# 第10章 組み込みサブルーチン

説明書の第10章に対応するサンプルです。

https://sit-cobol.sit11.com/manual

  組込みサブルーチン.cob    SIT COBOL/Standard 版で動きます

CBL_ で始まる組み込みサブルーチンを、10段階で順に呼び出します。
フォルダやファイルの操作を COBOL から行う例です。

   1. CBL_GET_CURRENT_DIR    カレントフォルダを調べる
   2. CBL_CREATE_DIR         tmp フォルダを作る
   3. CBL_CHANGE_DIR         tmp フォルダへ移動する
   4. CBL_GET_CURRENT_DIR    移動できたか確かめる
   5. CBL_COPY_FILE          自分自身を tmp へ複写する
   6. CBL_RENAME_FILE        memo.txt に名前を変える
   7. CBL_COPY_FILE          memo2.txt として複写する
   8. CBL_CHECK_FILE_EXIST   2つのファイルの情報を比べる
   9. CBL_DELETE_FILE        memo.txt を削除する
  10. CBL_CHECK_FILE_EXIST   本当に消えたか確かめる(戻り値 35)

どの段階も RETURN-CODE を見て、0 以外なら止まります。
組み込みサブルーチンの成否は RETURN-CODE で受け取る、という書き方の例です。

# ★ 2回目以降は tmp フォルダを消してから

このプログラムは tmp フォルダを作るところから始まります。
tmp フォルダがすでにあると、2. の CBL_CREATE_DIR が失敗してそこで止まります。

  「tmpフォルダが既に作成されているときは削除してから再走行してください」

というメッセージが出たときは、tmp フォルダを削除してから実行してください。

# 実行するとできるファイル

  tmp\             フォルダごと作られます
  tmp\memo2.txt    9. で memo.txt は消えますが、memo2.txt は残ります

配布物には含んでいません。上に書いたとおり、残っていると次の実行が失敗します。

# 実行のしかた

run.bat はありません。sitcobol.exe で .cob を開いて実行するか、
コマンドから次のように実行します。

  sitcobol_bat.exe "組込みサブルーチン.cob" lang=ja

# うまく動かないとき

  https://sit-cobol.sit11.com/samples/troubleshooting

よくあるつまずきは、サンプル集の readme.txt にも書いてあります。
