<予約変数>

 "FILE_NAME" には、最後に開いたファイルの名前が保存されています。

 備考
 "FILE_NAME" は、予約変数と呼んでいますが、 数値ではなく、文字列が保存されています。使用する場合は " " をつけます。

 "FILE_NAME" は、シングルラインの エディットコントロールとして代用できます。(内容の書き換えは不可) したがって、ファイル操作コマンド、文字列コマンド、コントロールコマンドなどの 文字列部分に使うことができます。
 < 例 >
 OpenFileWrite("FILE_NAME") ;
 Print(0,0,0,8,16,0,"FILE_NAME") ;
 SetEditText("ID_edit","FILE_NAME") ;

 "FILE_NAME" は、プログラムの起動時にはプログラムの起動した位置 (IMWプログラムファイルの位置)がフルパスで保存されています。 コンパイルされた *.exe ファイルの場合も同様です。
 プログラム中でファイルを操作するたびに、最後に開いたファイルの名前がフルパスで 保存されます。
 プログラムの中で必要になるファイル名は、 SetEditText コマンドなどにより、エディットコントロールに コピーしておくと便利です。

 "FILE_NAME" の内容は、フルパスでファイル名まで含まれます。 GetFileName GetFilePath により ファイル名のみ、フルパスのみ、を取り出せます。

 参照 GetFileName GetFilePath