Q&A集

自賠責診断書管理シート
Q&A集

取扱説明書の「困ったとき」(第17章)とは別に、ユーザーが陥りやすい・問い合わせが来やすい質問をカテゴリ別にまとめています。DBはデータベースタイプ限定、両方は両タイプ共通です。

1導入・インストール

ダウンロードしたZIPを展開せずに、そのまま中のファイルをダブルクリックして使ってもいい?

いけません。ZIPの中から直接開くと一時フォルダ扱いになり、保存・検索・インポートができません。必ず「すべて展開」でフォルダごと取り出してから開いてください。

開くと毎回オレンジ色の「保護されたビュー」の警告バーが出て、何も入力できない

展開したフォルダにあるブロック解除(最初に1回実行).batを1回実行すれば、次回からこの警告は出なくなります(ソフトの中身は変わりません)。実行し忘れた場合は、警告バーの[編集を有効にする]を押せばそのつど使えます。

デスクトップやドキュメントに置いても大丈夫?

そのフォルダがOneDrive等でバックアップ同期されていなければ問題ありません。同期されている場合は両方保存・検索・インポートが失敗するので、C:\直下など同期されない場所に置いてください。

シートタイプとデータベースタイプ、どちらを選べばいい?

1人(1台のPC)だけで使う、またはファイルを共有フォルダに1つだけ置いて複数人で使う程度ならシートタイプで十分です。受付PC・診察室PCなど複数のPCから同時に別々に入力したい場合はデータベースタイプが必要です。

試用期間はどれくらい?期限が来たらどうなる?

試用期間は30日です。期限が来るとライセンスキーの入力を求められ、正しいキーを入力するまで通常の操作ができません。

一度使い始めたあとで、フォルダごと別の場所に移動していい?

シートタイプは基本的に問題ありません。データベースタイプはDBデータベースの参照先が変わってしまう可能性があるため、移動後にAlt+F8→「DB自己診断」で接続を確認し、うまくいかない場合はサポート(info@kochi3open.com)へご連絡ください。

Windows・Excelのバージョンに条件はある?

Excelが動作すれば基本的に使えますが、データベースタイプは別途「Access Database Engine」が必要です(→11章「動作環境・エラー全般」参照)。

2ライセンス認証・ユーザー登録

ライセンスキーを間違えて何度も入力するとロックされる?

回数制限はありません。正しいキーを入力し直せば認証できます。

固有ライセンスキー(認証後の17文字)をなくした・控え忘れた

確実なのは、認証直後に出る保管案内で控えておくことです。控えが無い場合は、サポート(ユーザー登録済みの方)へご連絡いただければ無料で再確認できます。

PCを買い替えた・故障した。ライセンスを引き継ぎたい

両方固有ライセンスキーとシリアルコードが分かれば、新しいPCで「999」を入力するバージョンアップ手順から引き継げます(→第2章)。控えが無い場合はサポートにご連絡ください。

ユーザー登録をしないと使えない?

使用自体はできますが、サポート(問い合わせ対応)はユーザー登録済みの方のみが対象です。認証後に登録してください。

ライセンス登録者名を間違えて登録してしまった

「ライセンス登録者名」欄にシリアルコード(5桁)を入力していったん削除し、続けて「新しい氏名+固有ライセンスキー末尾5桁」を入力して登録し直せます(→第2章)。

起動時に「999」と入力するよう案内されるのはどんなとき?

バージョンアップ・PC引き継ぎ時の合言葉です。入力すると初回購入時の固有ライセンスキーとシリアルコードの入力を求められ、確認できれば認証が引き継がれます。

認証したはずなのに、次に開いたときもライセンスキーを聞かれる

DB2台目以降で共有データベースの指定に失敗している可能性があります。起動時の案内で[はい](共有データベースの場所を指定する)を選び、jibaiseki_data.accdbを直接選んでください。それでも直らない場合は1台目で「共有DBを初期化」を実行してから開き直してください。

3複数PC・共有データベース(データベースタイプ)

何台まで使える?

購入したプラン(3台版/5台版/6台以上版)で決まります。契約台数は接続PC台帳で管理され、超えると新しいPCは起動できません。現在の契約台数は、「基本情報入力」フォーム下部のバージョン表示の下(利用可能台数)で確認できます。

2台目のPCで最初に何をすればいい?

ライセンスキーは入力しません。起動時の案内で[はい](共有データベースの場所を指定する)を選び、共有フォルダにあるjibaiseki_data.accdbファイルを直接選んでください。

「管理者PC」と「2台目以降」で何が違う?

管理者PCは本物のライセンスキーで認証した1台目のPCです。共有データベースへのライセンス書き込みや上書きの判断は管理者PCだけが行います。2台目以降は既存の共有データベースに接続するだけで、上書きは一切しません。

間違えて2台とも管理者PCとして認証してしまった

後から認証した側が実質的に上書きしてしまう可能性があります。心当たりがある場合はAlt+F8→「共有DBを初期化」で現在の登録者名を確認し、意図しない状態なら1台に絞ってサポートへご相談ください。

「共有フォルダにアクセスできない」「ライセンス情報が登録されていません」と出る

①1台目で「DBファイル設置」をまだ実行していない、②1台目のライセンス情報が共有DBに書き込まれていない(1台目でAlt+F8→「共有DBを初期化」を実行)、③NASへのアクセス権限が無い、④フォルダではなくファイル(jibaiseki_data.accdb)自体を選んでいない、のいずれかが典型的な原因です。

契約台数を増やしたい

上位プランのライセンスキーを購入し、いずれかのPCでAlt+F8→「ライセンス台数アップ」を実行してください。

使わなくなったPCを台帳から削除したい

稼働中の別のPCでAlt+F8→「接続PC台帳の管理」からそのPC名を削除してください。空きができれば新しいPCを登録できます。

共有データベースの場所を後から変更したい

「基本情報」→「DBファイル設置」で新しい共有フォルダを選び直せます。2台目以降のPCでは既存データベースに接続するだけです。

2台目で医療機関名・所在地・電話が反映されない/前の情報のまま

これらの項目は「初期値は共有データベースの内容」ですが、そのPCで一度でも入力・保存すると以降はそのPC固有の内容が優先されます。共有側の内容に戻したい場合は「基本情報」→「その他設定」→「管理者ツール」→「医療機関情報をクリア」を実行してください。

複数PCから同時に同じカルテを保存したらどうなる?

ほぼ同時に保存された場合、後から保存した内容が残ります(カルテ番号ごとの上書き保存のため)。同じカルテを複数人が同時に編集する運用は避けてください。

VPN経由や拠点をまたいだ共有はできる?

想定していません。社内LANでの利用が前提です(VPN・拠点間の利用は動作保証外)。

4日々の入力・保存

保存ボタンを押しても保存できない

氏名かカルテ番号が未入力だと保存できません。両方を入力してから保存してください。

カルテ番号は自動で振られる?

「新規作成」では空き番号が提示されますが、手入力・変更も可能です。桁数は「カルテ番号桁数(3〜5)」の設定に従います。

同じカルテ番号をもう一人の患者に使ってしまったらどうなる?

「既に使われています」という案内が出ます。別の番号を指定してください。

入力中に誤ってファイルを閉じてしまった。保存されている?

「保存」を押した内容までは反映されています。押す前の入力は失われるので、こまめな保存をおすすめします。

セルを右クリックしてもメニューが出ない。壊れている?

誤操作防止のため、意図的に右クリックメニューを無効にしています。故障ではありません。操作は画面上部・裏面のボタンから行ってください。

裏面の文字枠やボタンを右クリックすると、いつものExcelのメニューが出る。壊れている?

故障ではありません。セル上の右クリックメニューは無効にしていますが、文字枠やボタンなどの図形の上だけはExcel標準のメニューが出る仕様です。メニューが出ても、何も選ばず Esc キーか画面の何もない場所をクリックすれば元に戻りますので、そのまま閉じていただいて問題ありません。

診断書の記入欄の水色・グレーの色が消えた

印刷後などに色が消えることがあります。Alt+F8→「印刷の色を元に戻す」で復元できます。

和暦表示とローマ字表示はどう切り替える?

「基本情報入力」フォームのボタンで切り替えられます。共有データベース運用では1台目の設定が2台目以降にも反映されます。

5カルテ番号・検索・複製

名前で検索したのに患者が出てこない

診断日・作成日が未入力の患者は、以前は日付フィルタで除外されてしまうことがありました。現在は検索文字を入力していれば日付未入力でもヒットします。それでも出ない場合は氏名の入力ミス(全角/半角・スペース)をご確認ください。

あいまい検索の結果に「うちN件は診断日が未入力」と出た。何をすればいい?

案内のとおり、該当患者の診断日(または作成日)が未入力というだけで、データ自体は正常です。必要なら日付を入力してください。

患者を複製したら番号が重複してしまった

複製時に既存の番号と重複すると「既に使われています」と出ます。別のカルテ番号を指定してください。

画面右上あたりの「番号」とカルテ番号は同じもの?

別のものです。「番号」はカルテ番号の昇順一覧の中での位置(1件目、2件目…)を表す内部的な値で、前へ・次へボタンの移動に使います。カルテ番号そのものではありません。

登録数は増えているのに、診断書に何も表示されない

「番号」(上記)が未設定の状態です。通常は自動で先頭の患者が表示されますが、起きた場合は名前検索や前へ・次へボタンで一度カルテを選び直してください。

6旧データの引き継ぎ・インポート

シートタイプからデータベースタイプに変えたい

別製品のため、データベースタイプのライセンスを別途購入してください(無償移行はありません)。患者データは「旧データインポート」でシートタイプのファイルから引き継げます。

「旧データインポート」で0件と出た。データはあるはずなのに

①選んだファイルに想定するデータのテーブルが無い(ファイルの選び間違い)、②カルテ番号が全て既存で、かつ更新日時が現在のデータより新しくない(正当なスキップ)、のどちらかです。メッセージの内容で区別できます。

同じデータを2回インポートすると重複登録される?

されません。同じカルテ番号のデータは、更新日時が新しい方だけが残る仕組みになっています。

Excelファイルとaccdb(Access)ファイル、どちらでもインポートできる?

できます。Excelファイル(.xlsm/.xlsx、「データ」シートが必要)とAccessデータベース(.accdb/.mdb)の両方に対応しています。列の並びが違っても見出し名で自動的に対応付けます。

インポート時にカルテ番号が重複したらどうなる?

Excelファイルからのインポートでは1件ずつ内容を見比べて「上書き」「両方残す(新番号)」「スキップ」を選べます。accdbからのインポートは自動判定(更新日時が新しい方を残す)です。

7裏面(骨格図)・印刷・PDF

裏面に手描きした線や文字が保存されない

「戻る」ボタンで表面に戻ると自動保存されます。専用の「保存」ボタンはありません。

裏面で「戻る」を押すと「ペンモードがオンです。オフにしてください。」と出て、戻れない

ペンモード(描画)のまま戻ると、おもて面に誤って線が入ってしまうことがあるための安全策です。[ペンモード]ボタンを押して閲覧に戻してから、もう一度「戻る」を押してください。

裏面のペンで描いた線を間違えて消してしまった

「復元」ボタンで、この患者を裏面で開いたとき(=最後の保存状態)に戻せます。

裏面で直線と自由な曲線を描き分けたい

「ペンモード」を描画に切り替えると、上部に「直線」「曲線」ボタンがあります。「直線」はクリック→クリックで1本の直線を引く方式、「曲線」はなぞって自由に描く方式です。既定(何も押さなければ)は直線です。選択中のボタンは枠が濃く太く表示されます。

裏面の文字枠や骨格図がドラッグ等でずれてしまった

中央の「ボタン・テキスト リセット」のセルを押してください。編集状態の解除とあわせて、文字枠・骨格図の位置がすべて正規の位置に戻ります。

印刷すると保険会社使用欄や記入欄の色が正しく出ない

印刷用に一時的に色を退避する仕組みがありますが、途中で中断すると色が戻らないことがあります。Alt+F8→「印刷の色を元に戻す」で復元してください。

診断書をPDFとして保存したい

「印刷」ボタンで作られるPDFは、そのまま印刷するための印刷専用です。印刷せずにPDFとして保存する使い方は、動作が固まることがあるため行わないでください。診断書の内容は、[保存]ボタンで患者データとして保存されます。

印刷用のPDFが、いつもEdgeで開く

「印刷」ボタンで作ったPDFは、PCの既定のPDFアプリに関わらずMicrosoft Edgeで開く仕様です。設定は不要で、Edgeの印刷画面(Ctrl+P)から両面・カラーを指定して印刷してください。

印刷しようとすると「印刷確認」画面が出る。印刷履歴とは?

DBデータベースタイプでは、印刷のたびに「日時・PC名・担当医名」が共有データベースに記録され、次に同じカルテ番号を印刷するときに「印刷確認」画面へ一覧表示されます。内容を確認して[印刷する]を押してください(やめるときは[キャンセル])。身に覚えのない履歴は、不正印刷に気づく手がかりになります。この履歴は「データのリフレッシュ」でも消えません。

8担当医名・医療機関情報

担当医名とライセンス登録者名の違いは?

ライセンス登録者名はライセンスの名義人(1ファイルに1つ)。担当医名はそのPCの操作者で、保存データの「担当(Dr名)」に記録されます(PCごとに別々に持てます)。

担当(Dr名)に別の名前・登録者名が入ってしまう

そのPCで担当医名が未設定だと、ライセンス登録者名(それも無ければWindowsのログイン名)が使われます。「基本情報入力」→「その他設定」→「担当医名設定」で登録してください。

医療機関名・所在地・電話を変更したい

「基本情報入力」フォームで直接書き換えて「登録・閉じる」を押してください。このPCに記憶され、以降はこのPC固有の内容が優先されます。

「医療機関情報をクリア」を実行すると何が起きる?

このPCに記憶している医療機関名・所在地・電話・医師氏名・担当医名がまとめて消去されます。他のPCや共有データベースには影響しません。

PC名はどこから来る?変更できる?

ファイルを開いたPCのWindows上のコンピューター名が自動で記録されます。手動での変更は想定していません。

9セキュリティ・パスワード

起動時に毎回「初期値は1234です」と出る

セキュリティパスワード(暗証番号)が初期値のままです。早めに変更してください。

暗証番号を忘れた

暗証番号入力画面で、固有ライセンスキーの末尾5桁を入力すると再設定できます。

暗証番号は誰が管理すべき? 複数人で共有していい?

運用ルール次第ですが、患者データを扱う都合上、必要な人だけに共有することをおすすめします。

10バックアップ・データ保全

バックアップはどうすればいい?

本体と同じ場所のBACKUPフォルダへ、起動のたびに自動でバックアップが作成されます(1日1回まで、60日超は自動削除)。データベースタイプは.xlsmと.accdbの両方が対象で、この自動バックアップは管理者PC(本物のライセンスキーで認証したPC)でだけ動きます(2台目以降での重複作成を防ぐため)。間隔はAlt+F8→「バックアップ間隔設定」で変更できます。ただしBACKUPフォルダも同じPC内なので、PCの故障に備えてUSBメモリやNASなど別の場所にも定期的にコピーしておくと安心です。

データベースファイルを間違えて上書き・削除してしまった

「DBファイル設置」で既存データベースを置き換える際は、置き換え前のファイルがjibaiseki_data_旧.accdbとして同じ場所に残ります。誤って削除した場合は、本体と同じ場所のBACKUPフォルダにある自動バックアップから復元してください。

jibaiseki_data_旧.accdbとは何?消していい?

共有データベースを置き換えた際の直前のバックアップです。動作確認が済むまでは残しておき、問題なければ手動で削除して構いません。

配布ZIPを新しいバージョンに入れ替えたら、設定やデータが消えた

配布ZIPはクリーンな状態(購入前の初期状態)で作られています。今お使いのフォルダへ「すべて展開」で上書きすると、シートタイプは患者データ入りの本体ファイルが空のものに置き換わってデータが消え、データベースタイプも認証状態・DBパス・登録内容が消えてしまいます。新しいバージョンは必ず別の新しいフォルダに展開し、シートタイプは[旧データインポート]でデータを取り込み、データベースタイプは今までのjibaiseki_data.accdbをそのまま使ってください(詳しくは取扱説明書 第1章)。

11動作環境・エラー全般

起動時に「データベースに接続できませんでした」と出る

DBAccess Database Engineの未導入・bit数の不一致、共有フォルダにアクセスできない、ZIPを展開せずに開いている、のいずれかが典型的な原因です。案内文の手順に沿って確認するか、Alt+F8→「DB自己診断」で詳細を確認してください。

Microsoft Accessは必要?無い場合は?

Access本体は不要です。無償の「Access Database Engine 2016 Redistributable」(またはその後継の「Microsoft 365 Access Runtime」)をインストールしてください。詳しい手順は取扱説明書のFAQをご参照ください。

「マクロが無効です」「セキュリティの警告」が出て動かない

Excelのマクロ設定でマクロを有効にしてください(コンテンツの有効化)。組織のポリシーでブロックされている場合は情シス部門にご相談ください。

Alt+F8を押しても「マクロ」の一覧が出ず、別のソフトが開く

NVIDIA GeForce Experienceなど他のソフトがAlt+F8を横取りしています。「基本情報」→「その他設定」→「管理者ツール」ボタンから同じマクロ一覧を開けます。

画面の文字が小さすぎる・大きすぎる/裏面の図や文字枠がずれる

起動時のウィンドウサイズ・ズームは固定の見え方になっています。Windowsの表示スケーリング(拡大/縮小)が125%等になっていると、特に裏面の図や文字枠がずれて見えることがあります。対処法は、①いったんWindowsの表示スケーリングを100%に戻す→②その状態で本ソフトを開く→③開いた後であれば125%等に戻して構いません(崩れずそのまま大きくなります)。詳しくは取扱説明書「困ったとき」(第17章)をご覧ください。それでも改善しない場合は、状況(画面サイズ・拡大率)を添えてサポートへご連絡ください。

12料金・契約・サポート

シートタイプとデータベースタイプで価格は違う?

違います。「料金案内」(基本情報フォームから開けます)に最新の価格・台数プランごとの差額が掲載されています。

台数プランを後から上位に変更したい

上位版のライセンスキーを購入し、いずれかのPCでAlt+F8→「ライセンス台数アップ」を実行してください(差額アップグレードは料金案内をご確認ください)。

問い合わせ・サポートを受けるには?

ユーザー登録が済んでいる方が対象です。info@kochi3open.com へご連絡ください。