1-4.タイマーの使い方

Timerタブを使って作成した.ttlファイルを一定間隔で実行したり、指定時刻に定期実行することができます。

タイマー用のTTLファイルを生成しておいて、タイマー設定にしたがって生成したTTLを実行します。

上記の通りタイマー用のTTLを実行するだけですので、タイマーを走らせていても、通常利用が可能です。


1.コマンド投入モードで動作を確認する

HostInfoの書き方コマンド投入モードにしたがって設定と実行を行ない、問題なく実行されることを確認してください。

2.タイマー用TTLファイルを生成する

Mainタブが選択されている状態で、「Mainタブ」メニューから「Timer用TTLの生成」を選択します。

これでTimer用のTTLファイル(timerTTL.ttl)が生成されます。

・「ホスト+コマンドファイル」に存在する全エントリが対象となります。

・タイマー用のTTLファイルは常に単一のファイルになり、TTL分割はできません。

3.Timerタブで実行間隔または実行時刻を設定します

 一定の間隔で実行したい場合

  1. 「繰り返しモードの設定」に1 〜 1439(分) のいずれかの値を設定します
  2. 「モードを選択して実行」で「繰り返し」ラジオボタンをチェックします

決まった時刻に実行したい場合

  1. 「定期実行モードの設定」で「時間毎」、「日次」、「週次」、「月次」のいずれかのラジオボタンをチェックします
  2. チェックした行で「日」、「曜日」、「時間」、「分」といったパラメータを設定します
  3. 「モードを選択して実行」で「定期実行」ラジオボタンをチェックします

4.「開始/停止」ボタンを押します

下記はタイマーが停止している状態です。

下記はタイマーが開始されている状態です。

ボタンを押すと「開始」され、もう一度押すと「停止」します。

「モードを選択して実行」で「繰り返し」を選択している場合、開始した直後に実行し、その後設定された時間待機します。つまり、「実行 -> 待機」 を繰り返します。

「モードを選択して実行」で「定期実行」を選択している場合、設定された時刻まで待機し、時刻が来ると実行します。そして再び設定時刻が来るまで待機します。

停止した直後に開始しようとすると開始できない場合があります。これは停止したタイマーのプロセスが完全に終了するのを待っているためです。1〜2秒待てば開始できるようになります。