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はじめに

『Fy Slideshow』をご利用いただき、ありがとうございます。

目次

『Fy Slideshow』って何?

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セカンドディスプレイでの表示など、マルチモニタ環境でのスライドショーに対応プログラムです。

スライドショーに特化して直感的に操作できるシンプルでライトな設計で開発を進めています。

『Fy Slideshow』の簡単な使い方

詳しい使い方は『使い方』を参照してください。

使い方

『Fy Slideshow』の基本的な使い方をご説明いたします。

はじめに

『Fy Slideshow』をはじめて起動するとメインウィンドウに画面が表示されます。初回起動時はスライドショーする画像がないので『No Image』と表示されます。

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タスクトレイにアイコンも表示されます。ただし、通常はタスクトレイのアイコンがデフォルトで非表示に設定されていますので、タスクトレイにアイコンを表示させる場合はWindowsの設定で設定を変更してください。

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画面の移動

ウィンドウを『ドラッグ』すると『Where』という画面に切り替わります。この状態でスライドショーさせたい画面へドロップしてください。

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ドロップするとその画面にスライドショーの画面が移動します。

表示場所は終了時に保存されるので、次回からはその場所に表示されるようになります。

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スライドショーフォルダの登録

画像の入ったフォルダを、設定の『スライドショーする画像フォルダのリスト』に登録します。下の『追加ボタン』から選択することもできます。

フォルダをスライドショーの画面に直接ドロップしても登録することができます。

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設定画面は、『タスクトレイのアイコンを右クリック → 設定』 か、『スライドショーの画面を右クリック → 設定 』で表示できます。

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リストから削除する場合は、該当する項目を選択して右クリックのメニューから『リストから削除』を選択します。該当項目を選択した状態で下の『削除』ボタンを押しても同様にリストから削除することができます。

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スライドショー

フォルダを登録するとスライドショーが開始されます。

※スライドショー開始時やリピート時などにフォルダ内をチェックするのでフォルダやファイルの数によっては時間がかかります。  (Now Loading...と表示されます。)

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スライドショーの画面を右クリックするとメニューが表示されます。

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アプリケーション起動

表示している画像を、そのファイル形式の既定のアプリケーション(そのファイルをダブルクリックした時に起動するアプリケーション)で開きます。

この画像を非表示 (設定画面で有効な場合)

表示している画像を、非表示リストに追加します。非表示の解除は設定画面で行います。

この画像を削除 (設定画面で有効な場合)

表示している画像を、ごみ箱にいれます。

※セキュリティ設定によって削除されない場合があるようです。

設定

設定プロパティシートでは『Fy Slideshow』に関する設定とバージョン情報を見ることができます。

フォルダ

『Fy Slideshow』でスライドするフォルダを指定します。

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・スライドショーする画像フォルダのリスト

スライドショーする画像が入ったフォルダをドラッグ&ドロップします。下の『追加ボタン』から選択することもできます。

リストの項目を右クリックして『リストから削除』を選択することでリストから削除することができます。該当項目を選択した状態で下の『削除』ボタンを押しても同様にリストから削除することができます。

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・表示する画像 (拡張子)

スライドショーで表示する画像のファイル形式の拡張子を『,(カンマ)』で区切りながら列挙します。デフォルトで主要な画像フォーマットと各社デジタルカメラのRAWデータのファイル形式を記載しています(BMP,JPG,JPEG,GIF,PNG,HEIC,WEBP,AVIF,HIF,DNG,ARW,RAF,RWL,CR2,CR3,NEF,NRW,RW2,ORF)

デフォルトにない拡張子であっても、ここに追加することで読み込ませることができるようになりますが、あくまでWindowsが標準で表示できる画像のみ表示できます。なお、大文字と小文字は区別しないので、例えばJPGの場合、JPGでもjpgでもJpgでも、どれか1つ記載すれば大丈夫です。

非表示リスト

『Fy Slideshow』では、削除はしたくないけれどもスライドショーはしたくない画像を『非表示リスト』に追加することで、スライドショーから除外することができます。

なお、スライドショーする対象をサーチする際にリストと照らし合わせるため、非表示リストの項目が多くなるにつれて処理に時間がかかるようになります。

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・『非表示リストを有効にする』

・『非表示リストを有効にする』

非表示リストを使用するかを設定します。ここにチェックを入れると、スライドショー画面を右クリックした時のメニューに『このが画像を非表示』という項目が表示されます。

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・スライドショーする画像フォルダのリスト

リストの項目を右クリックして『非表示を解除』を選択することでリストから削除することができます。該当項目を選択した状態で下の『削除』ボタンを押しても同様にリストから削除することができます。

右クリックのメニューで『画像を表示』を選択するとデフォルトのビューワで該当画像を表示します(ファイル名を見ただけでは内容が分らないと思うので)。項目をダブルクリックしても画像を表示することができます。

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スライドショー

『Fy Slideshow』のスライドショー関連の設定画面です。

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・スライドショー

・『ファイル名順』と『ランダム』

スライドショーする順番を設定します。『ファイル名順』と『ランダム』の択一です。

・『サブフォルダを含める』

フォルダーの中にフォルダーがある場合、そのフォルダーの中もスライドショーするかどうかを設定します。

・『すべてスライドショーしたらリピートする』

登録されたフォルダ内の画像をすべて表示し終わったら、再度リピートするか設定します。

・スライドショー画像へのドラッグ&ドロップ

スライドショーの画面(設定画面ではなくて絵を表示している画面)にフォルダを『ドラッグ&ドロップ』した場合の動作を設定します。

・『ドロップしたフォルダを追加する』

現在登録されているスライドショーのリストに『ドラッグ&ドロップ』したフォルダを追加します。

・『ドロップしたフォルダで置き換え』

『ドラッグ&ドロップ』したフォルダでリストの内容を置き換えます。

・ウィンドウのZオーダー(前後の位置)

スライドショーの画面を他のウィンドウに対して『一番前に表示する』か『一番後に表示する』か『特に設定しない』かを指定します。

・タスクトレイアイコンのクリックは最前面/最背面の切換にする

Zオーダーに『特に設定しない』を指定した場合、他のウィンドウにスライドショーの画面が隠れてしまうことがあります。そんな場合にタスクトレイアイコンをクリックすると他のウィンドウに対して一番前に移動するようになっています。このチェックボックスにチェックを入れると、クリックするたびに一番前と一番後を交互に切換えます。Zオーダーで『最も前面に設定』や『最も背面に設定』が指定されている場合は、アイコンクリック自体が無効になります。

・メニューに『終了』と『設定』を追加

・メニュー『この画像を削除』を追加

スライドショーの画面を右クリックした時のメニューに『終了』と『設定』や『この画像を削除』の項目を追加します。

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・タスクトレイのメニューに『次へ』と『一時停止』を追加

タスクトレイのメニューに『次へ』と『一時停止』の項目を追加します。

・『Fy Mascot』との連動(おまけ)

『Fy Mascot』に表示した画像のファイル名をしゃべらせます。おまけ機能です。

表示

『Fy Slideshow』の表示関連の設定画面です。

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・表示時間

スライドショーの切り替え時間を設定します。

・画像のサイズ

・レターボックス

縦横比を維持しながら画面サイズにあうよう拡大・縮小します。縦横比が合わない場合は、上下または左右に帯を入れて調整します。

・レターボックス

縦横比を維持しながら画面サイズにあうよう拡大・縮小します。縦横比が合わない場合は、上下または左右をカットして調整します。

・背景色

背景色(レターボックスの際の帯やフェードアウトした際の色)を設定します。色で塗られた部分をクリックすると色を選択できます。

・情報

・右上にファイルパスを表示する

表示している写真のファイルパスを、スライドショーの画面の右上に表示します。

・右上に撮影日時を表示する

表示している写真にEXIF情報として撮影日時がある場合、この撮影日時をスライドショーの画面の右上に表示します。

・フェード効果

・画像の切り替え時にフェード効果を演出する

画像の切り替え時にフェード効果で徐々に切り替えるようにします。

・軽い-なめらか

フェード効果のなめらかさの設定です。『軽く』するほどCPU使用率は低くなりますがフェード効果はなめらかではなくなり、『なめらか』にするとフェード効果はなめらかになりますがCPU使用率が上がります。

・その他

・EXIF情報をもとに写真を回転させる

撮影時のカメラの向きが写真のEXIF情報として記録されている場合に必要に応じて写真を回転させます。例えばカメラやスマホを縦にして撮った縦長の写真が横向きに表示される場合に縦向きに回転するようにします。\n写真の反転(水平・垂直)には対応していません。

・タスクバーの部分を表示領域に含める

タスクバーの部分を表示領域に含むかどうかを設定します。

バージョン情報

『Fy Slideshow』のバージョン情報です。

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・本体のバージョン情報

32bit版か64bit版かの表記もあります。

Windowsの設定

『Fy Slideshow』を便利に使うためにWindowsを設定する方法などをご説明いたします。

インストール / アンインストール

インストールはジャマにならないところに解凍して、そのままご利用ください。

アンインストールはプログラムの入ったフォルダを削除すれば完了です。

レジストリなどへの書き込みもありませんのでご安心下さい。

※プログラムと同じフォルダに設定ファイル等を作成しますので、プログラムがファイルを作ることができる場所に保存してください。セキュリティ設定によりますが『Program Files』などのシステムフォルダの場合、『管理者として実行』モードでないと設定が保存できず正常に動作しない場合があります。(システムフォルダ以外に保存することをオススメします。)

タスクトレイのアイコンの表示

タスクトレイのアイコンはデフォルトだと非表示になります。そこで、設定を変更してアイコンを表示させるようにします。(もちろん、しなくても使えます。)

■ Windows 10での設定

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タスクバーの何もないところを右クリックして『タスクバーの設定』を選択し、タスクバーの設定画面を表示します。

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タスクバーの設定画面の下の方にある通知領域の『タスクバーに表示するアイコンを選択します』という項目を選択します。

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リストから『Fy Slideshow』の項目の右側にあるスイッチをオンにします。

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■ Windows 11での設定

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タスクバーの何もないところを右クリックして『タスクバーの設定』を選択し、タスクバーの設定画面を表示します。

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タスクバーの設定画面の下の方にある通知領域の『タスクバー コーナーのオーバーフロー』という項目を選択します。

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リストから『Fy Slideshow』の項目の右側にあるスイッチをオンにします。

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スタートアップへの登録

『Fy Slideshow』を毎回手動で起動させるのがメンドーな場合、Windows のスタートアップにショートカットを作ることで、Windows が起動するときに自動的に起動するようにできます。(もちろん、しなくても使うことができます。)

■ Windows 10での設定

まず、スタートメニューなどからエクスプローラーを実行します。

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エクスプローラーのリボンメニューから『表示』タブを選び、隠しファイルにチェックを入れます。これはスタートアップのフォルダが隠しフォルダになっているので、ここにチェックを入れないと見えないためです。

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あとは『Cドライブ』→『ユーザー』→『(ユーザー名)』→『AppData』→『Roaming』→『Microsoft』→『Windows』→『スタートメニュー』→『プログラム』→『スタートアップ』と辿っていきます。

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ここに『Fy Slideshow』のショートカットを入れます。

■ Windows 11での設定

まず、スタートメニューなどからエクスプローラーを実行します。

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エクスプローラーのメニューから『表示』のメニューを選び、『表示』項目の『隠しファイル』にチェックを入れます。これはスタートアップのフォルダが隠しフォルダになっているので、ここにチェックを入れないと見えないためです。

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あとは『Cドライブ』→『ユーザー』→『(ユーザー名)』→『AppData』→『Roaming』→『Microsoft』→『Windows』→『スタートメニュー』→『プログラム』→『スタートアップ』と辿っていきます。

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『Fy Slideshow』について

プログラム

・プログラム名

『Fy Slideshow』 ~マルチモニター用スライドショー~

・ソフト種別

フリーソフト

・バージョン

設定のバージョン情報をご覧下さい。

制作元

・制作者

Guutara

・ホームページ

https://www.guutaras-notebook.com/
(ぐうたらずのーと)

・メールアドレス

guutara@hotmail.com

免責・ライセンス(概要)

ライセンスについての詳細は同梱のreadme.txtをご覧下さい。

・使用について

『Fy Slideshow』はフリーウェアです。どうぞ、ご自由に使って下さい。

・配布・販売

『Fy Slideshow』は自由に再配布することができます。
※ 配布の際に連絡は不要ですが、いただけると感激です。

・著作権

著作権は制作者である Guutara が保有します。

・免責

『Fy Slideshow』に関するあらゆる責任と義務を制作者は負いません。
そこまで責任もてないよ。タダなんだぜ?これは。

このヘルプについて

『Fy Slideshow』のヘルプです。Read me?

・バージョン

Read me? ver.2.2