OpenFileRead("FileName") ;
 OpenFileWrite("FileName") ;
 n = OpenFileReadDlg("title") ;
 n = OpenFileWriteDlg("title") ;

 OpenFileRead コマンドは読み取り用でファイルを開きます。
 OpenFileWrite コマンドは書き込み用でファイルを開きます。
 OpenFileReadDlg コマンドは読み取り用でファイルを開きます。
 OpenFileWriteDlg コマンドは書き込み用でファイルを開きます。

 "FileName" : ファイル名
 "title" : ダイアログボックスのタイトル文字列

 備考
 ファイルのデータを読み書きするには、これらのコマンドにより、あらかじめファイルを 開かなければなりません。また、読み書きが完了した後には必ず CloseFile に より閉じることが必要です。
 1度に開けるファイルは1つだけです。

 OpenFileRead , OpenFileWrite コマンドは、"FileName"で指定したファイルを開きます。 ファイル名は通常フルパスを記述しますが、プログラムファイルと同じホルダー内であれば ファイル名のみでもかまいません。フルパス文字列については「アシスト」メニューの 「ファイル名の取得」により簡単に得ることができます。

 OpenFileReadDlg , OpenFileWriteDlg コマンドは、ファイルを開く前にファイルを 選択するダイアログボックスを表示します。ダイアログボックスの「開く」を選択すると、 ユーザーが選択したファイルを開き、「キャンセル」の場合は開きません。これらのコマンドは 選択されたボタンの種類を返します。(「開く」は1、「キャンセル」は0を返す)

 参照 CloseFile ReadFile  WriteFile LoadBMP SaveBMP