3D歴史地図データベース 国、都市の名前や地図を追加・変更します。 

3D歴史地図ソフトとデータベースの関係   
  本体の「3D歴史地図」にデータベースの名前と画像のデータ、画像ファイルを読み込み、地球儀に表示します。

国や都市の説明文を変更するのは簡単ですが、新たに地図を追加したり、修正するのは面倒です。
データベース起動  
データベース起動

教科書に載っている国はおおよそ登録してあるが、さらに追加することができる。
国の説明などの訂正も行う。

本体の「3D歴史地図」は終了しておく。
エクスプローラーを開き、「NameDB.exe」をWクリックする。

データ選択
データ選択

変更したいデータを選ぶ。
名前データの追加・変更 
名前データの追加・変更

国の名前、興亡年、説明などを追加したり、修正する。

操作の説明は表示されるので、それに従う。

特に興亡年の入力には注意が必要。不要な文字があると、本体を実行したとき、エラーになることがあります。

ソフトを終了する前に、必ず保存する。
地図画像の作成
地図画像データの入力   以下、作業が多少面倒です。

地球儀に表示する地図のファイル名を適当に入力する。
表示する始年と終年が紀元前のときは -(マイナス)を付ける。
(始年と終年は地図に表示する期間で、興亡年ではないので注意。)

入力後、画像をペイントなどで描く。
(先に画像を作り、データベースに入力してもよい。)

(例) ファイル名「唐647」を入力し、「唐647.png」の画像ファイルを作る。

地図画像の作成

国の領域の画像を作る。

色変換ソフト
フォルダにある「白地図.png」をペイントなどで読み込み、描画する。

↓   
領域を任意の色で描く。画像は一般的な地図と縦横の比が違うので注意。

(例) 唐の647年ころの領域。




 
描いた部分以外を透過(透明に)する必要がある。描いた色の部分だけが見えるようにするため。

ファイルは、Maindataフォルダ内に保存する。

(例) データベースのファイル名が唐647のとき、唐647.pngで保存する。(拡張子はpng)


色変更ソフト

 「ペイント」で、描いた部分以外を透過することができるが、かなり面倒で時間がかかる。 画像の白をすべて黒にし、さらに透過処理もできる自作のソフトを付属しているので、それを使うと便利。

色変更ソフト」フォルダのColorchange.exeをWクリックして起動する。

詳しい使用方法は「ヘルプ」をクリック。

   
白い部分をクリックして黒にする。一瞬ですべての白が黒になる。

 
透過」をクリックして、黒の部分を透過する。

(例)透過した状態。黒がグレーになる。
動作環境/作成ソフト
・OS WINDOWS 10/11
・作成期間 2024/3〜5
・開発ソフト VB.NET Framework 4.8 (VisualBasic2022)

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