# INSPECT文

説明書の該当箇所: 6.5.20 INSPECT文

6本あります。英数字の3本と、それに対応する日本語の3本です。

  INSPECT文-書き方1.cob      TALLYING       数える
  INSPECT文-書き方2.cob      REPLACING      置き換える
  INSPECT文-書き方4.cob      CONVERTING     1文字ずつ変換する

  日本語INSPECT-書き方1.cob  同じことを日本語項目(NC"...")で行う
  日本語INSPECT-書き方2.cob  同上
  日本語INSPECT-書き方4.cob  同上

すべて Standard 版で動きます。
説明書の書き方3(TALLYING と REPLACING を一度に書く形)のサンプルはありません。

# 位置を限定する指定

INSPECT の要は、どこを対象にするかの指定です。3本すべてに出てきます。

  ALL          当てはまるものすべて
  LEADING      先頭から続いている分だけ
  FIRST        最初の1つだけ
  CHARACTERS   残った1文字ずつ
  BEFORE       ある文字より前だけ
  AFTER        ある文字より後だけ

# 書き方2 の読みどころ

同じ文字列に対して、指定を変えると結果がどう変わるかを並べています。

  "ABABABABC"  ALL "AB" BY "XY" AFTER "BA" BEFORE "BC"   → "ABABXYABC"
  "DEDEFDEDEF" LEADING "DE" BY "XY"                      → "XYXYFDEDEF"
  "THIS IS AN APPLE." FIRST "A" BY "X"                   → "THIS IS XN APPLE."

最後の例では、複数の置き換えを1つの INSPECT にまとめて書いています。
書いた順に照合され、先に当たった指定が優先されることを確かめられます。

# 日本語版との違い

日本語版は、対象の文字列と置き換える文字を日本語定数 NC"..." で書きます。
全角文字は2桁を占めますが、INSPECT は文字の単位で動くので、
英数字版と同じ結果になります。書き方2 の日本語版は照合ではなく DISPLAY で
結果を見せる形にしてあり、ソースのコメントに出るはずの値を書いてあります。

# 出力

書き方1 / 書き方2(英数字) / 書き方4 は OK / NG の判定型です。
正しく動くと OK だけが並びます。
