主要なコマンドについてのヘルプ情報を表示します。
ツールバーの
[HP
依存のヘルプ
]
ボタンを選択すると、マウスポインタの形が矢印と疑問符を組み合わせたものに変わります。
この状態で、ツールバーの他のボタンなどをクリックすると、その部分に対応するヘルプ情報が表示されます。
ただし、
[表示]メニューと[ウィンドウ]メニューと[バージョン情報]には対応していません。
テキスト画面を左ボタンでクリックすると元のマウスポインタ
(矢印)に戻ります。
Win Help
の状況依存のヘルプ
は
Windows8
以降では使えません。
この
Hhelp
アプリケーションで実験的に作ってみたものです。
このコマンドを働かせるためには
ページ分割
した
HTML
ファイルをアプリケーションに
添付
することが必要です。
下記例の関数を参考にしてください。
BOOL CMainFrame::OnSetCursor(CWnd*
pWnd, UINT nHitTest, UINT message)
{
//
カーソル形状を指定する
//IDC_ARROW
IDC_CROSS IDC_IBEAM IDC_SIZEALL
//IDC_SIZENEAW
IDC_SIZENS IDC_SIZENWSE IDC_SIZEWE
//IDC_UPPERROW
IDC_WAIT IDC_HELP
LPCTSTR
lpszCursorName;
if
( pApp->m_Cursor == CURSOR_HELP) lpszCursorName = IDC_HELP;
if
( pApp->m_Cursor != CURSOR_NON)
{
::SetCursor(
AfxGetApp()->LoadStandardCursor( lpszCursorName));
return
TRUE;
}
return
CMDIFrameWnd::OnSetCursor(pWnd, nHitTest, message);
}
void CHhelpApp::OpenHpHelp( CString
NameFile)
{
//HpTypeHelp
を開く
CString
FileName = m_MyPath;
FileName
+= NameFile;
ShellExecute(
NULL, _T( "open"), FileName, NULL, NULL, SW_SHOWNORMAL);
}
void CHhelpApp::OnConthelpHp()
{
//HP
ヘルプコンテキスト
if
( m_Cursor == CURSOR_NON)
{
m_Cursor
= CURSOR_HELP;
}
else
{
OpenHpHelp(
"Help\\HID_CONTHELP_HP.htm");
m_Cursor
= CURSOR_NON;
}
}
void CHhelpView::OnLButtonUp(UINT nFlags,
CPoint point)
{
//
文字画面をクリックすると矢印カーソルーに戻る
pApp->m_Cursor
= CURSOR_NON;
CEditView::OnLButtonUp(nFlags,
point);
}
void CHhelpDoc::OnFileClose()
{
//
閉じるコマンド
if
( pApp->m_Cursor == CURSOR_HELP)
{
pApp->OpenHpHelp(
"Help\\HID_FILE_CLOSE.htm");
pApp->m_Cursor
= CURSOR_NON;
return;
}
CDocument::OnFileClose();
}
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