JDCS(Detect Character Sets with Java)バージョン3.00 ヘルプ


簡単操作
ファイルの取り込み/コード判定
出力タイプ設定
出力先の設定
変換開始


※このヘルプは春色バージョンで作成してあります。他の季節では色の違いはありますが操作性に変わりはありません。




目 次

 1.ファイルの取り込み/コード判定

  1―1.入力タイプ/出力タイプ

  1―2.抽出条件

  1―3.パス・タイプ

  1―4.ファイル選択

  1―5.中止/ログの表示

  1―6.取り込み終了

  1―7.コード判定のやり直し

 2.コード変換

  2―1.出力タイプ

  2―2.改行編集

  2―3.行ごとの設定

  2―4.UTF8-MAC 1文字変換/半角カナ全角変換

  2―5.出力先の設定

  2―6.変換開始

  2―7.中止/ログの表示

  2―8.確認

 3.JDCSの環境/アンインストール





1.ファイルの取り込み/コード判定


 初めにメニュー右側の「参照」ボタン①で「
1―4.ファイル選択」を行います。下のテーブル領域②にエクスプローラなどからマウスでドラッグして選択することもできます。

「判定」「変換」「実行」ボタン③は「1―7.コード判定のやり直し」「2―6.変換開始」により操作します。

 必要ならば、ファイルの取り込みの前に、以下に示す「入力タイプ」④、「抽出条件」⑤を指定します。この「抽出条件」の他に「編集オプション」「出力場所」「パス・タイプ」のある設定パネルはメニュー右の設定ボタン⑥により開閉します。






1―1.入力タイプ/出力タイプ



「入力タイプ」①はコード判定やコード変換を行う入力ファイルのコード・タイプを選択します。コード・タイプを選択後、更新する行を選択してから「更新」ボタン②をクリックすると選択された行の「入力タイプ」欄が更新されます。

 入力タイプは自動で判定されますが決定できない場合、候補にこの入力タイプがあればそれが採られます。必要なければ初期値の "不明" に設定しておきます。

「出力タイプ」③はコード変換時での出力ファイルのコード・タイプを選択します。コード・タイプを選択後、更新する行を選択してから「更新」ボタン④をクリックすると選択された行の「出力タイプ」欄が更新されます。ユニコードについては、BOMの有無を指定することもできます。詳細は「
2―1.出力タイプ」を参照して下さい。


 入力タイプ 出力タイプ




1―2.抽出条件



「抽出条件」はファイル・タイプにより対象ファイルの抽出を行います。必要ならば「抽出条件」①にチェックを入れて有効になる「含む」「除く」②のどちらかを選択します。それらの右にある「編集」ボタン③でファイル・タイプ編集ダイアログ④を開いてファイル・タイプを編集します。「タイプなし」⑤をチェックするとタイプのないファイルが「含む」「除く」どちらでも抽出されます。






ファイル・タイプの編集/追加
 このファイル・タイプ編集ダイアログで、ファイル・タイプを直接編集するか①、下段の「テキスト」「バイナリー」からファイル・タイプを選択して②有効になる「追加」ボタン③をクリックします。ここで追加/編集したファイル・タイプに同じものが複数あっても、更新時に一つにまとめられて並び替えが行われます

編集内容の更新
 編集が済んだら④、「確認」ボタン⑤で編集内容を更新してダイアログを閉じます。

ツール・チップ・テキストでの確認
 編集した内容は、改めて編集ダイアログを開かなくても、「抽出条件」の右にある「含む」「除く」ラジオ・ボタン又は「編集」ボタンのツール・チップ・テキストで確認できます⑥。


 ファイル・タイプの編集/追加 編集内容の更新

 ツール・チップ・テキストでの確認




「テキスト」「バイナリー」ファイル・タイプの編集
 編集ダイアログでは、「編集」ボタン①で「テキスト」「バイナリー」のファイル・タイプを適した内容に編集することができます②。編集が済んだら、もう一度「編集」ボタン③を押して編集を終了します。編集した内容はファイル・タイプの編集と同じように「確認」ボタン④で更新されます






1―3.パス・タイプ



「パス・タイプ」①は入出力ファイル・パスのコード・タイプを選択します。通常は必要ありませんが、環境によっては実際のファイル・パスのコード・タイプと異なっている場合があり、ファイル名が日本語であると入出力ファイルのオープン・エラーが発生してしまいます。そのような場合は、このコード・タイプを正いものに換えます







1―4.ファイル選択



 メニュー右側の「参照」ボタン①でファイルを選択するか、下のテーブル領域②にエクスプローラなどからマウスでドラッグして、ファイルを選択します。ファイルを選択すると自動的に取り込みが始まり、コード判定が行われます。







 ここで「ファイル入力オープン・エラー」のログ①が出力され、「判定タイプ」②に "ERROR" が設定された場合、その原因がファイル・パスのコード・タイプの不一致ならば、「
1―3.パス・タイプ」③の設定を行って下さい







1―5.中止/ログの表示



 長い処理は「中止」ボタン①で止めることができます。このボタンは取り込み前は「実行」の無効表示になっています。取り込みが終わると「実行」ボタンに戻り有効になります。

 コード判定、コード変換の実行中には下段にログ②が表示されます。 取り込みや変換時には右側にプログレス・バー③が表示されます。 その右のトグル・ボタン「V(冗長)」「W(ワーニング)」「E(エラー)」④で表示するログの種類を選択できます。ログを保存するには「保存」ボタン⑤で名前を付けて保存します。必要ならば「ログ・タイプ」⑥でログ・ファイルを適切な文字タイプに設定します。ログが不要になったら「クリア」ボタン⑦でクリアします。ただしJDCSを終了するとログはなくなります。






1―6.取り込み終了



 ファイルの取り込みが終わると、コード判定の一覧が表示されます。「入力更新時刻」「入力サイズ」「判定タイプ」「判定改行」の4項目①が取り込みによって表示されます。「すべて選択」②ですべての行が選択され、「リストから削除」③で選択された行が削除されます。ログには判定結果の「入力」「除外」「成功」「警告」「エラー」の件数が表示されます④。「除外」は同じファイルの取り込みを複数回行なうとカウントされます。








「出力場所」を「共通」①にしてファイルを取り込んだ場合、出力先に同じパスのファイルがあると「重複」欄②に重複したファイル数が表示され、ログに警告メッセージ③が表示されます。「判定タイプ」④は警告色の青で表示されます。この状態で変換を行なうと上書きの確認ダイアログが表示されます。詳細は「
2―5.出力先の設定」を参照して下さい。








1―7.コード判定のやり直し



 下図のように、1―1で示した「入力タイプ」①を変えて、有効になっている右の「更新」ボタン②で選択された行の入力タイプが変更されます。入力タイプは欄上③で直接変えることもできます。「判定」トグル・ボタン④を選択して「実行」ボタン⑤をクリックすれば選択された行の判定のやり直しができます


 「入力タイプ」の変更  行ごとの「入力タイプ」の設定  コード判定のやり直し





2.コード変換


 コード変換の前に「出力タイプ」①、「改行編集」②、「出力場所」④を指定します。「出力タイプ」はコード変換後のファイルのコード・タイプを選択します。「改行編集」は改行コードの種類を変えたい場合や、混在する改行コードの種類を一つに揃える時に指定します。③の「Mac1文字」は日本語 UTF8-MAC コードを1文字に変換する時に指定します。「半角カナ全角変換」は半角カナを全角に変換する時に指定します。「出力場所」は入力ファイルの下に出力ディレクトリーを生成するものと、一つのディレクトリーにまとめるものがあります







2―1.出力タイプ


「出力タイプ」①はコード変換時のコード・タイプを選択します。ユニコードについては、BOMの有無を指定することもできます。コード・タイプを選択後②、編集項目ではない「入力パス」等で更新する行を選択③してから「更新」ボタン④をクリックすると、選択された行の「出力タイプ」⑤が更新されます


 「出力タイプ」の設定 「出力タイプ」の更新




2―2.改行編集


「改行編集」①にチェックを入れ、「出力改行」②はLF(ライン・フィード)、CR(キャリッジ・リターン)、CR/LFの何れかを選択します。編集項目ではない「入力更新時刻」等で更新する行を選択③してから「更新」ボタン④をクリックすると、選択された行の「出力改行」⑤が更新されます


 「出力改行」の設定 「出力改行」の更新






2―3.行ごとの設定


「入力タイプ」①、「出力タイプ」②、「出力改行」③は各行ごとに設定することができます。ただし、「出力改行」は2―2で説明した「改行編集」④にチェックを入れておかなければ有効になりません


 「入力タイプ」の設定 「出力タイプ」の設定 「出力改行」の設定




2―4.UTF8-MAC 1文字変換/半角カナ全角変換


「Mac 1文字」①にチェックを入れて日本語 UTF8-MAC を1文字に変換することができます。ただし、他のタイプ設定や行編集のようなファイルごとの設定はできません。「半角カナ全角変換」②にチェックを入れて半角カナを全角に変換することができます。ただし、これもファイルごとの設定はできません


 「UTF8-MAC 1文字変換」の設定 「半角カナ全角変換」の設定




2―5.出力先の設定


「出力場所」の初期値「直下」①では入力ファイルの下にディレクトリー dest ②を生成し出力ファイルをそこに格納します。名前は自由に変えることができます。

「出力場所」に「共通」③を選択して出力ファイルを一ヵ所にまとめることもできます。「参照」ボタン④で出力先ディレクトリーを選択します。左のコンボ・ボックス⑤で以前の場所を再選択できます。初期値は
JDCSの環境ディレクトリー下の dest です。

「共通」を選択して出力先が同じパスのファイルがあった場合、出力時に上書きの確認ダイアログが表示されます。事前に「確認」⑥のチェックを外して実行すると確認ダイアログが表示されなくなります。この時、自動的に上書きするには、あらかじめ「確認」のチェックを外した時に有効になる「上書」⑦にチェックを入れておき、上書きしたくない場合は「上書」のチェックを外します。

「階層」⑧にチェックを入れておくと、「入力パス」に表示されるパスがディレクトリーから始まっている場合は、その階層が反映されて出力されます。


 「直下」ディレクトリーの設定 「共通」ディレクトリーの設定




2―6.変換開始


「変換」トグル・ボタン①を選択してから「実行」ボタン②をクリックして変換を開始します。すると選択された行のファイルが変換されます。すべて変換する場合は「すべて選択」ボタン③ですべてのファイルを選択してから変換を実行します。







2―7.中止/ログの表示


 長い処理は「中止」ボタン①で止めることができます。このボタンは変換が終わると「実行」ボタンに戻ります。

 コード変換の実行中には下段にログ②が表示されます。 取り込みや変換時には右側にプログレス・バー③が表示されます。その右のトグル・ボタン「V(冗長)」「W(ワーニング)」「E(エラー)」④で表示するログの種類を選択できます。ログを保存するには「保存」ボタン⑤で名前を付けて保存します。必要ならば「ログ・タイプ」⑥でログ・ファイルを適切な文字タイプに設定します。ログが不要になったら「クリア」ボタン⑦でクリアします。ただしJDCSを終了するとログはなくなります。







2―8.確認


 変換が終わると「出力更新時刻」「出力サイズ」が表示されます①。ここでは「判定タイプ」SJIS から「出力タイプ」UTF-8 に変換されて②、全角は2バイトから3バイトになるので、サイズはおおよそ3/2になっています③(40864 / 27408 = 1.49 等)。








3.JDCSの環境/アンインストール


 JDCSはユーザーのホーム・ディレクトリーの下に以下の環境を構築します。JDCSはこれら以外のファイル等の資源は生成しません。JDCSのアンインストールは、この先頭ディレクトリー jdcs を削除するだけです。

Windows:

    JDCSホーム・ディレクトリー
        C:\Users\<ユーザー名>\jdcs

    JDCSプロパティ-・ファイル
        C:\Users\<ユーザー名>\jdcs\.properties

    JDCS初期出力先共通ディレクトリー
        C:\Users\<ユーザー名>\jdcs\dest

    JDCSヘルプ・データ生成ディレクトリー
        C:\Users\<ユーザー名>\jdcs\help
Linux:

    JDCSホーム・ディレクトリー
        /home/<ユーザー名>/jdcs

    JDCSプロパティ-・ファイル
        /home/<ユーザー名>/jdcs/.properties

    JDCS初期出力先共通ディレクトリー
        /home/<ユーザー名>/jdcs/dest

    JDCSヘルプ・データ生成ディレクトリー
        /home/<ユーザー名>/jdcs/help
MacOS:

    JDCSホーム・ディレクトリー
        /Users/<ユーザー名>/jdcs

    JDCSプロパティ-・ファイル
        /Users/<ユーザー名>/jdcs/.properties

    JDCS初期出力先共通ディレクトリー
        /Users/<ユーザー名>/jdcs/dest

    JDCSヘルプ・データ生成ディレクトリー
        /Users/<ユーザー名>/jdcs/help














JDCS(Detect Character Sets with Java)バージョン3.00 ヘルプ