10.(1)仕訳アシスト − 支出 − 輸入仕入れ

現金で 10,000円の輸入仕入れをし、後日通関業者へ現金で諸費用 2,720円を支払ったとします。

仕訳アシストの「輸入仕入れ」画面で、次のように入力し、「仕訳の書き込み」ボタンをクリックします。
(業者への実際の支払額(10,000円)を入力することに注意してください。)

なお、下の画面は税抜処理の場合です。
税込処理では、仮払消費税のところが、仕入高と表示されます。



すると、次のような仕訳が書き込まれます。



このように、輸入仕入れに関わる仕訳はかなり複雑になります。
仕訳帳に直接入力するよりは、仕訳アシスト機能を使うことをお勧めします。

もし直接入力をする場合、上の仕訳例のように、「輸入消費税」に対して「課輸仕」の消費税区分を入力してください。
国内運賃や通関料の消費税については、通常と同じ処理になります。


「帳簿類出力」-「消費税の集計表をエクセルに出力」メニューから出力される集計表では、輸入仕入れは下のように集計されます。






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