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仕様書

体組成・運動能力レポート データベース版

第1.0版 2026年10月

概要

名称体組成・運動能力レポート データベース版
目的体組成計の測定結果を会員ごとに蓄積し、経過・判定・指導を表示・印刷する。会員本人が操作することを想定し、他の会員の情報を表示しない。
形式Microsoft Access のデータベース(VBA)+ Microsoft Excel のグラフ用ブック
構成画面・プログラム(体組成DB.accdb)とデータ(体組成データ.accdb、暗号化)に分割。データはリンクテーブルで参照。PC 1台でも、共有フォルダを使った複数台でも使用できる。
版第1.0版(2026年10月)

データの安全性について

会員の健康データを長くあずかるソフトだからこそ、価格や機能だけでなく安全性を重視しています。

プログラムとデータの分離画面・プログラム(体組成DB.accdb)は各PC、データ(体組成データ.accdb)は共有の1つに分離。一方にトラブルがあっても他方は無事です。
本体プログラムの軽さ各PCの体組成DB.accdbには会員データを持たないため、会員数・測定回数が何年分増えても、各PCのプログラム自体は軽いまま動きます。
台数が増えても動作は変わらないプログラムは各PCにインストールする方式のため、クラウド型サービスのように同時アクセスが増えてサーバーが重くなる心配がありません。4台以上版でも、1台ごとの動作は3台版と同じまま安心して導入できます。

データの暗号化・職員の権限管理・会員本人確認(暗証番号+ロックアウト)・操作記録・自動ロック・自動バックアップなど、詳しくは「セキュリティ」「バックアップ」の章をご覧ください。

動作環境

OSWindows 10 / 11(PDF→画像の変換に Windows の PDF 機能、クリップボードに PowerShell を使用)
AccessAccess 2021 / Microsoft 365(32ビット版・64ビット版のどちらでも使えます)。Access Runtime での動作は未確認。
ExcelExcel 2021 / Microsoft 365(動的配列関数 FILTER・SORTBY・LET・XLOOKUP を使用)
データ接続Microsoft ACE OLEDB 12.0(Office に含まれる)
ブラウザMicrosoft Edge(AI相談の ChatGPT は InPrivate ウィンドウで開く、説明書)
インターネットAI相談で使用(ChatGPT、OpenAI 社のサービス)。ネットワークの制限、Edge・PowerShell を止める会社の設定、ChatGPT の仕様の変更などにより、使えない場合がある。その場合もAI相談以外の機能は使える
画面1366×768 以上を推奨(全画面表示)
測定機器体組成計(オムロン カラダスキャン HBF-701)、自転車エルゴメーター(キャットアイ エルゴサイザー EC-1200)。測定値は画面から入力(機器とは接続しない)。詳しくは「対応機器のご案内」
その他本フォルダを Access の「信頼できる場所」に登録すること

ファイル構成

ファイル・フォルダ内容
体組成DB.accdb画面・プログラム(各PCに置く)
体組成データ.accdbデータ(会員・測定・基準・設定・職員・操作記録・点検除外・PC台帳)。パスワードで暗号化。複数台では共有フォルダに置く
体組成グラフ_経過.xlsx経過グラフ用のブック(Access がデータに接続して作成、保存はしない)
体組成グラフ_判定.xlsx判定グラフ用のブック(Access がデータを書き込んで作成、保存はしない)
tools\pdf2png.ps1グラフの PDF を画像にする補助プログラム
tools\chatgpt_watch.ps1ChatGPT の回答を受け取る補助プログラム(AI相談から自動で起動。回答を「AIの回答」欄に渡し、ChatGPT の画面を閉じる)
説明書\はじめにお読みください・取扱説明書・仕様書・対応機器のご案内(HTML)
初回設定(最初に1回実行).bat / setup.ps1ダウンロードしたファイルのブロック解除と、Access の「信頼できる場所」への登録
アンインストール前に実行.bat / uninstall.ps1「信頼できる場所」から、このフォルダの登録を外す(使わなくなったとき)
README.txtソフトの概要・インストール・ライセンスの説明(テキスト)
バックアップ\自動バックアップ(体組成DB_自動_年月日_時分秒.accdb)。既定はデータファイルと同じフォルダに作る。最初のバックアップのときにできる
PDF\ / 一覧\会員向けPDF・グラフのPDF / お知らせ一覧の Excel(作成時にできる)
エラー記録.txtグラフ作成などのエラーの記録(発生時にできる)

機能一覧

区分機能
会員登録(必須:氏名・性別、会員番号の重複チェック、生年月日の和暦入力)、検索(氏名の空白・全角半角・異体字を無視した完全一致)、表示は本人のみ
測定入力(前回の身長を初期値、BMI・体脂肪率判定・体型を自動、年齢は生年月日から自動)、保存結果の表示(No./全回数)、修正(一覧で直接/ダブルクリックで入力画面)
グラフ経過グラフ(最大12回)、判定グラフ(最大5回)、表示する回の選択(チェック・直近に戻す・初回から均等)、画面表示(クリックで拡大)、印刷(A4 横)、PDF
判定・指導最新の判定、標準までの目安、体型別の説明、ひと言アドバイス(指導ひな形)
AIAI相談(ChatGPT、回答は自動で取り込み)、個人情報チェック、会員向けPDF(A4)
点検入力まちがい・食い違いの点検(保存時に自動、会員ごと、全員)。範囲外、前後の回との大きな差、身長・年齢の不一致、皮下脂肪率>体脂肪率、体年齢と年齢の差、体型と自動判定の違い、測定日・性別の未入力。問題なしの記録、体型の自動修正
運用測定のお知らせ一覧(Excel 出力)、自動バックアップ、設定画面
ライセンス試用30日、ライセンスキー、ユーザー登録(メール)、PC台帳(台数の管理)
保護職員ログイン(権限:受付・トレーナー・管理者)、会員の暗証番号、操作記録、自動ロック、古い出力の自動削除、データの暗号化、データの場所の変更
入力補助Enter/Tab で画面の並び順に移動、名前は日本語入力・数字は英数入力で開始

判定の基準

基準の値はデータベースのテーブル(基準_〜)に入っており、グラフの区分・判定・指導はすべてこの値から作られます。

体脂肪率の判定(基準_体脂肪率判定)

性別と年齢(6〜17才は1才ごと、18〜39才、40〜59才、60才〜)ごとに、やせ/−標準/+標準/軽肥満/肥満 の境界を持つ。体脂肪率の整数部分で判定する。「標準」は −標準〜+標準。

体型(BMI × 体脂肪率、基準_体型)

体型男性女性
やせ型BMI<25 かつ 体脂肪率<15、または BMI<18.5 かつ 15〜20BMI<25 かつ <25、または BMI<18.5 かつ 25〜30
健康体18.5≦BMI<25 かつ 15〜2018.5≦BMI<25 かつ 25〜30
かくれ脂肪型BMI<25 かつ 20〜25BMI<25 かつ 30〜35
筋肉質25≦BMI<30 かつ <2025≦BMI<30 かつ <30
肥満型上記以外(BMI<25 かつ ≧25、25≦BMI<30 かつ ≧20、BMI≧30)上記以外(BMI<25 かつ ≧35、25≦BMI<30 かつ ≧30、BMI≧30)

測定入力で体重・身長・体脂肪率から自動で判定する。

体力レベル(最大酸素摂取量、基準_MOU)

性別と年代(20代〜60代。20才未満は20代、70才以上は60代の値)ごとに、レベル2〜5の下限値を持つ。レベル1〜5で判定する。判定グラフの図は横軸(年齢)が64才までのため、65才以上の点は60代の右はしに表示する。

そのほか

BMI体重 ÷ 身長(m)²。18.5 未満=低体重、25 以上=肥満。標準体重は BMI 22 の体重。
内脂肪レベル基準 10(基準_定数)。グラフには年齢別の分布帯(基準_内脂肪帯)を表示。
骨格筋率同年代(10才ごと)の平均(基準_筋肉率、男女別)と比べる。

指導(目安)の計算

項目表示する条件計算
体脂肪率軽肥満以上/やせ標準の上限(軽肥満の下限)まであと何%か。脂肪量は「筋肉などの量は変わらない」として 体重−体重×(1−体脂肪率)/(1−目標) で計算。
内脂肪レベル10 以上10 未満まであといくつか
BMI25 以上/18.5 未満BMI 25 未満(18.5 以上)にするための体重の増減
骨格筋率同年代平均より低い平均まであと何%か
体力レベル5未満次のレベルまでの最大酸素摂取量

あわせて、指導ひな形(項目・状態・文)から、該当する項目のアドバイスを最大2つ表示する。体型の説明(指導ひな形の 項目=体型)も表示する。

出力(グラフ・資料)

出力内容用紙
経過グラフ6つのグラフ(体型判定・体脂肪率と判定・最大酸素摂取量と体力レベル・骨格筋率と同年代平均・内脂肪レベルと分布帯・体重の経過)、12回分の一覧、最新の判定と指導A4 横
判定グラフ5つのグラフ(体型判定・体脂肪率判定表・最大酸素摂取量と体力レベル・年齢と骨格筋率・内脂肪レベル)、5回分の一覧、最新の判定と指導A4 横
会員向けPDF今回の測定結果、あなたの体型、標準に近づけるための目安、アドバイス(AIの回答)、注意書きA4 縦
お知らせ一覧会員番号・氏名・最後の測定日・経過月数・測定回数・電話番号Excel

画面表示用の画像は一時フォルダに作り、表示画面を閉じると削除する。

データ項目

会員

会員ID(自動)、会員番号(重複不可)、氏名、フリガナ、性別、生年月日、区分(会員/会員外)、状態(在籍/退会)、電話番号、備考、登録日、更新日、暗証番号(変換して保存)

測定

測定ID(自動)、会員ID、測定日、年齢、身長、体重、体脂肪率、骨格筋率、皮下脂肪率、体年齢、基礎代謝、腹囲、内脂肪レベル、体力レベル(PFL)、最大酸素摂取量(MOU)、最大運動能力(PWCmax)、体型区分(自動)、脈拍、血圧(上・下)、体温、メモ、要確認、入力日、更新日、グラフ選択

テーブル一覧

テーブル内容
会員 / 測定会員と測定の記録
体型区分体型の番号と名前
基準_体脂肪率判定・基準_体型・基準_MOU・基準_筋肉率・基準_内脂肪帯・基準_定数判定とグラフの基準
指導ひな形アドバイス・体型の説明・AIへの依頼文
点検結果点検で見つかった内容(各PCの作業用、画面ファイル側)
点検除外「問題なし」にした内容(測定ID・項目・確認日・確認者)
設定自動バックアップ・保存先・残す数・お知らせ月数・ライセンス・試用開始日・ユーザー登録・自動ロック分・出力の保存日数
職員ログインID・氏名・パスワード(変換して保存)・権限・有効・最終ログイン
操作記録日時・職員・会員・操作・内容・PC名
PC台帳ライセンスで使うPC(PC名・登録日・最後に使った日時)

セキュリティ

データの暗号化データファイルはパスワード付き(AES による暗号化)。Access・Excel などから直接開けない。
職員ログイン職員ごとの ID・パスワード(変換して保存)。権限は 受付<トレーナー<管理者。有効な管理者が0人にならないよう制御。
会員の確認名前+会員番号+暗証番号(4桁、変換して保存)。10分間に5回まちがえると10分間使えない。
表示の制限会員は本人だけを表示。全員の一覧・設定・職員管理・操作記録は管理者のみ。
操作記録ログイン・ログアウト・失敗、会員の表示、測定の入力・修正、グラフの表示・印刷・PDF、AI相談、会員向けPDF、一覧の出力、職員・暗証番号の設定、データの場所の変更、自動ロック。
自動ロックキーボード・マウスの操作がない時間が設定の分数(初期5分)をこえると、入力を取り消し、ログアウトしてトップ画面に戻る。
出力の削除会員名の入った PDF・一覧を、設定の日数(初期30日)をこえたら起動時に削除。
AI氏名・会員番号は送らない。送信前の確認チェックと、氏名(姓・名の一部を含む)・フリガナ・会員番号・電話番号・生年月日の自動チェック。
一時ファイル画面表示用のグラフ画像は表示を閉じると削除する。
共有フォルダは、使う職員の Windows アカウントだけが読み書きできるようにアクセス権を設定してください。

バックアップ

自動Access を閉じるとき(終了ボタン・×)にデータファイル(暗号化のまま)をコピーする。設定でオン/オフ。
保存先設定で指定(空欄ならデータファイルと同じフォルダの「バックアップ」)。USBメモリ・別ドライブ・共有フォルダ(\\PC名\…)可。
世代自動バックアップを新しい順に設定の数(初期10)だけ残す。手で作ったファイルは消さない。
手動設定画面の「今すぐバックアップ」。

AI相談のしくみ

ライセンス

試用はじめて起動した日から30日間。開始日はデータファイルの「設定」とPCのレジストリの両方に記録し、早いほうを使う(ファイルを入れ直しても試用はやり直せない)。PCの日付を戻した場合は試用終了として扱う。
試用終了後新しい会員の登録だけができない。登録済みの会員の検索・測定入力・修正・グラフ・印刷・PDF・バックアップは使える。
ライセンスキー製品ごとに共通のキー(3台版/4台以上版)。プログラムにはキーそのものではなく変換した値だけを持つ。認証の結果も変換した値で確認し、書き換えると無効になる。
台数3台版=3台まで、4台以上版=制限なし。テーブル「PC台帳」(データファイル側)に PC名・登録日・最後に使った日時を記録。台数を超えたPCは新しい会員の登録だけができない。台帳から外せるのは管理者。
2台目以降キーの入力は不要。データファイルの認証を読み、起動時に空きがあれば PC台帳 に登録する。
ユーザー登録施設名・担当者・メール・電話・購入先を「設定」に保存し、メールソフトで販売元(info@kochi3open.com)へ送る。
価格(税込)データベース版 3台版 33,000円・4台以上版 55,000円(買い切り)。

制限事項