取扱説明書 ・ Operation Manual

自賠責診断書
管理シート 取扱説明書

ライセンスの認証・保管から、診断書の作成・骨格図・検索・複製・月次出力・印刷・共有運用・データの引き継ぎまで、日々の操作を順に説明します。シートタイプ/データベースタイプ共通の説明です(違う部分はその都度明記)。

0用語

「キー」と「パスワード」「名前」が複数あります。混同しないよう先に整理します。

名称初期値/入手役割
ライセンスキーご購入時に発行(12文字)試用制限を解除する。認証すると下の「固有ライセンスキー」に変わる。データベースタイプは 3台版/5台版/6台以上版 でキーが異なる
固有ライセンスキー認証後に自動生成(17文字)ライセンスキー+末尾5桁の固有番号。移行・バージョンアップに必要
シリアルコード認証後に付与(5桁)ユーザー登録に必要。固有ライセンスキーと対になる番号
セキュリティパスワード
(暗証番号)
1234起動時・患者データを開く時に要求。使い始めに変更が必要です(→ 第3章)
ライセンス登録者名認証時に登録(代表者)ライセンスの名義人。ユーザー登録の「ライセンス登録者名」に使う。1ファイル(1ライセンス)に1つ。変更は「シリアルコードで消去 → 続けて『新しい氏名+末尾5桁』で再登録」(→ 第2章)
担当医名各PCで設定(→ 第4章)保存したデータの「担当(Dr名)」に記録される名前。PC(Windowsユーザー)ごとに持てる。未設定ならライセンス登録者名を使う

1起動とライセンス認証

本ソフトはシェアウェアで、試用期間は30日です。試用中は起動のたびに期限が表示されます。

はじめて開くとき

  1. ダウンロードしたZIPは、そのまま中のファイルを開かず「すべて展開」でフォルダごと取り出してから使います。
  2. 同じフォルダにある ブロック解除(最初に1回実行).bat をダブルクリックで1回実行します。画面の案内どおり Enter キーを押すだけです。
これは何をするツールか Excelでオレンジ色の警告バーが出て、[編集を有効にする]を押すまで入力・保存ができないことがあります。ブロック解除(最初に1回実行).bat は、その警告を次回から出なくするためのツールです。ソフトの中身は変えません。片づけ作業だと思って、最初に一度だけ実行してください。
実行しなくても、警告バーが出たら[編集を有効にする]を押せばそのつど使えます(実行し忘れたときの応急対応)。

既にお使いの方が、新しいバージョンに入れ替えるとき

古いフォルダへ上書き展開しないでください 新しいZIPを今お使いのフォルダに「すべて展開」で上書きすると、シートタイプは患者データ入りの本体ファイルが空のものに置き換わり、データが失われます。データベースタイプも、上書きの仕方によっては同梱の空のデータベース(.accdb)に置き換わるおそれがあります。
  1. 新しいZIPは今のフォルダとは別の、新しいフォルダに展開します。
  2. データベースタイプ:新しいフォルダの本体(.xlsm)だけを使い、今お使いのデータベース(jibaiseki_data.accdb)はそのままにしておきます(今のaccdbをコピーして持ってくるか、[基本情報]→[DBファイル設置]で今の場所を指定)。新しいZIPに同梱の空のaccdbは使いません。
  3. シートタイプ:新しいファイルを開き、「基本情報入力」フォームの[旧データインポート]で、今お使いの古いファイルからデータを取り込みます(→ 第13章)。取り込みが終わり内容を確認するまで、古いファイルは削除しないでください。
  4. ライセンスキーを新たに購入・入力する必要はありません。固有ライセンスキー(17文字)とシリアルコードを使った「999」バージョンアップの手順(→ 第2章)で再認証します。

認証の手順

  1. ライセンスキーを購入する(info@kochi3open.com へご連絡、または Vector)。
  2. ソフトを起動すると入力フォームが出るので、ライセンスキーを入力してOK。(バージョンアップ時は 999 を入力)
  3. キーが一致すると「ご購入 ありがとうございました。」と表示され、認証完了。
  4. 認証後、ソフトにシリアルコード(5桁)が付与される。
  5. 続けて基本情報入力フォームが自動で開きます。これがユーザー登録の画面です(下記)。
認証直後にキーが変わります 認証すると、ライセンスキーの末尾に5桁の固有番号が追加され、17文字の「固有ライセンスキー」になります。 この固有ライセンスキーとシリアルコードは対になっています。次章のとおり控えておく必要があります。
認証は何本必要か シートタイプを共有1ファイルで使う場合は1本でOK(同じファイルなので)。
データベースタイプは購入したプラン(3台版/5台版/6台以上版)の台数まで使えます。ライセンスキーの入力は1台目だけで、2台目以降は共有データベースを読んで自動的に認証されます(→ 第15章)。

ユーザー登録(サポートを受けるために必要です)

問い合わせ・サポート(info@kochi3open.com)は、ユーザー登録を済ませた方のみが対象です。認証が終わったら続けて登録してください。

  1. 「基本情報入力」フォームの [ユーザー登録] ボタンを押す(認証後に自動で開きます。あとから開くときは画面上部の [基本情報] ボタン)。
  2. 案内の下にある 登録 ボタンを押します。確認が出るので選びます。
    • [はい]=メール作成:宛先 info@kochi3open.com・件名・本文が入ったメールが、お使いのメールソフトで下書きとして開きます。
    • [いいえ]=コピー:本文をクリップボードにコピーします。info@kochi3open.com 宛の新規メールに貼り付けてください。
    • どちらを選んでも本文はクリップボードにコピーされます。メール作成ができない環境では、コピー&貼り付けでメールを送ってください。
  3. 件名・本文には「シートタイプ」か「データベースタイプ」の別が入ります(どちらの製品かがひと目で分かるようにするためです)。本文の空欄を埋めます。
    • ライセンス登録者名:認証済みなら自動で入っています
    • 郵便番号(必須)/住所(必須)
    • 電話(任意)
    • E-Mail(必須/問い合わせ返信を受け取るアドレス)
    • シリアルコード:認証済みなら自動で入っています
  4. そのまま送信します。個人情報は登録・サポートの目的のみに使用します。
  5. 登録が受理されると確認メールが返信されます。これでユーザー登録完了です。
メール作成ができない環境(メールソフト未設定など)では、[登録]→「コピー」でコピーした本文を、info@kochi3open.com 宛の新規メールに貼り付けて送信してください。
「基本情報入力」フォームの [ユーザー登録] ボタンで、登録内容の案内はいつでも確認できます。登録した医療機関名などは、認証済みの場合は診断書にも反映されます。

2固有ライセンスキーの保管

固有ライセンスキーは、PCの入れ替えやバージョンアップのときに必要です。控えを保管しておいてください。

控えるもの
  • ライセンス登録者名(管理者名)
  • 固有ライセンスキー(17文字)
  • シリアルコード(5桁)

これらを紙に書いて保管し、あわせて別の場所にファイル(テキスト等)でも保存しておきます。ソフト本体とは別に保管してください。

認証直後のポップアップから印刷できます ライセンス認証が完了すると、ライセンス登録者名(管理者名)・固有ライセンスキー・シリアルコードを示すポップアップが表示されます。同じポップアップの中で「この内容を印刷して保管しますか?」と確認されるので、[はい]でその場でプリンターに印刷できます。印刷される控えには、管理者名の変更手順もあわせて記載されます。[いいえ]のときは、キーが表示されているその画面を書き写すか撮影して保管してください。

PCを入れ替える/バージョンアップするとき

  1. 新しいソフトを起動し、ライセンス入力フォームで 999 を入力。
  2. 「初回購入時の固有ライセンスキー」を入力(17文字)。
  3. 「初回購入時のシリアルコード」を入力(5桁)。
  4. 末尾5桁が一致すれば認証され、移行完了。
シートタイプ → データベースタイプ に切り替えるとき シートタイプとデータベースタイプは別製品です。データベースタイプをお使いになるには、あらためてデータベースタイプのライセンスをご購入ください(999 でシートタイプから無償で移行することはできません)。
患者データは、データベースタイプの [旧データインポート] でシートタイプのファイルから取り込めます(→ 第13章)。台数プラン(3台版/5台版/6台以上版)は用途に合わせてお選びください(→ 第15章「契約台数と接続PC台帳」)。

ライセンス登録者名の登録・変更

認証後にはじめて登録するときは、「ライセンス登録者名」欄に氏名だけを入力して [登録・閉じる]。続けて固有ライセンスキーの案内(→ 印刷もできます)が表示されます。

登録済みの名前を変更するときは、「基本情報入力」フォームの「ライセンス登録者名」欄で次の順に操作します。ファイルの再起動は不要です。

  1. 欄にシリアルコード(5桁)を入力 → [登録・閉じる]。「登録者名を削除しました」と表示され、登録者名が消えます。
  2. そのまま同じ欄に「新しい氏名」+「固有ライセンスキーの末尾5桁」を続けて入力 → [登録・閉じる]。
    例:新しい氏名が「山田花子」、末尾5桁が 99189 なら 山田花子99189 と入力します(末尾5桁は登録時に取り除かれ、「山田花子」だけが登録されます)。
    氏名だけを入力すると「登録できませんでした」と表示されます(誤登録を防ぐため、末尾5桁の確認が必要です)。

新しい名前を登録し終えるまで、[登録・閉じる]ではフォームは閉じません。削除をやめて元の名前に戻したいときは、フォーム右上の × で閉じてください。「改名されませんでした」と表示され、元の登録者名に戻ります。

この操作では担当医名は変わりません。診断書の医師氏名も新しくしたいときは、あわせて [担当医名設定] で登録し直してください(→ 第4章)。

紛失したら info@kochi3open.com へメールで問い合わせれば、無料で再確認できます。

3セキュリティパスワード(暗証番号)の変更

起動時と患者データを開くときに要求される暗証番号があります。初期値は 1234。 1234 のままだと起動時に毎回「初期値は「1234」です。早い時期に変更しましょう。」と表示されます。

PCごとに、別々の暗証番号にしてください
  • データベースタイプ:ソフト本体(.xlsm)は各PCにあるので、PCごとに違う暗証番号を設定できます。
  • シートタイプ:共有1ファイル運用ではその1ファイルに1つ。共有フォルダに置く場合は、初期値からの変更が必要です。

変更の手順

  1. 暗証番号フォームで、入力欄に固有ライセンスキーの末尾5桁の番号を入力してOK。
  2. 入力欄に Set と表示される。もう一度OK。
  3. 「数字4文字以上で設定してください」と案内が出る。入力欄に 英数> に続けて新しい暗証番号(数字4桁以上)を入力してOK。例:英数>7391
  4. 「Password セットしました。7391 …」と表示されれば完了。次回からその番号を入力します。
暗証番号を忘れたとき 手順1のとおり、固有ライセンスキーの末尾5桁を入力すると再設定できます(第2章で控えた固有ライセンスキーが必要です)。

4担当医名設定

保存したデータには「どのPCで・誰が保存したか」(PC名と担当(Dr名))が自動で記録されます。 検索の候補一覧や「出力」で確認・書き出しができます。

「ライセンス登録者名」と「担当医名」は別物です

ライセンス登録者名担当医名
入力する場所「基本情報入力」フォームの
「ライセンス登録者名 : 登録」欄
「基本情報入力」フォーム →
「その他設定」→ [担当医名設定]
意味ライセンスの名義人(代表者)そのPCの操作者。保存データの「担当(Dr名)」に記録
単位1ファイル(1ライセンス)に1つPC(Windowsユーザー)ごとに別々
保存先ファイルの中/認証時に登録各PC(ファイルには入らない)
変更シリアルコードで消去 → 続けて氏名+末尾5桁で再登録(→ 第2章)[担当医名設定]でいつでも変更可
保存データの「担当」に入る名前の優先順位 ① 担当医名(このPCに設定したもの) → ② ライセンス登録者名 → ③ Windowsのログイン名
→ 各PCで「担当医名設定」を1回しておけば、以降そのPCで保存した分はその名前で記録されます。設定しなければライセンス登録者名が使われます。

担当医名を設定する

  1. 「基本情報入力」フォーム(画面上部 [基本情報] ボタン)の「その他設定」枠 → 担当医名設定 ボタンを押す。案内(現在の担当医名も表示)に続いて [実行]。
  2. 入力欄にはライセンス登録者名が初期表示されます。そのままでよければOK、変えたい場合は書き換えてOK(例「山田医師」)。
  3. その名前はこのPC(Windowsユーザー)に記憶されます。以降、このPCでの保存データの「担当」に記録されます。
共有運用でもPCごとに別の名前にできます 担当医名はファイルの中ではなく各PC側に記憶するので、シートタイプの共有1ファイル運用でも、データベースタイプの複数PC運用でも、受付PC・診察室PC…でそれぞれ違う担当医名を持てます。
シートタイプでは、未設定のとき初回保存時に一度だけ入力を促します。
PC名について PC名はファイルを開いた側のPCの名前が自動で記録されます(共有運用でも各行に正しく入ります)。

5画面の見方

おもて面(シート1)上部のボタン

ボタンはたらき
基本情報「基本情報入力」フォームを開く(医療機関名・所在地・電話・担当医名・和暦表示・カルテ番号桁数・抽出項目、各案内 など)
出力月単位でデータを一覧に書き出す(→ 第11章)
印刷おもて+裏をPDFにして印刷(→ 第12章)
保存表示中の患者を保存
名前検索検索フォームを開く(→ 第9章)
新規作成入力欄を空にして新しい患者を入力
裏図裏面(骨格図)へ切り替え
複製表示中の診断書を複製(→ 第10章)
◀ ▶前/次の患者へ移動(現在のシートは保存されてから移動します)
終了保存して終了

「基本情報入力」フォームのボタン

画面上部の [基本情報] ボタン(認証直後は自動)で開きます。右の「取扱い説明」枠と中央の「その他設定」枠にボタンが並びます。「その他設定」のボタンは、短い説明が出たあと [実行] で動きます。

枠ボタンはたらきタイプ
取扱い説明取扱説明書この取扱説明書(同フォルダの PDF / HTML)を開く両方
ユーザー認証ライセンス認証の案内両方
ユーザー登録ユーザー登録の案内・登録メール(→ 第1章)両方
製品案内製品案内(HTML)を開く両方
仕様比較仕様比較(HTML)を開く両方
料金案内料金案内(HTML)を開く両方
その他設定担当医名設定このPCの担当医名を設定(→ 第4章)。案内に現在の担当医名が出る両方
旧データインポート旧ファイル(Excel の「データ」シート、または Access .accdb/.mdb)からデータを取り込む(→ 第13章)両方
DBファイル設置.accdb を共有フォルダ/NASへ置いて切り替える(→ 第15章)。案内に現在のDBの場所が出るDBのみ
管理者ツールAlt+F8 と同じ管理用マクロの一覧を開く(→ 下の「Alt+F8(マクロ)から使う管理機能」)両方

医療機関名・和暦表示・カルテ番号桁数(3〜5)・抽出項目(作成日/診断日)も同じフォームで設定します。フォーム下部には製品名とバージョンが表示されます(データベースタイプでは、その下に現在の「利用可能台数」も表示されます)。

Alt+F8(マクロ)から使う管理機能

Alt+F8 が他のソフト(NVIDIA GeForce Experience など)に横取りされて開かないときは、 [基本情報]→「その他設定」枠の [管理者ツール] ボタンでも同じマクロの一覧を開けます。
マクロ名はたらきタイプ
DB自己診断データベース接続・件数・場所・書き込み可否などを表示(不具合の切り分け用)DB
共有DBを初期化管理者PC用。共有データベースにライセンス情報・医院設定を書き込む(2台目以降が自動認証できるようにする)。登録済みかどうかの確認にも使える(→ 第15章)DB
接続PC台帳の管理共有データベースに登録されたPCの一覧表示・削除(→ 第15章)DB
ライセンス台数アップ上位版キーを入力して契約台数を増やす(→ 第15章)DB
医療機関情報をクリアこのPCに記憶した 医療機関名・所在地・電話・医師氏名・担当医名 をまとめて消去両方
印刷の色を元に戻す印刷後に診断書の記入欄の色(水色・グレー)が消えたときに戻す両方
バックアップ間隔設定起動のたびに自動で作られるバックアップ(→ 第16章)の間隔(日数)を変更する。既定は1日両方
データの保存患者データのバックアップを同じフォルダに作成(シートタイプは本体ごと、データベースタイプはaccdbファイルを、日時付きの別名でコピー)両方
データのリフレッシュ確認のうえ、患者データだけを全て削除(ライセンス情報・医療機関名・担当医名などの設定は残る)。件数が増えて新しい期間のデータに入れ替えたいときなどに、先に「データの保存」で控えを取ってから使う両方

入力シートについて

おもて面(診断書)・裏面(骨格図)とも、セルの右クリックメニューは出ません(誤操作防止)。操作は画面上部・裏面のボタンから行います。

裏面の文字枠・ボタンの上だけは、Excel標準の右クリックメニューが出ます セル以外の部分(文字枠・ボタンなどの図形)を右クリックすると、いつものExcelのメニューが表示されることがあります。故障ではありません。何も選ばず Esc キーか画面の何もない場所をクリックすれば元に戻ります。

6診断書をつくる

  1. 新規作成 を押し、カルテ番号・氏名・住所などの基本情報を入力。
  2. おもて面(8号様式)の各欄をクリックすると、入力を助けるフォームが開きます。
    • 傷病名:病名・開始日・治癒日・治癒見込を最大5件
    • 入通院期間:入院・通院・固定・付添の期間を入力。入院・通院・付添は「自」「至」の日付を入れると日間が自動で入ります(手入力した日数と食い違うときは確認が出ます)
    • 初診時所見:意識障害の有無・程度・持続などを選択
    • 診断日/作成日:受傷日・診断日・作成日・転帰を入力。和暦(令和・平成・昭和)でも西暦でも入力可
  3. 日付欄はダブルクリックでカレンダーが開きます。
  4. 「病状の経過」「主たる検査所見」は長文も入力できます。

キーボードショートカットで入力フォームを呼び出す

マウスでセルをクリックする代わりに、キーボードから直接それぞれの入力フォームを開けます。フォームのタイトルバーにも対応するショートカットが表示されます。

ショートカット開くフォーム
Ctrl+Kカルテ番号入力
Ctrl+N傷病者情報
Ctrl+B傷病名
Ctrl+I初診時所見
Ctrl+D入通院期間
Ctrl+S診断日・作成日
おもて面(シート1)を表示しているときだけ働きます。他のブックを開いているときにこのソフトの操作を邪魔しないよう、おもて面を離れると自動的に無効になります。

7骨格図に描く(裏面)

  1. 裏図 ボタンで裏面へ切り替え。
  2. ペンモード で「閲覧」と「描画」を切替。描画に切り替えた直後は色は黒、線の種類は直線が自動で選ばれます(何も押さずにすぐ描き始められます)。
  3. 上部の 赤 青 黒 を押すと、人体(骨格)図の上に色を変えて線が引けます。選択中のボタンは枠が濃く太くなるので、今どの色を選んでいるか一目で分かります。
  4. 線の引き方は 直線(クリック→クリックで1本の直線を引く。既定はこちら)と 曲線(なぞって自由に描く)から選べます。色ボタンと同じく、選択中は枠が濃く太く表示されます。
  5. 図の上の文字枠9つに部位名や所見メモを入力。文字サイズは 10→12→14→16 をボタンで巡回(サイズは患者ごとに記憶)。
  6. 修正は ペン画を戻す(線を1本ずつ)/線消去・文字消去(一括)/復元(開いた時点へ)。
  7. 閲覧中はうっかり線が入りません。ボタン・テキスト リセット(中央のセル)を押すと、色・線の種類の選択と編集状態がすべて解除される(全ボタンがグレーに戻る)のに加えて、文字枠や骨格図がドラッグ等でずれてしまった場合も正規の位置に戻ります。
  8. ペンモード(描画)のまま「戻る」を押すと、「ペンモードがオンです。オフにしてください。」と表示され、おもて面には戻りません(おもて面に誤って線が入るのを防ぐためです)。ペンモード ボタンで閲覧に戻してから、もう一度「戻る」を押してください。戻ると内容は自動保存され、次に呼び出せば図も再現されます。

8保存する

保存 ボタンを押すと、表示中の患者がデータとして保存され「保存しました。」と表示されます。 診断日/作成日フォームの「上書き保存」「新規保存」、前/次の矢印移動でも保存されます。

9検索する

名前検索 ボタンで検索フォームを開きます。検索は6通りです。

方法操作
氏名で探す氏名の一部を入れて 検索(または あいまい検索)。同姓・同一人物の過去分がすべて候補に並ぶ
カルテ番号で探す番号の一部でも一致
番号を直接指定カルテ番号欄に番号を入力すると即読込
月別に一覧検索窓を空にして「年・月・〜ヶ月」を指定 → あいまい検索
前/次へ送る◀ ▶ ボタンで移動(登録No順。最新が No.1 で、履歴順に送られます)
基準日の切替設定で「診断日/作成日」を選ぶと、検索・集計の基準がその日付になる
候補一覧の列 登録No(1=最新登録) / カルテ番号 / 氏名 / 日付 / 担当(Dr名) の順に並びます。日付は「26/9/1」のように年2桁で表示されます。 「登録No」はカルテ番号ではなく、登録の新しさの順位です。「担当」でどの先生のデータか一目で分かります。

10複製する

継続診断や再発で、前回とほぼ同じ内容の診断書をもう一度作るときに使います。

  1. 検索などで元の診断書を表示する。
  2. 上部の 複製 ボタンを押す。
  3. 新しいカルテ番号を入力(最大+1が初期値。病院の採番に合わせて変更可)。
  4. 傷病名・経過・骨格図まで内容を丸ごと引き継いだ別レコードとして新規保存される。
  5. 違う箇所(診断日・経過など)だけ直して 保存。
氏名は同じなので、あとから氏名で検索すれば過去分と並べて履歴として確認できます。 番号が既に使われている場合・元と同じ番号の場合は、保存せずに知らせます。

11「出力」で月のデータを見る

出力 は診断書を呼び出す機能ではなく、ある期間に該当する患者を一覧表(Excel)に書き出すツールです。 書き出し先は本体と同じ場所の 出力DATA フォルダ。ファイル名は自動命名、同名は (2) を付けて別ファイルになります。

指定できること

使い方の例

目的設定結果
今月の作成件数基準日=作成日 / 2026年8月 / 列=カルテ番号・氏名8月に作成した診断書の一覧と件数。実績報告・請求の突き合わせに
先生ごとの件数その月 / 列=氏名・Dr名・作成日Dr名で並べ替えれば担当医別の件数が出せる
四半期の傷病傾向2026年4月から3ヶ月 / 列=氏名・傷病名1〜5・治癒見込1〜5期内の傷病名・見込が並ぶ。Excelで集計・分析
年間の患者名簿2026年 全月 / 列=カルテ番号・氏名・性別・生年月日1年分の患者台帳

12印刷する(PDF方式)

おもて面と裏面を確実に両面印刷するため、いったんPDFにして、内容を確認してから印刷する方式です。 Excelから直接プリンターへ送ると、環境によって別ジョブに分かれ両面がずれることがあるためです。

  1. 印刷 ボタンを押す。
  2. おもて+裏の2ページのPDFが作られ、Microsoft Edgeで自動的に開きます(ファイルは一時フォルダに保存、古いものは自動整理)。
  3. PDFの内容を確認する(1ページ目=診断書、2ページ目=裏面。診断書の枠内の色は印刷用に自動で外れます)。
  4. ビューアー側の印刷(Ctrl+P など)で、両面・カラーを指定して印刷します。
印刷用PDFはMicrosoft Edgeで開きます 「印刷」ボタンで作ったPDFは、PCの既定のPDFアプリに関わらず、Windows標準のMicrosoft Edgeで開きます。特別な設定は要りません。
印刷用PDFは印刷専用です 「印刷」ボタンで作られるPDFは、そのまま印刷するためのものです。印刷せずにPDFとして保存する使い方は、動作が固まることがあるため行わないでください。
それでもカラー/両面が出ないとき Windowsの「プリンターとスキャナー」でそのプリンターを一度削除→再追加すると、既定が初期化されて直ることがあります。プリンターのプロパティで「両面=長辺とじ」「カラー=自動」も確認してください。

13旧データを取り込む(引き継ぎ)

旧ソフト(すべてシートタイプ)や以前のファイルからデータを取り込めます。 「基本情報入力」フォーム(画面上部 [基本情報] ボタン)の「その他設定」枠 → [旧データインポート] ボタンから行います(シートタイプ・データベースタイプ両方にあります)。

  1. [旧データインポート]を押す。
  2. 旧データの入った Excel ファイル(.xlsm / .xlsx)、または Access のデータベースファイル(.accdb / .mdb)を選ぶ。
  3. Excel を選んだ場合:そのファイルの「データ」シートの見出しと、現行の見出しを名前で突き合わせます。並びが違っても、一部の項目が無くても、一致する項目だけ取り込みます(無い項目は空欄。骨格図のペンデータは旧ソフトに無いので空欄)。
    Access(.accdb / .mdb)を選んだ場合:その中の患者データ(T_診断書)をすべて取り込みます。カルテ番号が既にある場合は新しいカルテ番号で追加します(既存は消しません)。
  4. 取り込み前に「一致した項目 N/63、旧ファイルに無い項目」を確認画面で表示。
  5. カルテ番号が重複したときは、1件ずつ 氏名・作成日・Dr名を見比べて 選びます:
    • 上書き:既存のデータを取り込み側の内容にする
    • 両方残す:取り込み側を新しいカルテ番号(最大+1を提示)で登録。OKを押して初めて保存
    • スキップ:既存のデータをそのまま残す
  6. 完了時「新規登録 N / 上書き M / スキップ K」と表示。
旧ソフト(V2.00 派生)は見出しが同じなので全項目そのまま取り込めます。
データベースタイプでは、このブック自身の「データ」シートを取り込む Migrate_SheetToAccess(Alt+F8)もあります。

14共有で使う

シートタイプ

データは本体(.xlsm)の中。共有フォルダ(NAS推奨)に1つ置きます。他のPCはそのファイルをネットワーク経由で開き、マクロは開いた側のPCで動きます。

  • 同時に編集できるのは1台だけ(先に開いた人が編集可、他は読み取り専用)。使い終わったら閉じる=自動保存
  • 運用:①1台運用 ②順番運用 ③入力は1台・閲覧は全員
  • 共有1ファイルならライセンス認証は1本でOK

OneDrive/SharePoint に同期されたフォルダ(デスクトップ・ドキュメント等がバックアップ対象になっている場合を含む)には置かないでください。 シートタイプでも本体は普通の .xlsm ファイルなので、データベースタイプと同じ理由(Excel がファイルの場所を https://… 扱いにしてしまう)で保存・検索が失敗します。置き場所は \\NAS名\共有フォルダ のような、OneDrive に同期されていない通常の共有フォルダにしてください(詳しい原因は第15章)。

データベースタイプ

.xlsm は各PCにコピー、データ(.accdb)は共有フォルダ/NASに1つ。管理者PCで認証 →[DBファイル設置]で共有フォルダへ配置。2台目以降は起動時の案内で「共有データベースの場所を指定する」を選ぶだけで自動認証されます(ライセンスキー不要。→ 第15章)。

  • 複数PCから同時に入力可能(受付=基本情報/診察室=所見/事務=印刷・出力 を並行)
  • 同じ患者を2人が同時に編集するのは避ける(保存は後勝ち)
  • 保存のたびに更新日時・PC・担当者を記録。各PCで認証
  • 社内LANでの利用が前提(VPN・拠点間は不可)

15データベースをNASに置く・ライセンス台数(DBタイプ)

置き場所(データベースタイプでは特に注意) OneDrive/SharePoint に同期されたフォルダには置かないでください。 デスクトップやドキュメントが OneDrive でバックアップされている場合も含みます。同期フォルダに置くと、 Excel が本体やデータベースの場所を https://… という URL 扱いにするため、 保存・検索・インポートがすべて失敗します。
エクスプローラーで C:\自賠責診断書DB版 のような、OneDrive に同期されていない 通常のフォルダを作り、配布フォルダの中身をフォルダごとそこへ移してから開いてください。 ZIP は必ず「すべて展開」で取り出してから使います。うまく動かないときは Alt+F8 →「DB自己診断」で 現在の場所と原因を確認できます。

現在の契約台数は、「基本情報入力」フォーム下部のバージョン表示の下(「利用可能台数」)で確認できます。NASへの配置とライセンス台数の操作は、いずれも「基本情報入力」フォーム(画面上部 [基本情報] ボタン)の「その他設定」枠 → DBファイル設置 ボタンから行います。案内の1行目に現在のデータベースの場所が表示されます。

全体の流れ(導入 〜 共有先の指定 〜 複数PCへの展開 〜 認証引き継ぎ)

STEP 1・管理者PC(1台目)ソフトをインストールし、ライセンスキーで認証する。認証したこのPCが「管理者PC」になる
↓
STEP 2・管理者PC[基本情報]→「その他設定」→ DBファイル設置 → 共有フォルダ(NAS等)を指定
↓
STEP 3・管理者PC共有フォルダに jibaiseki_data.accdb が置かれ、ライセンス情報・医院設定がそこへ書き込まれる(既存DBがある場所を選んだ場合の扱いは次項の注意を参照)
↓
2台目以降 — PC2・PC3…契約台数の分だけ、各PCで同じ手順をくり返す
STEP 4・PC2, PC3, …クリーンなソフトをコピーして起動
↓
STEP 5・PC2, PC3, …「このパソコンはまだライセンス認証されていません」の案内 → [はい](共有データベースの場所を指定する)
↓
STEP 6・PC2, PC3, …ファイル選択画面で、共有フォルダの jibaiseki_data.accdb を直接選ぶ
↓
STEP 7・PC2, PC3, …ライセンスキーの入力なしで自動的に認証完了。登録者名・医療機関名などの設定も1台目の内容がそのまま反映される

最初の1台(管理者PC:NASにDBを用意し、ライセンス認証する)

手順は上の STEP 1〜3 のとおりです。医療機関名・診断書の医療機関記入欄・表示設定も、この1台目で整えておきます。

管理者PCで認証すると、ライセンス情報(登録者名・契約台数)と医院の設定が共有データベースに記録されます。共有データベースの設定を書き換えられるのはこの管理者PCだけです(2台目以降は読むだけ)。 念のため Alt+F8 →「共有DBを初期化」 を実行し、登録者名が表示されることを確認しておくと確実です。
指定先に古いデータベースがあるとき(管理者PC) 選んだフォルダに既に jibaiseki_data.accdb がある場合は、 取り込んでから置き換えるかそのまま使うかを選べます。 置き換えるときは、元のファイルを jibaiseki_data_旧.accdb として同じ場所に残します。

2台目以降(同じDBに参加する。ライセンスキーは不要)

手順は上の STEP 4〜7 のとおりです。ファイル選択画面ではフォルダではなくファイル(jibaiseki_data.accdb)を直接選びます。登録者名・医療機関名などの設定も1台目の内容が反映されます。

「データベースがありません/ライセンス情報が登録されていません」と出るときは、①1台目でまだ [DBファイル設置] を実行していない、②共有フォルダにアクセスできていない、のどちらかです。契約台数を超えるPCは、台数超過のメッセージが出て起動できません。

起動後にDBの場所を変えたいときは、[基本情報]→[DBファイル設置]でも同じ共有フォルダを選べます(2台目以降のPCでは、既存の共有データベースにそのまま接続するだけで、上書きはしません)。

共有データベースから引き継がれるもの各PCで個別のもの
ライセンス(キー・契約台数)/ライセンス登録者名/シリアルコード/和暦・ローマ字表示/カルテ番号桁数/抽出項目(作成日・診断日) 診断書の医療機関記入欄(名称・所在地・医師氏名・電話)/担当医名(→ 第4章)/セキュリティ暗証番号
※ これらは「初期値」として共有データベースの内容が表示されますが、このPCで一度でも入力・保存すると、以降はこのPC固有の内容が優先されます(他のPCや共有データベースには影響しません)。共有側の内容に戻したいときは[基本情報]→「その他設定」→[管理者ツール]→「医療機関情報をクリア」でこのPCの記憶を消去してください。

管理者PCで設定を変えると、次にそのPCを閉じたときに共有データベースへ書き戻され、他のPCは次回起動時に取り込みます。2台目以降のPCで設定を変えても、そのPCだけの一時的な変更で、共有データベースや他のPCには影響しません。

全PCが共有フォルダに読み書き権限を持つこと/社内LAN限定(VPN不可)/バックアップは誰も使っていない時間帯に .accdb をコピー。

契約台数と接続PC台帳(データベースタイプ)

データベースタイプは 3台版/5台版/6台以上版 の3種類があり、購入したライセンスキーで自動的に決まります。 認証したPCは、共有データベースの 接続PC台帳 に自動登録されます。

「接続PC台帳の管理」では、登録済みPCの一覧(PC名・最終接続日)も確認できます。

16バックアップ

本体と同じ場所に自動で作られる BACKUP フォルダへ、起動のたびに世代バックアップが自動で作成されます(同じ日に何度も開いても1日1回)。 データベースタイプは本体(.xlsm)とデータベース(.accdb)の両方が対象です。

管理者PC限定の機能です この自動バックアップは管理者PC(本物のライセンスキーで認証したPC)でだけ動きます。データベースタイプで2台目以降のPCが開いても、各PCに重複してバックアップは作られません(共有データベースの実体は1つなので、管理者PC側でまとめてバックアップされていれば十分なためです)。
BACKUPフォルダの中身も、別の場所へ 自動バックアップは同じPC・同じフォルダの中に作られるものです。PCの故障やフォルダごとの消失に備え、BACKUP フォルダの中身も、USBメモリやNASなど別の場所へ定期的にコピーしておくことをおすすめします。

固有ライセンスキーとシリアルコードの控えも、バックアップと一緒に保管してください。

17困ったとき

Alt+F8 を押しても Excel のマクロ一覧が出ず、別のソフトが開く

NVIDIA GeForce Experience など、他のソフトが Alt+F8 を横取りしています。[基本情報]→「その他設定」枠の [管理者ツール] ボタンから同じマクロ一覧を開けます。気になる場合は、そのソフト側の設定でキー割り当てを変更・無効化してください。

起動時に毎回「初期値は1234です」と出る

暗証番号が初期値のままです。第3章の手順で変更してください。

暗証番号を忘れた

暗証番号フォームで、固有ライセンスキーの末尾5桁を入力すると再設定できます(第3章)。

PCを買い替えたい/バージョンアップしたい

起動時フォームに 999 → 固有ライセンスキー(17文字)→ シリアルコード(5桁)(第2章)。

シートタイプからデータベースタイプに変えたい

シートタイプとデータベースタイプは別製品です。データベースタイプのライセンスを別途ご購入ください(999 での無償移行はありません)。患者データは [旧データインポート] でシートタイプのファイルから引き継げます(第13章)。

(データベースタイプ)2台目のPCで起動時にライセンスキーを聞かれる

起動時の「このパソコンはまだライセンス認証されていません」の案内で [はい](共有データベースの場所を指定する) を選び、共有フォルダにある jibaiseki_data.accdb ファイルを直接選びます(フォルダではなくファイル)。ライセンスキーは不要で、共有データベースのライセンスで自動認証されます(第15章)。すでに [いいえ] で進んでしまった場合は、閉じて開き直すか、[基本情報]→[DBファイル設置]で同じ共有フォルダを選んでから開き直します。

(データベースタイプ)2台目で「データベースがありません」「ライセンス情報が登録されていません」と出る

①1台目(管理者PC)で [DBファイル設置] をまだ実行していない → 先に1台目で実行して共有データベースを作成・認証してください。②1台目のライセンス情報が共有データベースに書き込まれていない → 1台目で Alt+F8 →「共有DBを初期化」 を実行し、「登録しました」と登録者名が出ることを確認してください。③その共有フォルダ/NASに2台目からアクセスできない(権限・ネットワーク) → エクスプローラーで開けるか確認。④選んだのがフォルダで、ファイルではなかった → jibaiseki_data.accdb というファイル自体を選びます。

(データベースタイプ)2台目のPCで「DBファイル設置」を押したら既存データを上書きしそうになった

2台目以降(管理者PC以外)のPCでは上書きは行われません。既存の共有データベースにそのまま接続するだけです。上書きの選択肢が出るのは管理者PC(本物のライセンスキーで認証したPC)だけです。

(データベースタイプ)「契約台数を超えています」と出て起動できない

契約台数ぶんのPCが既に接続PC台帳に登録されています。使わなくなったPCがあれば、稼働中のPCで Alt+F8 →「接続PC台帳の管理」 からそのPC名を削除してください。台数そのものを増やすなら上位版を購入し、Alt+F8 →「ライセンス台数アップ」(第15章)。

(データベースタイプ)登録者名や医療機関名が2台目に反映されない

1台目で入力・認証してからDBに記録されます。1台目で設定 → 閉じる → 2台目を開き直すと反映されます。

サポートに問い合わせたい

サポート(info@kochi3open.com)はユーザー登録を済ませた方のみです。まず第1章「ユーザー登録」の手順で登録してください。

固有ライセンスキーをなくした

info@kochi3open.com へメールで問い合わせ(要ユーザー登録)。無料で再確認できます。

印刷したPDFが表・裏の2ページになっていない/余計なページが出る

最新のファイルを使っているか確認してください(特にデータベースタイプは各PCへ最新の .xlsm をコピーし直す必要があります)。

氏名で検索したのに出ない

氏名の一部を入れて 検索 を押してください。番号だけ分かるならカルテ番号欄に直接入力を。

担当(Dr名)に別の名前が入る/登録者名になっている

そのPCで担当医名が未設定だと、ライセンス登録者名(→ 次はWindowsログイン名)が使われます。「基本情報入力」フォームの [担当医名設定] でそのPCの担当医名を登録してください(第4章)。設定前に保存した分は再保存すれば入ります。

「保存には氏名、カルテ番号…が必要です」と出る

氏名かカルテ番号が未入力です。両方を入れてから保存してください。

(データベースタイプ)検索・保存でエラーが出る

共有フォルダにアクセスできるか、64bit の Access Database Engine が入っているか、DBの参照先が正しいかを確認([DBファイル設置] の案内1行目に現在の場所が出ます)。「DB自己診断」(Alt+F8)も使えます。

(データベースタイプ)Microsoft Access は必要ですか? 無い場合はどうすればいいですか?

いいえ、Access本体(購入が必要な製品)は不要です。必要なのは無償の「Microsoft Access Database Engine 2016 再頒布可能コンポーネント」(Microsoftが無料配布している接続用ドライバー)だけです。

入れ方:
① 次のいずれかを、Microsoft公式サイトからダウンロードします(Microsoft以外のサイトからは入手しないでください)。
 ・Access Database Engine 2016 Redistributable(本ソフトの案内で名前が出るもの。2025年10月にMicrosoftのサポートは終了していますが、現在も入手・利用できます)
 ・Microsoft 365 Access Runtime(現在Microsoftが推奨している後継版。どちらでも本ソフトは動作します)
② お使いのExcelと同じbit数を選びます(Excel の[ファイル]→[アカウント]→[Excelのバージョン情報]に表示されます。多くの環境は64bit)。
③ ダウンロードしたファイルを実行してインストールします。

「別バージョンのOfficeが入っているためインストールできません」と出る場合:
すでに逆のbit数のOffice・Accessが入っていると、通常のインストールはbit不一致ではじかれることがあります。その場合は Excel など Office のソフトをすべて閉じたうえで、コマンドプロンプトからダウンロードしたファイルに対して次のように実行してください(64bit版の例)。
AccessDatabaseEngine_X64.exe /passive
(32bit版は AccessDatabaseEngine.exe /passive)

インストール後はExcelを再起動し、Alt+F8(または[基本情報]→「その他設定」→[管理者ツール])→「DB自己診断」を実行して「ACE 接続: OK」と出ることを確認してください。

複製・インポートで「既に使われています」と出た

入力したカルテ番号が他の患者で使用中です。別の番号を指定してください。

Windowsの表示スケーリングを125%等にすると、裏面の図や文字枠がずれる

Windowsの「拡大/縮小(表示スケーリング)」が100%以外の状態で本ソフトを新規に開くと、裏面の図や文字枠の表示が崩れることがあります。Excel/Windows側の高DPI表示の仕様によるもので、本ソフト単体では直せません。

対処:①Windowsの設定(設定→システム→ディスプレイ→拡大/縮小)をいったん100%に戻す → ②その状態で本ソフトを開く → ③開いた後であれば、拡大/縮小を125%等に戻していただいて問題ありません(表示は崩れずそのまま大きくなります)。高解像度のパソコンでは125%表示がWindowsの既定・推奨になっていることが多いため、本ソフトを開くときだけ一時的に100%にする、という運用をおすすめします。

ここに載っていない疑問は、Q&A集もあわせてご覧ください。