TTLGenはTeraTerm Macroを利用した自動ログイン/コマンド投入ツールです。
TTLGenには2つのモードがあります。
- ログインモード : 指定した1つのホストにログインし、ログ取得を開始する。
- コマンド投入モード : 複数のホストに連続的に ログイン -> コマンド投入 -> ログアウト を繰り返す。
セキュリティに関する重要事項
TTLGenが起動しているあいだ、入力されたホストへのログイン情報 ( LoginUserNameやPassword ) は平文のテキストファイル(HostInfo.txt)でTTLGen.exeと同ディレクトリに保持されています。TTLGenが終了されると、HostInfo.txtは空ファイルになります。
また、TTLGenによって生成された.ttlファイルはTTLGenが終了するタイミングで空ファイルになります。逆にいうと、TTLGenが起動している間は(使っていなくても)存在しています。
TTLGenは作業状態を保存することが可能です。このとき複数の設定ファイルをzipに固めます。この中にはHostInfo.txtも含まれます。セキュリティに配慮すべき環境での作業状態を保存した場合、zipファイルにはpasswordを設定しておくことをおすすめします。passwordを設定したzipファイルを読み込むときはpasswordの設定を解除してから読み込んでください。
動作環境
TTLGenを使うために最初に行う事はHostInfoを作成することです。HostInfoの書き方へ進んでください。