11.(1)ファイルごとの設定 − 消費税区分の設定
「設定」-「ファイルごとの設定」-「消費税区分の設定」メニューを選択すると、「消費税区分の設定」画面が表示されます(下図)。

「消費税区分正式名称」「消費税区分略称」(赤枠のところ)は変更できません。
(変更できない項目は、茶色い文字で表示されています。)
これは、これらの項目を変更することで、消費税の集計が正しく行われなくなる可能性があるためです。
なお、ここでの設定は各帳簿ファイルの中に保存されますので、他のPCでも同じ設定で作業を続行できます。
同時に、PCの中には最後に使用した帳簿ファイルの設定が記憶され、新規に作成される帳簿ファイルにはPCに記憶されている設定がコピーされます。
次に、この画面の各項目について説明します。
消費税区分の選択画面に表示
仕訳帳などで、消費税区分欄の▼印をクリックすると、下図のような「消費税区分の選択」画面が表示されます。
「消費税区分の選択画面に表示」にチェックを入れた消費税区分のみが、この画面に表示されます。

サーチキー1・2
仕訳帳などの消費税区分欄で、サーチキーに該当する文字を入力すると、それに対応する消費税区分が候補として表示されます。
文字を入力していくたびに、候補は絞り込まれていきます(インクリメントサーチ)。
ただし、「IME自動制御」にチェックが入っていると、サーチキーは機能しません。
(「設定」-「動作等の設定」-「動作の設定」メニュー -「入力」タブから、消費税区分を制御対象から外すことはできます。)
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