n = OpenCamera(num,x,y,w,h,sw) ;
OpenCamera コマンドは指定したカメラの画像を表示します。
num : カメラの指定番号( 0〜 )
x : 左上X座標
y : 左上Y座標
w : 画像の横幅
h : 画像の縦幅
sw: 表示指定( -1 , 0 , 1〜8 )
備考
OpenCamera コマンドは、接続しているカメラの画像を表示します。
複数のカメラを接続している場合、num の値でカメラを選択することができます。
例として、3台接続して1台目のカメラ画像を表示する場合は、num = 0(0が1台目)とし、3台目を表示であれば、
num = 2 とします。接続カメラが1台の場合はnumの値は0とします。
どのカメラが何台目になるかは不明です。ノートPCなどカメラ装備の場合は装備カメラが0(1台目)になるようです。
表示できるカメラ画像は1台のみで、表示中に他のカメラに対して OpenCamera を実行すると、画像は切替わります。
sw の値で次のように表示されます。
−1:別ウィンドウを開き表示
0:実行中のウィンドウ(表画面)に表示
1〜8:裏画面に描画(裏画面番号を指定)
別ウインドウ、実行中ウィンドウに表示する場合「w、h」のサイズ指定に対して画像の縦横比率を自動的に合わせます。
裏画面に描画の場合は、「w、h」の値は無視し、接続カメラの縦横ピクセル数で描画します。
接続カメラの縦横ピクセル数は予約変数 CAMERA_W、CAMERA_H で
取得できます。
CAMERA_W、CAMERA_H は OpenCamera の実行後に値がセットされますので OpenCamera のパラメータに
使っても未定な値になります。
OpenCamera コマンドは、成功すると1、失敗(カメラが認識できないなど)すると-1を返します。失敗の場合もプログラムは停止しません。
OpenCamera コマンドは、予約サブルーチン
CREATE の中では使えません。
参照
CloseCamera
SetCameraWinSize
CAMERA_W、CAMERA_H