1-2.ログインモード

ログインモードは、指定したホストにログインしてログ取得を開始するTeraTerm Macroを生成&起動します。

HostInfoの準備は出来ていますか? もしまだならHostInfoの書き方を参照してください。


(1) ホストリストからログインしたいホストをクリックして選択します。

 

(2) 次にログファイルのファイル名に追加するテキストを指定します。

下の例では出来上がるログファイルのファイル名は「Login_Host01.txt」になります。

*: 064 で「ログオプション」を追加しました。

TeraTerm Macro の logopen コマンドに追加するオプションです。何も設定しないと [0 1] となります。logopen のオプション詳細は TeraTerm Macro の「TTL コマンドリファレンス」を参照してください。

 

(3) 次にログファイルの保存先を指定します。

これで準備完了です。

 

(4) Loginボタンを押すと、TTLを生成して起動します。

TTLファイルはTTLGen本体と同じフォルダに「generated.ttl」という名前で生成されます。

generated.ttlを生成した後、このファイルを起動します。このとき、.ttl がTeraTerm Macroと関連づけられているか、OptionタブでTeraTerm Macroのパスが設定されている必要があります。

ホストにログインした後は目的の操作をして、終わったらログアウトしてください。

 

(5) ログアウトしたら取得したログファイルを確認しましょう。

「開く」ボタンを押すとログファイルを保存したフォルダを開きますので、(2)のルールで生成されているログファイルを探します。

ログが不必要に改行したり、右はじが切れているケースがありますが、これはTeraTermの設定で回避できることがあります。ただし、ホストのターミナル設定に変更が必要なケースもあると思いますので必要に応じて設定してください。


ログインがうまくいかない場合、次をチェックしてみてください。

上記のチェック項目が全て問題ない場合、お手数ですがTTLGen本体と同じフォルダに出来る "ttlgen_stderr.log" を作者に送っていただけると助かります。

ttlgen_stderr.logはTTLGenが終了した時点で書き込まれますので、TTLGenが終了してからファイルを取得してください。


ログインモードが使えたら次はコマンド投入モードを使ってみましょう。