
          処理表示の中のメモリーNo.を含む文字列をマウスでダブルクリックした時の
          エラーメッセージの表示/非表示が設定できます。
        [ [ファイル]でのダブルクリック時メモリーNo.にジャンプ [しない]→[する]
          [ファイル]タブの表示内容で数字をダブルクリックした時に、メモリーNo.にジャンプする動作を設定。
        [urlリンク先の表示 [クリック]→[Ctrl キー + クリック]
          処理表示の中の url リンク先を表示する操作を指定します。
          urlリンクをクリックするかCtrlキーを押しながらクリックするか指定できます。




    [編集(E)]
        [2画面.]
          ファイルの表示を2画面にします。縦・横の分割表示切替が出来ます。
          同じファイルの2か所を同時に見たい時に便利です。
        [2画面.]→[全画面]
        [2画面.]→[水平(上/下)]
        [2画面.]→[垂直(左/右)]
          指定の表示切替をします。
        [検索]
          表示内容の中の文字列を検索します。
        [表示クリア(C)]
          表示内容を消去します。
        [元に戻す(U)]
          編集内容を1つ前に戻します。
        [編集開始時に戻す]
          編集内容を編集開始時の内容に戻します。
        [タブ・スペース変換]
          タブとスペースを変換します。




    [書式(O)]
        [フォント(F)]
          表示する文字のフォントを変更します。
        [一時的にフォントを変更]
          一時的に表示する文字のフォントを変更します。
          漢字を大きく表示できるので「漢字拡大鏡」にもなります。
        [タブ幅の文字数を4/8]
          タブの文字数を4か8に変更します。
        [URLリンク表示 ON/OFF]
          表示内容にURLがあればリンク機能が使え、ブラウザで表示できます。
          リンク機能を使わない場合は OFF を指定します。
        [アンダーライン表示(U) Ctrl+U ]
          テキストのカーソル行にアンダーライン表示できます。
        [ズーム]
          テキストの文字の拡大縮小表示ができます。





    [ ][<] [>] [C] [回]
        [ ]新規クリア
        [<] タブの左移動
        [>] タブの右移動
        [C] メモ帳にコピー
          一時的なメモ帳画面を表示して、そこに編集内容をコピー表示します。
        [回] 画面サイズの切替




    ステータスバー
    [   V][行]
        行番号を入力して行ボタンを押すと、指定の行へ移動します。
        処理表示画面の中にカーソルがある場合は、[Esc] 行数入力 [Enter] でも移動します。
    [≡]
        ファイルの表示を2画面にしてある時に、
        選択画面のテキスト行と同じ位置を、もう一方の画面にも表示させます。





    マウスを右クリック
        [画面サイズを拡大/元に戻す]
          一時的な用途のために、画面サイズを任意の大きさに変更します。
          画面サイズを拡大する前のサイズに戻すこともできます。
        [2画面.]
          ファイルの表示を2画面にします。縦・横の分割表示切替が出来ます。
          同じファイルの2か所を同時に見たい時に便利です。
        [メモ帳にコピー]
          表示内容を別の[メモ帳]ウインドウにコピー表示します。
        [クリップボードにコピー]
          表示内容を、「-」文字が含まれていたら削除してクリップボードにコピーします。
        [表示クリア(C)]
          表示内容を消去します。
        [新規クリア]
          ファイルの表示内容をクリアして新規のファイルにします。
        [タブを閉じる]
          [ファイル]タブを閉じます。[ファイル(F)][新規.]→[新規タブ]で表示します。
        [新規タブ]
          [ファイル(F)][新規.]→[新規タブ]と同じ。
        [上書き保存(S)]
          ファイルの表示内容を元のファイルに上書きします。
        [名前を付けて保存.]
         ファイル名を指定してデータを保存します。暗号化を自動判別します。
        [半角文字に変換]
          選択された文字列(反転表示)を半角文字に変換します。
          選択範囲が無ければ全テキストを半角文字に変換します。
        [全角文字に変換]
          選択された文字列(反転表示)を全角文字に変換します。
          選択範囲が無ければ全テキストを全角文字に変換します。
        [カーソル位置の行番号を記録]
          カーソル位置の行番号を、ステータスバーの[行]ボタンに記録します。
        [カーソル行/選択範囲のファイルを開く(追加)]
          該当位置の文字列が認識できるファイルのパスであれば、読み込みます。
        [カーソル行のファイルをエクスプローラー表示]
          該当位置の文字列が認識できるファイルのパスであれば、エクスプローラー表示。
        [現在の表示文字数]
          表示されている文字数を表示します。
        [メモリーNo.にジャンプ]
          選択された文字列に含まれるメモリーNo.に移動します。
          [メモリーNo.にジャンプ(G)]メニューと同じ。
        [アンダーライン表示を ON/OFF]
          カーソル行にアンダーライン表示できます。
        [URLリンク表示を ON/OFF]
          表示内容にURLがあればリンク機能が使え、ブラウザで表示できます。
          リンク機能を使わない場合は OFF を指定します。
        [ツールヒント表示を ON/OFF]
          [処理表示]画面のツールヒント表示を単独で指定できます。





8.[文字列検索]画面

    [検索する文字列]
      検索する文字列を入力します。
    [検索しない文字列]
      検索対象のデータに「検索しない文字列」が含まれている場合は、
      「検索する文字列」があるデータでも検索結果から除外します。
    [チェック付データ内を検索]
      [チェック]がオンのデータのみを検索対象のデータにします。
    [検索結果にチェックを付ける]
      検索結果に該当するデータは、[メイン画面]の[チェック]もオンにする。
    [検索結果を処理表示に出力]
      検索結果を[処理表示]画面に表示する。
    [全角半角・ひらがなカタカナ・英大小文字を区別しない]
      検索文字列が全角・半角・英大文字・英小文字のどれでも区別なしに検索できます。
    [検索後に画面を閉じる]
      検索後画面を閉じます。
    [個別指定] [全範囲]
      検索範囲を指定できます。
      [個別指定]の場合は各項目のチェックを入れて指定してください。

    [検索]
      [検索する文字列]に入力された文字列の検索を開始。
    [クリア]
      [検索する文字列]に入力した文字列を消去します。
    [閉じる]
      画面を閉じます。





9.[チェックボックス編集]画面

    [反転]
      操作の対象範囲の行すべてのチェック[レ]を反転します。
    [オールON]
      操作の対象範囲の行すべてのチェック[レ]をONします。
    [オールOFF]
      操作の対象範囲の行すべてのチェック[レ]をOFFします。
    [キャンセル]
      画面を閉じます。
    [全範囲]
    [選択範囲]
      操作の対象範囲を指定。





10.[メモリーNo.編集]画面

    [リナンバー]
     [チェック付のデータ]
       チェックボックスがONまたはOFFのデータは、メモリーNo.を変更しません。
       ・チェック付のデータはリナンバーしない
       ・チェック付のデータのみリナンバーする
     [0〜(NO)のデータはリナンバーしない]
       メモリーNo.0から指定のNo.までのデータは、メモリーNo.を変更しません。

     [0]← (メモリーNo.) →[end]
       指定のメモリーNo.を起点として指定方向に順に番号を付け直します。

     [ 0 → end]
     [ 10 → end]
     [100 → end]
       一番上の行を指定のメモリーNo.として順に番号を付け直します。

     [499 → 0]
     [699 → 0]
     [999 → 0]
     [end → 0]
       一番下の行を指定のメモリーNo.として順に番号を付け直します。

    [メモリーNo.交換]
       2つのメモリーNo.を指定して、内容を入れ替えます。

    [閉じる]
      終了





11.[同一データ検索]画面

    [同一データを処理する]
      [同一データにチェックを付ける]
       [メイン画面]の同一データの[チェック]をオンにする。
      [余分なデータにチェックを付ける]
       同じデータなら1つだけ残し、余分なデータにチェックを付けたい時に指定します。
      [余分なデータは削除]
       同じデータなら1つだけ残し、余分なデータを削除したい時に指定します。

    [検索結果を処理表示に出力]
      検索結果を[処理表示]画面に表示する。
    [空白データの一致は無視]
      同じ項目を比較した時に、データが無いものどうしは一致とみなさない。

    [検索]
      チェックボックスで指定された項目がすべて一致するデータを検索開始。
    [指定クリア]
      [項目指定]のすべてのチェックボックスをOFFにします。
    [閉じる]
      画面を閉じます。





12.[フリガナ検索]画面

    [メイン画面]でマウス右クリックでも表示します。

    メイン画面をフリガナ順に再表示して検索し、最初に見つかった行に移動します。

    [先頭の文字列で検索]
      検索文字列で始まるフリガナを検索します。
      文字入力に表示のボタンが使えます。
    [先頭の1文字で検索]
      先頭の1文字で始まるフリガナを検索します。
    [検索後に画面を閉じる]
      検索後画面を閉じます。
    [検索で見つからなかったらアラーム音]
      検索出来なかったらアラーム音を鳴らします。






13.[機種設定]画面

    [機種の選択]
      機種を5台登録できます。機種それぞれの項目毎に[半角文字数]が設定できます。
     [一時的に使用機種に設定]
      ラジオボタンで選択された機種を、電話帳データ編集用機種に一時的に設定します。
     [使用機種に設定]
      ラジオボタンで選択された機種を、電話帳データ編集用機種に設定します。
     [機種リスト]
      機種リストを表示。[機種の選択]で設定した機種を別に[機種リスト]に記憶できます。
      [← コピー][追加 →]で[機種の選択]との入れ替え、[削除]でリストからの削除、
      [初期値]で初期値の上書きができます。

    [チェックの設定]
      [オール OFF]
       すべてのチェックボックスをOFFにします。
      [オール ON]
       すべてのチェックボックスをONにします。
      [文字数有りのみON]
       文字数が設定されている項目のチェックボックスのみをONにします。
    [電話帳を検査]
      電話帳データが、[機種の選択]で指定された機種の設定に合っているかを検査できます。
      検査したい項目にチェックを入れて[チェック項目検査]ボタンを押すと、
      処理表示画面に結果を表示します。機種変更時にデータを移す時に便利です。
      [機種設定]に関係なく検査が出来ます。

    [vCardバージョン]
      電話帳(vcfファイル)の記述がどちらのバージョンか指定します。
      実際のバージョンは電話帳(vcfファイル)を読み込んだ時に、
      処理表示画面に表示されますので確認下さい。
    [通常使用指定の書式]
      どちらでも問題ないはずですが、うまくいかない時は変更してみてください。
    [携帯会社]
      携帯会社を指定してください。

    [登録可能件数]
      電話帳に登録可能な最大件数を指定します。
    [グループ数]
      電話帳に登録可能なグループ数を指定します。
    [電話番号数/件]
      電話帳1件に登録可能な電話番号数を指定します。
    [総電話番号数]
      電話帳に登録可能な総電話番号数を指定します。
    [メールアドレス数/件]
      電話帳1件に登録可能なメールアドレス数を指定します。
    [総メールアドレス数]
      電話帳に登録可能な総メールアドレス数を指定します。
    [SIPアドレス数/件]
      電話帳1件に登録可能なSIPアドレス数を指定します。
    [総SIPアドレス数]
      電話帳に登録可能な総SIPアドレス数を指定します。
    [住所数/件]
      電話帳1件に登録可能な住所数を指定します。
    [総住所数]
      電話帳に登録可能な総住所数を指定します。
    [URL数/件]
      電話帳1件に登録可能なURL数を指定します。
    [総URL数]
      電話帳に登録可能な総URL数を指定します。

    [登録できる半角文字数]
      各項目別に、入力可能な最大文字数を半角文字換算で設定します。

    [閉じる]
      画面を閉じます。





14.[CSV設定]画面

    docomoのソフト「ドコモケータイdatalink」と、CSVファイルでの互換性をとっています。

    各項目の上でマウスを右クリックすると、項目の順番を変更する事ができます。

    [CSVファイル読込]
      ここに表示したいCSVファイルを開くボタンです。
    [クリア]
      CSVの表示を消します。
    [初期値]
      項目の並びを初期設定値に戻します。

    [1行目をデータ項目として扱う]
      CSVファイルの1行目が項目名の行とするかどうかを指定します。
    [CSVファイル時に表示する]
      メイン画面でCSVファイルを読込む前に、この画面を表示する指定です。

    [測地系][単位]
      経度・緯度のデータをCSVデータとして扱う時の単位を決めます。

    [OK]
      項目の並び指定を記憶して終了します。
    [キャンセル]
      中止します。






15.[データの一括変更]画面

    下記の指定する各項目の内容を一括変更します。

    [チェック付のデータのみ変換する]
        メイン画面でチェックがついているデータを一括変更の対象にします。
    [変換があったデータにチェックを付ける]
        一括変更後、変更のあったデータがどれか良く分かる様にチェックを付けます。
    [変換後 [機種設定] 画面でデータの検査をする]
        機種変更する場合、データが新機種の文字数範囲内か検査ができるように画面表示を指定。

    [2in1]
        指定した、docomo 2in1 または SoftBank ダブルナンバー の設定に変更します。
    [シークレット]
        指定した、シークレット設定に変更します。
    [グループ番号]
        指定した、グループ番号・グループ名に変更します。
    [住所]
        郵便番号の入力が出来ない機種に対応するために、住所の先頭に郵便番号を貼り付ける事が
        出来ます。
        また、郵便番号の表示に '-' が使えない機種に対応するために、 '-' を付けたり外したりする事が
        出来ます。

    --- 電話番号・メールアドレス・SIPアドレス種別 ------------------------------
    [携帯・PHS電話番号種別を番号から判断し設定]
        電話番号が、090 080 070 で始まる番号を携帯・PHSと判断します。
        184 186 付きも可能。
    [携帯・PHSメールアドレス種別をアドレスから判断し設定]
        ドメイン名が、
          携帯  docomo.ne.jp softbank.ne.jp vodafone.ne.jp ezweb.ne.jp ido.ne.jp sky.tu-ka.ne.jp
               sky.tkc.ne.jp sky.tkk.ne.jp
          PHS  pdx.ne.jp di.pdx.ne.jp phone.ne.jp mozio.ne.jp em.nttpnet.ne.jp mopera.ne.jp
        の場合を判断対象とします。
    [電話番号種別]
        電話番号種別を変更します。
    [メールアドレス種別]
        メールアドレス種別を変更します。
    [SIPアドレス種別]
        SIPアドレス種別を変更します。

    --- 電話番号 ----------------------------------------------

        電話番号の先頭に186/184を付ける・付けない等を指定します。

    --- マルチナンバー -----------------------------------------

        電話番号の最後に docomo のマルチナンバー設定文字 (*590# 等) を付ける・付けないを指定します。

    --- 通常使用 ----------------------------------------------

        電話番号・メールアドレス・SIPアドレスの[通常使用]項目の設定変更を指定します。

    --- 名前・フリガナ ------------------------------------------

        名前・フリガナの姓名の分離の指定をします。
        希望する項目にチェックを入れて指定します。

    --- 文字列の置換 ------------------------------------------

    [文字列の置換]
        任意の文字列を指定して、新しい文字列に置換します。
    [全角→半角][半角→全角]
        全角にするのか半角にするのか選択します。

        希望する項目にチェックを入れて指定します。

    --- 空白 --------------------------------------------------

        メモに改行が入力できない機種に対応する為に、改行とスペースを変換します。
        スペースの数は[機種設定画面]の[メモの1行]の半角文字数になるように調整されます。
        [編集]画面のメモで、マウス右クリックでも単独で同様の処理ができます。

    [メモ]
        希望する項目にチェックを入れて指定します。
        (現在、指定項目はメモしかありません)



16.[設定]画面

    各種動作の設定が出来ます。
    設定内容は vcrw.xml に記憶されます。
      登録のパスワードも記憶されますので、登録のパスワードで暗号化されたvcfファイルが
      vcrw.xmlとセットで流出すると vcrw.exeで開けますから、注意が必要です。

    [金庫モードで起動]
      次回から金庫モードで起動します。
      ここで指定しなくても、 "vcrw.exe -safe" で起動しても同じです。
    [OK]
      設定内容をプログラムに反映します。
    [キャンセル]
      画面を閉じます。



暗号化登録のパスワードの初期値は 0000 です。

  [基本設定]

    [起動時に開くファイル]
      起動時に自動的に開くファイルの設定をします。
      プログラム起動時にファイルを開く指定が何もなければ、ここで指定されているファイルを開きます。

      ○指定なし
          起動時に自動的に開くファイルの指定は無し。
      ○最後に編集したファイル
          起動時に自動的に開くファイルは、最後に編集したファイル。
      ○指定のファイル
          起動時に自動的に開くファイルは、指定のファイル。
          [クリア]    テキストボックスの文字を消します。
          [ファイル選択] ダイアログでファイル名を選べます。

    [暗号化]
      データファイルの暗号化を指定します。暗号化方式は AES (Rijndael) 。
      注意:パスワードの入力をうっかり間違えて暗号化した場合、データの復号はまず不可能です。
          [任意のパスワードを使用して暗号化・復号する]では、毎回入力する事になるので気をつけて
          下さい。

      ○暗号化しない
      ○任意のパスワードを使用して暗号化・復号する
        パスワードを毎回入力する設定です。
         (入力パスワードは vcrw.xml に記憶されません)
      ○登録のパスワード(初期値は "0000")を使用して暗号化・復号する
        パスワードを登録して、パスワード入力を省略したい場合に指定します。
         (登録パスワードを vcrw.xml に記憶します)
        [定期的にパスワードを再確認]
          暗号化ファイルを復号する場合にパスワードを再確認します。
          毎日最初の1回目でパスワードを入力して確認します。
          再確認後の有効時間が1時間単位で指定できます。
        [パスワード変更]
          登録のパスワードの変更が出来ます。

    [その他]
      [追加ファイルのデータにはチェックを表示]
        ファイル追加オープン時のデータについて、チェックのON/OFF表示を設定。
      [未処理のアイテムを表示]
        ファイルオープン時のデータについて、処理できなかったアイテムを表示する指定。
      [電話番号・メールアドレスが未知の種別は自動変換]
        読み込んだデータが未知の種別を使用していた場合は認識できる種別に変換する指定。
      [通常使用自動付加]
        [編集]画面の[電話番号1][メールアドレス1][SIPアドレス1]の[通常指用]を自動でONにする指定。
      [データ比較時に相違を表示]
        データを比較した結果相違があれば表示します。細かく内容をチェックしたい場合に便利です。
      [データのbakファイルを作成する]
        編集データを保存する時に、前のファイルを *.bak で残す場合に指定。
        ただし、[レ 分割出力]では bakファイルは作成しません。
      [指定のファイルをオープン時に確認表示]
        [ファイル名]で指定の文字列で終わる名前のファイルを開く時に、オープンして良いか確認表示します。

    [件数] ※ 変更した設定は、次回の起動時に反映されます。
      [電話帳登録可能件数]
        編集できる最大件数を設定。設定の上限は10,000件です。
      [メール読込可能件数]
        メールを読み込める最大件数を設定。設定の上限は10,000件です。




  [ファイル設定]

    [全件転送用ファイル]
      全件転送用のファイル名を登録できます。
      vCardのバージョンの指定ができます。
      携帯電話によっては、メモに改行が使えない機種があるのでスペースに変換できます。

    [分割出力ファイル]
      分割出力ファイル名の先頭部分が登録出来ます。
      [データ件数/ファイル]
        [ファイル(F)][レ 分割出力]で作成されるファイルに格納されるデータの件数を指定。(初期値=1)
        [全件]ボタンで最大件数を入力できます。
      [分割出力のファイルは暗号化しない]
        [ファイル(F)][レ 分割出力]のファイルは暗号化しない指定。
        チェックOFFの時は、[暗号化]の指定に従います。

    [おたっくす電話帳ファイル]
      [グループ番号シフト]
        おたっくすのグループ番号は1から始まるので、
        おたっくす電話帳ファイル書き出し時に+1、読み込み時に-1して補正する。
      [範囲外のグループ番号は自動修正]
        おたっくす電話帳ファイルの読み書き時に、グループ番号が範囲外のものがあれば修正する。
      [184/186のあとにポーズを入れる]
        ダイヤル時間待ちのポーズキャラクタを入れる指定です。

    [SHARP FAX 電話帳ファイル]
      [1件に2つの電話番号が可能]
        SHARP電話帳を作成時に、1件のデータに電話番号を2つまで含める指定。
      [184/186のあとにポーズを入れる]
        ダイヤル時間待ちのポーズキャラクタを入れる指定です。

    [ファイル属性]
      使用するファイルやフォルダを、隠しファイルなどにしたい場合に、チェックを入れてください。

    [UNICODEファイルにBOMを付ける]
      UNICODEファイル作成時にBOMを付ける指定です

    [iPhone vcf 作成時 姓と名をスペース位置で分離]
      iPhoneのファイルを作成する時に、名前の姓と名がスペースで分かれていたら名を分離します



暗号化登録のパスワードの初期値は 0000 です。

  [金庫モード]

    [暗号化 出力先]
      暗号化ファイルが保存されるフォルダ。
      初期値では vcrw.exe と同じフォルダに各フォルダが作成されます。
    [復号 出力先]
      復号化されたファイルが保存されるフォルダ。
      初期値では vcrw.exe と同じフォルダに各フォルダが作成されます。

    [暗号化:金庫モード(-safe)での動作]
      ○任意のパスワードを使用
        パスワードを毎回入力する設定です。
         (入力パスワードは vcrw.xml に記憶されません)
      ○基本設定の登録のパスワードを使用
        [基本設定]と同じ[登録のパスワード]を使用します。
      ○金庫モードの登録のパスワード(初期値は "0000")を使用
        パスワードを登録して、パスワード入力を省略したい場合に指定します。
         (登録パスワードを vcrw.xml に記憶します)
        [定期的にパスワードを再確認]
          暗号化ファイルを復号する場合にパスワードを再確認します。
          毎日最初の1回目でパスワードを入力して確認します。
          再確認後の有効時間が1時間単位で指定できます。
        [パスワード変更]
          登録のパスワードの変更が出来ます。
      [暗号化の内部処理に一時ファイルを使用]
        データの処理にはメモリーしか使いませんが、メモリーに入りきらない場合に指定して下さい。
        指定以上の大きさのファイルで一時ファイルを使用します。
        [一時ファイルに使用するRAM-DISK]
          強制的にRAM-DISKを一時ファイル置き場に使用する指定です。(A-Z)
      [暗号化ファイルの日時を元のファイルと同じにする]
        暗号化・復号化ファイルの更新日時を、元のファイルと同じに設定します。

    [その他]
      [金庫モード処理中のメッセージを表示]
        金庫モードでファイルの処理を実行中に「金庫モード処理」の旨を表示します。
      [金庫モード処理終了時にビープ音]
        金庫モードでファイルの処理が終了時にビープ音を鳴らします。




  [メール設定]

    [フォルダ]
      [受信BOX]
      [送信BOX]
      [保存BOX]
        [メール画面]の3つのボタンにそれぞれ対応しています。
        各フォルダを指定すれば、その中のファイルが[メール画面]のボタンで表示されます。
        初期値では vcrw.exe と同じフォルダに各フォルダがあるとされますので、
        あらかじめフォルダの作成が必要です。

    [暗号化ファイルの復号]
      ○任意のパスワードを使用
        パスワードを毎回入力する設定です。
         (入力パスワードは vcrw.xml に記憶されません)
      ○基本設定の登録のパスワードを使用
        [基本設定]と同じ[登録のパスワード]を使用します。
      ○金庫モードの登録のパスワードを使用
        [金庫モード]と同じ[登録のパスワード]を使用します。


17.[メール]画面


    vmg ファイルを表エリアにマウスのドラッグ&ドロップで表示できます。
    表の各ヘッダーをクリックすると、その項目がソートされます。
    添付画像があれば、右下に表示されます。
    元のvmgファイルは読み込みにしか使いませんので、データが書き換えられることはありません。

    [↑] [↓] ボタン
      メール表示を選びます。

    [追加表示] チェック
      チェックがONでは、[受信BOX] [送信BOX] [保存BOX] ボタンを押した時に、すでに表示されている
      内容を残したまま、追加で内容を表示します。

    [受信BOX] ボタン
    [送信BOX] ボタン
    [保存BOX] ボタン
      [カスタマイズ]画面で設定した、各BOXボタン対応のフォルダ内 vmg ファイルを表示します。

    [名前表示] ボタン
      電話帳のメールアドレスから名前を引用して表示します。

    [同データ削除] ボタン
      同じメールが複数表示されている場合、1つのみ表示します。

    [アドレス限定] ボタン
      現在選択しているメールの From 又は To のメールアドレスを使用しているメールのみ表示します。

    [クリア] ボタン
      画面をクリアします。

    [表の幅リセット] ボタン
      表の幅を初期値に戻します。