Timerタブを使って作成した.ttlファイルを一定間隔で実行したり、指定時刻に定期実行することができます。
タイマー用のTTLファイルを生成しておいて、タイマー設定にしたがって生成したTTLを実行します。
上記の通りタイマー用のTTLを実行するだけですので、タイマーを走らせていても、通常利用が可能です。
1.コマンド投入モードで動作を確認する
HostInfoの書き方、コマンド投入モードにしたがって設定と実行を行ない、問題なく実行されることを確認してください。
- HostInfoを書く際にconnect option に /V を追加しておくと、TeraTermのウインドウが表示されません。
- ログファイル名を設定するときはTimer用のログとわかるようにしておく(通常実行のログファイル名とは別にしておく)と、通常実行のログと混ざらないので便利です。
2.タイマー用TTLファイルを生成する
Mainタブが選択されている状態で、「Mainタブ」メニューから「Timer用TTLの生成」を選択します。
これでTimer用のTTLファイル(timerTTL.ttl)が生成されます。
・「ホスト+コマンドファイル」に存在する全エントリが対象となります。
・タイマー用のTTLファイルは常に単一のファイルになり、TTL分割はできません。
3.Timerタブで実行間隔または実行時刻を設定します
一定の間隔で実行したい場合
「繰り返しモードの設定」に1 〜 1439(分) のいずれかの値を設定します 「モードを選択して実行」で「繰り返し」ラジオボタンをチェックします決まった時刻に実行したい場合
「定期実行モードの設定」で「時間毎」、「日次」、「週次」、「月次」のいずれかのラジオボタンをチェックします チェックした行で「日」、「曜日」、「時間」、「分」といったパラメータを設定します 「モードを選択して実行」で「定期実行」ラジオボタンをチェックします4.「開始/停止」ボタンを押します
下記はタイマーが停止している状態です。
下記はタイマーが開始されている状態です。
ボタンを押すと「開始」され、もう一度押すと「停止」します。
「モードを選択して実行」で「繰り返し」を選択している場合、開始した直後に実行し、その後設定された時間待機します。つまり、「実行 -> 待機」 を繰り返します。
「モードを選択して実行」で「定期実行」を選択している場合、設定された時刻まで待機し、時刻が来ると実行します。そして再び設定時刻が来るまで待機します。
停止した直後に開始しようとすると開始できない場合があります。これは停止したタイマーのプロセスが完全に終了するのを待っているためです。1〜2秒待てば開始できるようになります。