SetWinColor(C) ;

 SetWinColor コマンドはウインドウの背景色を設定します。

 C : 背景の色番号

 備考

 背景の色番号(C)の値により、以下の背景色を設定します。
 −1:透明(ウィンドウスタイルによる)
  0:黒
  7:白
 14:濃い灰色
 15:薄い灰色
 16:ラジオボタンなどの背景色
 無効な値の場合は7(白)とみなします。

 SetWinColor コマンドは予約サブルーチン CREATE の中でしか 使えません。
 SetWinColor コマンドを省略して背景色を指定しない場合は、色番号7(白)で背景 を塗ります。

 色番号−1(透明)は SetWinStyle でウィンドウスタイルを type = 4(固定サイズ、タイトルなし、境界枠なし)とした場合のみ透明になります。これ以外のウィンドウスタイルでは色番号7(白)になります。

 色番号16は、ラジオボタンやチェックボタンの文字部分の背景色になります。 ラジオボタンなどのデザインは Windows のバージョンによって色が変わるようです。 SetWinColor コマンドで色番号を16に指定すると、ラジオボタンなどの背景色 と常に一致でき、違和感なくラジオボタンなどを貼付けられます。

 参照  SetWinStyle  SetWinSize  SetWinPos  SetCaption