5.(2)棚卸表を編集
「編集」-「棚卸表を編集」メニューを選択すると、「棚卸表」画面が表示されます(下図)。

「棚卸表」は、「一般」「農業」「不動産」の各帳簿の一部であり、1つの帳簿ファイルの中にまとめて保存されます。
「期首棚卸表」の内訳は前期末に決まるものであるため、修正できないようになっています。
ただし、品名などを微調整したい場合もあるかと思います。
その場合、上図の「期首棚卸表を修正する」のところをチェックすると、修正できるようになります。
なお、「減価償却資産の一覧」画面は、「決算整理」-「棚卸」メニューによっても表示されます。
表の中身は同じですが、「OK」ボタンのところが「棚卸仕訳の書き込み」ボタンに変わります。
期中に表を編集するだけなら「編集」メニューから、期末に決算を行うなら「決算整理」メニューから、と使い分けてください。
| 棚卸について このユーザーズガイドでは、棚卸全般についての説明は行いません。 棚卸に関わっては、さまざまな特例などがあり、そのすべてについて正確に説明することは難しいからです。 本ソフトウェアを含め、会計ソフトを使えば、あまり知識がなくても棚卸の処理ができてしまいます。 しかし、その処理が本当に正しいかどうかは、最終的には自分で判断するしかありません。 制度を正しく使って節税するために、あるいは、間違った処理をして追徴課税されないためにも、一度はしっかりと勉強されることをお勧めします。 |