HTML Help
には原稿とする
ページ毎の
HTML
ファイル
が必要です。
Win Help
の原稿としていた
AfxCore.rtf
などのリッチファイルを
Word
で読み込み、ページ
(
*.htm,*.html
)
で書き出すと、
全てのページが連結されたファイル
となります。ページ毎の
HTML
ファイル
を書くには相当の労力が必要です。
【ヘルプのヘルプ】は、上記の連結1ページとなった
HTML
ファイル
をページ毎のファイルに分割します。
あわせて、脚注記号の
# & K + A
を取り除きます。
また、二重下線と隠し文字で記述していたリンク部分を、
HTML
ファイル
呼び出しの記述に書き換えます。
HTML Help
(***.chm)
を作成
するには
HTML
Help Wprhshop
というアプリケーションが必要です。
【ヘルプのヘルプ】は
HTML Help
の代替手段と出来る
ホームページライクのヘルプ
機能
を作成することもできます。この場合は
HTML Help Wprhshop
は不要です。
使い方
A.
原稿とする
HTMLファイルを用意
します。
B.
変換を実行するフォルダ
[HELP] を作成し、ファイルと画像フォルダをコピーします。
目次ファイル
(***.cnt)
があれば一緒にコピーします。
C.
[ファイル] [開く] で用意したファイルを読み込みます。
D.
[HTML変換] [HTML Help 変換開始] をクリックします。
E.
フォルダ
[HELP] にページ分割した HTMLファイルが保存されます。
原稿の
HTMLファイル(と目次ファイル)は フォルダ [HELP] と並びの
[Finished] フォルダに移動します。画像フォルダはそのまま [HELP] に残ります。
同時に
Wprhshop
のプロジェクト
(*.hhp)
と目次
(*.hhc)
を生成します。
[Finished] フォルダにはページ見出しとファイル(***.htm)の対照リスト
ListTitl.txt
も保存します。
また、その後の作業内容を説明した
HTML_Help_の作成と組込.txt も保存します。
F.
ヘルプ実行ファイルを
作成
して、対象アプリケーションの
[ヘルプ] [HTML Help 目次] などの
コマンドを完成
させます。
または、
HTML Help (***.chm) のショートカットをディスクトップなどに作ります。